【インタビュー】K-1 WORLD GPで初防衛戦のウェイ・ルイが勝利に自信!「私が試合を支配・コントロールしてゴンナパーに勝ちます」

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 6月18日(日)埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~」。今回のタイトルマッチ出場選手インタビューは挑戦者ゴンナパー・ウィラサクレックと対戦するライト級王者ウェイ・ルイだ。

――K-1王者として中国に戻り、周りからはどんな反響がありましたか?
「帰国後、空港で友人やファンのみなさんが横断幕や綺麗な花束を持って出迎えてくれました。その中でも、ある5歳の子が空港で私の帰国を待ちきれずに眠ってしまったそうなのですが『ウェイ・ルイに会うまでは帰らない!』と言って、ずっと空港にいてくれていたそうなんです。私にとってはこれが一番うれしかったですね」

――ウェイ選手自身、ファイターとしてどんな変化がありましたか?
「帰国して故郷に帰った時に、家族が私の優勝祝いの宴席を設けてくれたのですが、これまでと違ったのは、家族以外の多くの友人が安徽省や北京など色々なところから駆けつけてくれてました。これは本当に感激しましたね。ただ大東翔クラブには強い選手がたくさんいるので、日常でこれと言った変化はないですね。自分にとってはこれがスタートラインだと思うし、これからもっと努力して良い成績を残していきたいです」

――早速6月大会で初防衛戦が決まりましたが、オファーを受けた時はどんな心境ですか?
「こんなに早くオファーが来ると思っていなかったので、少しびっくりしました。でも試合が決まったからには相手を倒すのみです」

――挑戦者のゴンナパーはウェイ選手が戦いたいと言っていた相手です。
「很好(グッド!)ですね。誰が挑戦してきても自分の拳でベルトを守りますよ。そして卜部功也選手が私のベルトに挑戦してきてくれればもっと嬉しいですね」

――対戦相手としてゴンナパーにはどんな印象を持っていますか?
「日本のトップファイターの山崎秀晃選手に完全勝利していますし、卜部功也選手からダウンを奪って勝利しています。新世代のファイター平本蓮選手にはKOされてしまいましたが、彼が印象深いファイターであることは変わりません」

――ゴンナパーのテクニックとパワーをどう分析していますか?
「フィジカルとパワーは凄いと思っていますが…個人的な見方としてはまだテクニックに粗さが目立ちます」

――言える範囲で構わないので、どうやってゴンナパーを攻略しようと思っていますか?
「ゴンナパー選手はムエタイ独特のゆったりしたステップを用いることが多いので、私は自分のステップを使ってミドルやロングの間合いからスピーディーに出入りして相手のリズムを撹乱させると思います。初防衛戦でも私が試合のリズムを支配・コントロールして勝ちますよ」

――K-1チャンピオンとしてファンにどんな試合を見せたいと思いますか?
「日本のファンの皆さんは本当に格闘技に対して専門的です。選手のテクニックなど細かいところを理解してくれています。ただ勇敢にファイトするだけでは皆さんを満足させられないと思っていますので、もっと進化したウェイ・ルイをお見せしたいです」

――今大会からさいたまスーパーアリーナという今までよりも大きな会場での開催になります。それについてはいかがでしょうか?
「規模が大きく、また会場が広くなれば、さらに多くのファンが増えるでしょうね。人が多くなればなるほど興奮も高まると思いますよ」

――それでは最後に日本のファンにメッセージをお願いします。
「努力、さらに努力あるのみです。私は皆さんの心の中で一番カッコよく、そして一番強いファイターになります。皆さんの健康と幸せを願っています。これからもウェイ・ルイを応援してください」

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