【試合結果】9・16 HEAT-UP王子大会 田村和宏vs近藤”ド根性”洋史 ダイスケvs井土徹也 新井健一郎vs藤田峰雄 兼平大介vsSUSHI

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『灼熱王バトルリーグ☆2017 熱戦3』
日時:2017年9月16日(土)
開始:19:00
会場:東京・王子BASEMENT MON☆STAR
観衆:93名

▼第1試合 ”ヒートアップ特別塾 vs 煩悩兄弟”15分1本勝負
○阿部史典(スポルティーバ)/伊東優作(DEP)
9分23秒 澤宗紀直伝お卍固め
渡辺宏志/●瀧澤晃頼(ASUKA PROJECT)

▼第2試合 灼熱王バトルリーグ☆2017公式戦Bブロック15分1本勝負
○兼平大介〈3点〉
11分58秒 ランニング・ニー→片エビ固め
●SUSHI(フリー)〈3点〉

▼第3試合 灼熱王バトルリーグ☆2017公式戦Bブロック15分1本勝負
△新井健一郎(DRAGON GATE)〈2点〉
6分35秒 両者逆さ押さえ込みの体勢→ダブルフォール
△藤田峰雄(チンコプロレス)〈2点〉

▼第4試合 井土徹也5番勝負“闘炎の17歳”③20分1本勝負
○ダイスケ(ガッツワールド)
12分30秒 フロッグ・スプラッシュ→片エビ固め
●井土徹也〈3敗〉

▼第5試合 灼熱王バトルリーグ☆2017公式戦Aブロック15分1本勝負
△ヒデ久保田(フリー)〈1点〉
15分00秒 時間切れ引き分け
△ノリ・ダ・ファンキーシビレサス(今池プロレス)〈3点〉

▼第6試合 灼熱王バトルリーグ☆2017公式戦Aブロック15分1本勝負
○田村和宏〈4点〉
13分35秒 TKO勝ち
●近藤”ド根性”洋史〈2点〉
※アンドレ→レフェリーストップ

聖地王子で初の師弟シングル、非情のアンドレで田村が近藤のド根性をねじ伏せブロック首位に!「煙に巻く確信犯」共がまさかの失速、兼平初白星!

オープニング


 てっしー&やぶちんのインフォメーションコーナーから、まず高山善廣を支援するTAKAYAMANIA募金箱設置のお知らせ。年内に開催する各大会全てに設置され、回復を一緒に応援していく。
 次に「ありがとう!灼熱キャンペーン」と題されたヒートアップメールマガジン早期登録ユーザーへの2大プレゼントキャンペーンが告知される。詳しくは https://heat-up.biz/cp2017/ にジャンプ、内容を確認した上で登録していただきたい。尚、キャンペーンは9月いっぱいとなる。
 そして12月17日(日)に開催される相模原市立総合体育館大会チケットの先行販売。当大会は近藤”ド根性”洋史の凱旋大会となる。
当日の注目する試合の見所を伝えた後、唐突に…

弥武「何か思い残すことはありませんか?」
てっしー「今日はね…今日はないな~。2週間前に全部なくなった。」

 どうやら恒例の一発芸、今回はネタ切れに陥ってしまったらしい。次回の昼夜大会でよりパワーアップした新ネタの披露に大きく期待してもらいたい…とまたもやここでてっしーに無駄なプレッシャーを与えてみる。
 選手入場式からの代表挨拶は井土徹也。

井土「皆様ご来場ありがとうございます!自分は今日、5番勝負の3番目となります。ダイスケさんと闘わせていただくのですが、自分もダイスケさんもお客さんもヒートアップしていただけるようの…ように!!試合します!よろしくお願いします!!」

第1試合


 坊主頭であった伊東優作の髪が伸びている。「チャラ男を目指してます」とは伊東なりの冗談であろうが、ともかく阿部史典との煩悩兄弟が7月8日新木場以来の揃い踏み。飯塚優の負傷欠場によりASUKA PROJECTの瀧澤晃頼にHEAT-UP再登場のチャンス。伊東へのドロップキックからフェースロックと瀧澤が先制、渡辺とタッチ。ボディスラムからレッグドロップ、そしてサイドスープレックス。『ヒートアップ特別塾』にふさわしくお手本を見せていく渡辺。瀧澤の大振りをかわした伊東はロープにトス、エプロンから阿部の蹴りが背中を襲い、座った所に伊東の低空ドロップキック。煩悩兄弟は連携で対抗。この日公式戦の組まれていない阿部、調整がてらのドロップキックが瀧澤の顔面を襲う。伊東は「仕返し!」と叫んでサッカーボールキック、渡辺をカットしクイックタッチ。渡辺のカットに警戒する煩悩兄弟、阿部のエルボードロップが突き刺さった時点で5分経過。
 伊東が瀧澤をスリーパーに捕らえ、すぐに阿部が渡辺をカット。ピンチに陥った瀧澤だが足を伸ばしてロープへ。伊東の串刺し攻撃をかわし、股間をすり抜けた瀧澤、スワンダイブ式のネックブリーカードロップを決めて渡辺にタッチ。煩悩兄弟には百八つとばかりにパンチを叩き込み、リング中央で大見得を切る渡辺。回転エビ固めを決めた渡辺、更にローリングして顎に膝を叩き込んだ伊東。「ブレーンバスター!」と叫んだ伊東だが、こらえた渡辺は腕を取って逆水平。しかし伊東は串刺しニーから再度のトライで豪快に投げ飛ばす。不用意にヘッドロックにいった伊東、渡辺のワンハンド・バックブリーカーの餌食に。両軍交代、阿部の大振りをかわした瀧澤は串刺し式、ロープに走って二段蹴りを連発。こめかみを押さえて痛がる阿部、エルボー連打で棒立ちになった所に瀧澤が走り込んでココナッツクラッシュ、更にダイヤモンドカッター、スインギングネックブリーカーと首への攻撃を食らう。チャンスと見た渡辺、瀧澤とのツープラトンを狙うがかわした阿部が右ハイ、伊東のトラースキックで逆に分断されてしまう。今度は煩悩連携、ロープに振った瀧澤に阿部がボディに正拳突き、伊東が蹴り上げ阿部が右ミドル、伊東のPKに繋いでいく。カウント2で返されるとスタンドの瀧澤に阿部が絡みつき”澤宗紀直伝”のお卍固めへ。グラウンドで更に絞り上げると瀧澤はタップ。阿部が残りのリーグ戦に向けて好調ぶりをアピールした。

