【試合結果】12・10 THE OUTSIDER大田区体育館大会 【THE OUTSIDER VS ROAD FC YOUNG GUNS】佐野哲也vsキム・ヒョンス 伊藤裕樹vsコ・ドンヒョク

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『THE OUTSIDER ~大田区総合体育館 SPECIAL~』
日程:2017年12月10日(日)
開始:14:00
会場:大田区総合体育館
観衆:2888人

▼第1試合 シングルマッチ体重Limit60kg
【打撃系 マルチファイター】○平山栄治
1R 2分43秒 TKO(パウンド→レフェリーストップ)
【トップ営業マン パンチデボコボココンサルティング】●コータ

▼第2試合 シングルマッチ体重Limit70kg
【中国からの留学生 テコンドー一筋】△劉浩宏
判定1-0 ドロー
【今日は打撃をお届け 宅配専門カレー店からの刺客】△はずむところ玉澤拓郎

▼第3試合 シングルマッチ体重Limit80kg
【きっかけはアウトサイダー k友会の獅子】○橋本直樹
2R 33秒 チョークスリーパー
【オールアウトの精神 ラガーマン】●ダニー

▼第4試合 シングルマッチ体重Limit65kg
【打撃で韻を踏む ラッパー兼DJ】●プラズマソータ
判定0-3
【自己流 雑草ストライカー】○四家達規

▼第5試合 シングルマッチ体重Limit73kg
【滋賀 NO,NAMEのサムライ】●誠侍
1R 2分1秒 三角絞め
【IQファイター】○須藤和茂

▼第6試合 シングルマッチ体重Limit60kg
【現役高校生 MMAファイター】○HARU
1R 1分40秒 TKO(パウンド→レフェリーストップ)
【名門brightnessの若獅子】●龍之介

▼第7試合 シングルマッチ体重Limit70kg
【平成生まれのツッパリ野郎】○長谷川響
判定2-0
【ロンリーウルフ】●和魔

▼第8試合 シングルマッチ体重Limit87kg
【目指せ 格闘技で昇進】●エリート戦士ナッパ
1R 42秒 KO
【祇園の暴君】○かずややねんけど

▼第9試合 シングルマッチ体重Limit60kg
【チーム・A-GAtE ザ・ビースト】●林憲二
判定0-2
【格闘技チームNBLの特攻隊長】○目黒智哉

▼第10試合 シングルマッチ体重Limit64kg
【福島の斉天大聖】●粂井勇
1R 1分51秒 腕ひしぎ十字固め
【帰宅部出身 目指せ曹長】○バナーヌ軍曹

▼第11試合 シングルマッチ体重Limit65kg
【本場広島からの刺客 喧嘩柔道家】●Hiroki纏
1R 1分40秒 KO
【キックの鬼神】○越智信平

▼第12試合 シングルマッチ体重Limit65kg
【滋賀 NO,NAMEの迅雷風烈】○石田迅
1R 1分55秒 チョークスリーパー
【バイオレンス クレイジーグラップラー】●天和

▼第13試合 シングルマッチ体重Limit63kg
【浦和の男侍】○大塚一樹
1R 2分59秒 TKO(2ダウン)
【舞い降りた鳳凰】●阿久津遊

▼第14試合 シングルマッチ体重Limit59kg
【遠心館道場 四獣降臨】●佐藤亨憲
2R 56秒 TKO(パウンド→レフェリーストップ)
【不退転 越後の狼】○加藤晃

▼第15試合 シングルマッチ体重Limit75kg
【埼玉吉川 弱肉強食百烈拳】●樋高俊介
2R 2分18秒 アームロック
【三重・料理店からの刺客 喧嘩厄払い】○BLUE3★瓦

▼第16試合 シングルマッチ体重Limit82kg
【栃木真岡 夜の代表取締役】○松本峰周
2R 1分43秒 ノースサウスチョーク
【生殺与奪 徒手格闘の雄】●首藤恭兵

▼第17試合 女子シングルマッチ体重Limit50kg
【人型猛禽類 一撃空手ガール】○KOTORI
1R 1分5秒 フェイスロック
【現役ラウンドエンジェル】●RUNA

▼第18試合 シングルマッチ体重Limit80kg
【宇都宮オリオン通りの闇皇帝 栃木のラストエンペラー】●菱沼郷
判定0-2
【滋賀 オールラウンダーの新星】○網藤雄太

▼第19試合 シングルマッチ体重Limit75kg
【法曹界の最強戦士 人権派 柔術弁護士】○掘鉄平
判定2-0
【猛者連 本部 筋肉野郎】●八木BURST敬志

▼第20試合 シングルマッチ体重Limit55kg
【風神】○本田光樹
1R 50秒 チョークスリーパー
【名門Brightness 打撃一直線】●YO-HEI

▼第21試合 エキシビジョンマッチ
【キング・オブ・アウトサイダー 格闘彫師】啓之輔
エキシビジョンのため勝敗なし
【本物のグラップラー】滝田J太郎

▼第22試合 60-65ランキング決定戦【3位】
【舞う桜吹雪】●宗形建也
1R 1分34秒 TKO(2ダウン)
【三重の不動明王】○Ryu

▼第23試合 60-65ランキング決定戦【1位】
【ベビーフェイス ストライカー】○関翔汰
判定3-0
【旋律のトマホーク・ラッパー】●滝本光成

▼第24試合 THE OUTSIDER VS ROAD FC YOUNG GUNSスペシャルマッチ 体重Limit56kg
【全国優勝経験有り カープ・ボクサー】○伊藤裕樹
判定3-0
【ROAD FCの若きホープ ストロングウルフ】●コ・ドンヒョク

▼第25試合 THE OUTSIDER VS ROAD FC YOUNG GUNSスペシャルマッチ 体重Limit70.3kg
【アウトロースナイパー リアル神代ユウ】●佐野哲也
1R 3分9秒 TKO(スタンドパンチ→レフェリーストップ)
【ROAD FC 無敗 レスリング王者】○キム・ヒョンス

アウトサイダーvsROAD FCは1勝1敗!RIZIN出場の朝倉海がアウトサイダー卒業を宣言!黒石高大がアクターとして市來玲奈や丸山敦史らとともにリングに登場!

