【試合結果】8・14 カッキーライド2018 鈴木みのるvs垣原賢人 藤原喜明vs冨宅裕輔 中野巽耀&山本健一vsロッキー川村&佐藤光留

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『カッキーライド2018』
日時:2018年8月14日(火)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:1067人

▼森のプロレス提供試合 タッグマッチ 20分1本勝負
はやて(いたばし)/○ミヤマ☆仮面2号
15分42秒 ダイビングボディプレス→体固め
がばいじいちゃん(フリー)/●中里哲弥(いたばし)

▼プロレスルール タッグマッチ 20分1本勝負
田村和宏(HEAT-UP)/●植木嵩行(大日本)
10分1秒 ストレッチプラム
葛西純(FREEDOMS)/○長井満也(ドラディション)

▼スタンディングバウト キックルール 3分 3R
○野村卓矢(大日本プロレス)
1R 2分8秒 TKO
●伊藤崇文(パンクラスism)
※大江慎レフェリー

▼UWF特別ルール シングルマッチ 20分1本勝負
○鈴木秀樹(フリー)【0D2E】
6分10秒 KO(フルネルソンスープレックス)
●中村大介(夕月堂本舗)【0D2E】

▼UWF特別ルール ダブルバウト  UWFルール 30分1本勝負
[チームUインター魂]○中野巽耀(フリー)/山本健一(WIT)【0D0E】
8分32秒 シャチホコ固め→ギブアップ
[チームパンクラス魂]●ロッキー川村(パンクラスism)/ 佐藤光留(パンクラスMISSION)【1D2E】

▼UWF特別ルール シングルマッチ 30分1本勝負
○藤原喜明(藤原組)【1D0E】
6分50秒 脇固め
●冨宅裕輔(パンクラスMISSION)【0D2E】

▼UWF特別ルール シングルマッチ 30分1本勝負
○鈴木みのる(パンクラスMISSION)【0D0E】
1分50秒 チョークスリーパー→レフェリーストップ
●垣原賢人(フリー)【0D0E】

リハビリ中の高山のためにUインター戦士が集結!癌を克服した垣原を鈴木みのるが瞬殺し「高山に力を与える?その程度でか?」

第1試合


 先発ははやてとカブト。アームホイップではやてが投げ捨て、はやてが背中にのって踏みつけるとロープに飛んで走り込むが、担ぎ上げたカブトをはやてがコルバタで投げ飛ばす。そこへトペを狙うが、じいちゃんがエプロンに杖を伸ばしこれを阻止。両者タッチ。

 じいちゃんは拍手をゆっくりと要求し、満足したのかリングを降りようとする。レフェリーに阻止されるとロックアップの体勢になるが、じいちゃんはふっ飛ばされてしまいミヤマにブーイングがとぶ。
 再度ロックアップになると、じいちゃんは杖で上手く切り替えしていくが、ミヤマは軽快な動きで切り返すとじいちゃんはリングに突っ伏す。じいちゃんは頑張って切り返そうとするが、頭がリングに突き刺さり、レフェリーとミヤマが介護しながら起き上がらせミヤマはロープに飛ぶ。だがじいちゃんは杖でスネを打ち付けコケさせると、ミヤマの頭をボールに見立てて杖でゲートボール。
 じいちゃんはブレーンバスターを狙うがミヤマが逆にブレーンバスターで叩きつけるとはやてにタッチ。

 はやては倒れたままのじいちゃんを引き起こすと、ジャベで固めていくがじいちゃんは杖で頭をたたき逃れる。
 はやては首投げからニードロップ。さらにパラダイスロック。はやてはロープに振るが、ゆっくり歩いたためはやてがロープに走り攻撃しようとするが、杖で防御したじいちゃんにブレーンバスター。はやてはミヤマにタッチ。

 ミヤマは腕を捻るがじいちゃんはロープに杖をかけてブレイク。ミヤマははやてにタッチ。
 じいちゃんはチョップを打ち込んでいくが、はやては杖を真剣白刃取りからロープに振る。すると高速で動き始めたじいちゃんがラリアットを避けてドロップキック。ミヤマにもガットショットからブレーンバスターで叩きつけ、場外に降りた二人へプランチャ。
 リングに戻りじいちゃんはドラゴンスクリューからシャイニングウィザード。フォールも2。
 じいちゃんはパワーボムを狙うが、腰が砕けてしまいカブトにタッチ。