<試合後コメント>

阿部史典&伊東優作
阿部「こうやって東京来て、HEAT-UPで組めるってのは嬉しかったですね」
伊藤「いやー、嬉しい。嬉しいね」
阿部「勝ったね」
伊藤「勝った!あのー、渡辺さんってハゲてるだけじゃなくてリズムあってイケてるね」
阿部「それは俺はなんも言えへんけど」
伊藤「いや、スゴイ。あの人は。殺されるかと思ったよ」
阿部「瀧澤さんともやれたし」
伊藤「ライバルやね」
阿部「HEAT-UPをひっかき回していきましょう!」


渡辺宏志&瀧澤晃頼
渡辺「今日は結果こそ残せなかったけれども、負傷した飯塚優の代打としてASUKA PROJECTさんから瀧澤選手が助っ人に来てくれて、なんでかこう、初めてタッグを組んだような印象がないっていうかね」
瀧澤「そうですね!」
渡辺「今までに何度か組んだことがあるような、そんな安心感もあって、結果こそ出せなかったけども、いい試合ができたんじゃないかなと。瀧澤選手、本当にありがとうございました!」
瀧澤「ありがとうございました!ちょっとだけ、ちょっとだけタッグワークよかったら勝てました」
渡辺「そこは経験が物を言うからね」
瀧澤「奴らのタッグワークはスゴイですね」
渡辺「ダテに何度も組んでいるわけではないからね。一緒に練習してきたわけでもないから。そこはまあ俺達はね、まだ今日組んだばっかりだから。これからもどんどん組んで、世に出ていこう!」
瀧澤「ありがとうございました!」

第2試合


 何故か引き分けの続くリーグ戦Bブロック、その中で1勝1分けと未だ負けのないSUSHIがトップを走る。対するはブロック突破にはもう引き分けすら許されない1敗1分けの兼平大介。ゴングが鳴り観客にコールを要求するSUSHI、最初は自分へのものだったが徐々に兼平コールに変わっていくのを聞き「なんじゃそりゃ?」という表情。ロックアップからロープ際でブレークの際は「ヘイらっしゃい!」といつものおどけぶり。大型の二人だけにタックル合戦は互角、「負けるか!」と叫ぶSUSHI、再び互角で「お前が来いや!」と兼平を挑発、意地でSUSHIを倒していく兼平。腕を極めつつ膝を立てていく兼平、チンロックからコーナーに詰めて逆水平を放つ。「ブレイク!」と叫ぶSUSHIの声が虚しく響く。串刺し攻撃をショルダースルーでかわされたSUSHI、エプロンから兼平のボディに肩をぶち当て、ロープを挟んだ状態でネックブリーカー。落ち着きを取り戻したか、兼平の首目掛けてストンピングを放っていく。そして意外に効果があったのはSUSHIのヘッドバット。反撃しようとする兼平の動きを止めていく。キャメルクラッチは不十分だったが、続けてフライングメイヤーからスライディング・ラリアット。首に照準を絞ったSUSHIはグラウンドでネックロックへ。絞め上げる最中で5分経過、何とかロープに手を伸ばした兼平。
 トップロープで腕を固定し、首筋にエルボーを連打するSUSHI。呼吸を整え再び首筋にヘッドバット。「どうした!」と叫びながら兼平の頭を叩くSUSHI、ロープに振るが切り返されてボディに膝を食らう。ボディへの膝攻撃で息を吹き返した兼平、キチンシンクでSUSHIを宙に舞わせる。コーナーで呼吸を整えた兼平、走り込んでジョンウー、倒れ込んだSUSHIの玉(ぎょく)を掴んでバックドロップの体勢、こらえたSUSHIとタックル合戦からヒップトス、腕十字へ。腕が伸びてしまったSUSHIだがロープに足を伸ばす。両者ともに気合を込めたエルボーの打ち合い、一瞬SUSHIが棒立ちになりロープに兼平が走ったがニールキックで反撃される。コーナーに押し込むタックルから串刺しラリアット、高速ブレーンバスター、ダイビング・ヘッドバットと攻勢をかけるSUSHI、片エビ固めでフォールを狙うがカウント2。
 10分経過、両手を広げたSUSHIがバックを取る。取り返してロープにトス、スクールボーイで丸め込む兼平、後方回転して避けるSUSHI、ランニング・ニーを繰り出す兼平、振り払ったSUSHIが電光石火のTEKKAMAKI、ガッチリ丸め込むがカウント2。尚も走り込んでSUSHIラリアット、カウント2。一瞬頭を抱えたSUSHIだが、三本指を立てて場内にアピール、SUSHIさんだを狙うが兼平ヘッドロック固めで丸め込む。カウント2で返すSUSHI、トラースキックからロープに走って再びラリアット狙い、リフトからのニーから虎王、叫んでバックドロップ、とどめはランニング・ニー。リーグ3戦目にして初めて白星を挙げた兼平、逆にSUSHIは初の黒星。共に3点で並ぶが、SUSHIには藤田峰雄、兼平には新井健一郎という強者との対決が控えている。この日の勝敗が両者にどのような影響を与えるのか。

