【試合結果】8・30 WAVE新宿FACE大会 【WAVE認定タッグ】長浜浩江&小林香萌vs山下りな&夏すみれ 朱崇花vs志田光 沙紀&門倉凛vsフェアリー日本橋&旧姓・広田さくら 桜花由美vs桃野美桜

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『WEEKDAY WAVE vol.110~Thanks~』
日時:2017年8月30日(水)
開始:19:00
会場:東京・新宿FACE
観衆:288人

▼スクランブルWAVE〜HAPPY〜(20分1本勝負)
○春日萌花/希月あおい(フリー)
3分29秒 十字固め
●水波綾/大畠美咲

▼スクランブルWAVE〜ゴキゲン〜(20分1本勝負)
○米山香織(フリー)/チェリー(DDT)
2分51秒 ゴキゲンクラッチ
宮崎有妃/●野崎渚(フリー)

▼チャレンジWAVE(15分1本勝負)
○桜花由美
8分18秒 ビッグブーツ→エビ固め
●桃野美桜(Marvelous)

▼コミカルWAVE(20分1本勝負)
○沙紀(フリー)/門倉凛(Marvelous)
10分9秒 ブレーンバスター→片エビ固め
●フェアリー日本橋(OSAKA女子)/旧姓・広田さくら(フリー)

▼ADEYAKA WAVE(15分1本勝負)
△朱崇花
時間切れ引き分け
△志田光(魔界)

▼DUAL SHOCK WAVE〜WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
【王者組】○長浜浩江/小林香萌(フリー)
18分19秒 バックドロップ・ホールド
【挑戦者組】山下りな(OSAKA女子)/●夏すみれ
※第19代王者組が初防衛に成功

長浜&小林が初防衛に成功!フェアリー軍vsカシン軍の髪切りデスマッチが決定?!夏すみれが退団を発表!

オープニング


 8・12大田区大会以来の東京大会。まずは入場式が行われ、ZABUNメンバーが勢揃いし、飯田美花が欠場報告を行った。

飯田「こんばんは、飯田美花です。先日発表させていただきました通り、前から首が悪かったんですけど、大田区まではと思って、ちょっと無理をしてやってきた部分があったので、でも大田区も無事に終わったので、少しお休みさせていただくことになりました。手術などする予定はないので、そんなに長くもならないとは思います。少しの間、待っててください。よろしくお願いします」

 続いて山下りなが代表の挨拶。

山下「みなさんこんばんはー! 本日はご来場、誠にありがとうございます。本日、私と夏が組みまして、タッグのベルトに挑戦します。正直×2、負ける気がしません! なぜなら、私がいるからです!! 全6試合、熱い応援よろしくお願いします」

第1試合


 ベストフレンズとの3番勝負を終えた水波綾&大畠美咲(Avid Rival)。今大会では、春日萌花&希月あおいのSO ON FLOWER(以後、SOF)と対戦することに。
 奇襲を仕掛けたのはSOF。先制に成功すると、希月が水波にジャンピングラリアット、春日はフットスタンプを投下する。
 孤立する水波だったが、春日にラリアットを放って攻守逆転。裏投げでカウント2。自コーナーに戻ろうとするも、希月が足止め。再び捕まる水波。
 しかも大畠のバックブローが水波に誤爆。水波もラリアットで巻き返しにかかるも、カバーの瞬間、希月がセントーンを投下。すかさず春日が十字固めで丸めて、水波から3カウント!

第2試合


 8・12大田区で4年半ぶりに復帰した野崎渚がかつての先輩・宮崎有妃と、復帰後はじめての元NEOタッグを結成。対する“ゴキゲンBBA”米山香織&チェリーは、宮崎がOVER SUNとして保持していたベルトを奪った相手でもある。
 先発を買って出たチェリーは、「BBA」コールをファンに要求。早速、BBAは宮崎に恥ずかし固めをかけられに行くが、宮崎は両腕フェースクラッシャー。「もう絶対するかー!」と断固拒否するも、チェリーが飛びつきコルバタ。続く米山がコーナーからダイブするもキャッチした宮崎が流れを変えて野崎へスイッチ。
 しかし、野崎が標的に。波状攻撃をねらうBBAは米山がセントーンを投下。しかし、宮崎が身を挺してガードする。窮地を脱した野崎はビッグブーツで反撃にかかる。さらに宮崎が米山を羽交い締め。野崎のビッグブーツを呼び込むも、これが宮崎に誤爆。このチャンスにチェリーが春夜恋へ。すかさず米山がジャックナイフで飛び込み、野崎から勝利を収めた。

