豊田真奈美をパートナーにTeam DATEの女子格四姉妹がプロレスデビュー戦で快勝!

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 24日、後楽園ホールにて開催された『アイスリボンフェスタ2017』。普段の興行とは違う“ファン感謝祭”として行われたこの興行には、アイドルの仮面女子や絶叫する60度、ご当地キャラの大崎一番太郎&ノン子、声優の山口勝平さん&中谷一博さん&林りんこさん、ラッパーのサイプレス上野さんなど様々な業界の方々が参戦。
 そんな中アイスリボンの新メンバーとして所属が決定したTeamDATE(ティームデイト)の4人がプロレスデビュー戦を行った。

 インドの王族武術『マハーラージャカルーリカ』という謎の武術をバックボーンとし、様々な格闘技団体に選手を送り込んでいるTeamDATE。全選手がリングネームにDATEと入っている他、独特の試合運びやキャラクター性から格闘技界では一目置かれているチームだ。
 その中から華DATE(20)、法DATE(18)、直DATE(19)、華蓮DATE(13)の4名がアイスリボンに入団し4月24日の後楽園ホール大会でプロレスデビューが決定。この日は第1試合で『藤田あかね&法DATEvsトトロさつき&直DATE』が、第2試合で『豊田真奈美&華DATE&華蓮DATE』の試合が行われた。

 第1試合では、尊敬するトトロさつきとタッグを組んでデビュー戦に挑んだ直だったが、あかねがパワーで圧倒し、法がキックのカルーリカコンビネーションでトトロを倒し勝利。デビュー戦で勝利した法は「プロレスのデビュー戦ということでめちゃくちゃ緊張してしまって。でも試合前にあかね先輩が自分信じてついてこいと言ってくれたので、リングに上ってからは思いっきりプロレスを楽しめました。プロレスをやるって覚悟は入団当時からしっかり決めてるんで、これからドンドン参戦していきたいです」と意気込み、直も「練習してるときよりも楽しめたかなと思います。すごく難しいというのはやってみて一番感じたことですし、これからデビューして試合をやっていくに連れて色んな技が出せるようになったら良いなというのもあります。あとトトロさつき先輩にもしっかり胸を貸してもらって頼れたので良いデビュー戦になったと思います」と笑顔を見せた。

 第2試合では豊田真奈美をパートナーに華と華蓮がデビュー戦。戦前は「プロレスをナメてる」と憤っていたまる子を相手に、豊田のアシストがある中華が変形アームロックでがっちりロックしレフェリーストップ。「ギブアップしてない!」と号泣しながらレフェリーに訴えるまる子だったが、レフェリーは「動かなかったら止めるしかないだろう!」と諭す。
 笑顔でバックステージに戻った華は「ここで勝ちを獲ってしまったので、もうここから全勝でいかないと私の武術家としても恥になってしまいますし、ずっと全勝で先輩であろうと負けない、そう決意します」と闘志を燃やす。華蓮も「今後アイスリボンの試合に出させていただくと思うんですけど、どんどんマハラージャ・カルーリカ&ヨーガを使った新しい技をドンドン作って、それを試合にドンドン出して勝ち続けていきたいと思います」と継続参戦へ。
 パートナーを務めた豊田は「私もデビュー戦の子と組んだり当たったりするのは10年以上やってない気がするんだよね。まだどんなことをやるかもわからず今日試合見た感想は、今の若い子って物怖じしないんだなと思った。デビュー戦なのに堂々としてた二人がいて、それを見てこの子達絶対上手くなっていけばすごい良い選手になっていくんじゃないかなって。まだ若いし格闘技もやってるし、これからもっともっと可能性がある二人だなと思った」と太鼓判。

 デビュー戦からDATEの強さを証明した4人は、今後女子プロ界の台風の目になっていきそうだ!

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