オープニング

 AbemaTVでの生放送があるということもあり、煽りVの後前田日明代表が登場。
前田代表「本日は多数のご来場心より感謝申し上げます。本大会は株式会社テクノシステム様がメインスポンサーとしてご協力いただきました。自分たちがやってきたアウトサイダー、今日色んな進展がありました。来年に向かってまたさらにいろんなことが大きく変貌していくと思います。今回はですね、映画の『9~ナイン~』という作品の協賛があったり、また朝倉海くんがRIZINに出場、ZSTのチャンピオンと初試合を行うということになりまして、年末のRIZINで朝倉海くんの応援よろしくお願いします。またアウトサイダーこれからもドンドンドンドン新しく有望な、協力な選手が出ていきますので応援よろしくお願いします」

第1試合

 コータがラッシュを仕掛けると平山が右ハイ。コータはワンツーで前に出て行くが、平山がタックルを潰して左右のフックを叩き込む。こここでレフェリーが試合を止め、額から出血があるということでコータのドクターチェックへ。(ハイキックでの有効打)
 試合が再開すると、左右のフックで出たコータに平山が右ストレートを合わせる。ふらつき尻もちをついたコータに走り込むも、コータはすぐに立ち上がり左右のストレート。これに平山がカウンターを合わせると、コータはマウスピースを吐き出す。

 再開し、コータが前に出ようと知ると平山がローで牽制。ハイのうち終わりにコータがパンチを合わせていくと、間合いを見るようになった平山がコータのパンチをバックステップで交わしていく。コータはパンチを振り回して前に出て組み付くと、平山は膝蹴りを叩き込み、コータは一度離れて距離を取る。

 平山のミドルにコータが左ストレートを出していくが、避けた平山がロー。再度ローも、打ち終わりにコータがワンツー。平山はハイキックも浅い。再度ローを打つと、膝をついたコータにラッシュも、コータは座りながらパンチを打って下がる。だが平山はストレートで尻もちをつかせ、中腰でパウンド連打しこれでレフェリーストップ。

平井「どうも、ブレイブの平山です、応援来てくれてありがとうございます。今日ブレイブからあと5人、長谷川響と樋高俊介と本田光樹と宗形建也と関翔汰、みんなめちゃくちゃ強いんで、みんな必ず勝ってくれるんで応援よろしくお願いします」

第2試合

 劉が軽快なステップで間合いを見合いミドル連打。そのままハイキックが決まり玉澤は膝をつくが、すぐに立ち上がった玉澤に劉は往復式の回し蹴り。さらに飛び膝蹴りも、玉澤はバックブローで牽制。劉は二段蹴りもうち終わりに玉澤がジャブを合わせ、お互いバックブローも浅い。玉澤のミドルを劉がキャッチすると玉澤は転がるが、劉は攻めずに立たせる。
 玉澤のミドルに劉がミドル連打し前に出るが全て浅い。劉のミドルに玉澤が膝を合わせ、ミドルの相打ちから玉澤のミドルをキャッチした劉が足を刈っていくが、劉は追わずに立たせる。
 玉澤のスーパーマンパンチに劉が河津落としのように叩きつけるも、玉澤はそのまま組み付きフロントネックロック。頭を抜いた劉がパウンドからスタンドへ。

 玉澤がバックブローも、自ら体勢を崩し、劉が胴締めスリーパーを狙うが玉澤はこれを抜ける。劉はジャブからハイも浅い。そのまま間合いを見合いリングを回ると、玉澤の右ストレートが浅く顔面に入ったところで1R終了。

 2R、劉がローからハイも玉澤は避ける。玉澤は後ろ回し蹴りも自ら体勢を崩し倒れ、立ったところに劉がコサックキックからのハイキック。だが避けた玉澤が胴締めスリーパーも、抜けた劉がパウンドから距離を取る。
 劉のパンチを巻き込んだ玉澤だったが、劉は離れてミドルを打ち距離を取る。玉澤がミドルから一度離れてワンツー。劉はクリンチも、玉澤は大外刈りからスリーパーを狙うが、抜けた劉へ腕ひしぎ。これも抜いた劉は距離を取りスタンドへ。
 お互いヘロヘロになりながらパンチを打ち合い、ここで背後から殴ろうとした劉にレフェリーから口頭注意。劉のミドルに玉澤がワンツー。劉が右フックから左アッパーも、お互い力が入っておらずもたれかかる。劉が渾身のハイキックを打ち込むが、玉澤がスリップしここで試合終了。

判定は1-0で引き分けとなった。

第3試合

 ダニーがストロングスタイルのように手4つを申し込む。橋本は付き合う合わずリングを回ると、橋本はダニーの不思議な動きに翻弄されて攻めあぐねる。やっと組み合うと橋本はハイ。さらにミドルも、これをガードしたダニーのグローブがずれてタイムストップ。
 再開し、体勢を低くしたダニーに橋本は困惑しながらリングを周り、ローで牽制。ダニーはタックルで倒すが、そこを橋本がフロントネックで捕らえ絞め上げるがこれはブレイク。
 橋本が右ストレートも、ガードしたダニーのグローブがずれ再度タイムストップ。
 再開し、橋本がワンツーもダニーが避けて1R終了。

 2R、橋本がパンチのラッシュで前に出ると、背中を見せて逃げようとしたダニーに橋本がスリーパー。これでダニーがギブアップし橋本の勝利。

橋本「久しぶりの試合でツラかったっす。まあ三重県も格闘技盛り上げて組んでよろしくお願いします。ありがとうございました」

第4試合

 ソータが前で蹴りで牽制。ソータのミドルに四家がミドルを合わせ、ソータが倒れると四家が前に出てパンチのラッシュを仕掛けるが
、回転して逃れたソータに四家がフロントネックから膝蹴り。これがローブローに入り試合が一時中断。

 再開し、四家がワンツーも避けたソータに四家はハイキック。これをソータがガードすると体勢を崩して倒れた四家にソータが走り込みフロントネック。これは展開なくブレイク。
 ソータのミドルに四家が右ストレートを合わせ、お互いパンチを振り回すと四家がロープに押し込む。これはブレイク。
 ローの相打ちからソータのローに四家の右ストレートがカウンターで顔面に入り、がむしゃらにソータが腕を振り回すが、四家はこれを避けていく。ソータが組みつきフロントネック。だがこれは決めきれずブレイク。

 お互いがむしゃらにパンチを振り回すと、ソータが下がっていき追いかけてパンチを放った四家が勢いあまって前のめりに倒れる。ソータがそこをフロントネックで捕らえ締めるが、そのまま時間切れで1R終了。