第3試合


 第3試合は桜花由美vs桃野美桜のチャレンジWAVE。現在、メキメキと成長中の桃野がどこまで桜花に食い下がれるかが注目ポイント!
 開始早々、桃野はスクールボーイ、首固め、逆さ押さえ込みを連発。桜花のビッグブーツをかわしたかと思えば、カサドーラでカウント2。十代らしいハツラツファイトで桜花をヒヤリとさせる。
 しかし桜花もカウンターのビッグブーツでお返し。そして、対角線にハンマースルーするも、桃野は場外にスライディングでリング下に降りて、桜花から逃げまくる。先にリングに戻った桃野は「びびってんじゃねーよ!」と、大胆にも挑発。
 怒った桜花が強烈ボディースラムでお仕置き。だが、桃野も押さえ込みを連発。桜花も押さえ込みでやり返すと、串刺しビッグブーツへ。ダイビング・サンマドロップでカウント2。
 エルボーのラリーとなり、桃野が「クソババア!」とチョップを放つと、桜花はビッグブーツで反撃。桃野もヨシタニックで勝利を目指すが、フェースクラッシャーに切り返した桜花がカカト落とし。キックアウトされると垂直落下ブレーンバスターへ。これでも決まらないと、最後はビッグブーツでトドメを刺した。

第4試合


 8・12大田区大会から、魔法のステッキを紛失中のフェアリー日本橋。この日もステッキのかわりにカシンのブラーバを持っての入場となった。さらに旧姓・広田さくらは、沙紀の元・パートナーである瑞希のコスプレで登場。
 沙紀と対峙した広田は「○○○が見えた」をやろうとするも、沙紀が拒否。すると広田は……「こっちはな、産後の体型さらして、やっとんのじゃ! 付き合ってもいいだろ!!」と猛抗議。しぶしぶ沙紀が付き合おうとするが、これは門倉が妨害。大人の事情を死守した。
 ならばとフェアリーが自己紹介。沙紀も続くと、自ら門倉がスキップを志願。しかしリズム感のなさを露呈してしまう結果に。。。見かねたフェアリーが魔法ホイップで試合を軌道修正しようとするが、魔法が効かない。かかりやすそうな石黒レフェリーにも効かず、落ち込むフェアリー。代わった広田はお転婆ダッシュからカバーするが、カウント2。一方、門倉もスクールボーイで反撃にかかるも、広田がボ・ラギノールでやり返す。
 フェアリーvs沙紀の場面。沙紀がカンパーナやリバーススプラッシュを放つが、これはカウント2。門倉がアトミックドロップでアシストに入ると、沙紀がボディースラム→ブルズ・アンヘリートでフェアリーを捕獲するが、広田がときめきメモリアルでカットに入る。すかさずフェアリーは魔法を使うが、これも効かず。
 ここをチャンスと見た沙紀はビッグブーツ、ブレーンバスターと猛攻。フェアリーから3カウントを奪ってみせた。

 魔法が使えなくなったフェアリーは「どうやら今の私には、この棒では魔法が使えません。魔法が使えない私なんて……ただの森の妖精です」と落ち込む。すると、野中リングアナがカシンからの手紙を朗読する。

「二上美紀子社長、やり方がきたないです。私は9月17日の後楽園大会、まだマッチメイキングのほうは空いています。フェアリー日本橋軍vsケンドー・カシン軍で2対2、カベジェラ・コントラ・カベジェラやりましょうよ。二上美紀子社長、リング上で髪の毛を切るってことは、二上美紀子さんから教えてもらいました。リングの上で髪の毛を切りたいのです。9月17日はお互い、未知のパートナーを連れてきて、負けた人間が髪の毛を切ります。やるなら今しかありません。お願いします」

二上社長「フェアリーさん、どうしますか。カシン軍vsフェアリー軍」
フェアリー「このままこんな変な棒、持たされちゃ、私の腹の虫が収まりません。ぜひ、森の妖精軍vsケンドー・カシン軍、やりましょう!」

 そこに現れたのは、ライオンマスクの謎のマスクマン。フェアリーを魔法のステッキで吹っ飛ばすと、スプレーを吹きかけ走り去ってしまった。フェアリーは「9月17日、後楽園ホール、カシン軍vs森の妖精軍、絶対、私、髪の毛かけてステッキ取り返しますのでみなさんご来場よろしくお願いします」とステッキ奪回を誓った。

