【試合結果】8・11 PURE-J後楽園ホール大会 中森華子vs里村明衣子 勝愛実vs堀田祐美子 藤ヶ崎矢子vs井上貴子

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『PURE‐J女子プロレス旗揚げ記念興行~DREAM GO!~』
日程:8月11日(金・祝)
開始:12:00
会場:後楽園ホール
観衆:1041人

▼Dream of 7colors The BOLSHOI シングルマッチ 20分1本勝負
○コマンド ボリショイ
7分21秒 ストレッチプラム・改
●小波(GPS)

▼スペシャルタッグマッチ Road to PURE-J open class 15分1本勝負
●希月あおい(フリー)/安納サオリ(Beginning)
7分37秒 変形エビ固め
○万喜なつみ(Beginning)/アレックス・リー(フリー)

▼Dream of 7colors The LEON シングルマッチ 20分1本勝負
○Leon
8分42秒 キャプチュード・バスター→片エビ固め
●吉田万里子(フリー)

▼Dream of 7colors The KAZUKI ラダーマッチ 20分1本勝負
○KAZUKI
7分31秒 ディープキス→賞金奪取
●MIKAMI(フリー)

▼Dream of 7colors The YAKO ビジュアルハンター矢子の仁義なき戦い シングルマッチ 20分1本勝負
●藤ヶ崎矢子
5分48秒 ディスティニーハンマー→体固め
○井上貴子(LLPW-X)

▼Dream of 7colors The HAGANE 20分1本勝負
●ライディーン鋼
9分53秒 ロックドロップ→片エビ固め
○松本浩代(フリー)

▼Dream of 7colors The MANAMI 20分1本勝負
●勝愛実
10分34秒 シットダウンパワーボム→エビ固め
○堀田祐美子(フリー)

▼Dream of 7colors The HANAKO 30分1本勝負
●中森華子
10分48秒 デスバレーボム→片エビ固め
○里村明衣子(センダイガールズ)

元・JWPの選手たちが新団体PURE-Jを旗揚げ!シングルを受けて立った里村明衣子と堀田祐美子が檄!ホストとコラボ!

オープニング

 音楽に乗ってホストクラブ・メンズキャバクラのインターネット動画サイト『HOST-TV.COM』に出演や関係しているホスト達が選手ののぼり旗やJWPの団体横断幕を持ち登場。

 選手が入場すると代表してボリショイが「私達がPURE-Jです!こうして今、このリングに立てること、応援してくださる全ての皆さんの思いに感謝の気持ちで胸がいっぱいです。ご声援本当にありがとうございます!これから、10年、20年、30年、PURE-Jを背負っていく覚悟、喜び、それを表す大会にしたいと思っています。皆さん最後まで熱い応援をよろしくお願いします!」と挨拶。

 『HOST-TV.COM』のURLが入った団体旗が会場に掲げられ、藤ヶ崎矢子が「宣誓!私達選手一同はプロレスを愛しています!青春のすべてをプロレスに捧げ、プロレスの素晴らしさを皆さんに伝えます!PURE-Jが皆さんに愛されるよう、プロレスの神様に愛されるよう、プロレスが皆さんに愛されるよう皆さんに伝えます!PURE-J代表、藤ヶ崎矢子!」と選手宣誓を行った。

第1試合

 賞金10万円をかけたシングルマッチ。一度小波はボリショイからギブアップを奪い10万円を手にしており、ボリショイはこの旗揚げ戦で賞金を取り戻すため再度10万円を賭け総取りマッチとした。

 ボリショイはザ・グレートカブキとともに入場しヌンチャクパフォーマンス。カブキがコミッショナーとなり賞金の20万円を各選手から預かることに。

 手4つに見せかけてバックの取り合い。ボリショイがヘッドロックで捕らえDDTから胴絞めフロントネックロック。首を抜いた小波にボリショイは下からビンタから三角絞め。小波はこれを抜くと急いで距離を取る。

 小波がバックを取るがボリショイが足を刈って倒し膝十字。お互い切り返し合うがボリショイが上を取りマウント掌底から立たせるが、小波がコーナーに振り走り込むがボリショイはコーナーに座りぶら下がり腕ひしぎ。さらにロープ渡りからのアームホイップで投げ捨てる。
 ボリショイはガットショットも、小波はミドルキック連打で返しロープに振るとミドルキック。これをボリショイがキャッチしアンクルホールド。小波はそのまま引き込んで腕ひしぎ。抜けようとしたボリショイの足を掴んでアキレス腱固めへ移行。ボリショイはロープへ足を伸ばす。

 小波はチョップからソバット。さらにコナロックで捕らえるが、ボリショイはそのままローリングクレイドルのように回転して逃れようとするも小波は離さない。再度回転するとボリショイはリバース足4の字で切り返し、小波はロープへ這いブレイク。