 2R、四家がワンツーラッシュも、お互いパンチは当たらず。ソータがハイも、これを避けた四家がロー。四家がワンツーを放つとソータがふらつき、四家は胴締めスリーパーを狙うがこれを逃れたソータを強引に投げ捨てマウントポジション。そのままマウントパンチから腕ひしぎも、腕を抜いたソータがフロントネックで捕らえ、四家はロープに押し込み頭を抜いたところでブレイク。
 ソータのミドルに四家がストレートを合わせ顔面に入るが浅い。ソータが前に出ようとしたところに四家が膝蹴りを顔面に合わせ、これでソータが尻餅をついたところに四家が走り込み右ストレート。さらにラッシュしようとしたところをレフェリーが試合をとめた。

 これで勝利のコールが起き音楽が鳴るも、レフェリーが「いまのはダウン」と説明し直し、残り1分24秒のところで試合開始。

 ソータがヤケ気味にハイキック。四家はボディにパンチをラッシュし、右ストレートからハイキック。だが全て浅く、ソータもハイで牽制。四家がパンチで前に出ると、ソータが組み付いていくが四家はこれを潰す。そのまま時間切れで2R終了。

判定3-0で四家が勝利。

第5試合

 須藤が突っ込みコーナーに押し込むと、そのままテイクダウンを奪いサイドポジションからマウントへ。だが回転して逃れた須藤へ袈裟固め。そのままマウントを取り戻すとパウンドを落としていくが、亀になった須藤へ三角絞め。これで誠侍がタップアウト。

須藤「どうも久しぶりです須藤です。何言おっかな、自分の拳も殴ると痛いですね。やっぱ人殴るより関節決めるほうが好きですね。自分70kgで出てるんですけど、減量すれば65kgとか60kgもいけるんで、60と65と70の3つのベルトとりたいと思ってるんで、名前だけ覚えといてくださいありがとうございました」

第6試合

 HARUがタックルで倒すも龍之介はガッチリ抱き込む。一度離れたHARUがマウントから、立ち上がろうとした龍之介に絡みついて腕ひしぎ。これを抜けた龍之介にHARUはマウントからパウンドを落としていく。これでレフェリーが試合を止めた。

HARU「まず、栃木から応援来てくれたみんなありがとう!で、来れなかった人たち、Abemaで見てる人、栃木のみんな、俺勝ったぞ!ちょっと前田さん、前田さんどこですか?55-60のトーナメント出たいんで、お願いします。あざっした!」

第7試合

 和魔が突っ込んで左ストレートから絡みつくも、長谷川は抜けてハイキックで牽制。和魔がローから前に出てワンツーも、長谷川がパンチを振り回すが、和魔はワンツー連打で前に前に出ていく。だが長谷川がカウンターのワンツーで和魔が膝をつきダウン。

 再開し、和魔が突っ込み組み付いていくとヘッドロックでコーナーに押し込むが、長谷川は膝蹴りを叩き込んで体勢を変えるとフックから距離を取る。和魔はひたすらストレートで前に出て行くが、長谷川はストレートを打ち込み下がらせるも、和魔はひたすら左右のストレートを連打し前に出る。長谷川は左右のフックで離れようとするが、和魔はクリンチから膝。そのままもつれて倒れるとマウントを取るが、長谷川が回転して体勢を変えると立ち上がる。
 和魔は左右のストレートを連打しコーナーに押し込むが、長谷川が左右のフックを返しパンチの打ち合い。そのまま1R終了

 2R、和魔がローから前に出るが、長谷川はガードし右ストレート。ガードした和魔が再度左右のストレートで前に前に出て行くが、長谷川の左右のストレートを叩き込みパンチの打ち合い。和魔はクリンチから膝も、離れ際に長谷川がストレート。和魔は足を刈って倒しグラウンドになると、マウントポジションを取りパウンドを落としていく。亀になった長谷川にスリーパーで絞め上げていくが、長谷川は回転して抜けるとスタンドから再開。

 和魔がミドルからワンツー。飛び膝蹴りも弱い。お互い足をとめてストレートの打ち合い。長谷川がハイキックを打ったところで時間切れ。
 試合が終わり倒れた長谷川を和魔が抱きしめ健闘をたたえた。

判定2-0で長谷川が勝利した。

第8試合

 かずやがローで牽制し右ストレート。的確にガードしたナッパがローを打ち込み、強烈なフックも負けずにかずやは左右のストレートを振り回す。ナッパはカウンターのアッパーをはなつが、避けたかずやが組み付いていくも、離れ際にナッパがアッパー。これを避けたかずやがナッパの右フックにカウンターで右ストレートを叩き込み、これがクリーンヒットしナッパは後ろに倒れKO。かずやが文句なしの勝利。

かずや「えー、えっと、俺が、京都、猛者連のかずややねんけどよろしく!」 

第9試合

 林がローで牽制。目黒も飛び蹴り風のローで前に出ようとするが、お互い下がって距離を見合う。目黒が飛び蹴りで前に出るが、林が下がりお互いローで牽制。林は飛びついて胴締めで抱きしめると、目黒はそっとおろしてガードポジション。これはブレイク。
 林がローで牽制し、右ストレートがカスると、目黒は前に出るが林は改めて飛びついて胴締めで抱きつく。そのまますべりおりると、目黒は上から殴っていくが、林はその腕をキャッチ。目黒はパスしようとするが、林は足を絡ませてこれを拒否。ブレイク。
 林がローで牽制していくが、目黒がワンツーで前に出るが林は下がっていく。そのまま体勢を崩すと目黒が走り込むが、もつれて倒れるも展開なく1R終了。

 2R、目黒がローで牽制し前に出るが林は下がりローで牽制。林が右フックで前に出て行くが、目黒もロシアンフックから組み付き膝蹴り。林はそのままクリンチしグラウンドに引き込むが展開なくブレイク。
 目黒がロシアンフックで牽制し組み付いていくが、林のグローブがずれてタイムストップ。
 再開し、林がミドルを打ち込んでいくがお互い距離を見合う。目黒のワンツーが顔面を捉えていくが、林は回転し一度距離を取ると、走り込んできた目黒に組み付きグラウンドに引き込もうとする。目黒は上から殴っていき一度距離をとりグラウンドへ。
 お互い距離を見合い、前に出ると組み合うも離れて距離を取る。そのまま再度組み合うが、展開なく時間切れ。