第5試合


 世界初のジェンダーレスJKレスラーとして、WAVE10周年興行のメインを務めた朱崇花。志田光とは2015年10・18新木場大会でのシングルマッチ以来の対峙となり、その時は志田がファルコンアローで勝利を収めている。
 序盤のグラウンドで主導権を握った朱崇花。アマレス仕込みのローリングやアンクルホールドで、志田を場外へ。呼吸を整えリングに戻った志田だが、朱崇花がボディースラム。顔面ドロップキックでカウント2。飛行機投げから裏十字固めへ。ブレイクされると走るも、かわした志田が竹刀で強打。場外戦に持ち込む。そしてエプロンへのフェースクラッシャー。場外ニーをお見舞いする。
 リング内に戻った志田はドラゴンスリーパーで捕獲。串刺しニー2連発からカバーする。スインギング・ネックブリーカー、ブレーンバスターでカウント2。朱崇花コールが起こると、朱崇花がチョップで巻き返す。
 残り時間5分となり、朱崇花が串刺しバックエルボー、顔面ドロップキックを放つ。すかさずコーナーに登るも、志田が竹刀を叩き付け妨害すると、雪崩式ブレーンバスター、スリーカウントと畳みかける。
 さらに志田はカウンターのニーアタック、ファルコンアローでカウント2。魂のスリーカウントを狙うが、これは朱崇花がしがみつく。振りきった志田が走るも朱崇花もカウンターのドロップキック。パワーボムを狙うが、志田が水車落としに切り返し、竹刀を持ち出す。これをブーメランアタックで切り返した朱崇花はミサイル発射。残り1分から、エルボーのラリー。朱崇花がチョークスラムからムーンサルトプレスを狙うが、かわした志田がスリーカウント。もう一度走るも、これは朱崇花が回避し投げっぱなしジャーマン、トラースキックを放ったところでドローとなった。

第6試合


 8・12大田区で新チャンピオンとなった長浜浩江&小林香萌に、早速、名乗りをあげた山下りな&夏すれみの2013年デビュー組。その行動力が認められ、早くも今大会でタイトルマッチが組まれることとなった。
 先発は小林vs夏。リストロックの取り合いから足の払い合いへ。夏が串刺しバックエルボーを放てば、小林もアームホイップでやり返す。続く長浜がドロップキックを連発していく。
 夏もビッグブーツを放つと、山下もビッグブーツで続く。徐々に捕まりはじめる長浜だったが、山下、夏に焼豚を放ってようやく小林と交代する。
 挽回モードの小林は串刺しドロップキックにセントーン。夏を相手に躍動する。夏もビッグブーツでやり返すと、山下がショルダータックル。串刺しラリアット2連発で続く。山下のバックドロップはカウント2。
 小林のピンチに長浜がエルボーで助けに入る。すぐに小林も攻勢に入り、ドロップキック→フィッシャーマンSHでカウント2。長浜もドロップキックを連発していき、低空ウラカンラナからのロングビーチへ。これは夏がカットする。
 山下はブレーンバスターを放つと、小刻みエルボーからロープに走るも長浜がドロップキック。山下もカウンターのラリアットでやり返すと、夏がケンカキックで続く。
 ならばと王者組はダブルのドロップキック。すぐさま長浜がドロップキックに繋げる。さらにコーナーに登るも……突き落とした夏がプランチャ・スイシーダ。ミサキスペシャルβ版(仮)からトレイン攻撃。そして夏はドラゴンスリーパーへ。
 15分経過。山下のランニングニー、夏のケンカキックが決まり、絶体絶命の長浜。さらに夏がカウンター式首固め、To be continuedで追い打ちをかける。なんとかこのピンチを凌いだ長浜はサクラ落としからダブルのドロップキックで山下を排除。ダブルのフィッシャーマンバスターを挟んでバックドロップ・ホールドで熱戦にピリオドを打った。