 カブトはロープに振るが、はやてはウラカンラナで丸め込むが2。はやてはロープに振るが、カブトがジャンピングショルダータックルで倒し、コーナーに登るが正面に登ったはやてが雪崩式フランケンで叩きつけフォールもじいちゃんがカット。はやてはミヤマにタッチ。

 ミヤマはエルボー連打も、カブトがコーナーに振るがエプロンに避けたカブトがエルボーからミサイルキック。
 カブトがヘッドバッド連発からボディスラムで叩きつけ、リバーススプラッシュを投下しフォールもはやてがカット。

 じいちゃんとカブトがコーナに振ってじいちゃんがゆっくりと串刺し攻撃を狙うが、カブトが追い抜いて串刺しボディスプラッシュ。じいちゃんはミヤマを首投げも、カブトは「近いよ!」と抗議。するとじいちゃんは違うコーナー下にミヤマを引きずるが、「そこむりだろ!ちゃんとしろよ!」と抗議。じいちゃんは自ら寝転がるが、これにも怒るカブトに、じいちゃんは対角線コーナー下にセット。じいちゃんは飛べと指示するが、復活したミヤマが殴りかかるもじいちゃんは杖でガードしロープ渡り。だがその先にはカブトがおり、ミヤマは杖を引き抜くとじいちゃんはロープに落下し股間を強打。カブトもその反動で落下し股間を強打すると、はやてが雪崩式フランケンで叩きつけてミヤマがダイビングボディプレス。そのままフォールし3カウント。

第2試合


 葛西たちが急襲し試合開始、田村が葛西にソバットからドロップキックで場外に叩き出し場外乱闘へ。

 リングに戻り、葛西が田村をコーナーに押し込み噛み付く。葛西は長井にタッチ。
 長井はロープに振ってハイキックも、避けた田村がスクールボーイも2。田村は再度スクールボーイも2。田村は首固めを狙うが、長井はぶっこ抜いてブレーンバスター。長井はコーナーに叩きつけて葛西にタッチ。

 葛西はナックルも田村がダブルチョップ連発。葛西はサミングから長井が田村の首にイスをかけてチョーク攻撃。葛西は田村を場外に投げ捨てると長井がミドルキックからビール缶攻撃。
 葛西はブレーンバスターを狙うが、田村は切り替えしてバックを取るも、葛西はバックキックの急所攻撃。葛西はコーナーに振るも、田村はウルトラタイガーアタックで迎撃し植木にタッチ。

 植木はチンクラッシャーからDDT。ロープに飛ぶとヘッドバッドを投下するが、避けた葛西を植木はロープに振ると、ソバットから水面蹴り。さらにヘッドバッドを投下しフォールも2。
 植木はイス攻撃を狙うが、レフェリーがこれを阻止すると、葛西はソバットから延髄斬り。さらにイスへのDDTから長井にタッチ。

 長井はコーナーに振って串刺しバックエルボー。逆コーナーに振って走り込むが、植木はバックエルボーからブーメランアタック。フォールも2。
 田村はミサイルキックから植木がダイビングヘッドバッド。フォールも葛西がカット。

 田村がトペを狙うが、葛西はイスでガード。植木が長井にバックフリップからフォールも2。
 植木はコーナーに上るが、葛西が足を掴んで動きを止めると長井が正面に登り雪崩式ブレーンバスター。さらにみちのくドライバーIIから葛西がパールハーバースプラッシュ。長井がフォールも田村がカット。
 長井はエクスプロイダーからフォールも2。
 長井はドラゴンスリーパーで捕らえ、これで植木はギブアップ。