 小波は膝へのアトミックドロップから619。倒れる小波へカブキ直伝アッパーブローからフォールも2。
 再度アッパーブローも避けた小波がハイキックからアンクルホールド。ボリショイはショートレンジの掌底でこれを避けると担ぐが、小波が丸め込むが切り返し合戦。
 スタンドからボリショイが掌底。さらにスタンディングシャイニングウィザードからフォールも2。
 ボリショイはストレッチプラム・改。これで小波はギブアップ。

カブキ「20万円良かったね。それ賞金にするのはどうかな」
ボリショイ「カブキさん、ちょっといたずら心がひどすぎます。この20万をぶら下げたらどうかって。これ自分で言っといて何ですけど、私の私物なんで、皆さん、どうですか?この20万円、カブキさんがそういうなら、PURE-Jがもっともっと面白くなるなら、20万円、賭けます!小波さん、お金に対する執着心は素晴らしかった。これからはお金なくても小波ちゃんともっともっと二人にしかできない試合ができると思う。これからもPURE-Jのことよろしく」
小波「あー、ボリショイさん、おめでとうございます。あの、私はお金じゃなくても、PURE-Jにあるベルトとか狙っていきたいなと思ってます。今度、トーナメントでしたっけ?あるんですよね?なんか人とか足りてない部分とかないですか?ある?あの、そこに私を入れていただけたらなとか思ってます」
ボリショイ「OK、大歓迎。PURE-Jのベルト、初代王者を決める予選リーグトーナメント、小波選手エントリーよろしくお願いします」

<試合後コメント>

コマンド・ボリショイ
――オープニングマッチを終えられた感想をお願いします
「嬉しさしか無いです。やっと自分たちがホームだって言えるリングを用意できて、こうして沢山のお客さんに集まっていただいて試合ができる。本当にうれしいです」

――リングに上った瞬間涙が見られました
「満員のお客さんと、新しいオープニングテーマ曲が鳴ると、嬉しさと、改めてこれからの覚悟と新鮮な気持ちを感じました」

――試合の方では、10万円を取り戻すことに成功しました
「良かったです。死活問題でしたよ。これで20万円取られると、お金取り戻すためにまたお金かけなきゃいけない……。これは、カブキさんがおっしゃる通り、PURE-Jのために使って、次のラダーマッチでMIKAMIが勝ってしまうととんでもないところへ行ってしまうので、なんとしてもKAZUKIに勝ってもらって、いつか私のポケットに戻ってくればいいかなって」

――まだ大会は終わっていませんが、他の選手に期待することは
「自由に伸び伸びとやってほしいです。個々、みんなすごく素晴らしいものを持ってるのに、どこかでブレーキを掛けてしまっているところがあるので、その光を自分たちのホームで放ってもらいたい。今日はそういうマッチメイクで来ているので、一番発揮できるんじゃないかなと思っています」

――ベルトは新設する?
「いま製作中で、海外で作っているので今日に間に合わなかったんです……。10月に決定するので、そのときには手元にあります」

――新チャンピオンが決定するのはいつごろに?
「10月9日です。次の興行、8月20日から、予選リーグが始まって、最後は決勝トーナメントという形で決定します。出場するのは12人で、“PURE”のP,U,R,Eをキーワードに沿った、3選手ずつの2リーグを行って、勝ち上がった4人が決勝トーナメントという形になります。10月20日は両国KFCで大会を行います。PURE-Jでは第二のビッグマッチになります。PURE-J無差別級王者が誕生することになります。キャリアに関係なく、一番を狙うことで羽ばたいていってくれたら理想的です」

第2試合

 先発はサオリとなつみ。サオリがヘッドロックから走り込むが、なつみがリープフロッグからアームホイップ。フォールもすぐに抜けたサオリが逆にフォールもすぐになつみがホイップしブレイク。

 あおいが出てきてなつみをコーナーに振りトレイン攻撃。なつみをロープにくくりつけて顔面に膝を押し付け「旗揚げおめでとー!」とアピール。
 サオリがなつみをロープに振るが、なつみはクロスボデイアタックで倒しアレックスにタッチ。

 アレックスはミドルキック連打でコーナーに押し込み串刺しニー。さらにブレーンバスターで叩きつけてフォールも2。
 アレックスがネックハンギングボムを狙うが、あおいがカットしサオリのガットショットからあおいがフェイスバスター。そこをサオリが足4の字で捕らえ、あおいがセントーン連発。カットに来たなつみもカニばさみでアレックスに叩きつけると二人まとめてセントーンで潰す。アレックスはなんとかロープへ。

 サオリはフィッシャーマンを狙うが、耐えたアレックスがハイキックもサオリはガードし延髄斬り。サオリはあおいにタッチ。

 あおいはチョップ連発からランニングエルボー。あおいのモンゴリアンチョップとアレックスのエルボーの打ち合い。あおいがモンゴリアンチョップ連発から走り込むが、アレックスはトラースキックで迎撃しバズソーキック。フォールもサオリがカット。