 判定2-0で目黒が勝利した。

第10試合

 バナーヌがフックから前に出るが粂井は下がる。バナーヌは右フックも、粂井がタックルを放つが避けたバナーヌが潰していく。だが粂井がバナーヌの右腕を足ではさんでいくが、なんとか引き抜いたバナーヌがマウントポジション。粂井はバナーヌの腕をおさえて抱きかかえると、回転し体勢を変えるがバナーヌは三角絞め。これでレフェリーストップ。

バナーヌ「今日は応援していただいてありがとうございます。これからも頑張って行くので応援よろしくお願いします。ありがとうございました」

第11試合

 お互い前に出るがパンチが空を切り距離を見合う。Hirokiがローで牽制し、右フックから前に出るが越智はこれを避けて距離を取る。Hirokiは不思議なローで一瞬体勢を崩すが、右フックで前に出るも越智は下がる。越智が前に出てきたHirokiにワンツーをあわせ、ミドルキックをキャッチするもHirokiは下がる。越智はローを打ち込み、Hirokiはスーパーマンパンチ気味に前に出るも越智は下がり、睨み合ったところで越智がハイキック。これがクリーンヒットしHirokiは回転しながら大の字に倒れKO。

越智「京都からきた越智信平です。マイク下手なんであんまり喋らんほうが良いんで、猛者連最高!ありがとうございました!」

第12試合

 天和がタックルも石田がこれを切っていき、亀になった天和に胴締めスリーパー。天和がタップアウトし石田が勝利。

石田「なんかTwitterで樋口選手が天和選手強い言ってましたけど僕のほうが強いです。樋口選手いつかしばき倒してやるんで、金太郎戦みたいな試合してやるんで覚えといてください。くるみ大好き!」

第13試合

 大塚がローで牽制。さらに左ストレートが顔面を捉えるが、阿久津が左右のストレートからローを打ち込んでいく。大塚はローも、阿久津は浴びせ蹴りを放つがこれは空振り。大塚がローから左右のジャブで牽制。再度ローを打ち込んでいくと右ストレート。これで怯んだ阿久津へパンチをラッシュしていくが浅い。阿久津がローを打ち込んで距離を取ると、大塚が左フックで顔面を捉えていくが冷静に距離を見ていく。大塚がローのヒットアンドアウェイ。前に出てフックが顔面をかすっていくが、ストレートをフェイントに左フック。これが顔面にヒットし阿久津はダウン。

 再開し、大塚が前に出てワンツーも阿久津はがむしゃらにパンチを振り回す。大塚は的確に顎を打ち抜き、これで阿久津がフラッシュタウンしレフェリーが試合を止めた。

大塚「えー、阿久津選手、今日はありがとうございました。疲れた。とにかく疲れました。勝てて良かったです。またみんな見て楽しい試合をしたいと思いますのでよろしくお願いします。今日は応援ありがとうございました」

第14試合

 佐藤がワンツーで牽制。加藤がローで前に出るが、佐藤は下がりリングを回る。加藤が前に出て組み付くとテイクダウンを奪いガードポジションでパウンドを連打していくが、佐藤が下から三角絞めを狙う。回転して逃れた加藤がサイドからマウントを取りパウンドを落としていくが、ここで1R終了。

 加藤が飛び込むが、避けた佐藤と絡み合って倒れる。佐藤が胴締めスリーパーを取るも、回転して逃れた加藤がマウントを取りパウンド連打。これでレフェリーが試合を止めた。

加藤「新潟から来た加藤です。もうちょっとKO、一本、良い戦い方しようとしたんですけど今みたいな戦い方になって、また来年アウトサイダー頑張っていきたいですし、他の総合格闘技いい舞台に立ちたいんで、応援お願いします。ありがとうございました」

第15試合

 樋高が右ストレートからワンツー。瓦は不格好なローで牽制も、打ち終わりに樋高が前に出るが瓦が組み合って倒し胴締めスリーパー。そのまま崩れると瓦は腕ひしぎを狙うが、樋高は立ち上がり腕を抜くとパウンドを落とし、亀になった瓦のボディにパンチと膝を叩き込んでいく。ここで1R終了。

 2R、樋高が前に出てワンツー。瓦はハイキックで牽制していくとロシアンフックから前に出る。樋高は突き飛ばして距離を取るとミドルも、キャッチした瓦がストレートから鉄山靠。樋高は組み合うと膝も、ローブローに入りタイムストップ。
 樋高が左ストレートで牽制し右ストレートも、避けた瓦がタックルでテイクダウンを奪いサイドポジション。コツコツとパウンドを落としマウントを狙うが、ロープ際で亀になった樋高に瓦は胴絞めから腕を取ろうとする。瓦は三角絞め式腕ひしぎで絞め上げ、これでレフェリーが試合を止めた。

瓦「こんばんは。対戦相手の樋高くん強かったですありがとうございました。テレビで朝青龍と亀田なんとかが1000万のヤツやってるんですけど、亀田と朝青龍、アウトサイダーのリングで僕に勝ったら、三重でクエ鍋プレゼントするんでかかってこい!」

第16試合

 松本が拳を合わせざまに速攻ロシアンフックも首藤は読んでいてガード。松本はローも首藤は下がって飛び蹴りハイキックも松本はガード。首藤はワンツーのヒットアンドアウェイ。松本はこれをガードして挑発していき、右フックから前に出てコーナーに押し込むと膝の打ち合い。松本はヘッドロックからコツコツ殴っていくが首藤は距離を取る。ここでレフェリーが首藤の顔から出血が見られるためドクターチェックを要求。松本にバッティングの口頭注意。

 再開し、首藤が右フックも松本も右フックで前に出る。お互いフックを放って牽制し、首藤がローとミドルのヒットアンドアウェイ。首藤はワンツーでコーナーに押し込むが、松本はガードし、大ぶりフックで前に出てフロントチョーク。ここで1R終了。

 2R、松本がローで牽制。首藤もローを放つがこれはローブロー。
 再開し、首藤がワンツーで組み付き河津落としのように倒れるも、松本がサイドポジションから膝。さらにコツコツとパウンドを落としていき、そのまま体重をかけてノースサウスチョーク。これで落ちて松本が勝利。