<試合後コメント>

葛西純&長井満也
――UWFに縁ある面々の中でプロレスルールでの試合をされた今のお気持ちは
長井「見ての通り!葛西純、最高だよ!俺がプロレス界で一度はタッグ組んでみたかった選手の一人だよ。葛西選手、ありがとう!」(葛西と握手)
葛西「おいおいおい、カッキーライドよ!俺っちと長井さんがタッグ組むんだぞ1アイツらじゃ弱すぎんだろ!帯広出身の俺っちと、砂川出身の長井さん……北海道最強コンビだぞテメこの野郎!」
長井「道産子チームだよこの野郎!」
葛西「とにもかくにもな、次のカッキーライド、来年?あるんだったら、この北海道最強チームでもっと強いチームと当てろ。それだけだ。あとひとつ!俺ら今日反則なんてしてねーぞ!プロレスっていうのはよ、5カウント以内なら反則になんねーんだ。プロレスのルールの中で俺らは買ったんだから。ねぇ、長井さん?」
長井「最強だよやっぱ!」
葛西「ここが違うよ、ここが!」(頭を指さして)
長井「機会があったらな、この葛西純選手とビシビシ行くぞ!」
 

ルール説明&手妻ショー


綾乃「皆さんどうもこんばんは!今日はほんとに来てくださってありがとうございます。垣原綾乃です。垣原賢人の娘ですよろしくお願いします。そしてそして」
大江「はい、お久しぶりです。大江慎です」
山崎 「和田良覚です」
綾乃「皆さん南寄りでお話していただいても」
和田「皆さんほんものの和田良覚です。山崎さんは昔からこのネタなんですよね」
山崎「和田さんと間違えられてほんとにサイン求められてね」
綾乃「まずですね、先程までのニ試合はプロレスの試合だったんですけど、いかがだったでしょうか?」
山崎「俺なんかね、いまだにリングに上がって試合しないかって言われるんだけど、がばいじいちゃんみたいな試合だったらできるかも」
綾乃「最高ですね」
山崎「冗談です。そんなことよりもね、ルール説明をしなきゃいけない」
綾乃「ここからの試合はプロレスの試合じゃなくてキックルールやUWFの試合になるんですけど」
大江「スタンディんグバウトといえば、20年以上前を見ていらしゃった皆様もいると思うんですスけどUインターの黒歴史と言いまして、どれだけブーイングを浴びせてくださった方がいらっしゃるかと思いますが、スタンディングバウトは大日本野村選手とパンクラスの伊藤選手。3分3R3ノックダウン。プロレスと違うのはグローブを付けて素足です。パンチにキック膝、肘打ち禁止です。頭突きもだね。投げも禁止。そういう中で行われる3分3Rのキックボクシングマッチ。久しぶりになりますが二人のプロレスラーが一生懸命闘いますので熱い応援よろしくお願いします」
綾乃「スタンディングバウトのルールはバッチリですね。UWFルールを和田さんに」
和田「皆さんご存のUWFルールですが、シングルバウトの場合は20分の試合か30分の試合。ダブルバウト、2対2は30分の試合になりまして全部一本勝負になります。ポイント制がありまして、ロープエスケープはマイナス1ポイント。シングルバウトは3ポイントマイナスになったらそこで試合が終わります。それは今から言うカテゴリ、ダブルバウトは5ポイント。その内訳はダウン、もしくはロープエスケープ、もしくは反則、イエローカードが出たら全部マイナス1ポイント。トータル合算して3ポイントで負けになります。もしくはKO、もしくはタップアウトで勝敗が決まります。それででですね、基本的にスタンディングですがグローブはつけません。レガースの有無は、レガースをつけていればローミドルハイ全部いいんですが、レガースとニーパッドをつけてなければ膝蹴りもミドルもだめ。唯一前蹴りはいい。それがコスチュームになります。あとスタンディングポジションはグローブをつけてないので顔面への掌底です。ナックルで顔面叩いたら反則になります。蹴りに関しては前蹴り膝、ロー全部OKです。そういうことです。足以外がついたらグラウンドになります。あとはボディはパンチのみ。足であってもボディは蹴れません。そんな感じで大丈夫ですか?」
大江「和田さん長いよ」
山崎「今日はスペシャルゲストにいらしゃっていただいてます」
綾乃「スペシャルゲストは藤山大樹さんになります。国の無形文化財に指定されてる手妻の数少ない継承者になります。手妻というのは日本独自に発達したマジックのことです。プロレスとは全然違うのでポカーンという感じかもしれないですが、ものすごくすごいので皆さん見ていただけたらと思います。海外でも活躍されてまして、アメリカ、イタリア、メキシコ、中国と世界10ヵ国20ヶ所ぐらい活躍されているそうです。グローバルで活躍されているということで、それでは登場していただきましょう。ごらんください藤山大樹さんです」