 アレックスはレインメーカー式ハイキックからフォールも2。アレックスはなつみにタッチ。

 なつみはダイビングクロスボディアタックからフォールも2。なつみはドロップキックから再度ロープに飛ぶが、エプロンからサオリが羽交い締め。あおいが走り込んでエルボーもこれはなつみが避けてサオリに誤爆し、なつみがあおいにドロップキック。さらに投げようとするが、耐えたあおいがバックブリーカーからフェイスバスター。倒れたなつみを踏みつけたあおいがコーナーに登りダイビングセントーン。フォールもアレックスがカット。
 あおいは投げようとするが、耐えたなつみが突き飛ばし、アレックスがあおいにトラースキックからダブル攻撃を狙うも、あおいはジャンピングダブルラリアット。あおいがなつみを、サオリがアレックスをフィッシャーマンスープレックスホールドも2。
 あおいはコーナに登りスノーブロウ。これをなつみが避けて自爆させると、ヘッドハンターからスリングブレイド。フォールも2。
 なつみはソバットからバック・クラッシュ。フォールもサオリがカット。

 アレックスとなつみがダブルのビッグブーツでサオリを蹴散らし、サオリがあおいのバックを取るが、あおいがなつみをアレックスに叩きつける。なつみが丸め込むもあおいが潰してフォールも2。アレックスがあおいにハイキックからなつみが丸め込むも2。あおいが今度は丸め込むが、切り替えしたなつみを再度あおいが丸め込むも2。負けじとなつみがジャックナイフで3カウント。

第3試合

 Leonは師匠・吉田万里子が引退前に最後のシングルへ。
 バックの取り合いからグラウンドでの攻防へ。これはお互い距離を取り睨み合う。
 手4つからLeonがアームホイップでコーナーに投げ飛ばし後頭部にドロップキック。吉田が逆にコーナーに振ると串刺しビッグブーツ。Leonが振り返して串刺しスピアー。Leonが飛び込むも避けた吉田がラリアットも、Leonも避けてバックを取るが吉田がバックエルボーから走り込む。これをLeonが風車式バックブリーカーで叩きつけ、ストンピングから変形ゴリースペシャルで捕らえる。これを離したLeonがミサイルキックを叩き込んでフォールも2。

 吉田が腕ひしぎで捕らえるがLeonはロープへ足を伸ばしブレイク。
 吉田はストンピング連打からリバースタイガードライバーの体勢もLeonが丸め込んでいく。Leonがビッグブーツからスピアーも吉田はカットしSTF。Leonはそのまま担いで立ち上がるが、吉田は着地し腕極めフロントネックロック。これを離してフォールも2。
 吉田はダブルアームフェイスバスターからフォールも2。
 吉田は担ぐも、着地したLeonがカウンターのアバランシュホールド。さらにマッドスプラッシュを投下しフォールも2。
 Leonは投げようとするが、吉田は脇固めで巻き込んで絞り上げると、そのまま立ち上がりエアレイドクラッシュ。フォールも2。
 吉田は蜘蛛絡みで絞り上げるが、Leonはなんとかロープへ足を伸ばす。

 吉田は顔面に膝蹴り連発から、Leonのラリアットを避けて走り込むもLeonはスピアーで迎撃しフォールも2。
 Leonは投げようとするが吉田は首固めも2。Leonはスピアーからキャプチュード・バスター。これで3カウント。

<試合後コメント>

LEON
――吉田万里子戦、いかがでしたか?
「夢のような時間でした、私にとって。もう一生吉田さんとシングルをやることは叶わないと思っていたので、こういう旗揚げ戦という大事なスタートを吉田さんと戦えて、しかも初めて吉田さんに勝って、前に進めるということで本当にうれしいです」

――現時点では、もうパワーもスピードも吉田さんを上回っているように見えました
「いやいやいや。もう本当に、10年以上ぶりの一戦だったんですけど、全然衰えてるとかじゃなくて、本物の関節技がすごくて、一瞬の隙を突かれました。私が憧れていた吉田万里子、私が追い続けてきた吉田万里子は流石だなと思いました」

――旗揚げ戦でこの試合というのは、プレッシャーや緊張感はありましたか
「いや、プレッシャーというより、本当に嬉しい気持ちで一杯で、楽しみでしか無かったです」

――これから、PURE-Jでの目標は
「どんどん新しい選手にも入ってほしいので、未来の明るいPURE-J女子プロレスの可能性を感じて頂けるような団体にしたいと思っています」

――吉田選手と当たったのはいつ以来?
「シングルは13年ぶりなんです。AtoZの時代に川崎市体育館でやらせていただきましたね」

吉田万里子
――久々のLEON選手との試合、如何でしたか
「素晴らしい選手ですね」

――13年ぶりのシングルということでしたか
「彼女はスピードもパワーもスタミナも、技も素晴らしい選手だなと思いました。13年ぶりっていうことで、そして私が引退前だからシングルをって言われたんですが、この試合に限ってはノスタルジック感じではなく、本当にアルシオンの頃を思い出して、1選手としてやろうと思っていました。彼女(LEON)のことは、オーディションの時から見ているので、彼女が立派になってまた若手を育ててくれている選手になってくれたことが嬉しいです」

