【試合結果】7・20 全日本プロレス名古屋大会 宮原健斗&ヨシタツ&青柳優馬 vs秋山準&ゼウス&ジョー・ドーリング 野村直矢vsジェイク・リー 諏訪魔&石川修司&青木篤志 vsTAJIRI&KAI&ギアニー・ヴァレッタ

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『2018 SUMMER ACTION SERIES』
日時:2018年7月20日(金)
開始:18:30
会場:愛知県・名古屋国際会議場
観衆:928名(満員)

▼シングルマッチ 20分1本勝負
○丸山敦
6分10秒 高角度後方回転エビ固め
●レブロン(ランズエンド)

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
○大森隆男/中島洋平/ブラック・タイガーⅦ
9分45秒 アックスボンバー→片エビ固め
[Sweeper]ディラン・ジェイムス(フリー)/岩本煌史/●佐藤恵一(フリー)

▼タッグマッチ 30分1本勝負
○ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)/カーベル伊藤
8分33秒 横回転エビ固め
●無宿の「赤虎」/旭志織(K-DOJO)

▼シングルマッチ 30分1本勝負
○崔領二(ランズエンド)
10分3秒 山折り→片エビ固め
●佐藤光留(パンクラスMISSION)

▼世界タッグ選手権試合前哨戦 6人タッグマッチ 30分1本勝負
●諏訪魔/石川修司(フリー)/青木篤志
8分33秒 ラリアット→片エビ固め
TAJIRI(フリー)/KAI(フリー)/○ギアニー・ヴァレッタ(マルタ)

▼シングルマッチ 30分1本勝負
●野村直矢
15分55秒 変形腕固め→レフリーストップ
○ジェイク・リー

▼三冠ヘビー級選手権試合&アジアタッグ選手権試合 ダブル前哨戦 6人タッグマッチ 60分1本勝負
○宮原健斗/ヨシタツ(フリー)/青柳優馬
16分6秒 シャットダウン・スープレックスホールド
秋山準/●ゼウス/ジョー・ドーリング

宮原が三冠王座次期挑戦者のゼウスを沈め防衛に自信!世界タッグを狙うTAJIRI&ヴァレッタが大暴走!野村に完勝のジェイクが「どんどんパクれ」とアドバイス!

オープニング

 プロレスを通して医療を身近に感じ、知ってもらうために活動している団体・メディカルプロレスからMr.X-P、メタボマン、AEDマンが登場し、観客の力を借りてリング上でAEDの使い方を実践した。
 見事メタボマンは蘇生し、『N☆Jewel』のメンバーと共に歌って踊り、喜びを分かち合った。

第1試合


 ゴング前にレブロンがマジックを披露し、驚いた丸山は腰を抜かす。
 ゴングが鳴ると、ロックアップで押し合い、丸山がグラウンドへ持ち込んで腕を極める。レブロンも対抗して腕をとっていくと、丸山はヘッドロック。レブロンがロープに振るも丸山はショルダータックル。走る丸山をレブロンがヒップトス。気合を入れたレブロンはストンピングを入れていくが、起き上がった丸山がチョップを連打。レブロンも打ち返していく。これを制した丸山がフェイスロック。これをブレイクしたレブロンはチョップ連打で反撃しミサイルキック。フォールも2。レブロンはバックブリップもカウントは2。ならばとブレーンバスターを狙うが、丸山はこらえて逆にブレーンバスターで投げきる。これもカウント2。
 丸山はバズソーキックを狙うも、回避したレブロンがスクールボーイ。これをキックアウトされたレブロンはロープに走るが、丸山がカウンターのキックで動きを止め、ハイキックでレブロンの側頭部を蹴りつけた上で高角度後方回転エビ固めでカウント3を奪った。