(藤山大樹さんによる手妻ショー)

綾乃「プロレスのリングは360°では初めての経験だった思いますが感想は」
藤山「私僭越ながらといいますが、プロレスのこういった会場に来るのは初めてでして、こんなにプロレスのお客様が暖かく、そして熱狂的とは思いませんで、ありがとうございました」
綾乃「大樹さんでしたありがとうございました!すごい!旗まで用意してくださってびっくりなんですけども」
大江「続きまして懐かしの映像で振り返ってみたいと思います。青い目のUインター戦士、ビデオメッセージ届いております」

(ビリー・スコット、ジーン・ライディック、スティーブ・ネルソンからビデオメッセージ)

大江「当時にUインターご覧になってた方、誰かわかりましたか?ちょっと傍聴気味で、びっくりしましたけども、ビリー・スコット、ジーン・ライディック、スティーブ・ネルソンの3選手からメッセージをいただきました」
山崎「こうして日本のレスラーが集まっていただいて、海外からメッセージいただいて、去年は前田さんも会場来ていただいて、ねぇ!まだその、カッキーエイド、カッキーライド、まだいらしてない方が、まあ、こっからほんとに独り言」
大江「どんなことをするかた?どんな掛け声?」
山崎「赤いパンツの頑固者、カッキーの今回のキャッチコピーになってる集えUインター魂。ちょっとだけ大きな声で、僕の独り言を。もうそろそろいいんじゃないかなと思うんです。半月先にはTAKAYAMANIAもあります。一年後にまたカッキーライドも行われると思います。もういいと思いますよ。出てこいや!!」
大江「ちょっと待ってください」
山崎「独り言です」
大江「ここで高田さんの曲が鳴って出てくるとか」
和田「びっくりしたほんと出てくるのかって」
大江「さっきの流れだとね。猪木さん出てこなくても小猪木さん出てくるとか」
山崎「今日は僕これだけ言いに来ました。独り言です。本人の耳に届くかは別として、スタッフレスラーUインターに関わった人みんなの声だと思いますんで、もう一回だけ、出てこいや!!」
綾乃「はいありがとうございます」
和田「今度RIZINあるんで大将(高田延彦)に伝えます」
山崎「ぜひ来ていただきたいなと思います」
綾乃「ここで一つお知らせがあります。現在頸髄完全損傷でリハビリ中の高山選手の募金活動を行っております。ロビーに写真展があるんですけど、そちらの方に募金箱もあります。カッキーライドのマグカップや高山選手のTシャツの売上金を全額高山選手に寄付させていただきます。ご支援をよろしくお願い致します」

第3試合


 伊藤が前蹴りも野村がミドルキック。それにあわせて右ジャブ連打を伊藤が叩き込み、前蹴りも野村はミドル。お互いフックが交差すると野村が優勢に。伊藤は下がって前蹴りで距離をとるが、野村は前に出て左右のフック。伊藤がジャンピングハイキック。
 伊藤が立ち上がり、前に出るとジャブも野村がミドルから左右のフック。伊藤はクリンチし、膝蹴りから前蹴り。野村が一度下がって左右のフック。伊藤の左右のジャブは野村がガードしダッキングして膝。伊藤はクリンチから膝も、野村は大ぶりフックを左右で叩き込む。伊藤はクリンチしてコーナーに押し込むがブレイク。

 野村がミドルから前に出るが伊藤はクリンチして膝。離れ際に野村が大ぶりフック。さらに左右のストレートを連打し伊藤はふらつきスタンディングダウン。そのまま崩れ落ち、伊藤のセコンドからタオルが投げ入れられ野村のKO勝利。

第4試合


 鈴木はニーパッドがないためキック禁止へ。
 ロックアップから鈴木がグランドで巻き込みヘッドシザースを狙うが、中村が丸め込み腕を取るが鈴木はこれを逃れてスタンドへ。