第4試合

 リング上部に吊り下げられた賞金を取ったほうが勝者となる特殊ルールへ。
 
 MIKAMIがショルダータックルからラダーに登るが、その足を掴み引っ張り落としたKAZUKI。MIKAMIはトーキックからラダーを使ったスイングキックからコーナーに叩き込んでナックル連打。さらにブロンコバスターから顔面を踏みつける。

 MIKAMIはラダーを使ってKAZUKIを絞り上げ、さらにラダーを使った卍固め。フラフラのKAZUKIにエルボースマッシュ連発からナックル。再度ナックルも避けたKAZUKIがエルボーからコードブレイカー。吹っ飛んだMIKAMIをラダーの間に挟むと、KAZUKIは膝蹴り連発からラダーを使ったニードロップ。さらにラダーを登るとダイビングダブルニードロップ。再度KAZUKIはラダーに登るが、MIKAMIはラダーを突き飛ばしてKAZUKIを落下させる。

 MIKAMIはラダーをセットし登り始めるが、KAZUKIが今度はラダーを突き飛ばして落下させる。
 KAZUKIがラダーに登るが、MIKAMIはコーナーに登りダイビングエルボーを背中に叩き込む。さらにナックルを叩き込むとラダーを使ったミッキーブーメラン。落下したKAZUKIにMIKAMIは450°スプラッシュを投下しフォールも、この試合にフォールはない。

 MIKAMIはかかと落とし連発からラダーに登るが、KAZUKIはレフェリーをラダーに突き飛ばして落下させる。

 MIKAMIはストンピングから再度ラダーに登るが、KAZUKIは正面に登りラダー上でエルボーの打ち合い。MIKAMIがヘッドバッド連発から喉元にチョップ。さらにエルボースマッシュもKAZUKIはまさかのリップロック。これで怯んだMIKAMIを尻目に、KAZUKIが賞金を掴みリングにダイブ。これでKAZUKIの勝利となった。

<試合後コメント>

KAZUKI
――おめでとうございます!見事勝利した感想を
「ありがとうございます!いやー、嬉しいですねー!」

――最後のアレは最初から考えていた作戦でしたか?(笑)
「あそこまでやられてから、もうコレしかないなと思ったので、咄嗟に(笑)」

――ラダーマッチは如何でしたか
「楽しかったですけど、もっともっと違うこと出来るんじゃないかなって思います」

――これからもラダーマッチなどの試合をやっていく?
「もし機会があれば。そのためにはまた対戦相手が必要なので……」

――PURE-JでのKAZUKIさんの目標は
「今日みたいなラダーマッチとかは、JWPの頃はやったことなかった形だと思うので、もっともっといろんなことにチャレンジしてみたり取り組んでいけたらなと」

――ご自身はPURE-Jでどういった役割を担っていると思いますか?
「なんですかねー。王道ではないですよね。でも、PURE-Jを盛り上げていくためなら、私はどんな役割でも果たします」

――ちなみに、獲得された20万円はどう使いますか?
「もちろんPURE-Jのために使います。ボリショイさんがPURE-Jのために使うって言ってたので、私もPURE-Jのために使いますよ」

第5試合

 矢子は「47歳貴子さんお願いします!47歳には全然見えません!」と握手を要求。貴子はガットショットからロープに振ってビッグブーツも、矢子は避けて「貴子さん!昔、自分がプロレスファンだった時に抱っこして将来プロレスラーになるんだよと言ってくださったの覚えてないんですか?私立派なアイドルレスラーになりました!」と叫ぶ。動揺する貴子に矢子はガットショットからロープにくくりつけて鼻フック攻撃。
 さらに矢子は背中へのドロップキックからヒップアタックも、貴子はミドルキックで迎撃し顔面へのビッグブーツ連発。さらにソバットからロープに振ろうとするが、耐えた矢子がエルボー、だが矢子は強烈なローキックからハイキック。避けた矢子がバックをとるが、貴子はロープを掴みブレイク。
 矢子は背中にエルボーから走り込むと、ラリアットを避けてバックドロップ。フォールも2。矢子はヒップアタック連発からフォールも2。
 バックの取り合いから矢子がコーナーに飛び乗りダイビングヒップアタック。さらに強引にジャーマンスープレックスホールドも2。
 矢子はコーナーに登るも、貴子は正面に登る。矢子は何度もエルボーで落とすが、貴子は逆コーナーに登り、対角線コーナーで「お前が来い!」と挑発合戦。矢子が負けて貴子の正面に登ると、貴子が突き飛ばしディスティニーハンマー。避けた矢子がフォールも2。矢子はジャパニーズレッグロールクラッチも2。再度丸め込むが2。矢子はノーザンライトスープレックスホールドも2。
 矢子は旋回式ダイビングボディプレスも、避けた貴子がハイキックからフォールも2。
 貴子はバックブローも、矢子は2連続でガードし、ハイキックもガードするが3回目のバックブローが直撃しフォールも2。
 貴子はコーナーに登りディスティニー・ハンマー。これで3カウント。

