【会見】黒潮“イケメン”二郎が返上したリザルト王座を巡り気鋭の若手選手4人による新王座決定トーナメントが開催決定!

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 9月10日(月)、都内・GSPメディアセンターにて、WRESTLE-1が記者会見を実施。9月29日(土)のエディオンアリーナ大阪第2競技場大会において、黒潮“イケメン”二郎が返上したリザルトチャンピオンシップの新王者決定トーナメントが開催されることが発表された。
 これは元王者でもある伊藤貴則がTwitter上で提案。W-1もその提案を受け入れ、すでに発表されていたカードを変更。リザルト王座が創設された「若手活性化」という本来の主旨に立ち戻り、提唱者である伊藤、そしてタナカ岩石、一、佐藤嗣崇の4選手による1DAYトーナメントで新王者を決定することとなった。
 一回戦のカードは伊藤vs岩石、一vs佐藤となり、この2カードの勝者が決勝戦で雌雄を決する。
 会見にはトーナメントに出場する4選手が出席し、それぞれが意気込みをコメント。W-1の未来を担う若手4人が大阪の地で熱く燃える!

タナカ岩石
「Twitterでも言ったんですけど、同期の伊藤がリザルトどうするんだと。そこに佐藤が食いつてきて、元々リザルトは若手のベルトですし、僕も初代王座決定トーナメントに出ていましたし、そういえば若手活性化のベルトだったなと改めて思い出しまして、僕も一若手なんで。現在の状況が連敗続きですけど、このチャンスに乗っかるほかないなと思いまして、僕自身も手を上げさせていただきます」

伊藤貴則
「まずTwitterで言ったことに反応していただき、ありがとうございます。イケメンがリザルトを持っている間、僕が前に取られたわけですけど、イケメンの奴しか挑戦させないだとかよくわからんことを言って、防衛戦も一回しかやってないですよね? 一回しかやってないのにベルトがこんなに汚れてもうてますけど、誰も挑戦しないというのはあまりにも寂しいと思いまして、前王者だった自分が手を上げて、またこのベルトを輝かしてドンドン試合をしていきたいと思ったんで、声を上げさせていただきました」


「ちょっと眩しいな。いや、これ度強い。ガンちゃん、これ度強いよ。このベルト、見ての通り、ちょっと汚いですね。しかもダサい。なので、僕がこれを取ったら宇宙船の部品をつけて宇宙に持っていきます」

佐藤嗣崇
「僕がこのリザルトのベルトが欲しいというのはイケメンさん、立花さんが欠場して、W-1もピンチというか、窮地に追いやられているという中、ここでがんばるのは若手だし、その穴埋め、イケメンさん、立花さんがいない今、僕がやってやるぞという気持ちで、このリザルトを巻いて、これまでなかなか経験できなかったことを一つずつ経験してきたいなという思いが強いので、立候補させていただきました」

──リザルトのベルトへの思いをそれぞれ教えてください。
岩石「さっきも言ったんですけど、僕自身が下にいる、低迷している状態なので。思いというか、このベルトを取ることによって何か変われるんじゃないか? このベルトが僕のきっかけだと思っているので、また一つ来たチャンスなので取るしかないと。取ってからだと思います。ベルトに対する思いというよりは取ってからですね」
伊藤「このベルトをずっと持っていたわけですけど、愛着があるとかじゃないんですけど、このベルトを取って岩石みたいにステップアップがしたいっていう奴がおってもいいし、このべルトを取りたいいう奴が挑戦してきてもいい。若手活性化って言うけど、誰が挑戦してきてもええっていう。若手関係なしにステップアップしたい人が挑戦したいベルトでもいいと思います。俺が取ったら、シングルで負けている例えば土方とか、そんなオッサンとやってもええと思っているので、ベルトを取ったらガンガン防衛していきたいと思っています」
一「誰が持ってもいまいちパッとしないで僕が持っていいベルトに育てたいと思います」
佐藤「このベルトは若手活性化というもとで作られたベルトだと思うんで、僕が取った暁にはこのW-1内の若手としっかりと対戦していずれは他団体、いろんな団体の……僕も今、いろんな団体に出させていただいて、そこでいろんな若手と試合してきてますんで、僕がベルトを取った際には他団体の若手の活性化にもしていきたいなっていうふうに思います」

──一選手、先程宇宙船の部品をつけるっていうことをおっしゃっていましたけど、それはどういう意味なんでしょうか?
一「いや、宇宙に行けたらいいなって。やっぱロマンです」

──一回戦の相手についての印象を教えてください。
岩石「一回戦の相手は伊藤ですよね。彼は同期でもありますし、同い年でもありますし、過去に彼と闘う前に何度も言ってますけど、あれを意識してないわけはまったくないですし、むしろ常に意識している人でありますし、現に彼と大きな差ができているのは自分が一番わかっているので、このトーナメントの一回戦で彼と闘うことは僕にとって大きいものがありますね。ファンの人はどうせ負けるんだろうとか、開催地だって彼の地元ですし、絶対に勝てない、岩石不利だろうって思われるかもしれないですけど、ここを覆せば自分の存在を大きく証明できるので、彼を倒します」
伊藤「最近の岩石はだいぶ低迷してもうてるんちゃうかなと思います。前に僕とやってた時のほうが強かったんちゃうかなと。前よりも一層負ける要素はないと思っています」
一「まあ、こん中で言えば僕が一番弱いんで、弱いなりに闘って、どうにかベルトを取って、宇宙に行きたいと思います」
佐藤「なんか一さんもよくわかんないキャラをやっているのか、素なのかわかんないですけど、この人はデビュー戦の相手もであるし、まだ一回も勝ってないんで、そういった意味では一回戦しっかり勝って、岩石さんか伊藤さんっていう。岩石さんはタッグパートナーでタッグリーグにも一緒に出るので、そこで岩石さんに勝ち上がってもらって、決勝は切磋琢磨して、しっかりとタッグリーグを闘いつつ、リザルトを闘えればと思います」
一「目つぶったら度関係ねえな」

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