 鈴木はがぶってコーナーに押し込みダブルアームスープレックス。さらにバックを取ってぶっこ抜こうとするが中村はロープを掴みエスケープ。

 中村が片足タックルからバックをとるも、亀になった鈴木にグランドコブラを狙うかに見せて足をとろうとするが、鈴木へフェイスロックからスリーパーで逃れようとするが、中村はなんとか逃れてアキレス腱固めを狙うが鈴木は腕を掴んで阻止。だが中村は絞め上げて鈴木はロープへエスケープ。

 中村はヘッドロックからグラウンドへ。キーロックから腕ひしぎを狙うが、耐えた鈴木へヘッドシザース。鈴木は回転して逃れるとバックをとっていくが、中村はこれを逃れるも鈴木は横四方。中村は回転して立ち上がるとソバット2連発から走り込んで膝蹴り。さらに飛びつき引き込み腕ひしぎも鈴木はロープエスケープ。

 鈴木はトーホールドからSTFへ。中村はすぐにロープエスケープ。

 中村は膝蹴りから左右の掌底。かいくぐった鈴木がバックをとって強引にジャーマンスープレックスからドラゴンスープレックス。中村はこれでダウンし、レフェリーが試合を止めた。

鈴木「中村さん、先輩ですけど、俺がいるリングに上がってこい。追っかけてこい」

<試合後コメント>
鈴木秀樹

――UWFルールは初めて?
「初めて!」

――試合の感触はいかがでしたか
「ご覧の通りです。見た感想そのまま受け取ってくれればいいです。何回も何回も獲られました」

――レガースも―ニーパッドを着けずに試合に臨みましたが、その意図は
「ニーパッドは別として、ロビンソンはレガース履いてないですからね。デビュー戦の前か、アマチュアの大会のときか『レガースどうしますか』って話したら、『俺はレガース着けてない』って言われたので、それからレガースを付けることは練習以外ではありません。だから着けません!それが不利でも着けないです僕は!まあ打撃もヘタですし、自分は」

――UWFルールはいかがでしたか
「分かんないです!ルールはどうでも……どうでもいいわけじゃないですけど、ルールがどうこうで勝負がどうこう言ってしまうと、プロレスラーとしてもチャンピオンとしてもダメだと思うんで。楽しいリングでした。ルールと相手の強さのせいで負けそうになりましたけど、良かったです。体重差だけじゃないですか、体重差。こんな体重差で彼もやったことないし。僕はね、だいたい小さい人相手なんで。僕のほうが有利ですよ。あとは中村さんに聞いてください。ありがとうございました!」

第5試合


 特別レフェリーとして安生洋二が登場。
 安生レフェリーがロッキーのグローブを外し試合開始。

 先発は光留と山本。山本の掌底を避けて光留がリングを周り間合いを取る。光留がローで牽制し、山本もローを打ちこむと光留はもっと打ってくるよう指示。左右の掌底で前に出た山本に光留は片足タックルでテイクダウンを奪うとボディに鉄槌。光留は距離を取りスタンドへ。

 山本が左右の掌底。これで崩れ落ちた光留の顔面に山本が膝を叩き込み光留がダウン。

 光留がミドルも山本がキャッチするが、光留はすぐに足へ組み付きアキレス腱固め。山本がヒールを取り返すが、立ち上がった光留が鉄槌も、山本が巻き込んで横四方。光留が張ってロッキーにタッチ。山本も下がり中野にタッチ。

 中野がローで牽制し体勢を崩してふらつく。ロッキーはリングを回りながらローを避けつつ距離を取るが、中野が組み付くと腕を巻き込んでグラウンドへ。中野はそのままマウントポジションをとるが、抜けたロッキーがスタンドへ。

 ロッキーは右のジャブから左のボディブロー。さらに右のボディブローも中野はフロントネックから顔面に膝蹴り連発。ロッキーはたまらずコーナーへ押し込んでいくが、中野が巻き込んで投げてグラウンドへ。中野はマウントで絞り上げていくが、ロッキーは回転してガードポジションへ。掌底を落としていき、スタンドへ。
 ロッキーは左右の掌底も中野が膝蹴りからヘッドロック。そのままグラウンドへ。その背中に山本がタッチ。