貴子「皆さんこんにちは井上貴子です。PURE-J、旗揚げおめでとうございます。えっと、さっき、矢子が何を言いたかったかっていうの分かりました?赤ちゃんの時に、お母さんが、抱っこして試合に観戦に来て、井上貴子のグッズ販売のとこに来てですね、握手して、おっきくなったらプロレスラーになるんだよと無責任な事を私が言ったっていう。そこで私はほんとにプロレスラーになったんだよと、アイドルレスラーとか余計なこと言ってましたけどそういうことです。矢子のお母さんいますか?お母さん、その度は、試合を見に来てくださってありがとうございました。ということで、まだまだ矢子には負けれません。今日はどうもありがとうございました」

<試合後コメント>

藤ヶ崎矢子
――色んな因縁のある井上貴子選手が相手でしたが、如何でしたか
「昔、貴子さんに「将来プロレスラーになるんだよ」って言われたのは全然一切覚えてないんですけど、対戦が決まってから母親にその昔話を聞いて、これもしかしたら怒らせたら、私が隙を突くきっかけになるのかなと。でも貴子さんが全く覚えて無くて、逆に無駄だったなって思ってます」

――最初から年齢のことでかなり怒らせてしまっていました
「いやー、でも47歳にしてはものすごくお綺麗で、自分も年取ってもあれだけ綺麗な美魔女になりたいなって思ってます」

――そうした因縁があって心がグッと来ることは
「私もプロレスラーになって貴子さんと戦えることはすごく嬉しかったですし、リベンジする機会があったらやりたいと思っています」

――旗揚げ興行でこういった試合が出来たことについての思いは
「緊張もしたし、これからがビジュアルハンターとしての新たなスタートだと思うので、もっとパワーアップした自分を見せられたらなと思っています」

――PURE-Jの中で矢子選手はどういった存在になりたいですか
「コミカルも出来て、シリアスも出来る、上の先輩からでも誰からでも恐れられる選手になりたいなと思っています」

第6試合

 鋼は松本の手を叩き落とし、松本は髪を掴んで睨み合い試合開始。ロックアップから鋼がロープに押し込みビンタ。松本が走り込むも鋼はガットショット。だがエルボー合戦となるが、鋼がヘッドロックからショルダータックル。松本も負けじとショルダータックルを叩き込み、ショルダータックルの打ち合いから鋼がエルボー連打。鋼がロープに飛ぶも松本が追走ニー。鋼も追走ボディスプラッシュも松本が再度追走ニーからエルボーでコーナーに叩き込む。松本は逆コーナーに振って串刺しボディスプラッシュを狙うが、鋼がショルダータックルで迎撃し串刺しラリアット。鋼は再度串刺しラリアットからショートレンジラリアット連発。倒れた松本にリバーススプラッシュ2連発からフォールも2。

 鋼はストンピングからキャメルクラッチ。鋼はストンピングからエルボーも、ガードした松本がエルボーからローリングエルボー。ガードした鋼がエルボーから走り込むが、松本が巻き込んでパワーボムの体勢。だが鋼はリバースしコーナーに登るが、松本は正面に登りエルボー。コーナー上でエルボー合戦から松本が雪崩式ブレーンバスター。
 松本がコーナーに登るが、今度は鋼が正面に登りエルボー連打から投げようとするが、松本は叩き落としてミサイルキック。フォールも2。松本はリバーススプラッシュ式ダブルニーからフォールも2。

 大の字の鋼に松本が往復ビンタから、強引に引き起こしてバックドロップを狙う。だが鋼はロープを掴み耐えると、エルボーで逃れる。だが松本が走り込んできた鋼をエルボーで迎撃し、ロープに飛ぶが鋼はパワースラムで迎撃しバックドロップ。鋼はサイドバスターからフォールも2。
 鋼はダイビングボディプレスを投下しフォールも2。
 鋼は顔面に膝蹴りから担ごうとするが、耐えた松本がラリアット。避けた鋼がバックを取るが、松本はローリングエルボーから鋼のラリアットをラリアットで撃ち落としさらにラリアット。避けた鋼がショートレンジラリアットでなぎ倒しフォールも2。鋼は顔面に膝蹴りから松本とラリアットの相打ち。再度相打ちになると松本が打ち勝ち、バックブローからローリングエルボー。さらにラリアットを避けてジャーマンスープレックスからスライディングラリアット。フォールも2。
 松本はロックドロップからフォールし3カウント。

