“18歳のプロレス王子”井土徹也が引退前の近藤“ド根性”洋史に勝利し王者・兼平大介へ「そのベルトを“プロレス界に響くベルト”にする」と啖呵!

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 14日、神奈川県・HEAT-UP道場にてHEAT-UP『道場マッチ〜点火vol.8〜』が行われた。
 この日は、10月31日(水)HEAT-UP 2018年最大のビッグマッチであるとどろきアリーナ大会で弱冠18歳にして兼平大介の持つHEAT-UPユニバーサル王座に挑む井土徹也が、同大会で引退を表明している先輩・近藤“ド根性”洋史とのラストマッチを行った。
 HEAT-UPの次期エース候補と言われていた近藤の引退表明を受け、井土は「近藤さんが引退した後、誰かが近藤さんのポジションに立たなければならない」と近藤のライバルでもあった兼平を打ち倒すべく闘志を燃やしていた。

 井土と近藤の対戦は、井土が練習生だった2016年10月のイベント大会で行われた5分間のエキシビジョンマッチのみ。井土は近藤との最初で最後の対決でどこまで覚悟を見せられるのかに注目が集まる一戦となっていた。
 王者・兼平が会場で見守る中、10分1本勝負で始まったこの試合は、近藤はゴングとともに井土をなぎ倒し、重い逆水平チョップで井土を圧倒。井土も打撃で応戦するが、近藤が先輩の意地で畳み掛けャンピング・ブレーンバスターからピョン吉スプラッシュ(フロッグ・スプラッシュ)と必殺コースに持ち込むが、ここでフルタイムドローに。

 しかし、近藤はマイクを取ると「おい井土、最後になってようやく気合入ってきたじゃないか。(とどろきアリーナ大会の)メイン出るってことわかってんのか?兼平大介わかってるのかお前は?俺は兼平と一番やってきてるんだよ。噛み付くのはいいよ。噛み付くのはいいけどリングで答え出せよ。いいのかこのままで?俺は足りねえよ。伝わんないよ」と、王者を目指す井土の覚悟を問う。
 これに対し井土は「こんな白黒はっきりしない結果なんて俺は望んでないですよ。だから10分じゃなくて、今から時間無制限で再戦しましょうよ!」とその場での再戦を要求。

 両者の合意とともにゴングが鳴らされると再び近藤が突撃。強烈な逆水平で攻め立てるが、井土も意地のエルボーで突っ張っていく。近藤が「効かねえよ!」「チャンプが見てるぞ!」と打撃を受けながらも井土を鼓舞しつつ、スパインバスターからド根性デスロックと最後の“教育”。
 近藤はトドメのピョン吉スプラッシュを狙っていくが、これを逃れた井土が掟破りのピョン吉スプラッシュ。さらに新技のアングルスラムを繰り出し、最後は魂のジャーマン・スープレックス・ホールドでカウント3を奪い、引退する先輩への“恩返し”を成した。

 勝負が決すると道場入り口付近で見ていた兼平がリングに近付き。井土を一べつすると激戦を終えた盟友・近藤をねぎらう。
 その姿を見た井土は、「近藤さん、ありがとうございました!本当はもっと近藤さんとこれからも闘い続けたかったですけど、近藤さんが決めた道なので自分は応援させていただきます」と近藤に感謝の言葉を述べ、兼平に向き直ると、「10月31日まであと少し。挑戦表明をした頃はこれといった実績がなかったかも知れない。でも、色んな選手と闘ってきて倒してきた。だから10月31日俺がベルトを巻いて、そのベルトを川崎だけじゃなくて俺は『プロレス界に響くベルト』にしてみせます」と、兼平とファンに向け自らの覚悟を叫んだ。
 兼平は「近藤さんに勝って、結果出したことは素直に認めてやるよ。10月31日、楽しみにしてます」と言い残し会場を去っていった。

 その後、井土は「いま来ているお客さん、自分が勝つ可能性はほとんどゼロに近いと思っている人が多いでしょう。でも、挑戦表明した時よりも今のほうがチャンピオンから勝つ確率が上がっている。だから10月31日、待ってろよチャンピオン!」と叫び、興行を締めた。

 井土は近藤を倒したことにより大きな自信をつけた。しかし、近藤は井土に対し「兼平大介はこんなもんじゃない」と語っている。
 18歳の井土徹也が、驀進を続ける王者・兼平を相手に何を為し、試合後にファンへどのような景色を見せるのかに目が離せない。

『道場マッチ〜点火vol.8〜』
日時:2018年10月14日(日)
開始:12:30
会場:神奈川・稲田堤HEAT-UP道場
観衆:43名

▼第1試合 インディー界最終兵器タッグへの道 3WAYマッチ10分1本勝負
○大谷譲二
9分50秒 首固め
●室田渓人
※もう一人は清水来人(夢闘派プロレスリング)

▼Gの鬼将軍vsHの関節王 シングルマッチ10分1本勝負
○ガッツ石島
6分35秒 サソリ固め
●飯塚優

▼最初で最後のシングルマッチ シングルマッチ10分1本勝負
△近藤“ド根性”洋史
時間切れ引き分け
△井土徹也

▼延長戦 シングルマッチ時間無制限1本勝負
○井土徹也
4分51秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド
●近藤“ド根性”洋史

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