【インタビュー】クルーザー級王者・MAZADAに挑戦のカズ・ハヤシ新社長が闘志を燃やす!「若さとは年齢だけで決まるものでないことを見せてやる」

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 5月4日の後楽園ホール大会。これまで勢いを見せつけてきた若手の精鋭集団・NEW ERAに所属するアンディ・ウーがクルーザー王座のタイトルマッチでMAZADAの軍門に下り、土肥孝司と熊ゴローのタッグ王者もベルトを落とした。
 ベテラン勢が巻き返しを図り始めたW-1のリングで、カズ・ハヤシも負けじとMAZADAの持つクルーザーディビジョンチャンピオンシップの挑戦者に名乗りを上げた。社長業に日々忙殺されながらも、レスラーとしてもさらに上を目指すカズに今回のタイトルマッチ挑戦に名乗りを上げた気持ちを聞いてみた。

──カズ選手、社長になって1カ月以上が経ちましたけど、ここまでやってきていかがですか?
「なかなかいい勉強させてもらっていますね。ずっとプロレスしかやってこなかったから、いい経験をさせてもらっているという感じがして。ただ、午前中はトレーニングに割いているんですけど、前は日に2回とか3回やっていたんですよね。そういうのができなくなっちゃっているんですね」

──社長業だけでも大変でしょうし、トレーニング時間は自ずと削られちゃいますよね。
「ただ、そこを言い訳にしたくないなという気持ちがあるんですよね。だから、うまく時間を作れるようにしたいなと思っていますね。とにかく動ける身体というか、プロレス的に動ける身体を作るための最短の練習方法に変えようかなと、今思っていて。それだけに特化した練習方法を考えてますね」

──より効率的な練習方法ですね。
「はい、リングと友達になるような感覚ですね。そういう感覚の練習をこれからはしていきたいなと思っていますね」

──やっぱり社長になったからリング上の動きが悪くなったとか言われるのは現役のレスラーである以上は嫌ですよね。
「嫌ですね。それは本当に嫌です。でも、それは武藤さんも闘ってきていた部分だし、背中で見せてきてくれてたんで。自分ができる中でコンディションを作って、あれだけの身体を作ってきた。僕も武藤さんの背中を見てきたので、絶対にできるようにしたいですけどね」

──なるほど。5月4日の後楽園ホール大会でのクルーザー戦のあとに新王者になったMAZADAさんの前に出てきたじゃないですか?言葉を発することはなかったんですけど、あそこに出てきたのはやはりそういう気持ちの部分が大きいからなんですか?
「デカいですね。やっぱ一歩引いたと思われたくないし、今いきたいっていうのがあって出ていいましたね。あと相手がMAZADAさんだからっていうのはあったかもしれないな」

──MAZADA選手とはもう闘い続けてきて長いですよね。
「MAZADAさんとは長いですね。長い中でやっぱり衰え知らずだし、最近は若い奴をほとんど食っちゃっているところがあるじゃないですか?そんな強いMAZADAさんと今闘うのがいいなあっていう気持ちが湧きましたね。この時期にたまたまなんでしょうけど、チャンピオンになった。これも運命的なものなのか、いいチャンピオンと闘えるなという気持ちがありましたね」

──いいチャンピオン!MAZADA選手とアンディ選手のクルーザーのタイトルマッチをご覧になっていたと思うんですけど、いかがでしたか?
「MAZADAさんが相変わらずっていう感じでしたね。巧いなあっていうのと速い。それと引き出しの量なのかなって思っちゃいましたよね。いくらアンディが若さ若さって言ってても、今まで蓄えてきた引き出しの量の多さが優ったのかなって思ったりして。そういう試合でしたよね」

──引き出しも多いですし、あまり自己主張する人じゃないんですけど、いつの間にか自分の流れに持ち込んだりすることに長けていますよね。
「そうですね。あの人と試合をして、なかなか自分のペースに持ち込むのは難しいですね。ハッキリ言って難敵ですよ。強くて巧い選手ですね」