<試合後コメント>

ライディーン鋼
――松本浩代戦、如何でしたか
「めっちゃナメてかかってたんですけどね……やっぱチャンピオンは強いですね」

――今までよりハードな試合だったと思いますが
「自分も「覚醒しろよ」って松本浩代に言われて、これが私の覚醒したところだっていうのを」

――そのフェイスペイントなどがその現れでしょうか
「テーマ曲も変えたし、自分のペイントもしたし、これが私のイメージカラーになっていきます」

――今日旗揚げ戦ですが、鋼選手はPURE-Jの中でどういった存在になっていくと思いますか
「パワーファイターとしてトップレベルに行けるだけの選手になりたいと思っています」

――今日の試合は100点満点中だったら何点?
「いやいや、点数つけられません。全然です……。もっともっとパワー付けて、もっともっと付けていきます」

第7試合


 試合前に場外カウントなしが告げられ、イスを持って入場した勝が堀田を挑発。そこへ堀田が殴り掛かるが、必死にセコンドが堀田を止める。勝は水を堀田にぶっかけると、セコンドが堀田をコーナーに押し込みなんとかそのすきに花束贈呈。花束を受け取った勝の背後から堀田がエルボーで襲撃し、花束で勝を殴り続けると場外に逃げた勝へイスを脳天に叩き込む。
 アクトレスガールズが必死に堀田を止めるが、堀田はアクトレスガールズを投げ捨て勝を場外で連れ回し客席に叩き込む。
 
 リングに戻ると勝が流血しており、そのままなんとかエルボー。エルボー合戦になり勝がエルボー連打から足にタックルしてのアキレス腱固め。堀田はロープを掴みブレイク。
 勝はストンピング連打から顔面を蹴りつけ逆エビ固め。堀田はロープを掴み、その堀田を勝が場外へ蹴り落とし客席へ堀田を叩き込む。堀田も勝を客席に叩き込み返すと、場外でエルボー合戦。堀田がナックルからイスを勝に投げつけ続ける。勝が耐えられず避けると、堀田は改めて勝の脳天にイスを叩き込む。
 勝は入場ゲートに堀田を叩きつけてショートレンジラリアット連打。さらにステージからのダイビングエルボードロップを投下し、リングに連れ戻すと改めてダイビングエルボードロップ。フォールも2。

 勝はバックフリップからロープにもたれかかる堀田へケンカキック連発。勝はリバーススプラッシュからフォールも2。

 堀田はコーナーで勝を潰すが、勝はハイキックからコーナに登る。だが堀田はデッドリードライブからスリーパーも、勝は抜けて下から蹴り上げる。勝は走り込むが堀田は浴びせ蹴りで迎撃しフォールも2。堀田はピラミッドドライバーを狙うが、耐えた勝がバックブローからラリアットでなぎ倒しフォールも2。
 勝が投げようとするが、堀田が逆に下から蹴り上げ、雄叫びを上げて走り込んできた勝に掌底からシットダウンパワーボム。これで3カウント。

 堀田「おい勝愛実、今日はな、お前らPURE-Jの旗揚げかもしれないけど、私の勝ちだ。お前に一言、プロレスってもんはな、ただ強いだけじゃダメだ。お前の気持ち、お前の気持ちその、腐った気持ち、お前がな、いくら強くても、プロレス界の、頂点には行けねーんだよ。悔しいだろ?だけどな、それで終わるのか?もっとボコボコにしたかったけど、ここまでか?心でやれよプロレスを!そしてプロレスをナメんじゃねーぞ。プロレスってそんなもんじゃねーし。その気持ちは、負けず嫌い、成功だと思う。だけど、ここもPURE-J、PUREっていうのはなんなんだ?その気持ちをわからない限り、お前は、一番にはなれない。もっと勉強しなくちゃいけないんだよ。そしてお前に試練を与えてやるよ。9月2日、私の暴走興行、新生全女一夜限り、お前に枠あげる。カードは、神取忍と組んで、井上京子、そして今、私が一押しの安納サオリ、ここで、お前のプロレス見せてみろ」
勝「私は、今日、正直、堀田祐美子にぶち殺されるかと思った。私には、レスラーとして1人の人間としてまだまだ足りないことがあって、未熟だよ。認めたくないけど!今日は、プロレスの奥深さ、すっごく感じました。今言ってた興行、私は負けてこういうこと言うのもすごく恥ずかしいし悔しいけど、口に出していかなきゃだめだと思うから、私はPURE-Jのトップにもなりたいし、顔にもなりたい。中心になりたいです。だから!そこは、PURE-Jを背負って!レジェンドに立ち向かっていくよ」