第2試合


 先発はブラックⅦと岩本でゴング。ロックアップからヘッドロック、ショルダータックルと堅実な序盤戦からブラックⅦが悪書を求める。岩本がこれに応じるとブラックⅦはガットショットも岩本がタックルでなぎ倒しディランにタッチ。
 ブラックⅦはディランを前に腕立て伏せをしてパワーをアピール。その後ショルダータックルでぶつかっていくが、攻撃を仕掛けたはずのブラックⅦが倒れてしまう。コーナーで中島が猛アピールをするも、ブラックⅦは大森にタッチ。
 大森とディランはショルダータックルでぶつかり合い、大森がディランをなぎ倒してさらに突っ込んでいくが、ディランもカウンターでタックルを決め、両者距離を取る。大森は猛アピールをする中島にタッチ。ディランも佐藤につなぐ。
 中島は佐藤と打ち合っていき、ブラックⅦのアシストも受けてこれを優勢に進める。しかし突如ブラックⅦが中島に攻撃をしてコーナーへ振ると、佐藤は串刺しバックエルボー。代わるディランが中島をブレーンバスターで投げきり、さらにボディスラムからエルボードロップ。カウントは2。岩本にタッチ。
 中島は岩本にエルボーで突っ張っていくが、岩本はコーナーに振って串刺しバックエルボー。コーナーに振り返そうとする中島を制し、ショルダータックルでなぎ倒し、膝を入れてラリアット。カウントは2。さらに岩本はジャーマンを狙うが、堪えた中島はカウンターのトラースキックで反撃。大森にタッチ。
 大森は岩本にビッグブート、ニールキックと畳み掛けアックスボンバーを狙うが、かわした岩本が延髄斬り。その後次々とSweeperの面々がリングに入ってきて大森へトレイン攻撃。続けて佐藤がフライングボディプレスも2。
 さらに佐藤は翔破を狙うが、これを堪えられるとトラースキック。それでも大森は倒れず、逆に組み付いてフルネルソンバスターで叩きつけるもカウント2。ならばとアックスギロチンで突き刺すがカウント2。最後は大森がロープに走り、渾身のアックスボンバーを叩き込んでカウント3。

第3試合


 カーベル伊藤が入場すると、リング上から観客席にお菓子や日用品などのプレゼントを餅撒きのように投げ入れる通称“カーベルタイム”が行われた。
 試合は、赤虎とカーベル伊藤でゴング。ロックアップで組み合い、赤虎がヘッドロックで絞め上げていくが、カーベル伊藤はこれを抜けてタイガースピン。そのまま足を固めてリバースインディアンデスロックに捕らえると、何度も倒れて赤虎の足にダメージを蓄積していく。さらに、これを解除してジャイアントスイング。10回を目指すもこの日は8回転に終わる。目を回したカーベル伊藤はウルティモ・ドラゴンにタッチ。赤虎も旭にタッチ。
 ウルティモと旭のマッチアップとなると、両者突っ込んでいって正面から激しい打撃戦を展開。互角と見るや旭はロープに走ってショルダータックルでウルティモをなぎ倒し、さらにロープに走るが、ウルティモがカウンターのバックエルボーを入れ、倒れた旭の顔面にフットスタンプ。さらに旭の顔面を自軍コーナーマットに叩きつけ、カーベル伊藤にタッチ。
 カーベル伊藤は旭をロープに振るとスリングブレイド。さらに観客を煽ってロメロ・スペシャルで吊り上げてギブアップを迫るが、これは赤虎がカット。
 旭はカーベル伊藤にエルボーで突っ張っていき、カーベル伊藤をコーナーに振ろうするが、逆にカーベル伊藤が振り返す。串刺し攻撃を狙って突撃するカーベル伊藤だったが、旭はカウンターで延髄斬りを叩き込み、赤虎にカット。
 赤虎は、カーベル伊藤に「新車が安いんだろ?!」「(社員を)何人養ってんだ!」などと叫びながらコーナーを背にするカーベル伊藤の顔面を蹴り上げていく。続けて赤虎はブレーンバスターを狙うが、これを堪えたカーベル伊藤が逆にブレーンバスターで投げ返しウルティモに繋ぐ。
 ウルティモはドロップキックで赤虎を制すると、旭が入ってきてウルティモを羽交い締めにするアシスト。これに突っ込んでいく赤虎だったが、ウルティモがブートで止めて2人まとめてヘッドシザーズ・ホイップ。旭を排除し、赤虎へコンビネーションキックからのローリングソバットを叩き込み、赤虎をコーナーに上げてカーベル伊藤を呼び込む。アシストを受けたカーベル伊藤は雪崩式フランケンシュタイナーで赤虎をマットに叩きつけ、場外に逃れた赤虎&旭にコーナーからプランチャ・スイシーダ。赤虎をリングに戻すと、試合権を持ったウルティモがラ・マヒストラルで丸め込み、3カウントを奪った。