──なるほど。ベテランの凄さをまざまざと見せつけた試合でしたよね。ちょっと話は変わりますけど、このところ芦野選手やNEW ERAがベルトを取ったりして、若手同士でタイトルマッチをやったりもしました。若手の勢いが凄いと言われているW-1のリング上ですけど、この現状はどのように見ていますか?
「僕としては彼らはもう若手とかそういうふうな感じのくくりではないところに来ているのかなって気がしますね。そこから一足先に抜け出したのが芦野だし、もう自己主張を始めたじゃないですか? 若い奴を集めて、おめえらとは違うっていう感じを出していたじゃないですか?そういう自分のやりたいことをやり始めた。せっかくプロレスラーになったんですからね。それができる奴はあいつらの中で誰なんだっていう感じになっているのかなって気がしますね。だって、NEW ERAも児玉と吉岡と稲葉も変な感じですからね(笑)」

──なんかいろいろと複雑なことになってますよね(笑)。
「いつまでも若いっていうだけでの絆なんてないから。結局は年齢にこだわらない個人の闘いになっていくんじゃないかなって気がしますね」

──結局はレスラーは個人事業だということですよね。
「そうそう。たまたま前々回の後楽園(3月20日)で勝った人たちが若かったというだけの話なんですよ」

──ということは、これまでカズ選手たちがやってきたサバイバル戦に、ようやく彼らが加わり始めたということなんですかね?
「そうだと思います。そこでズバッとMAZADAさんがやってくれたわけですよ。なんか気持ち良かったですよ」

──なるほど。まあ、NEW ERA同士でタイトルマッチをやったりしてましたけど、今回はMAZADA選手とカズ選手でのベテラン同士でのタイトルマッチですから、違いを見せつけてやりたいなという気持ちはあります?
「ありますねえ!どっちがすげえんだ、どっちがわけえんだっていう試合を見せてやりたいですね」

──どっちが若い!(笑)。オッサン呼ばわりされることが最近多くなってきましたからね。
「そうなんですよね。でも、僕が全身タイツで顔も隠して彼らと試合をしたら、たぶん僕のほうが若いって思うんじゃないかな?っていうことですよ」

──若さとは年齢だけじゃないんだと。
「そういうことです」

──さらに若いACEの選手たちとも試合をすることがあるじゃないですか? そこでも彼らよりも俺のほうが若いなって感じます?
「いや、ACEはぶっちゃけ若さを感じちゃいますね(笑)。すげえいい感じで食ってやろうという気持ちがありますもんね。僕もACEも食ってやるぐらいの気持ちでいいですかね?」

──いや、食っちゃえばいいんですよ(笑)。
「じゃあ、ACEも食っちゃいます」

──でも、クルーザー戦線でMAZADA選手と2人で、まだまだ負けてねえよっていうのを見せてほしいですね。
「そうですね。自分はこれまでMAZADAさんとは何回もシングルをやってきているんですけど、今までやってきた試合以上のものを見せたいんですよ。自分の体力の限界というか、それはまだ伸びしろがあると思っているし、前回の試合は超えたいなと思ってますね」

──レスラーとしてもまだまだ成長していきたいと。
「これがクルーザーの闘いだっていう試合を見せられたらいいなと思います」

──わかりました!若さあふれる試合を期待しています!

『WRESTLE-1 TOUR 2017 OUTBREAK』
日時:2017年6月6日(火)
開始:19:00
会場:東京・後楽園ホール

▼WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負
【第11代王者】芦野祥太郎
vs
【挑戦者】土肥孝司
※第11代王者、3度目の防衛戦。

▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負
【第9代王者】MAZADA(東京愚連隊)
vs
【挑戦者】カズ・ハヤシ
※第9代王者、初の防衛戦。

▼ジャケット コントラ ファンサービス シングルマッチ
黒潮“イケメン”二郎
vs
近藤修司

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