 勝は堀田の握手に応じるがその手を振り払いリングを後にした。

<試合後コメント>

勝愛実
――PURE-J旗揚げ戦で堀田選手と試合でした
「正直ね、一言では言い表せないくらい色んな思いがあります。花やしきで対戦したときも、「なんだこのクソババア」って思ってましたけど、やっぱり業界にいるのがすごく長いわけで、自分より沢山経験も積み重ねていて。私はそこはどう頑張っても超えられないし、頑張っても詰められない部分ではあります。正直負けて大きなことをいうのも恥ずかしいし悔しいんですけど、何も言わなきゃ始まらないと思うんで。今日の一戦がこれからのプロレス人生の中で必ず生きていくなっていうのは感じたんで、悔しいけど、認めたくないけど、堀田祐美子を受け入れていかないと自分はレスラーとして成長できないなと感じました」

――勝選手が堀田選手を対戦相手にしたわけですが、PURE-Jではどういう試合をしていきたいですか
「PURE-Jのリングのキャンバスはまだ白くて、これから色がついていって、一つの大きな絵が完成させていかなきゃいけないし、無限の可能性がある場だと思っています。選手のいる数の分だけ夢も希望もあるし。ただ、私一人としては、何も偽る必要はないと思ってて、勝愛実が戦いたいように、自分の本能に任せて戦える場だと思っています」

――PURE-Jを背負って闘うという言葉が先ほどありましたが、PURE-Jでの勝選手のテーマはそういった点になるのでしょうか
「これからどんどんキャリアを積んでいくためには、色んな経験が必要だと思います。その中の一つとして捉えています。ただ、PURE-Jのトップに立つためには、上の人間を倒していかなきゃいけないので、そこは一つの大きな壁だと思っています」

――将来のエースになるための壁はあると思うのですが、それについては
「私も再デビューしてもう1年以上経ってるんですけど、中々結果を出せなくて。チャンスはいっぱいあったんですけど、自分の手で掴み取れなかったというのが自分の中で大きく残っているんです。これからは1つずつ、発言を実現していかないとダメだと思うし、周りにも認めてもらえないと思うので、そこはしっかりクリアしていきたいなと思っています。自分の一つの大きな課題ですね」

――中森選手が今メインのリングに上っていますが、それは意識していますか
「後楽園のメインに立ちたいとずっとずっと思ってて、やっぱりあと一歩というところで中森華子に獲られて悔しいんですけど、私はこれで諦めたつもりはないですし、次の後楽園……後楽園にかぎらず、どこの大会でもメインを張れるような選手になっていきたいと思うので、まだまだこれから通過していかなきゃいけないこともあると思うので、そこはまず一つ一つ、自分が乗り越えていかなきゃいけないところではありますね」

第8試合

 ロックアップから里村がロープに押し込みローキック。
 華子はミドルキック連発からロープに振ろうとするが、耐えた里村にローキックからロープに振るが里村はジャンピングショルダータックル。
 腕の取り合いから里村が丸め込むと足を掴んでローキックからインディアンデスロック。華子は下からビンタしていくが、里村はビンタから絞り上げて華子はロープへ。

 里村はエルボーからミドルキックでロープに押し込むが、華子が逆コーナーに振り串刺しバックスピンキック。さらに串刺しエルボーから逆コーナーに振って走り込むが、里村はエルボーで迎撃。
 ミドルキックの打ち合いから華子がキャッチしビンタも、お互いビンタの打ち合いから華子が走り込むが里村はソバットで迎撃。里村はミドルキック連発からニードロップ。華子は立ち上がるとコンビネーションキックも、里村はコーナーに叩き込むが華子はビッグブーツで返しフォールも1。
 里村は下から蹴り上げ、前蹴りからエルボースマッシュ。華子は延髄斬りからシャイニングウィザード。フォールも2。
 華子はコーナーに登るとディスティニーハンマーも、飛びすぎてしまい自爆。里村がミドルキック連打で制裁していき、ロープにもたれかかる華子の胸にローキック連打。
 里村は首投げからスリーパー。華子はロープへ足を伸ばしブレイク。

 里村は側転ニーを首に叩き込み、ヨロヨロと立ち上がろうとする華子にミドルキック。立ち上がった華子とハイキックの打ち合いから華子が走り込むも里村はニールキックで迎撃し、里村が担ぐも華子が丸め込むが2。改めて路上も2。華子はバズソーキックからディスティニーハンマー。フォールも2。

 里村は側頭部を抑えてリングに転がり、華子は強引に引き起こすと投げようとするが、耐えた里村にハイキック。さらに延髄斬りから鎮魂歌ドライバー。フォールも2。
 華子はダイビングギロチンドロップも、里村が避けて自爆。両者ダウン。

 華子はビッグブーツからフォールも2。華子はハイキックも、避けた里村がスリーパー。華子は後頭部でヘッドバッドを叩き込み逃れると、側頭部にローキック2連発からコーナーに登るが、里村はエルボーからオーバーヘッドキックで落下させる。里村はコーナーに登りフロッグスプラッシュからフォールも2。
 里村は投げようとするが、ハンマーブローで逃れた華子がハイキック。里村もオーバーヘッドキックで返すが距離があり当たらない。里村は走り込みエルボーからエルボースマッシュで倒しさらにハイキック。倒れた華子の髪を掴んで引き起こすとデスバレーボム。これで3カウント。