第4試合


 両者握手からゴングが鳴ると2人はジリジリと距離を詰め、フェイントも交えてローキックで探り合う総合格闘技戦のような立ち上がり。崔の蹴り足を取った光留がそのまま足を掴んでグラウンドに引き込みアキレス腱固め。しかしロープに近かったため決まりきらぬ内に崔はロープへと逃れる。
 光留は崔が起きるのを待ち、ミドル連打で畳み掛けていくと崔はコーナーダウン。距離をとった光留へ崔が低空タックル。光留は上から抑え込むも、崔が下から足を取り、グラウンドで関節地獄に引き込んでいく。光留はなんとかロープへ。
 崔領は光留が起き上がるのを待ち、両者は再び掌底・ローキック、ミドルキックと激しく正面から打ち合っていく。これを制した光留が足を取ってアンクルロックから逆片エビ固めへ。これを崔が抵抗するとさらにSTFへと移行して絞り上げていくが崔は時間はかかったもののロープエスケープ。
 今度は光留も崔が起きるのを待つが、崔が猛然とローキック、掌底のラッシュをかけ光留がダウン。光留が起きると崔は再びラッシュをかけるが、光留がカウンターのローを入れ、延髄斬り。さらにスタンド状態でのフロントネックロックで絞め上げ、そのままグラウンドで胴締めフロントネックロック。しかし崔はそのまま光留をぶっこ抜いてブレーンバスターにで叩きつける。
 ダメージの大きい両者だが、先に立ったのは崔。崔は光留をコーナーに上げるが、光留が上からヘッドバッド。コーナー下に倒れる崔だがすぐに立ち上がり、下から光留の腹部を蹴撃。そのまま雪崩式ブレーンバスターもカウントは2。崔領は光留をリフトアップ式山折りで腹部に両膝を突き刺すと、光留も肩を上げられずカウント3。
 試合後、崔は光留に握手を求め、光留がこれに応じると2人は固く抱き合って健闘をたたえた。

第5試合


 TAJIRIは竹刀を、ヴァレッタは鎖を持って入場。諏訪魔らが入場するとゴング前にTAJIRIらが奇襲。客席になだれ込み全員入り乱れての場外乱闘へと発展。
 最初にリングに戻ったのは諏訪魔とヴァレッタ。ヴァレッタは諏訪魔とエルボーを打ち合い、額を突き合わせ、ショルダータックルのぶつかり合いで意地の張りあいへ。ヴァレッタは劣勢となると諏訪魔にバイティング。諏訪魔の手にかじりつきながらTAJIRIに繋ぐ。
 TAJIRIは諏訪魔の顔面をロープにこすりつけ、ヴァレッタに打撃を打たせていく。再びヴァレッタにつなぎ、ヴァレッタがサッカーボールキックからフォールも2。さらに諏訪魔へチョーク攻撃。これを止められるとレフリーのブラインドを突いて顔面に噛み付いていく。
 その後もTAJIRIとヴァレッタは代わる代わる諏訪魔を痛めつけ、ヴァレッタが諏訪魔の顔面にビッグブートからジャンピングヘッドバッド。さらにブレーンバスターを狙うが、諏訪魔が耐えてブレーンバスターで投げ返し、石川にタッチ。
 石川は突撃してヴァレッタをショルダータックルで吹き飛ばすと、アシストに来たKAIにもラリアット。KAIがラリアットで応戦し相打ちとなるも、自軍コーナーから青木がミサイルキックで援護射撃。石川は諏訪魔へタッチ。
 諏訪魔はレフトハンドラリアットから「投げるぞオイ!」とラストライドを狙うが、これはTAJIRIがカット。TAJIRIはKAIとともに諏訪魔を袋叩きするが、立ち上がった諏訪魔は2人をチョップでなぎ倒していき、場外に逃れたKAIには青木がトペ・スイシーダで追撃。諏訪魔はヴァレッタの足を取りアンクルロックで絞り上げるが、これはTAJIRIがカット。石川が入ってきて諏訪魔とともにラリアットでの挟撃を狙うが、TAJIRIが回避したため諏訪魔に誤爆。それでも諏訪魔はヴァレッタに組み付いてスロイダー。満を持してラストライドを狙うが、TAJIRIがレフリーを背後から竹刀で殴りつけ、レフリーが失神。そのまま竹刀を使って諏訪魔の首を絞めにかかる。
 諏訪魔はパワーでこれをはねのけ、竹刀をリングの外へと放り投げるが、TAJIRIはその隙を見逃さず諏訪魔の顔面にグリーンミストを噴射。さらに、膝から崩れ落ちた諏訪魔の側頭部にバズソーキック。
 レフリーが昏倒している隙にヴァレッタが腕に鎖を巻き付けチェーンラリアット。KAIがレフリーを叩き起こし、カウントを叩かせて3。