<試合後コメント>

兼平大介
「いやー、ギリギリでしたね。SUSHIさんの凄さっていうのは、SUSHIさんの経歴とか見てわかってるんで、今までHEAT-UPで試合した中で吉江さんの次くらいに大きい人なんじゃないかなって思います。でも、このリーグ戦優勝して、HEAT-UPのベルト獲るって目標があるんで、まだまだ負けられないんで、必ず残りの1試合2試合勝ち上がって優勝して、またタイトルに挑戦したいと思います」


SUSHI
「兼平……兼平……HEAT-UPで一番強いやんけ……。どうしても一回やってみたかったけど、気持ちいいな。あんだけヘッドバッド受けてくれて……俺全部返されたもん、自分が持ってるもん。最後SUSHIさんだが決まってれば勝ってたのになぁ。やっぱりまだいつまで経っても詰め甘いな。クッソ……。でも、これやからおもろいな、プロレス。兼平、このまま勝ち逃げは許さんからな。もう一回やれ!リーグ戦じゃなくてええよもう。どっかで一回、もう一回やろう!若いやつに負けてたまるか!そんなん関係あるか!」

第3試合


 選手入場式の際「藤田選手は昼のチンコプロレスで『チンコ負傷』のため入場式キャンセルでございます」とアナウンスされている。30分近い激闘、しかもタンク永井からチンコへのダイビング・セントーンを食らっているだけあって当然か。入場はしてきたものの、股間を押さえて苦しそうな表情の峰雄、エプロンで寝そべり、リングに上がるとコーナーに座り込んでしまう状態。ヒデ久保田と共に入場、SMOKEY CRIMINALバージョンの黒ツナギを初披露した新井健一郎だが、リングに上がると首を振っている。弥武リングアナの「昼のチンコプロレスで29分に渡る激闘、そして股間に大ダメージを負っている…」という実況に聞き耳を立てるアラケン、余裕の表情で村杉レフェリーのボディチェックを受け満面の笑み。対する峰雄は再びエプロンで寝そべり、セコンドの渡辺宏志が心配して駆け寄ってくる状態。「まさに精(力)も(男)根も尽きた状態」という弥武リングアナのとどめの一言、観客から「レフェリーストップ!」の声が上がり村杉レフェリーも「ストップする?」と戸惑う中試合開始。
 いきなり襲いかかるアラケン、ロープに飛ばしてバックエルボー、首固め、スクールボーイと秒殺を狙っていくが、「本気で優勝を狙っている」峰雄は執念でクリアするがエプロンでまた寝そべっている状態に。「落ち着いて、落ち着いて」とヒデがジェスチャー、ゆっくり近づいていくアラケン。コーナーに詰めてボディに肩を押し当て、フライングメイヤーから峰雄の長い髪を使ってチョーク攻撃。場外に転げ出る峰雄、コーナーに「やれやれ」と座り込むアラケン。カウント13でリングに戻った峰雄、「仕事にならねえよ」と突き放すアラケン、再び峰雄はエプロンへ。と、アラケンはコーナーで『ちんちんウォッシュを受ける体勢』で峰雄を挑発する。その匂い(?)に峰雄が近づくとアラケンはガウディング、トップロープに顔面こすり付け、ストンピング。脳天にエルボーを突き刺し、フライングメイヤーから回転横十字固め、カウント2。ここで村杉レフェリーのカウントが不服だったのか、文句を言うアラケン。

アラケン「てめえ今回も言わせるのか。」
村杉「何?」
アラケン「誰のおかげで『豆腐プロレス』出られてると思ってんだ!?(館内笑い)」
村杉「アラケンさんのおかげですけど、今言うことじゃないでしょ!」