 山本が左右の掌底。さらに片足タックルもロッキーは倒れずコーナーへ。だが山本がバックをとってスリーパーも、回転したロッキーへ山本は腕ひしぎ。ロッキーは回転して逃れると山本が足へ組み付くが、ロッキーは掌底を叩き込み光留にタッチ。山本も中野にタッチ。

 光留はミドルキックも中野はキャッチ。再度ミドルキックもやはり中野はキャッチするが、光留は諸手刈りから足をとろうとするが、中野は強引にジャーマンで叩きつけて光留はダウン。ふらつきながら光留はロッキーにタッチ。

 ロッキーは左右の掌底も中野は構わず前に出て左右の膝蹴りからフロントスープレックス。立ち上がろうとしたロッキーの顔面を蹴り上げて、そのまま逆片エビ固め。これでロッキーがギブアップ。

<試合後コメント>

中野巽耀&山本健一&安生洋二
山本「Uインターの勝利!ニューゴールデン・カップス!スタンディングのアキレスからの逆エビは鉄板っすね」
山本「シャチホコって言われるのはアレだけですから。普通は逆エビっていうところを、中野さんだけシャチホコ固めって言うんだ。今日ああいうときに中野さんらしい、Uインターらしいのが出たのが、僕もパートナーとして見てて嬉しかったです」
中野「ニューゴールデン・カップス!(笑)俺は俺で路線アレだったけど、ニューゴールデン・カップスでね」
山本「レフリーも安生さんだし、対抗戦時代のね、頑なにUを守った中野さんと、Uから脱線したゴールデン・カップス。でも一緒に戦ってた時代があったわけですから、今思えば」
中野「でもやっぱPANCRASEだよ。川村なんかすげぇなアイツ」
山本「現役でチャンピオンですからね」
安生「でもロッキーはグローブしてなかったからね。封印されてたよ、パンチが。出来ないですよ、ルール的に」
山本「でも結構何発か中野さんももらっててどうかなって思ったけど」
中野「でも結構効いてたよ、ボディに」
山本「でも接近したら中野さんでしたね。僕もグラウンドで彼らを削れていればよかったんですけど、ちょっと中野さんにアシストが足りなかったなと」
中野「結構ブランクあったからどうかなと思ったけど、すげぇ強いね。こらいかんと、俺はその倍の強さ見せないとイカンと(笑)」
山本「少しでもお役に立てればなと(笑)」
中野「でもアイツらPANCRASEだからな、気が抜けねぇよな」
山本「セコンドはね、介入させる気はなかったんだけど、昔なつかしのね、200%マシーンとか、謎の覆面レスラーとか、布陣させて、陽動作戦と言うかね、何してくるか分からないっていうのを、カップスみたいにやろうかなと思いながらも真面目に今日はやりました。相手がどう思ったかはわからないけど。でも、懐かしかったんじゃないですか、200%のやつ」
安生「……あんなんもう忘れたよ!(笑)」
山本「じゃあ、これからは新しく前向いて、新ゴールデン・カップス結成で」
安生「結成するのは良いけど、俺は試合出ないからな!(笑)」

第6試合


 手4つから藤原がグラウンドへ持ち込みフェイスロック。冨宅が腕をとって切り返しバックをとるとスリーパー。だが藤原はヒールホールド。冨宅は腕ひしぎで切り返し、バックをとると胴締めスリーパーも藤原はヒールホールド。冨宅は腕を離して三角絞め。ロープ際でもがいて逃れた藤原を潰した冨宅が腕ひしぎを狙うが藤原はヒールホールド。冨宅がロープエスケープ。

 藤原はボディブローから掌底。冨宅はチョップ連打からローキック連打。さらにミドルキックも、藤原はキャッチしコーナーに押し込むとナックル。冨宅が左右の掌底から膝蹴り。藤原はこれでダウン。