エンディング


小林「皆さん応援ありがとうございました! また長浜が見事に防衛してくれました。ヨッシャー! 長浜これからも2人でこのベルト、守っていきましょう。本日はありがとうございました!!」
夏「待って……まだ締めないで。私にもちょっとしゃべらせてください。負けた私がこんなことを言うのもなんですけど、おめでとう。ベルトを取ってくれてありがとう。欲しかったベルトが、最後にどうしても私はベルトが欲しかったです。みなさんにご報告があります。えっと、私、夏すみれはWAVEを退団します。だから、最後にどうしてもWAVEのベルトが欲しかったんですけど、負けちゃったんで仕方ないです。私がWAVEの所属として、試合をするのは10月9日の後楽園ホールが最後になります。残りあと約1カ月。長浜、本当は最後に長浜から勝って、最後くらい先輩としてカッコいいところ見せたかったんだけど、最後までダメな先輩ですみません。あと1カ月、申し訳ないけど、1カ月だけ先輩ヅラさせてください。そのあとはお友達になりましょう。(長浜と握手)ありがとう。所属として、こうやってWAVEのリングに上がるのもあと約1カ月となります。あと1カ月の間は、プロレスリングWAVEの面白さと、ちょっとした何が起きるかわからない怖さをしゃぶってしゃぶって、しゃぶり尽くして骨の髄までしゃぶりきって、楽しんで終わりたいと思います。あと1カ月、よろしくお願いします。ありがとうございました!」

 夏は一人で退場。

二上社長「凄くいい大会だったのに、凄く不穏な空気が……フェアリーさんに出てきていただこうかと思うくらいですが、夏すみれ、退団します。詳細は明日12時半からニコプロさんの方で記者会見を開かせていただきますので、お時間ある方はぜひ見てください。生配信です。私もいろんな団体、渡り歩いているので彼女の気持ちも凄くわかるので、まあプロレスが凄く楽しくなったのかなって気がします。以上です。もう一つ、本日なぜか出場していない後藤。10周年、大奮発してあんなカードを組んだんですけど、本日、試合が組まれておりません。なぜか……常々言っています。腹筋を割れ。まったく割れておりません! いつも走って入場するとき、桜花さんのおっぱいよりゆれております。10周年を迎えまして、メンズWAVEテコ入れしようと思います。メンズWAVEに新しいプロデューサーを迎えました。なかなか敏腕です。石黒レフェリー。ちょっとオカマチックなんですけど、彼、こう見えていろんな団体に引っ張りだこのレフェリーになりました。お陰様で4年。お陰様で人気者レフェリーになっております。男子女子問わず、いろんなところに引っ張りだこなので、そのコネクションをいかしてですね、どうにかしてまずカラダをシェイプアップしてですね。よく言われるんです。石黒レフェリーのほうがカラダがいいよね。レフェリーの方がグッドシェイプだねって言われる身にもなれ。48歳のオバサンが2カ月で10キロ痩せたんですよ。アナタ何歳?」
石黒レフェリー「27です」
二上社長「私の21も年下ということでやってください。じゃんじゃんしごいていいですよ。あまり経費はかけないようにしてくださいね。やめてくださいね。リック・フレアー呼ぶとかやめてくださいね。そういうの本当にやめてくださいね。宜しくお願いします」
石黒レフェリー「よろしくお願いします」
二上社長「石黒レフェリーがメンズWAVEのプロデューサーになります。すべての権利が彼にあります。リック・フレアーはやめて。グレート・ムタとかもやめて。引退前の大仁田厚とかもやめて。フリじゃないからホンマにやめて。では告知行きます。来月の後楽園ホール、9月17日、秋です。タッグの季節です。今年のタッグはトーナメントです。1DAYトーナメントにしようと思います。1日しかありません。WAVEです。運も実力のうちというタッグトーナメントです。チャンピオンは最後のシードです。貧乏くじを引いたチームはたぶん7試合くらい勝たないと勝ち上がれません。で、チャンピオン以外にプロデューサー推薦枠として1チーム決めてきました。MarvelousからNEW−TRA(彩羽匠&門倉凛)。後楽園を暗転にして踊っていただけると思うので楽しみにしていてください」

 すると次々と候補チームがリングへ。SO ON FLOWER、Avid Rival、ゴキゲンBBA、宮崎有妃&野崎渚、沙紀&広田がリングへ。すると桜花も一人リングに上がる。