 大事なことなのでもう一度言わせてもらう。豆腐プロレスのプロレス指導者の中に新井健一郎の名前が入っている事を忘れてはいけない。峰雄をコーナーに宙吊りにし、たっぷりと溜めを作って顔面にスライディングキックを放とうと走り込んだアラケン。しかし峰雄が身体を起こしたため、アラケンの無防備な股間が鉄柱に激突してしまう。「このニュートラルコーナーで奇跡が起こった」とは弥武リングアナの名言がまたひとつ増えたものだ。立ち上がる峰雄、アラケンのガウディングを押し戻しドロップキックでようやく反撃に移る。
 5分経過、両者ともにチンコのダメージが大きい中、峰雄がコーナーからクロスボディ、ステップ延髄と攻める。峰雄ロープに飛ばしてショルダースルーの体勢、アラケン切り返してバックスライド、カウント2。峰雄もバックスライド、カウント2。バックを取ったアラケン、峰雄をロープに押し込んで日本式回転足折り固め、ところが二人の両肩がマットに着いている。ダブルフォールかと思われたがカウント2でクリアする両者。まさかの展開に慌てる両者、バックスライドの掛け合いから横に一回転。二人の両肩がマットに着いた状態で村杉レフェリーのカウントが入り、リーグ戦初となる両者ダブルフォールという引き分けの裁定が下った。
 これで両者共に引き分けのみの得点で2点ずつ。10月7日では両者共に2試合が控えており、少なくてもいずれか1試合に勝利しなければリーグ突破は叶わない。それにしても気になるのはアラケンの得点状況、「勝ち方はナンボでもある」と豪語したリーグ戦開始前の言葉とは裏腹の結果となってしまっているが…

<試合後コメント>

新井健一郎
「えー、こんばんは。今週もやってまいりました。『新井健一郎 一人インディープロレス団体探訪』のお時間です。今日はこの北区・王子で行われております、HEAT-UPさんの興行にシングルナンバーワンを決めるリーグ戦に出るということで、来たんですけ・ど・も!オォイ!開幕戦に続き、この俺が引き分け……なぜ、なぜ、タッグチャンピオンである俺が波に乗れないか分かるか?明らかに格下のSUSHIと藤田峰雄……あんな奴らに勝てないか。なんか、悪いものが俺にはまとわりついてるんだ。それがなんだか教えてやろうか?今日も言うぞ。俺が、スッキリした気持ちで、気持ちいい状態でこの団体に上がれない理由、それは、ただひとつ。HEAT-UPさんよ、お前、相変わらず今でもHPに今井絵理子のニッコリした顔なんて載せてんじゃねぇよ!オイ!えぇ?!あれからだんまりか?あんなよ、テメェの事情で……オラ、映せ映せ!(アラケンが股間を掴んで飛び跳ねる)こっちの事情でよお前、俺達の晴れの舞台・後楽園をすっぽかした奴が、未だにHEAT-UPのHPで『えへー』って、馬鹿かオイ!テメェ、悔しかったらな、俺と一線超えてみろ。バーカ! 」


藤田峰雄
「まあ、チンコプロレス興行の後にHEAT-UPのリーグ戦ということで、予想はしていたんですけど、こんなにダメージが尾を引くとは思ってなかったですね。今日はね、HEAT-UPのお客さんに本当に申し訳ないですけど。まあ、いくらチンコにダメージがあったとはいえ、チンコプロレスのエースとしてはね、休む訳にはいかないですよ。どんなことがあっても休む訳にはいかない。まあ、灼熱王リーグ戦、得点的には前回引き分けて、今回引き分けて、優勝戦線には危ない状態かもしれないですけど、まだ負けはないんでね。これからまだ優勝目指して突っ走りたいと思います」