 試合後もヴァレッタの暴走は止まらず諏訪魔の首にチェーンを巻き付け絞め上げる。TAJIRIはさらに竹刀で諏訪魔の首を絞め上げて勝利宣言。倒れる諏訪魔を見下ろしながら悠々と去っていった。

<試合後コメント>

TAJIRI&ギアニー・ヴァレッタ
(ヴァレッタが腕に巻き付けた鎖を掲げ、勝利をアピール)
TAJIRI「まあ、野獣の言葉は人間の俺にはわかんないよ。でもこの感情は分かんだろ?そういうことだぁ~!(カメラマンを竹刀で襲撃して去っていく)」

第6試合


 ゴングが鳴ると2人は一歩も動かず対角線で睨み合う。睨み合ったまま手4つで組み合っていき、グラウンドで足の取り合い、腕の取り合い、ヘッドロックと堅実な立ち上がり。
 クリーンブレイクの後、ロックアップで組み合い、ジェイクがロープに押し込むが離れ際に野村の鼻を小突いて挑発。喧嘩を買った野村はエルボーでゴツゴツと打っていき、執拗なヘッドロックで絞め上げていく。ジェイクがこれをバックドロップで返そうとするが、堪えた野村がロープに走ってショルダータックル。さらに走る野村だったが、ジェイクがカウンターでヒップトス。さらに野村を場外に蹴り出して鉄柱にぶつけていくが、野村はうまく交わしてリングに飛び込み、慌てて追いかけエプロンに上がってきたジェイクにジャンピングエルボー。場外に落下するジェイクを、今度は野村が痛めつけていく。
 ジェイクをリングに戻した野村はスリーパー。これをブレイクされるとジェイクにエルボー。ジェイクもこれに応じてバチバチと打ち合っていき、野村がロープに走ると追走して顔面にビッグブート。そのまま野村を場外へと蹴り出し、鉄柵へハンマースローで叩きつけながらリングの三辺を回っていく。場外カウントギリギリでリングに戻った野村へジェイクは走り込んでPK。フォールに入るが、肩を上げた野村の腕をとってアームロックへ。野村がこれをブレイクするとハーフダウンの野村の腕にローキック。
 野村は痛む腕でエルボーを放っていくが、ジェイクは顔面にブート。さらにショルダーアームブリーカーと野村の腕を破壊にかかる。ジェイクは野村をロープに振ってブートを狙うが、これをかわした野村がジャンピングエルボー。さらにノーザンライトスープレックスと反撃の姿勢を見せる。これをキックアウトしたジェイクに野村は膝を入れてロープに走るが、ジェイクがカウンターでキチンシンク。さらにショルダーアームブリーカー、串刺しランニングブート、サイドスープレックスと畳み掛けるも2。ならばとジェイクはバックドロップを狙うが、持ち上げられた野村が体を反転してジェイクをプレス。そのままフォールも2。ロープ際に逃れて立ち上がるジェイクへ、野村がジャンピングエルボー。よろめくジェイクへスピアーを突き刺し、ダブルダウン。

 起き上がった両者は膝立ちでエルボーを打ち合っていくが、ジェイクがミドルキックで野村を怯ませると振りかぶって胸へ掌打。ふらつく野村へニーアッパーを叩き込むと野村はダウン。
 なんとか起き上がった野村にジェイクはミドルキックを連打していくが、野村はエルボーで突っ張り、ジャーマンスープレックス、スピアー、フロッグスプラッシュ。これを返されるとさらに野村は突っ込んでいくが、ジェイクが膝でカウンター。崩れ落ちた野村にジャイアントキリングを狙うが、これを回避した野村がロープに走ってノムレーザーも2。ここでジェイクはキックアウトの際に野村の腕を極め、そのまま変形腕固めに捕らえる。野村はギブアップを口にしないものの、これ以上続行不可能だと判断したレフリーが試合を止めた。

 勝ち名乗りを受けたジェイクは、まだ立ち上がれない野村に歩み寄り、腰にベルトのジェスチャーの後にタンガードムエイのようなポーズを取ることで野村へなんらかのメッセージを贈ってリングをあとにした。