松本「(ラウンドガールのお尻を触って)そっちはダメとかいいじゃない、結構強く殴られてるんだから。一年ぶりに帰ってきました。なんか言うこと忘れちゃったんで、相手の人すいませんバッティングしちゃって。また出たいと思いますんで、AbemaTVの人僕の悪口いっぱい書いてくださいよろしくお願いします」

第17試合

 スマホゲーム『喧嘩道-全國不良番付-』とのコラボ試合となり、勝ったほうがキャラクターとしてゲームに登場することになる。さらにRUNAは現役ラウンドエンジェルであり、無事試合を終えれば後半戦のラウンドエンジェルとして登場する。

 KOTORIがローもRUNAハイキックで牽制。RUNAが前に出るもバックブローで牽制し近づかせない。KOTORIが回し蹴りから右ストレート。ガードしたRUNAをヘッドロックで振り回してグラウンドになり、マウントを取るとボディにパウンド連打。亀になったRUNAにフェイスロック。これでタップアウト。

KOTORI「押忍!北海道札幌市から来たKOTORIです。今回は1Rで勝つことができて本当に嬉しいです。このメダルを早く北海道で待ってる父に見せたいです。ありがとうございました」

前田日明代表より高山善廣への募金のお願い


 スマホゲーム『喧嘩道-全國不良番付-』で選ばれた方々との記念撮影を行った前田日明代表がリングに残り、高山善廣への募金をお願いした。
前田代表「皆さん、高山善廣がリング上で、大きな怪我をしてしまいまして、これから長い入院生活、色々あると思います。彼のためにですね、どうか皆様のご協力、応援、よろしくお願い致します」

映画『9~ナイン~』に出演したキャストがリングに登場!

中西ともえ「皆さんこんばんは。熱い戦いが続いていますが盛り上がっていますでしょうか?試合はまだまだ続きますが、ここで少しお時間をいただきまして、本大会とのタイアップ企画であります映画『9~ナイン~』の紹介をさせていただきます。このコーナーの司会を務めさせていただきます中西ともえと申します。先程は予告編をご覧いただきましたがいかがでしたでしょうか?本作品の石川二郎監督、神品信市プロデューサー、キャストの皆さんにご登場いただきお話を聞いていきたいと思います。キャストのみなさんどうぞ。神品プロデューサー、前田日明さん、市來玲奈さん、岡崎二郎さん、丸山敦史さん、南羽翔平さん、太田光るさん、深澤大河さん、湯江タケユキさん、松野未佳さん、兵藤美帆さん、石川二郎監督、黒石高大さん」

神品監督「みなさんこんにちは、熱い戦いが続いておりますが、我々映画ナインのキャスト、スタッフが前田さんを応援しに、また出場選手を応援しに参りました。来年の9月にナインが公開されます。前田さん筆頭に、黒石くん、今日来てませんが亀田大毅さんも出演し、若者たちが夢に向かって挑んでいく作品です。アウトサイダーとともに我々の作品も成長できたらなと集まってまいりました。これから素敵な試合が続いていくと思いますが応援をよろしくお願いします。我々キャストも一丸となって応援していきますので、アウトサイダー、そして映画もよろしくお願いします」

前田代表「神品さん初めてですね。自分はワンシーンぐらいで、何ていうんですかね?演技そのものっていうのは場をパッと捉えて相手との間合いだったりタイミングだとか、そういうところも格闘技のリング上で行う相手との戦いの心理戦というものに似てるなって。また今回ボクシングをテーマに色々出てて面白いなと感じました。是非皆さんもご覧になっていただけたらと思います。どうもありがとうございました」

市來玲奈「みなさんはじめまして、今回映画に出演させていただきます市來玲奈です。私自身ボクシングは全くやったことがなくて、映画を機にボクシングを初めました。そんなボクシングや格闘技がわからない方にもボクシングの素晴らしさを伝えられたらな思います。このキャストの皆さんとリングに上がれて嬉しく思っています。今日はありがとうございました」

岡崎二郎「ヤクザ映画の親分ばかりやっておりますが、久しぶりに青春映画に出演いたしました。ボクシング映画っていうことでボクシングをずーっと撮影が終わってもやっておりました。今対戦相手を探しております。80歳以上でお願いします。ありがとうございました」

丸山敦史「みなさんこんばんは。今回出演させていただいている丸山敦史と申します。ぜひぜひ2月から公開されますので、キャストスタッフ一丸となって作った作品ですのでぜひぜひ足を運んでいただけたらと思います。よろしくお願いします」

南羽翔平「皆さんこんにちは!僕自身一年間ジュウオウジャーで敵を倒して地球を守ってきましたけど、こうやって生の戦いを見るのは初めてですごく興奮しています。まだまだこの後も熱い戦いがリングで繰り広げられるので、ジ・アウトサイダーとナインを応援していってください。よろしく願いします」

太田光る「ナインという映画、笑いあり涙あり感動の作品となっております。是非足を運んでもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします」

深澤大河「ナインという映画は夢に向かって突きすすむ映画になっております。ほんとに自分の夢を恥ずかしがらず、是非大きな声で言っていただけたらと思います。短い時間ですがよろしくお願いします」

湯江タケユキ「アウトサイダー出場選手ここまで熱い戦いを見せていただきありがとうございます。私達もお芝居という試合を熱く戦っております。今回の作品是非ご覧になってください」

松野未佳「素敵な映画なんで是非見てくださいよろしくお願いします」

兵藤美帆「皆さんこんばんははじめまして。この熱い戦いを見させていただいてとても興奮しております。この映画ナインも熱い映画になってますので是非劇場に足を運んでいただけたらと思います」

石川監督「どうも皆さん監督の石川二郎と申します。すごく楽しく熱い映画になっておりますので是非みなさん2月劇場に足を運んでいただけたら幸いです。本日はありがとうございました」

黒石高大「押忍!“濱の狂犬”黒石高大です!2年前はファイターとして、今はアクターとしてこのリングに上がらしてもらって、すごい言葉にならない複雑な気持ちです。なんか色々思い出して、なんて言葉にしたら良いかわかんないんですけど、とりあえず映画ナイン、自分は台本読んだ時泣きました。本読みの時も素敵な話だなと思って泣きました。きっと素敵な試合になってると思うんで、これからもアウトサイダーと黒石高大をよろしくお願いします。ありがとうございました。押忍!」