 冨宅は左右の膝蹴りから前蹴り。更にミドルキック連打からロー。掌底連打も、藤原はふらつきながら掌底。冨宅の掌底を藤原は脇固めで捕らえて冨宅がロープエスケープ。

 冨宅がローキック連打からミドルキック。藤原はキャッチし脇固め。これで冨宅がギブアップ。

<試合後コメント>

藤原喜明
「いやぁ、今日は特別しんどかった。一生懸命やってんだけどね。みんな、成長してるね、みんなね。そんだけだ!」

第7試合


 垣原がスピードのある掌底で牽制していき、右ハイから左の掌底ストレート。さらに右ハイ連打から左右の掌底連打も、鈴木が高速タックルからスリーパー。そのまま座り込んだ垣原に胴締めスリーパー。これでレフェリーストップへ。
 
鈴木「おい、おい垣原、俺は、克服しましただから高山に力を与える?その程度でか?あ?おい、その程度の力で何を与えるんだよ、おい。それがオマエの全てか?あ?オマエの大好きなこのUWF、オマエの一部であって全てではないはずだ!どうだ?そうだろ?プロレスにはな、こんな方法もあるんだ」

 鈴木がガットショットから場外に投げ捨て場外乱闘へ。客席になだれ込みイスで垣原を打ち据えるが、ここに垣原綾乃が身を挺して父を救出にかかる。鈴木はイスを持って綾乃の前に立ちはだかるが、綾乃は号泣しながらも一歩も引かず。鈴木は垣原をヘッドロックで連れ回しリングに投げ入れる。
 垣原は左右の掌底連打も、鈴木はボディブローから膝蹴り。さらにスリーパーからゴッチ式パイルドライバーの体勢も、これを離してリングに投げ捨てるとマイクを要求。

鈴木「おい!垣原よ、この続きは、とっといてやる。もっと体鍛えて、出直してこいや!」

エンディング


吉水アナ「えー、垣原選手がこういう状態になっておりますが、どういう状態であろうが垣原選手、自分もそうですけど、高山選手にエールを送りたいと今日この興行を持ちました。大会実行委員張の垣原つくしさん、お願いします」

つくし「えー、お父さんが最初はやらないと言ってたんですけど、高山さんのために急遽やることが決定して、今リングに立ったという状況です」

吉永アナ「そしてカッキーのたっての希望で私達を始め、UWFインターナショナルに所属していたフロント、そして選手の皆さん、リングに集まってください。まず僭越ながら私のほうから。リングアナの吉水孝宏です。ゆっくりでもいいんで、確実に、治して、そしてまた、リングでコールさせてください。よろしくお願いします」

和田「えー、僕の苦しい時助けてくれたのが高山です。是非是非、高山くん、リングで待ってるんで。そういうことです」

大江「大江です。垣原さんが最初に病気が発覚した時に、一番最初に手を上げて応援を、みんなで応援しようって始めたのは高山さんでした。今、いま高山さんは大変な状況ですけど、これからまたこういう、リングがあって、そしてお客さんがみんながいる。そんな素晴らしい試合を見せてみんなに感動をあたえられるのがプロレスラーだと思ってます。高山さんもいつかまたこのリングに戻ってきてみんなに感動を与えてくれると僕は信じてます」

ペルック「多数のご来場まことにありがとうございました。会場入りしてタイムマシンにのって闘いの聖地に立ったようなそんな感じです、UWFがUインターがなくなってしまいましたけど、UWFのスピリッツっていうのは永遠のものです。大丈夫です。これからみんな頑張ってくれると思うんでよろしくお願いします」

山本「垣原さんから北海道に今自分いるんですけど、今年は高山さんを応援するためにまたやりたいって、なんか手伝ってくれと言われました。去年もカッキーライド私売店で山崎さんと一緒に募金活動をやらせてもらったりとかしてたんですけど、今年もまたおんなじことやるかもなと思ったんですがなんか違うんじゃねーかなと思って、垣原さんからは試合してくれと言われてないんですけど、高山さんを応援する垣原さんの姿勢を見まして、自分が後輩のくせに北海道で隠居してる場合じゃないなとリングに上がらせてくださいとお願いしました。そして今日このリングに立ってます。まあちょっと納得する動きができなかったんですけど、チームは勝てたんで僕としては納得してます。こういう機会をあたえてくださった垣原さん、高山さん、5年10年高山さんが復活するのはいつになるかわかりません。これを機に高山さんのぶんまで頑張れるよう体を鍛えて、高山さんの代わりと言っちゃなんですけど頑張っていきたいと思いますんでよろしくお願いします」