<試合後コメント>

ジェイク・リー
「すごいスピード衰えずに最後までついてくるあの人をバックスープレックスまでどう持っていくかと思ったけど、逆にあの猪突猛進な動きを使えば、逆にジャックナイフも弱点になる。あと、俺が最後にこの構えをして、蹴りをいつも以上に乱発したのは、あの人、アジアタッグが待ってんだろ?今のままじゃ獲るのが難しいっていうんだったら、俺を仮想にすればいい。使えるものは使えばいいさ。勝つためだったらそれが当たり前のことだし、そういうふうにやっていけば自ずとお互いどんどんどんどん引き出しが増えていくんじゃないのか?俺はどんどんパクっていく。パクっていく中で自分に使えるな、自分に合ってるなって思えるものは吸収する。その上でベルト戦線にも絡んでいくから、よろしく!」


野村直矢
「ジェイク……なんでシングルで勝てないんだ。今僕の持っている力全部出しきって、それでも勝てなかった。何かが、自分にはなにかが足りない。それを補うために、まだ1から出直します!」

第7試合


 宮原はベルトを掲げてゼウスを挑発。これを受けて先発を買って出たゼウスは宮原を呼び込むが、宮原は自分への歓声を煽る。ゼウスも負けじと煽っていくとゼウスへの歓声が上回り、宮原は不満顔。
 そのまま2人のマッチアップでゴング。すばやく組み合っていき、宮原はゼウスをロープに押し込んでクリーンブレイク。再びロックアップ。今度はゼウスが押し込み、離れ際に逆水平。宮原はゼウスを額を突き合わせ、ゼウスはチョップ、宮原はエルボーで打ち合っていく。これを制したゼウスがヘッドロックに捕らえるが、宮原は振り返してブラックアウトを狙う。これをゼウスがかわし、クリーンブレイク。再び組み合うが、ゼウスが自軍コーナーに宮原を押し込み、ジョーにタッチ。ジョーは宮原にラッシュをかけるが、宮原もジグコーナーに連れ込んでヨシタツにタッチ。
 ヨシタツはジョーにタックル勝負を挑み、ジョーがひるむと場外に蹴り出しプランチャ。ジョーはなんとかヨシタツをコーナーに押し込み、秋山にタッチ。
 秋山は、アジアタッグを争う青柳を呼び込みタックル合戦。互いに攻撃を打ち合い、かわしあい、互角の攻防を展開。場外にエスケープした秋山を狙って場外に飛ぼうとする青柳だったが、一枚上手の秋山が足を引いて倒し、場外に引きずり出すと全選手入り乱れての場外乱闘へ。秋山はステージ上へ青柳を連れて行ってボディスラム、鉄柵へハンマースルーと執拗に狙っていく。
 最初に青柳を連れてリングに戻ったのは秋山。ジョーとともに青柳にダブルのバックエルボー。秋山は青柳にボディスラムで追撃し、改めてジョーにタッチ。その後、二人で交互にタッチを回しながらボディスラムで叩きつけ、青柳をいたぶっていくと、この輪にゼウスも加わってボディスラムも2。カットに来た宮原をゼウスが叩き出し、2人は再び場外へ。
 リング上では秋山が青柳をフォールも2。ヨシタツが青柳コールを煽ると、じょうないのかんせいに答えて青柳はエルボー連打で秋山に突っ張っていき、ロープに走るが秋山はジャンピングニーでカウンター。さらに強くなる青柳コールに応え、青柳はコーナーに振られた際に飛び乗ってミサイルキックを放ってタッチに向かおうとするも秋山はそれを許さず。秋山はブレーンバスターを狙うが、青柳が逆にブレーンバスターで投げ返し、ジャンピングニーバッドで一矢報いると、両者タッチ。
 ヨシタツとジョーのマッチアップとなると、ヨシタツは顔面へのビッグブートを連発し、スワンダイブ式ミサイルキックを放つなどスピードで勝負をかける。しかし、バックドロップを狙ったところをジョーに捕縛され、串刺しラリアットからの正調ラリアット、エルボードロップと畳み掛ける。ジョーはヨシタツをコーナーに振って再びラリアットを狙うが、これをブートで止めたヨシタツが組み付いてスイングDDT。さらにヨシタツ幻想をねらっていくが、ジョーが突き飛ばしてこれを回避すると組み付いて旋回式スパインバスター。ゼウスにタッチ。
 ゼウスはまず対角コーナーに控える宮原に打撃を見舞って場外に落とそうとするが、宮原もヘッドバッドで応戦。ヨシタツは宮原が作った隙を生かしてキックで一矢報いて宮原にタッチ。
 宮原は突っ込んでいってフロントハイキック、足への低空ドロップキックからの顔面への低空ドロップキックと必勝パターンへ繋いでいくが、これを耐えたゼウスがショルダータックルで宮原を吹き飛ばし、コーナーラリアット、ぶっこ抜きのフロントスープレックスと畳み掛け、雪崩式ブレーンバスターで叩きつけるが、宮原は雄叫びを上げてノータイムで立ち上がりゼウスへフロントハイキック。宮原を排除しようと秋山がラリアット、その秋山へ青柳がジャンピングエルボー。青柳とヨシタツが二人がかりでジョーを排除しにかかりロープにフルが、ジョーは2人まとめてクロスボディで押しつぶす。
 リング上に残された宮原とゼウスは、互いにコーナーを走る相手を追走し串刺しブラックアウト、串刺しラリアットを放っていく。続けて足を止めてエルボーで打ち合っていき、ゼウスが不意をついてのハイキック。これをガードした宮原はロープに走るが、ゼウスがカウンターのラリアットを決め、続けてジャックハマーを狙うが、後ろに着した宮原が滞空ジャーマン。これを返されると続けてシャットダウンスープレックスを狙っていくが、抵抗されるとブラックアウトを連発。最後まで粘るゼウスだったが、宮原が執念でシャットダウン・スープレックスホールドで叩きつけ、カウント3。