第18試合

 菱沼がリングを前転し、後ろ受け身をとって試合開始。網藤のジャブをかいくぐった菱沼が組み付くと網藤は膝もこれがローブロー。

 再開し、網藤がワンツーも菱沼は前に出て組み付くと一本背負いを狙うが、網藤は膝をついて耐え膝蹴り連発。菱沼はコーナーに押し込んで巴投げのように投げるとアンクルホールドからサイドポジションへ移行。マウントを狙うが、袈裟固めの状態でパウンドも編藤はヘッドシザースで抜けて首相撲から膝。菱沼はバックキックで足を刈って倒すと袈裟固め。そのままマウントを取りパンチ連打。腕ひしぎを狙うも、腕を抜いた網藤がパウンド。菱沼が亀になったところで1R終了。

 2R、お互いジャブで牽制し、網藤がワンツーも菱沼はタックル。これをフロントチョークで捉えた網藤がバックを取っていくが、菱沼はアンクルホールドを狙うも網藤はパウンド連打。亀になった菱沼のボディへ強烈なミドルを叩き込むと、ガードポジションからフロントチョ―クを狙うが、亀になった菱沼のボディへローキック。ローを狙った網藤相手に回転して逃れた菱沼に、網藤はガードポジションからパウンドを落としていく。菱沼は再度亀になるが、網藤はボディに膝。網藤はボディにサッカーボールキックも、回転して逃れた菱沼に網藤はパウンドを落としていく。網藤はそのまま押し倒すが菱沼がサイドポジションから腕を取ろうとするがここで時間切れ。

第19試合

 堀がリングを周り突っ込んできた八木のローをガード。八木がミドルから前に出るが堀は下がる。八木が前に出ると堀が組み付きロープ際に押し込むと後ろに倒れスリーパーを狙う。回転して体勢を変え合い決め手ないまま1R終了。

 2R、八木がミドル。八木が膝蹴りもキャッチした堀がそのままグラウンドへ。だが八木が立ってフロントチョーク。これを抜いてスタンドへ。
 八木のストレートに堀がタックルをあわせてテイクダウンを奪うが、八木はフロントチョーク。これはブレイク。
 八木のストレートにタックルをあわせた堀がテイクダウンを奪うも、亀になった八木へ堀が背後から殴りこれは口頭注意。
 再開し、八木がタックルを狙った堀へローキックから膝蹴りを叩き込み、堀は組み付いたまま2R終了。

判定2-0で堀が勝利。

第20試合

 本田がプレッシャーをかけて前に出てロー。さらに飛び膝蹴りで距離を詰めてタックルからテイクダウンを奪うと、マウントからパウンド連打。亀になったYO-HEYにスリーパー。これで勝利。

本田「ブレイブジムから来た本田と申します。一昨年この場で自分もう一人の娘が生まれた時負けちゃって良い思いなかったんですけど勝てて良かったです。あと55の盛り上がりがないんで、いい加減ランキングやらしてください。ありがとうございました」

第21試合

 滝田が握手を求めるが啓之輔は拒否。
 啓之輔が左ストレートで牽制し、タックルに来た滝田を回転して避けてバックを取ろうとするが、お互いグランドの攻防から滝田がバックを取りジャーマンスープレックス。すぐに立ち上がった啓之輔の足に組み付いた滝田がマウントからパウンドを落とし腕ひしぎの体勢も、啓之輔はボディシザースで抜けてこれを耐えると立ち上がる。滝田はバックを取って足に組み付くも、これを離して距離を取ると啓之輔のハイキックも滝田はこれをガード。滝田のグローブがずれてタイムストップ。

 再開し、啓之輔がローからミドルで前に出ると、滝田がバックブローで牽制するが、避けた啓之輔がスーパーマンパンチも届かず。滝田はタックルで足を刈って倒すと、マウントからパウンドを落としていき腕ひしぎを狙うが、これを抜いた啓之輔がパウンドを落とすも抜けた滝田がバックを取り返し腕ひしぎを狙うが、啓之輔が抜けようとすると滝田はアンクルをとっていくがここで1R終了。

 2R、啓之輔のミドルを滝田がキャッチ。これを離して啓之輔がボディにストレート。さらにローも、滝田がタックルで中には入ろうとするが啓之輔はこれを切っていく。滝田はバックを取ってゆりかもめのようになるが、回転して逃れた啓之輔が足を取ろうとするも、逃れた滝田を離れ際に蹴り上げるが滝田はこれを避ける。
 啓之輔はミドルを打ち込み、タックルでコーナに押し込むも滝田は抜けて逆に足に組み付きコーナーに押し込む。滝田はバックをとって再度ジャーマンで叩きつけるが、啓之輔はそのままフロントチョーク。滝田はこれを抜けると胴締めスリーパーを狙うが、亀になって耐えた啓之輔が立ち上がりミドルからロー。ローの打ち合いで2R終了。

滝田「今、70kg級の一位が啓之輔選手なんですよね、今度はガチでランキング戦勝負させてください。アウトサイダー最高!」

啓之輔「えー急遽雑なオファーありがとうございます前田さん。応援に来てくれたみんなもありがとうございます。前田さん、エキシビジョンマッチばっかりでつまんないです。自分も前田さんの力でRIZIN出させてください。アウトサイダーでもいいから有名なモチベーション上がる選手と試合させてください。お願いします。アウトサイダー最高!」

RIZINに出場する朝倉海が登場

朝倉海「こんにちは朝倉海です。先日チャンピオンベルトを返上させていただいてアウトサイダーを卒業することになりました。アウトサイダーに出会ったから格闘技に本気になれたしここまで来れたと思ってるんで前田さんには感謝してます。ありがとうございました。知ってる方もいると思うんですけど、年末RIZIN29日に出場することになりました。正直アウトサイダー出身ということで結構なめられてるんで、レベル低いとか絶対勝てないだろうとか批判もされるんですけど、俺がしっかり勝ってアウトサイダーの選手も活躍出来ると証明して、アウトサイダーからRIZINに出れるきっかけになれればと思うんで応援よろしくお願いします。僕の応援シートもあるんで是非会場で応援してくれると嬉しいです。ありがとうございました」