第4試合


 ダイスケのHEAT-UPマット登場は2014年11月2日、兼平大介のデビュー戦が行われた枇杷島大会以来2年10ヶ月ぶりとなる。そんなダイスケ、井土徹也の年齢を聞くと「俺の半分じゃないっすか!」と驚く。ジェネレーション・ダイナマイトが王子に響くのは2014年8月31日、HEAT-UP夏祭り千秋楽以来。「よっしゃいくぞーっ!」の掛け声もずいぶん懐かしいものに感じられてしまう。セコンドにはGWC王者ガッツ石島の姿。
 ダイスケの差し出した右手をしっかりと両手で握り返した井土、何かを掴み取ろうとする意識の現れか。まずはグラウンドに誘い井土の出方を見るダイスケ、しっかりとついていく井土に「ちゃんとできてるな」と確認するように両膝に手をやる。打撃戦はダイスケの逆水平からスタート。井土のエルボーに打たれた箇所を確認するように手をやるダイスケ、「いいねいいねその調子」と井土の繰り出す肘に喜んでいるよう。そして培ったエルボーを首筋に、2発でぐらつく井土。上背はダイスケよりも高い井土、タックルでも負けていられないと豪快にぶっ倒し、コーナーで踏みつける。ダイスケガットショットから背中へのエルボー、スタンドでのネックロックからフライングメイヤー、フェースロックへ。5分経過、ロープに井土を固定して逆水平、ロープに振ってドロップキック。フォールはカウント2。起き上がりざまにエルボーを打ち込む井土、ダイスケ余裕で受け流しお返しの一発、井土ダウン。引きずり起こしてエルボー一閃、井土のリターンに「もっと来いや!」と叫ぶダイスケ。右腕を取ってエルボーを落とし、アームブリーカーへ。うつ伏せにした井土の腕を足でロック、「久々に王子の皆さん行きますよ!」と叫び館内を煽って倒れ込み、右腕にダメージを与えていく。
 立ち上がる井土の腕をポンポンと叩き、「打ってこい」と誘うダイスケ。意地になって打ち返していく井土だが、右腕へのダメージが響き威力が半減。連打で突破口を開こうとするが、ダイスケの一発でぐらつく。ブレーンバスター狙いはこらえるが、背中への肘で前かがみに。ロープに走るダイスケ、エルボーをかいくぐった井土はカウンターのフォーアームでお返し。串刺しエルボーからアームホイップ、エルボードロップ、フィッシャーマンバスターへ。カウント2で返されると掟破りのスライディングD、こいつは食らうまいとかわしたダイスケはキャッチしてワキ固め。
 10分経過、永遠のライバルである田村和宏のアンドレを見せたダイスケ。ボディスラムから館内を煽ってスライディングD狙い、すぐに立ち上がった井土はカウンターのエルボーバット、打ち返すダイスケに再び走り込んでフォーアーム。リング中央で倒れたダイスケを起き上がらせると、ここで井土のスライディングDが炸裂。湧き上がる館内、ガッチリと片エビ固めでフォールするがカウント2。バックを取った井土、こらえるダイスケはガードごとぶち抜くエルボーからローリング・ラリアット。すかさずコーナーに駆け上がってフロッグ・スプラッシュ、これでカウント3。ラリアットのダメージが尾を引いたのか、井土は肩を上げる事ができなかった。
 井土はダイスケから終始余裕を消す事ができず、この3戦の中で一番悔しい思いをしたように感じる。だがリング上で赤っ恥をかくのも経験、日々の積み重ねが17歳の少年をプロレスラーに育て上げていく。10月7日の中津良太戦、ヤス・ウラノ戦ではその悔しさをエネルギーに変えて欲しいものだ。かたやダイスケは真紅のマットを楽しんでいたように思える。次回王子大会では6人タッグながら永遠のライバル田村和宏との対戦が控えており、一層楽しみが増えるであろう。

<試合後コメント>

ダイスケ
「今日は、2年数カ月ぶりですかね、HEAT-UPさんに参戦して。井土くん、17歳なのにすごく体格もいいし、負けん気もあって、すごいいい選手だったなって思いますけど、まだまだ、まだまだ地力の差はしょうがないと思うんで。そういうのは気にせずにもっと頑張ってもらいたいなって純粋に思えるような選手でした。今日は参戦できてよかったと思います。ホントにHEAT-UPはすごく久しぶりで、皆さん歓迎してくれる形で、選手・スタッフも、会場のお客さんも温かく迎え入れてくれて。まあ、一人だけ空気感違うやついますけどね。次はなんかどうやらその空気感の違う小さいおじさんと当たるみたいなんで、ちょっとその辺ハッキリさせようかなと。まあ、HEAT-UPと言えばあの男でしょ。次はちょっと、今日みたいなさわやかな試合にはならないかもしれませんね。今日はありがとうございました!」


井土徹也
「今日、5番勝負3戦目。ダイスケさんと対戦させていただいて、エルボーとスライディングDっていう、共通点があって、そこで自分が噛み付いていこうと思ったんですけど、自分では途中までモノに出来るんじゃないかと思ったんですけど、最後のスプラッシュ、自分が返すの0.1秒位遅くなってしまったのが、そこがまだ自分の気持ちが身体についていっていないという部分があったので、もっと自分の体と気持ちを作って行きたいと思います。ありがとうございました!」

