【インタビュー】丸藤正道20周年興行参戦のヒデオ・イタミは「純粋に楽しみ。WWE背負って上がるわけではない。個人的なアレ」

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

 29日、6月29日(金)&30日(土)に両国国技館にて開催されるWWE日本公演『WWE Live Japan』に参戦するヒデオ・イタミが直前インタビューを行った。9月1日に両国国技館で開催される『丸藤正道デビュー20周年記念大会「飛翔」』への出場も発表されたばかりだが、日本での試合にかける思いを聞いた。

ヒデオ・イタミ
――日本に到着されたのは昨日ですか
「昨日ですね。昨日の14:30くらいですかね。……12:30?どっちだったっけ」

――日本についてまずしたことは
「昨日は日本食屋で美味しいものをいただきましたし、コンビニ行ったりとか。すごいですねぇ、日本のコンビニは……。感動しますね。空港でトイレに行って、トイレの綺麗さにも……」

――初来日した外国人選手のようですね(笑)
「ウワサニハ、キイテタケド~(笑)」

――今回、急遽参戦が決まったわけですが、お気持ちは
「今回は無いんだろうなと思っていたんですけど、決まったんで何かしらの……忖度って言うんですか?(笑)せっかくこういう機会を頂いたので」

――現状、205 LIVE所属ですが、所属になってみての感触は
「あの中でなんとか自分なりにやっていくつもりではありますけど、一つ結果としてベルト獲りたいっていうのもあるし、どっかしらまだRAWだったりSMACKDOWNだったりとかっていう気持ちは諦めてないです」

――クルーザー級のベルトが獲れるかもしれないというところまで来ていますが、意気込みは
「いつでもそういう気持ちはありますし、そこらへんの奴よりも俺のほうが優れているという自負もありますし、それを結果として形として残したいという想いはあります」

――2度目の日本公演ですが、前回悔しい想いをしたこともあり今回に懸ける想いは強い?
「前回はホントに……正直思い出したくもないです。それくらい悔しい思いがあったんで、今回どうなるか分かんないですけどね。自分なりに切り替えて楽しくやれたら自分の中でいい大会だったなと思えるのかなと。前回は初めての日本での大会だったので、気負ってた部分もあったんで今回は自然に、純粋に、楽しめたらいいなと思っています」

――今回は日本公演も含め、イタミ選手が思う注目点は
「向こうでやってるスタイルでやりたいなと思っているので、いわゆるKENTAって名前でやってたのとは違うものを見せられたらいいなと思います」

――“ヒデオ・イタミ”という名前についての葛藤はありますか
「ありましたけど、今はもうないですね。ヒデオは、ヒデオ。イタミは、イタミ。……あっ、おんなじだった(笑)」

――最近フィニッシュで使われている技に名前はあるのでしょうか
「無いんですよね。今ちょっと付けてもらっていいですか?それにしますんで(笑)まあ、その内ね(笑)」

――いつかgo2sleepを取り戻したいという気持ちはありますか
「取り戻すってのもおかしな話ですよね(笑)まあ、取り戻したいですよね(笑)」

――日本人選手が多くWWEを目指す中で、イタミ選手からWWEで活躍する秘訣などのアドバイスは
「いや、それは僕に聞くアレじゃないですよ。それはRAW、SMACKDOWNに行ってる人に聞くのが一番いいと思います。僕はそんなことを言えるアレではないですね」

――古巣への参戦も決まりましたが、そちらに向けてのお気持ちは
「純粋に楽しみですけど、まずはこの2日間やって、その先にも205 LIVEで色々あるんで、一つ一つやっていって、その先にあるという感じなんで、今の所『楽しみ』ってだけで。細かいところは近づいてきたらまた気持ちがどんどん入っていくと思います」