里村「どうもありがとうございました!中森もね、旗揚げのメインで、すごいプレッシャーだったと思いますが、良い選手です。頑張ってほしいし、絶対にもっともっと上がれるよ。あと1000倍努力すればね。ボリショイさん!PURE-Jを、旗揚げしていただいてありがとうございます!ボリショイさんにはセンダイガールズ一番つらいときに支えてくださってくれたのがボリショイさんなので旗揚げしてくれて嬉しかったです。そしてメインに抜擢してくださって嬉しかったです。若い選手がもっと上に打っていって、倒すことをしてくれれば、ボリショイさんも団体としてもっと大きく出来るんだよ。いつか、そのために出来ると思うよ。今は無理だけどね。どうもありがとございました(ボリショイと握手)」

華子「わかってんだよ!里村明衣子!お前に、言われなくても、私はやってやるんだよ!今日から、また這い上がって!かならず、里村明衣子倒してやるからな!そのために私はチャンピオンになる。そしたらお前を指名してやるよ!」
(里村は観客にアピールしリングを後にする)   

華子「皆さん今日はありがとうございました!PURE-Jも嬉しいことも楽しいことも皆さんと一緒にリングから作っていきたい、感じていきたいです。今日からPURE-Jプロレス始まります。応援よろしくお願いします!ありがとうございました!」

<試合後コメント>

中森華子
――今日のメインは如何でしたか
「……結果は、見て頂いたとおりです。里村明衣子は倒します。このままじゃ終われないので。今回から私の道を作っていくだけだと思います」

――かなり厳しい言葉も言われていました
「それをすべて受け止めた上で、これから私が上に這い上がっていかなきゃいけないと思っています」

――PURE-Jの初メインイベンターを務めました
「私以外メインはありえないと思っていたし、メインで試合をするのが私の中では当たり前で、これから団体を引っ張っていくPURE-Jの中心が私だと。そう思っていたけど、今日負けてしまってすごく悔しいけど、それで終わる私じゃないし、これからも見ていただきたいです」

――中森選手は最後のJWP無差別級王者ですが、PURE-Jの新王座に向けてのお気持ちは
「私が巻くしかありえないと思っています。PURE-Jのメンバーは全員参加してくるんですけど、私はそこで勝ってチャンピオンになっていたので」

――新たな団体となって、気持ち的なものはJWP自体からは継承していますか、変わっていますか
「継承と言うか、「名前が変わっただけだね」って言われるのが一番イヤだと思うので、新しく何かしていかなくちゃという気持ちで、ずっとやってきて課題は色々ある状態で、全部を考えていかなくちゃPURE-Jになった意味が無いと思うし、私が中心となって選手たちを引っ張っていきたいです」

里村明衣子
――改めて、中森選手は如何でしたか
「いい選手ですね。こうやってメインで抜擢されたってことも、「絶対に団体のエースになるんだ」っていう本人の意志で来たんだと思いますし。いい選手ですね」

――試合後に「1000倍努力しろ」というお言葉がありました
「旗揚げの時点で、ゼロですからね。ここからスタートするのには色んな壁もプレッシャーもありますし。でも、行けるんじゃないですか」

――PURE-J旗揚のメインイベントに立ったわけですが、それについてのお気持ちは
「すごい気持ちはありますね。私も自分自身の団体旗揚げを2回経験してるんですけど、GAEA JAPANとセンダイガールズと。やっぱり旗揚げっていうのは色んな人の気持ちが込められた状態でのスタートだと思うので、それがお客さんの声援から伝わってきましたよね。この期待を力に変えて頑張っていってほしいんですけど」

――中森選手からはその気持は伝わりましたか
「私には伝わりましたけど、周りの人に伝えていくのはそれこそ1000倍の努力が必要なんじゃないですかね。それは私もまだまだ、今やってる過程なのでそこまで強くは言えないですけど、本当に団体のスタートを切るという点では、今回のメインはこれが現状だったなかなと。良くも悪くも、それは中森自身が一番よくわかってると思います」

――試合後、「旗揚げしてくれてありがとう」という言葉がありましたが
「やっぱり、JWPをずーっとボリショイさんが、選手が守ってきて、そのすべての気持がここにつながっていると思うんですね。私はまだまだJWPでやりたいこといっぱいあったんで、ライバル関係としてこれからだなと思ってましたし、そういった意味では、団体が大変なときには閉めてしまえば簡単じゃないですか。それをまたみんなの気持ちで始めたってことは、すごくいい状態からのスタートではないっていう……そんな状態からのスタートだったら、私も力になりますよね。もっと、戦う人がほしいので」

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