第5試合


 王子のリングが名古屋色に染まったセミファイナル、ヒデの差し出された右手をしっかり握り返したノリ、クリーンに別れて試合開始。これにはセコンドのアラケンも拍手。しかしノリのセコンドに就く阿部と伊東が野次を飛ばしているのを聞いており、これには威嚇するヒデ。ロープ際でもヒデはクリーンブレーク、ノリに腕を取られるが切り返してレッグロック、ノリ再び腕取り。コーナーに振ってヒップトスからアームロック、ヘッドロックを切り返したヒデは後ろに倒そうとするが、ノリはブリッジワークで対抗。起き上がらせず倒して顔面を踏みつける。リング中央に戻してヘッドロック、ノリがロープに振ろうとするが離さないヒデ。ロープワークからグラウンドでのヘッドロック、ヘッドシザースに切り返されるが再びヘッドロックに捕らえる。この攻防を見たアラケンは両手を広げて「素晴らしい!」と絶賛。とにかく執拗にヘッドロックで絞り上げるヒデ、ここでアラケンとアイコンタクト、村杉レフェリーがアラケンをチェックしに行く瞬間額にパンチを繰り出すヒデ。村杉には何事もなかったかのようにまだヘッドロックで絞り上げているヒデの姿しか見えていない。
 5分経過、また村杉のブラインドを突いてヘッドロックパンチ、胸を広げて挑発するヒデにノリのチョップ。打ち合いと見せかけてヒデのガウディング、両耳を腕で挟み込み再びヘッドロックへ。ノリはサイドバスターで叩きつけて逆襲、ロープに詰めてチョップ連打。ロープに振るが切り返したヒデはダブルチョップからスリーパーへ、ボディシザースも加えてノリのスタミナをグイグイ奪っていく。ロープに逃げたノリをコーナーに詰めてナックルを振り下ろし、再び胴絞めスリーパーへ。串刺し攻撃を狙ったヒデひカウンターのダブルチョップを叩き込み反撃するノリ。ロープにヒデを固定し思い切り振り下ろすチョップからビッグブーツ、ジャンピング・ネックブリーカー。腕力でぶっこ抜くブレーンバスターからレッグドロップ、ここで10分経過。
 ノリのラリアットをかわしたヒデ、スタンディングのスリーパーからコブラツイスト、更に珍しい回転揺り椅子固め、カウント2。チョップの打ち合いからノリの一撃をかわしたヒデ、スリーパーにいくがノリはバックドロップへ。コーナーへの串刺しビッグブーツを連発、フォールを回転十字固めで切り返したヒデ、そこからクロス・フェースロックへ。残り時間2分、ノリの腕も足も絡めてクロスフェース、タップしないノリに外道クラッチ、カウント2。アラケンが村杉に詰め寄る。ヒデの突進にノリがカウンターのダブルチョップへ、しつこくフォールするノリだがカウント2止まり。座ったヒデの胸板にもう一発ダブルチョップ、カウント2。一瞬止まった時にヒデのトラースキック、残り時間30秒となりヒデもしつこくフォールの体勢へ。ヘッドロックで絞め上げるヒデ、ブリッジフォールにいくノリ、フェースロックに移行するヒデ。ここで無情にも時間切れ引き分けのゴング。両者に痛み分けの1点ずつが加算された。
 敢えてアラケンのサポート無しで闘ったヒデだが、田村からの1敗を受けての引き分けは痛いところ。ノリは1勝1分けの3点とリーグ突破には十分な星勘定。ただ両者にはこの後一人、厄介すぎるCHANGOという相手との公式戦が待ち構えている…

<試合後コメント>

ヒデ久保田&新井健一郎
(会場でメインイベントの入場で田村和宏の入場曲がかかっているのがコメントブースに聞こえている)
アラケン「……この俺らが、コメントするタイミングで田村和宏の曲なんかかかってやがる」
ヒデ「…………」(心底嫌そうな顔で耳をふさぐ)
アラケン「ヒデちゃん、リーグ戦、1敗1分。俺に至っては限りなく、いや、ハッキリ言って負けに等しい2引き分けだ。というわけで、我々SMOKEY CRIMINALのリーグ戦はもう、本日で終戦を迎えました!あとはもう、どれだけ残ってるメンバー、対戦相手の足を引っ張れるだけ引っ張れるかだ。それだけじゃねぇぞ。インディープロレス界全体に言っておく!なあ、俺とヒデちゃんのタッグ、これ、HEAT-UPだけにしといていいのか?ちょっとな、インディープロレス団体、どんなローカル団体でもいいぞ。このゴキゲンなタッグ、呼んで試合組んでもらえませんか?俺ら、ちゃんと仕事はしますよ。えっ?そんなに新幹線代が惜しいですか?ねぇ、そんなチンケなこと言わないでくださいよ。確かに俺らは地上波のバラエティに呼ばれるような、朝のワイドショーに呼ばれるような、主婦相手にスイーツ食べて『ああ美味しい』なんて言うような知名度のある人間じゃないけど、俺ら仕事はキッチリしますよ。別にいいじゃん、ヤス久保田&ヒデ久保田の久保田ブラザーズ+この俺。俺だって絶妙な試合しますよ。もう俺らはこのリングで終戦だから、俺らのタッグチーム頼みますよ。新幹線代以上のいい仕事はしますよ。どんなちっっっぽけなローカル団体でもいい、地元の英雄いるだろう?俺らが胸貸してやる。というわけで、本日で終戦。おつかれさまでした」


ノリ・ダ・ファンキーシビレサス
「オイ、ヒデ久保田。アイツとやるの6年ぶりくらいじゃねぇか?名古屋でやってから。アイツあれだな。策に溺れたな。ヘッドロックばっかりやりやがって。でも、負けなかっただけリーグ戦、良しなんじゃない?今日の試合は完全に負けだわ。なんもできなかった。アイツが作に溺れたおかげで引き分けまで持ち込めたけど。アイツは名古屋を捨てた人間、俺は名古屋からここに来ている人間。名古屋を背負って来てると俺は勝手に思ってるから、名古屋にドでかい土産持って帰らないと俺はここに来てる意味ないからよ。だから、絶対負けるわけには行かねーのよ。このリーグ戦、俺が獲る!よく覚えとけよ!」