第22試合

 宗形がワンツーで牽制も、Ryuが右ストレートを顔面に放つ。宗形はリングを回ろうとするがRyuがローを打ち込み、火がついたか宗形が前に出てワンツー。だがRyuは冷静にストレートをあわせていく。
 Ryuがミドルも宗形はストレート。お互いパンチが交差し、Ryuの右ストレートが顔面に入りこれで宗形がふらつきRyuは追撃するがレフェリーが引き剥がしダウンカウント。

 再開し、Ryuが左右のストレートを叩き込み、そのまま宗形がたたらを踏んでロープにもたれかかったためレフェリーが試合を止めた。

Ryu「えー、三重県から来ましたRyuです。もうこれで名前覚えてもらったと思うんで、ちょっと先月Twitterで樋口選手にめちゃくちゃ煽られたんで、全然タイトルマッチじゃなくていいので、樋口選手、樋口選手の顔すごく殴りたいんでよろしくお願いします。ありがとうございました」

第23試合

 ジャブがお互いの顔面を捉え関が前に出て組み合うとロープ際で滝本が潰しボディぶろ0から膝蹴り。そのままグラウンドに押しつぶすと、関は三角絞め滝本はコツコツ顔面を殴っていき、これは極めきれずブレイク。

 関が組み付いて膝も、離れた滝沢に関は左右のストレートで前に出る。滝本のストレートをダッキングして避けた関がコーナーに押し込むが、ここで1R終了。

 2R、滝本のストレートが顔面を捕らえるが、お互い左右のストレートで殴り合いへ。ロープ際になると倒れてグラウンドになるが展開なくブレイク。
 顔面を捕らえる殴り合いから、滝本がクリンチしこれはブレイク。
 関が左右のストレートから前に出るとコーナーに押し込むが、クリンチになりブレイク。
 関が前に出ると滝本がクリンチからヘッドロックになり投げようとするが、関が潰してマウントポジションからパウンドを落とすが滝本は抱きついていく。関が起き上がり鉄槌を叩き込んでいくが、サイドポジションをとった所で時間切れ。

判定3-0で関が勝利。

関「どうも、ランキング一位の関翔汰です!来年の2月かなんかに、福岡で末永竜也さん対健吾選手で、樋口選手への挑戦者をきめる試合するって聞きました。僕的にこれが納得いきません、樋口選手には申し訳ないんですけど、今日の60-65の試合見てこの人とやってみたいという選手がいました。出てきてください石田選手!今日試合見ていた中で彼が、これから上がってくるんじゃないかって。来年、時間はいつでもいいので、ちょっとぶっ飛ばしたいと思いますこの人」
石田「えー、僕、逃げません。バチバチ撃ち合いましょう。お願いします」
関「お願いします。前田さん、いつですか?」
関&石田「やるぞ~!」

第24試合

 ドンヒョクがローで牽制。伊藤もローで返していくが、お互いなかなか間合いに入れない。伊藤のハイにドンヒョクがカウンターを合わせようとするがお互い浅い。伊藤のストレートにドンヒョクがカウンターをあわせ顔面を捉えるが浅い。ドンヒョクがミドルから前に出るが、伊藤は下がって距離を取る。伊藤が右ストレートもドンヒョクがカウンターの左右のストレートを放ち顔面を捕らえていく。伊藤が前に出ようとするがドンヒョクが的確にカウンターを打ち込んでいき、ドンヒョクがスーパーマンパンチも伊藤は下がって距離を取る。ドンヒョクのミドルに合わせて伊藤が前に出るとドンヒョクはクリンチ。そのまま伊藤は体勢を引きくしてテイクダウンを狙うが、ロープ際で倒すことができず。ドンヒョクがガードポジションからパウンドを落とすが、伊藤は下から蹴り上げこれはスタンドへ。

 ドンヒョクのワンツーに伊藤は左ストレートをあわせ、倒れたドンヒョクにパウンド連打も、暴れたドンヒョクの後ろを取るがここで1R終了。

 2R、ドンヒョクがミドルも伊藤は下がる。ドンヒョクのミドルに左ストレートをあわせた伊藤だが、ドンヒョクがバックを取りジャーマン。伊藤はすぐに立ち上がるがドンヒョクはコーナーに押し込む。これはブレイク。

 ドンヒョクがローからミドルを打ち込んでいき、伊藤が左ストレートも浅い。伊藤が飛び膝で前に出るがドンヒョクがストレートで牽制。伊藤が前出て行くがきめきれず、左ストレートが顔面を捉えるも浅い。伊藤がミドルもこれがローブロー。伊藤に口頭注意。

 再開し、ドンヒョクがミドルを打ち込んでいく。さらにミドルも伊藤がキャッチしテイクダウンを狙う。しかしロープ際で倒しきれず時間切れ。

判定3-0で伊藤の勝利。

伊藤「あの、まず、対戦してくれたドンヒョク選手本当にありがとうございました。なんか、ほんとの力を全然出せてないんで、今年はないですけど、来年からしっかり身体作って、もっともっともっと試合の数増やして上を目指せるよう頑張ります。応援ありがとうございました」

第25試合

 佐野がローで牽制。さらに左ストレートで牽制していくが、ヒョンスがロープに押し込み組み合う。佐野は膝を打っていき、タックルを切るとフロントネックロックで捕らえ膝。ヒョンスは打ち終わりに走って離れようとするが、佐野は離さず膝。ヒョンスはコーナーに押し込んでいくと、ボディブローも佐野は膝を打ち込んで返していく。佐野は体勢を変えて離れ際にジャブを打ち込み距離を取る。

 佐野はローからジャブもヒョンスは下がる。佐野はローからワンツーもお互い打ち合い、コーナー際でヒョンスがフックを打ち込み、ふらついた佐野にヒョンスがタックル。佐野は前のめりに倒れ、これを見たレフェリーが試合を止めた。

エンディング

ベストストライキング賞:越智信平
ベストグラウンドテクニック賞:須藤和茂
アウトサイダー九州市部長賞:網藤雄太
苫米地英人賞:Ryu
苫米地アカデミー賞:本田光樹
PX2奨励賞:KOTORI
シルバーベストバウト賞:第20試合 本田光樹vsYO-HEY

市來玲奈「皆様あらためまして市來玲奈です。選手のみなさんお疲れ様でした。初めて格闘技を生で見たんですけど、選手一人一人の闘う熱意をひしひしと感じてすごく感動しました。まだボクシングや格闘技の知識はないんですけど、趣味と言えるようにいろいろ知識をつけていきたいなと思っています。今日はジ・アウトサイダーに参加させて頂き本当にありがとうございました」