 試合終了後も秋山と青柳は場外でバチバチとやり合い、青柳の放ったニーバッドをキャッチした秋山が場外で青柳にエクスプロイダー。アジアタッグの前哨戦としては不完全燃焼の2人は周囲に引き剥がされても終始睨み合った。

 試合後、宮原とヨシタツはマイクを譲り合い、宮原がマイクを取ろうとした瞬間にヨシタツがマイクをかっさらって観客に挨拶。

ヨシタツ「名古屋の皆さん!今日はどうもありがとうございました!健斗!連日のメインイベント勝利、そして、メインが終わったあとのこのヨシケン劇場、楽しいよなぁ?俺たちだったらもっとファンの人、幸せにできるよなぁ?俺たちだったら出来るよなあ!We can do it!!皆さん!俺がWe canと言ったら、一緒にdo itと言ってください!いくぞー!We can do it!!×3どうもありがとうございました!」

 ヨシタツが興行を締め、2人で一緒に退場していくかと思われたが、退場ゲート付近で宮原が猛ダッシュでリングに戻りマイクを取る。

宮原「(興行が終わったと思い多くの観客が席を立っているのを見て)……早いよみんな!まだ俺の時間あるから!まだ俺の時間あるから!まだ早いよ!今日はありがとうございました!8月29日!大阪で、対ゼウスの三冠ヘビー級選手権を行います(観客席から「7月!」と指摘)!そこで!必ず勝って、また必ず名古屋にチャンピオンとして帰ってくるぜ!そこで!名古屋の皆さんに聞きたい!宮原健斗とゼウス!どちらが勝ってベルトを取ることを望みますか!どちらを望みますか~!?どちらを望みますか~!?……満場一致で宮原健斗で~す!以上です。(観客の健斗コールに応えて再び戻ってくる)名古屋の皆さんに聞きたい!全日本プロレス、最高ですか~?!……聞こえないなぁ。(また退場しようとするがコールに答えて戻ってくる)全日本プロレス、最高ですか~?!オッケー!ラスト!全日本プロレス、最高ですか~?!……名古屋、最高ッ!」

<試合後コメント>

宮原健斗
「しゃあ!名古屋、締めたの久しぶりだ。いつぶりだ。俺の記憶をたどれば、2年前のチャンピオンカーニバル以来じゃないか。名古屋、最高だぜ!」

――前哨戦でゼウス選手から直接フォールを奪いました
「直接だ!直接ゼウスから、シャットダウンだ!ゼウス、大丈夫か?あと一週間ちょいだぞ。大丈夫か?ゼウス?大阪じゃなきゃパワーでないか?大丈夫か?大阪、そしてゼウスを応援するファンの皆様よ、全員でかかってこいよ!」

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