第6試合


 田村和宏と近藤”ド根性”洋史のシングルマッチは、2015年7月5日の道場検証マッチと同年7月25日民家園通り夏祭りのゲリラプロレスでしか行われていない。本大会では初めてとなる師弟対決だが、何より近藤は田村を破ったCHANGOから勝利を収めている実績があり侮る事はできない。しかもこの3年間で驚異的な打たれ強さを身につけた近藤、打撃技を主武器にする田村にとっては厄介な相手となる。試合を裁くてっしー手島にとっては、この試合がメインになった嬉しさとどちらにも肩入れできない歯がゆさが入り混じった心境か。近藤の差し出した手をパチンと叩いた田村、これには館内からブーイングが沸き起こる。
 午後8時46分、試合のゴングが鳴ると同時に突っ込んだ近藤がショルダータックルで田村をなぎ倒す。館内からの声援は近藤へのものが多く感じられる中、立ち上がった田村は胸板へのチョップ。近藤も逆水平で打ち返し、チョップのラリーが開始される。約2分間打ち合いは続いた。回転が早くなったり、近藤が叫んだりとバリエーションはあったものの互いに打ち込むチョップの乾いた音だけが館内に響いた。しびれを切らした田村がサッカーボールキックを打ち込むが、すぐに立ち上がって「ド根性~!」と叫び田村の眼前に立ちはだかる近藤。田村も頷きながらこれに応えるように再びチョップを放つ。お互いの肉体にチョップの衝撃が響き、徐々にではあるが打ち込む間が長くなっていく。それでも声を張り上げ意地と意地をぶつけ合う二人、いつの間にか田村も「ド根性~!」と叫びながら打ち込むように。伝染するド根性はリング上と館内を熱くする。2発目のサッカーボールもすぐに立ち上がる近藤、額をくっつけて睨み合う。両者の胸は真っ赤、それでもチョップで会話する。
 田村フライングメイヤーからサッ…ではなく手首で顔面を擦っていく。またもやこの行為に対して館内からブーイング。弥武リングアナも「チャンピオンとしてはいただけないぞ」と厳しい実況。5分経過、田村のストンピングを受けても下から睨み返す近藤、立ち上がってまたも逆水平。三たびチョップのラリー、しつこいとロープに飛ぶ田村、近藤のドロップキックは不発に。うつ伏せになった近藤、胸板を蹴り上げる田村。劣勢になりつつあった近藤だが、田村のスリングブレイドをすり抜けてフライング・ショルダーをぶちかます。立ち上がった両者、近藤串刺しエルボーから串刺しドロップキック。投げっぱなしバックフリップから「お尻」コール、スライディングヒップアタックへ。リング中央でブレーンバスター、田村こらえて背後に降り立ち飛びつき腕十字。それを持ち上げて叩きつけた近藤、ド根性デスロックへ。田村後方に回転、かつて越中詩郎が高田伸彦からフォールを奪った変形首固めへ、カウント2。田村正調スリングブレイド、近藤起き上がってショルダータックル、突っ込んでくる近藤に田村アックスボンバー、倒れなかった近藤が掟破りの逆アックスボンバー。
 一回転して倒れた田村、コーナーに駆け上がった近藤はダイビング・ショルダーへ。10分経過、近藤ボディスラムからピョン吉スプラッシュ、かわした田村がPK、2発目をかわした近藤はスクールボーイからド根性デスロック、横回転で逃れた田村、右ミドルを放つが近藤キャッチして膝にエルボーを落としド根性ホームラン、やや浅かったが両者ダウン。うつ伏せの田村にエルボーを叩き込む近藤、立ち上がり際を狙ってスピア、対CHANGO戦でフォール勝ちを奪った攻撃に出るが、田村勢いを利用して後方に回転、バズソーキックを叩き込む。片エビ固めはカウント2、すかさずチキンウイング・アームロックへ。耐える近藤、ロープが近くなると田村後方に回転して更に絞り上げる。
 残り時間3分、田村は腕十字にスイッチ。近藤がうつ伏せになるとアンドレに移行、初めてのシングル対決ではこれで決着している。また耐える近藤、田村はその場飛び、そしてコーナーに登って腕へのニードロップを連発、もう一度アンドレへ。館内近藤コール、田村四つん這いになった近藤の腕を蹴り上げてまたもやアンドレ。近藤のセコンドに就いた兼平が必死に声をかける。それに対して田村は手首も捻るアンドレ、これ以上は危険と判断したてっしーが試合を止める。残り試合時間1分30秒弱、田村が近藤を振り切って勝ち点2を獲得、Aブロック単独首位に躍り出た。