桜花「ちょっと宮崎さん……。(リングサイドを見渡し)おい桃野美桜! 上がって来いよ、アタシさ、アンタがさ、若くてさ、クソ生意気で本当にむかつくんだけど、そういうの嫌いじゃないんだよね。だから同じ桜が付くじゃん。組まない? どう?」
桃野「今日は負けてやったけど、そっちもなかなかやるじゃん。OVER SUNのオーバーのほうに裏切られて、かわいそうだから組んであげてもいいけど、ただで組むわけにはいかない。美桜、マブダチ中二病っていうユニット組んでるの。ユニットに入れまでは言わないけど、マブダチになってくれるなら組んであげてもいいよ。美桜19歳で、由美ちゃん38歳。美桜のママと同じ年なんだよね(崩れ落ちる桜花)。でも、マブダチに年齢は関係ないし、だからマブダチになってくれるなら組んであげてもいいよ。(桜花が応じると)そっちから誘ったら美桜のことボスって呼んでね」
桜花「オッケー、ボス」
二上社長「お前、最強の子供やな。ママと同じ年、ママ38歳? 私より10個も年下やん。チェリーさん……(フラフラするチェリー)。じゃあ、ルールは結構複雑にします。すべての試合ルールを変えます。アホではできませんよ。負けたら前髪をチョン切るとかもあるかもしれません。あといつも通り、チーム名を考えてきてください。チャンピオンチームがね、名前がないんです。早急に考えてください。おそらくこのメンツでタッグトーナメントやっていこうと思います」

 すると今度は朱崇花がリングに上がる。

朱崇花「山下さん、私、タッグ入ってないんですよね。そのかわり、17日、アナタの持つレジーナ挑戦させてください。っていうか18歳のうちに挑戦させろよ。大田区メインイベンターの朱崇花が、山下りなを逆指名します」
山下「いいよ! なんで18歳にこだわってるか知らないけど、いいよ!」

 朱崇花も山下もリングを降りる。

二上社長「フェアリーさんはフェアリー軍頑張ってね。カシン軍vsフェアリー軍ね。ステッキ取り戻してくださいね」

 最後は長浜&小林がリングに残る。

長浜「えっとベルト取って、初防衛して、来月はタッグトーナメントがあるみたいなんですが、そこもしっかりいいシードを取ったので、しっかり勝って、もう1回防衛したいと思います。これからのWAVEをまだまだ笑って楽しんでいってください。ありがとうございました」

 そして最後は長浜の「これが、WAVEだ!」でエンディングを迎えた。

<試合後コメント>
長浜浩江&小林香萌
――初防戦は?
長浜「辛い。疲れた。なんか山下さんとかさすがレジーナ巻いてるなって思うくらいの圧力があって」
小林「舐めていたのか、お前!」
長浜「舐めてないですけど、ベルト巻いてから闘ったことははじめてだと思うんですけど、その圧がベルト巻いてからさらに増して、凄く一発一発重たかったし、夏さんとも久しぶりの試合だったんですけど、タイトルマッチということで、同じWAVEの生え抜きとして当たれたのは個人的には嬉しかったです」
小林「私は、ベルト取って、これが実質2人でタッグで闘うのは2回目だったんですけど、こないだの大阪も6人タッグでも2人で組んで、あれ挟んでの今日だったので絆が深まったような気がして、長浜も頑張ってくれてたし、私はもう1個ベルトを巻いていて、そっちは先輩と組んでいるので、長浜の気持ちがよくわかるというか。私が頑張らなきゃいけない。こっちは私も頑張るんですけど、WAVEのベルトなので長浜を引き立たせたいというか、そういう思いが強いので私もたった2年とはいえ、WAVEの人間だったこともあるので、かわいい後輩をWAVEで輝かせたいという気持ちがあるのでその期待に長浜が応えてくれるのがうれしいです」

――緊張はした?
小林「メッチャ緊張しました。恐ろしく緊張して、今まであの2人と試合するってそんなに緊張しなかったんですけど、いつも練習で手をあわせているのの延長戦感じだったんですけど、あの2人と闘うのも久々というのもあったし、この世代がこれからベルトを担っていけないという責任感と、長浜を引っ張っていかないといけないというのがあったので、凄くビックリするくらい緊張しました」
長浜「私、タイトルマッチになると試合前に緊張しすぎて泣きそうになるんですけど、でも、もしかしたらそれがいい方向に動いているのかもしれないなって。この前もそうでしたけど、今日もそういう気持ちがあるから防衛して取れたので、それがこなくなったら怖いなって個人的には思っています」
小林「確かに。私が所属していた間に、長浜が試合前に泣くってみたことないもんね。気持ちの変化が長浜にあったのかなって思います」

――次の後楽園ではトーナメントになりますが。
小林「超シードじゃないですか。気を抜かずに、結局、全部勝ち抜いたチームがそこにくるので、自分たちは1試合しかないとはいえまだまだタッグとして未熟な部分がたくさんあるので、油断せずに勝ちます」
長浜「勝ちます」
小林「防衛します」

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