桜庭「えー、桜庭です。皆さん応援してくださいよろしくお願いします」

中野「今回の興行に対して垣原が、やろうかどうか迷ってまして、俺ら関係者がどうしてもやれと命令しました。俺が責任をとるからやれと。やってくれたし。これだけのファンの皆さんが集まってくれましたありがとうございます」

安生「いやね、でもほんと鈴木みのるっていうのはプロだねぇ。ほんとに見事にあそこまでバッサリカッキー切ってほんとに、オマエ幸せモンだよ。幸せもんだよあそこまでやられたら。こんな空気作っといて、鈴木みのる売店に行ってTシャツ売ってるらしいからな。プロ中のプロの仕事だよ見事だよ。だからみんな、プロ中のプロからちゃんとTシャツ買って帰れよ、な?」

山崎「まああの、言いたいことはみんなが言ってくれたと思います。鈴木みのるの手厳しい試合、これは来年に向けてしっかり鍛え直してこいよと、彼のメッセージだということはカッキーが一番良くわかってると思います。来年も是非、もう一度鍛え直して鈴木選手と戦ってください」

垣原「情けない姿を見せちゃいましたけど、鈴木みのるに、勝つまで、諦めません!だから、高山もこのトップロープを跨ぐまで回復してくれ。絶対諦めるな。皆さんも高山を応援してください。ノーフィアーいいですか?いいですか?いくぞー!ノーフィアー!!!」

<試合後コメント>

垣原賢人
――試合は鈴木みのる選手にかなりやられてしまいましたが、今のお気持ちは
「まあ、鈴木みのるが強くて、垣原賢人が弱かったというだけですね。リングは甘くないということを痛感しました。当たり前ですけどね」

――コンディションはいかがでしたか
「一年前に比べていい練習できてましたんで、自分なりには自信があったんですけど、これは今現役のトップでやってる選手との力の差なのかなと、それを感じました」

――これが新しいスタートになると思います
「そうですね。これで終われないですから。リング上でもいいましたけど、鈴木みのる、プロレス王に勝つまでリングに上がりますんで。諦めません!だからこそ、高山選手も今、厳しい状況だと思いますけど、諦めないで、必ず復活してもらいたいです」

――鈴木みのる選手との再戦はいつ頃やりたいですか
「力の差がこんなに離れているというのが今日分かりましたので、そんな簡単には相手も受けてくれないと思いますし、僕なりに、自分が『勝てるぞ』と思ったときに再戦したいと思っています。それがどれくらい必要なのかわからないんですけど」

――それまでに他の試合をする予定は
「もちろん、やります」

――Uインター魂を持つ縁あるスタッフが集まりましたが、どういうお気持ちですか
「ホントに感謝、感謝ですね。みんな熱い気持ちを持ったいい選手が集まってくれて、熱い試合をしてくれたんで、心から感謝です」

――垣原選手にとってUインター魂とはなんでしょう
「なんでしょうね。なんでしょう……(数分間熟考)」

――去年かなり久々に復帰してリングに上って、今年もこのリングに上って復活を感じますか
「やっぱり練習では手応えありましたけど、やっぱり練習と試合は別物だったなと」

――『スピード勝負をしたい』と仰っていましたが、今日はそれをあまり出せなかった
「まあ、自分が弱かったんで……」

――それでも去年より前進したという気持ちはありますか
「それを信じたいですね」

――試合後、場外乱闘で娘さんがかなり動揺していましたが、これで気持ちに火は点きましたか
「ちょっと娘を見る余裕はなくて……」

――昨年、藤原選手とスパーリングマッチをやったときに『家族に弱いところを見せてしまった』という言葉がありましたが、今日に関してはいかがでしょう
「そうですね……まあ、勝ってないんで、強いところは見せられなかったですね」

――病気の容態はいかがでしょう
「まあ、順調に癒えてます。主治医にはまあ、あまり言わずに……こそっと試合出てるんですけど(笑)正式には主治医に言ってないです。反対されるの分かってますから」

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