エンディング


 激闘冷めやらない場内、田村がゆっくりとマイクを掴み語り始める。

田村「近藤…強くなったなお前(館内拍手)。入ってきた時はさ、どーしようもなくてさ。え?上っ面だけで、何の…何の取り柄もなかったけど…(館内から微笑が漏れる)何だこの反応は?ちょっとね、早いデビューだったかもしれないよ。うん。佐野巧真選手といきなりね、やらせて…うん。いきなりやらせてごめんね(館内爆笑)。でもね、うん。HEAT-UPにお前が必要だと思ったから、もうデビューの段階で俺はお前に懸けてたんだよ。だから佐野選手を当てたんだ。うん。俺はお前がここまで成長してくれて、俺は嬉しい!!(館内大きな拍手)いいか近藤、ここで終わりじゃないぞ。まだまだ、お前と一緒に上がっていくんだ俺は。うん。お前に懸けたんだ。今度は俺がお前の夢とか希望とか色々叶えてやるからな。まだまだ、まだまだだ。俺と近藤、HEAT-UP、ここまでお客さん来たのはお前のおかげだ!ありがとう!!(館内大きな拍手)よし、先輩からの指令だ。締めろ(館内笑い)。」

 館内から「出た!」の声が上がる程恒例となった田村和宏の無茶振り。館内からはその無茶振りを歓迎するかのような近藤コール。

近藤「(近藤コールに促されて立ち上がり)タムさん、泣きそうっす(館内笑い)。(コーナーに腰掛け)僕は何もないとこから来て、田村さんのその『挑戦する姿勢』に憧れて、上っ面だった自分を変えてきて、しまいに公開練習で赤っ恥かいて、そこから吹っ切れて、ここまで来て、田村さんと…(目頭に手をやり声を詰まらせて)皆さんのおかげです、ありがとうございました(館内拍手)。僕は人が好きで、人に喜んでもらうのが好きで、とにかく自分に出来ることはないかと突っ走ってきて、最近もっと、もっと上を目指さなきゃと思ったり、まだまだ盛り上げるだけでいいと思っていたちょっと前と変わって、この前のメインで兼平と田村さんが競(や)って悔しい思いがあったりとか。でも僕は本当に後楽園とかとどろきとか、今度やる相模原とか関係なく、毎試合毎試合がビッグマッチで、毎試合毎試合命がけで闘(や)って、その結果だと思ってるんで、これからも上を目指すとかそういうの捨てた訳じゃないけど、僕なりに頑張ります。皆さん、お願いします(館内声援と大きな拍手)。…さすがにHEAT-UPいちマイクが上手い男もちょっと感極まって今日グダグダなんで…(館内笑い、近藤照れ笑い)」

 最後は近藤の地声で「王子ヒートアップ!」が大会の締めとなった。リーグ戦の状況だが、Aブロックは田村が2勝1敗の4点でトップ、ノリが1勝1分けの3点で追撃し、1勝2敗の近藤と1勝1敗のCHANGOが2点、ヒデが1敗1分けの1点で出遅れている。Bブロックは団子状態、1勝1敗1分けの兼平とSUSHIが3点で並走、1勝1敗の阿部と2分けのアラケン、峰雄が2点。各ブロックでHEAT-UP所属選手とSUSHIが残り1試合、他は残り2試合なので10月7日の勝敗如何では逆転の可能性も十分考えられる。果たして11月5日新木場で優勝を争うのは誰と誰になるのだろうか?

<試合後コメント>

近藤”ド根性”洋史
(近藤が泣きじゃくりながらインタビューブースに登場)
「まさか泣くとは思わなかったッス。これは、悔しいからでも、つらいわけでも、無いんですけど……。僕はさっきリング上でも言ったけど、僕はホントに毎試合毎試合ビッグマッチだと思って、とどろきだろうが後楽園だろうが、デビューから負けて失敗して、失敗だらけの人生で、それでも変えたいと思ってプロレス始めて、今日全部出して満足ってわけじゃないですけど、全部出しきって、田村さんから、お客さんからああいう温かい言葉と拍手を頂いて、気持ちを抑えきれなかったです。僕は、僕はなんも無いです!だけど!元気とド根性と!誰よりも声!そして誰よりも頑張るって気持ちはあります!だからこれからももちろん勝ちます!だけど勝ちも負けも関係なくド根性で皆さんを元気にしたいです!ありがとうございました!」


田村和宏
「リーグ戦の最中ですけど、こうやって一番弟子の近藤”ド根性”洋史とやれて、アイツの想いというのが今日は伝わってきたんで、僕もそれに応えて今日は想いを伝えたんですけど、多分僕が一人になってしまったときに近藤が入ってきて、ホントに最初はどーしようもない奴だったんです。練習は来ないし、なんか口だけだし。だけど、何か光るものを僕は感じたので。近藤がもしダメだったらHEAT-UPもダメだろうって想いでやってたので、なんとかここまで来ましたけど、ここでアイツも満足しないでまだ次のステップに上がってもらいたいなと思っています。灼熱王、ビッグマッチ後のこの間の王子大会はお客さん少なかったですけど、今回はそこそこ入ったので、HEAT-UPもなんとか今年生き残れるかもしれない、まで来ました!アイツもね、12月に近藤”ド根性”洋史の凱旋大会が相模原であるんですけど、まぁ~~、会場費が高い!!あのねぇ、驚くほど高い。でもね、アイツがここまで頑張ってきたから、アイツに錦を飾って欲しい!ということで、HEAT-UP、2018年まで続くようにアイツに頑張って欲しいと思っています。絶対に、赤字だけは出すなよ!頼むぜ~!」

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