――少しでも期待値を上げてまた戻ってくると
「少しでも期待値を上げてまた、っていう……」

――WWEスーパースターが日本の団体に出るというのも、クリス・ジェリコ選手のように最近日本のファンが見る機会が増えてきていますが、そういった日本のファンへ、日本の団体に参戦することで見せたいものはありますか
「う~ん……無いですね。別にWWE背負って上がるわけでもないし、個人的なアレなんで。そこから何かしら興味を持って『WWE見てみよう』ってなるのかは分からないですけど、こちらがそういう気持ちを持ってやるってことは僕はないです。受け取る側がどう受け取るかだと思います」

――現在のクルーザー級王者のセドリック・アレクサンダーへの印象は
「まあ若くて……若いのかどうか分かんないですけど(苦笑)若くてね、コロラド州出身で……コロラド州出身なのかも分かんないですけど(苦笑)……こんな適当でいいんですか?(笑)適当じゃないです。アイツは身体もあるし、実力もあるし、パワーもあるし、いい選手だと思いますけど、僕のほうが優れているという自負があるのでそれを結果として証明できればと思います」


『WWE Live Japan』
日程:2018年6月29日(金)
開始:19:00
会場:東京・両国国技館

▼ノーDQ(ディスクオリフィケーション)形式WWE王座戦
AJスタイルズ
vs
中邑真輔

▼フェイタル4ウェイ形式スマックダウンタッグ王座戦
ブラジオン・ブラザーズ(ハーパー&ローワン)
vs
ウーソーズ(ジミー&ジェイ・ウーソー)
vs
ルーク・ギャローズ&カール・アンダーソン
vs
ルセフ・デイ(ルセフ&エイデン・イングリッシュ)

▼スマックダウン女子王座戦
カーメラ
vs.
ベッキー・リンチ

▼シングルマッチ
ダニエル・ブラアイアン
vs
ビック・キャス

▼タッグマッチ
ニューデイ(コフィ・キングストン&ビッグE&エグゼビア・ウッズ)
vs
ザ・バー(シェイマス&セザーロ)

▼シングルマッチ
ヒデオ・イタミ
vs
ザ・ミズ

▼シングルマッチ
タイ・デリンジャー
vs
サモア・ジョー

▼タッグマッチ
アスカ/ナオミ
vs
アイコニック(ビリー・ケイ&ペイトン・ロイス)with ラナ

▼シングルマッチ
シン・カラ
vs
アンドラデ“シエン”アルマス with ゼリーナ・ベガ

『WWE Live Japan』
日程:2018年6月30日(土)
開始:17:00
会場:東京・両国国技館

▼フェイタル4ウェイ形式WWE王座戦
AJスタイルズ
vs
中邑真輔
vs
ダニエル・ブライアン
vs
サモア・ジョー

▼スマックダウン女子王座戦
カーメラ
vs
アスカ

▼フェイタル4ウェイ形式スマックダウン王座戦
ブラジオン・ブラザーズ(ローワン&ハーパー)
vs
ニューデイ(コフィ・キングストン&ビッグE&エグゼビア・ウッズ)
vs
ルーク・ギャローズ&カール・アンダーソン
vs
ザ・バー(シェイマス&セザーロ)

▼タッグマッチ
ウーソーズ(ジミー&ジェイ・ウーソー)
vs
ルセフ・デイ(ルセフ&エイデン・イングリッシュ)

▼シングルマッチ
ヒデオ・イタミ
vs
ビック・キャス

▼シングルマッチ
シン・カラ
vs
ザ・ミズ

▼タッグマッチ
ベッキー・リンチ&ナオミ
vs
アイコニック(ビリー・ケイ&ペイトン・ロイス)with ラナ

▼シングルマッチ
タイ・デリンジャー
vs
アンドラデ“シエン”アルマス with ゼリーナ・ベガ

※来日タレント、対戦カードは当日まで変更される場合があります。ご了承ください
※6/29、30とも王座・所属スーパースターは6/13時点のものです

WWE日本公演特設サイト:http://wwelive.jp
(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2024年11月
« 10月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月別

ページ上部へ戻る