前田日明「長時間のご観戦心より感謝申し上げます。アウトサイダーも来年一周年を迎え、ここで巣立っていった選手、さらに活躍できるようまた上位団体であるリングスを活かしながら、大きなイベントを大会をやっていきたいと思います。今までになかったような、しばらくですね、総合格闘技界からヘビー級がなくなってしまいましたけど、それを復活させ、なおかつ、選手育成を含めて考えてやっていきたいと思います。さらにアウトサイダーの選手ともども応援よろしくお願いしますありがとうございました」

前田代表総括

前田日明代表
――一番印象に残ったシーンは
「試合は相手のドンヒョクに試合をリードされてそれに引きずられるような形で対応されてこれはジリ貧だなぁと思ったらスコーンといいの入れられて。そっから試合の展開が競り合うような形で面白いなと思って。どっちかって言うとコテンパンにやられるのかなと思ったから以外だったね」

――来年10周年に向けての意気込みは
「まず地方の大会、九州の大会を2試合やるのと、まだ協議中だけど僕の方で震災復興っていうんでしばらくずっとやってるんで、そういうの含めて東北なのか福島なのか仙台なのか、その辺でやってみたいなと。あと、日本の格闘技イベントっていうのを根本から変えるような仕掛けを徐々にやっていきたいですね。日本の格闘技イベントっていうのは、アメリカと比べてもしょうがないんですけど、小規模なんですよ。スポーツマネジメントじゃないんですよね、家内工業。八百屋さんとか魚屋さんの延長みたいな。日本は力道山の時代から何も変わってないんだ。アントニオ猪木も前田日明も色々新しいことをやりましたけど、元を辿れば力道山大先生がやったことをいじくってちょっと違うように見えるようにしただけで、今回色々見てみてね、自分らは浦島太郎でしたよ。やってることがぜんぜん違う。根本的な話で資金集めに追われてせっつかれて、妥協に妥協を重ねてドンドン変なことをしだすんですよ。根本から考え直して、大きいところを引っ張ってくるにはどうしたらいいかなと。今回アメリカ行ったんで色々見てきましたけどね、あの時知らぬが仏でバカなことしたなと思いますね。昔はUWFにニューヨークバイオコム社の取締役の人に言われて『UWF映させてくれないか』っていう話をしたんですけど、8:2だったんですよ。えらい厚遇でやれるなと思ったら、自分たちが2だった。それで当時若かったから『馬鹿にすんな!』って話蹴ったんだけど、今回アメリカでその話を思い出話としてしたら『でもそれ前田さんが思ってる数字のゼロが二つ違いますよ』って。大本が違うんですよ。アメリカの金額の20%が、日本の金額の200%の額あるって言われてね。ガックリでね、知らないっていうので間違ったかなと。それで勉強し直して、アメリカで色々相談したりしながらぼちぼち話をして、ちょっと先行きが見えてきたのでね、面白くなりますよ。来年は中盤以降から大きな仕掛けをしていきますよ」

――それはOUTSIDERとは別の企画ですか?
「OUTSIDERの上位の選手をオープニングマッチあたりでやってもいいかなと。あいつら選手にもハッキリとした約束としてRINGS本体の方から彼らにマッチメイクを提示して、どこで何勝、どこで何勝ってしたらアメリカなりヨーロッパなりで試合できるというのをハッキリ提示するという、そういう体制を作っていきたいと思います。ヘビー級の選手はね、日本でスポーツマネジメントというか格闘技イベントの場合はね、中軽量の選手じゃダメなんですよ。話題にはなるけどブームにはならない。ヘビー級がいるのはいいんですけど、PRIDEの時代みたいに外人のすごいの集めてきて、せーのでやって、2,3年はいいですよ。でも10年は出来ないですよ。10年以上やるためにはどうすればいいかって、やっぱり日本人のヘビー級の選手を育てなきゃいけない。ヘビー級の選手については育成もやりたいと思います。練習生として面倒見て、給料を払って、朝から晩までトレーニングと練習のことだけに集中していける環境。そして満を持してデビューさせて段階を追って世界の有名所とやらせるという育成法を考えています」

――それはRINGS再興、あるいは前田道場の再興というイメージ?
「RINGSでやるかも分からないけどね、特に資金集めという点では相手がいる話だから、その辺を協議しながら考えていきます」

――新しい団体を興すというイメージですか?それとも新しいイベントという形?
「それはちょっと今の時点ではまだ言えないんで、楽しみにしててください。やっぱね、天覧試合と言うか、陛下が見に来ても大丈夫なようなものをやりたいと思います。この国でメジャーとして認められようと思ったらやっぱり天覧試合をやらないと」

――朝倉海選手が29日にRIZINに出場しますが、それについては
「ちょっと心配なのが、妙に打撃に自信を持ちすぎてるんで。それで相手は完全なグラップラーじゃないですか。それで最初から打ち気誘ってて、身体開いたところへスコーンと行かれる感じでやられるとどうなんかなーと。それは口を酸っぱくして言ってるんですけどね、それは本人がどこまで分かって対策を練るか。彼の頭の中で最悪の状況になっても対応できる準備が出来るような研究をやってほしい」

――ランキング1位の関さんが石田さんをリングに上げて「闘いたい」という表明をしました
「本人同士がやりたいって言うならそれでいいですよ。チャンピオンの義務として年に二回防衛戦またはRINGSが指名する試合をやるというのがあるので、それでいいですよ」

――樋口選手に挑戦表明する選手はとても多いですが
「樋口はね、怪我しちゃったんですよ。今回もROAD FCと一戦組んだんですけど、ちょっと直前でできなかったんですよね」

――UFCを超えるようなイメージですか?
「まあ、やり方によっては日本を飛び出して、俺は日本だけでやる団体っていうイメージはないんですよ。もっとグローバルなものを考えてるんで。だから上手く回って成功してったらそういうことになる可能性を持ったものを作っていきます。日本でブームになって10年やったら終わりましたみたいなのはね、RINGSもそうだしK-1もそうだし、みんなそうじゃないですか。日本のイベントは10年周期説ってあってね、10年持たないかそれから続くかなんですよ」

――最後に10周年に向けての思いを
「OUTSIDERの総決算と言うか、色々と仕掛けてやっていきたいと思います。選手にとって夢のあるような大会をしていきます」

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