【試合結果】4・23 新日本プロレス後楽園ホール大会 棚橋弘至&ジュース・ロビンソンvs内藤哲也&EVIL オカダ・カズチカ&石井智宏&YOSHI-HASHIvsケニー・オメガ&バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ

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『Road to レスリングどんたく 2017』
日程:2017年4月23日(日)
開始:18:30
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1714人・超満員札止め

▼タッグマッチ 20分1本勝負
○岡倫之/川人拓来
7分59秒 高角度逆エビ固め
北村克哉/●海野翔太

▼タッグマッチ 20分1本勝負
[CHAOS]邪道/○ウィル・オスプレイ
8分8秒 オスカッター→片エビ固め
[鈴木軍]●TAKAみちのく/エル・デスペラード

▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
天山広吉/小島聡/●デビッド・フィンレー
9分47秒 ピンプジュース→体固め
[BULLET CLUB]○高橋裕二郎/タマ・トンガ/タンガ・ロア

▼8人タッグマッチ 20分1本勝負
[鈴木軍]鈴木みのる/●飯塚高史/タイチ/金丸義信
11分39秒 裏霞
[CHAOS]後藤洋央紀/○矢野通/ロッキー・ロメロ/バレッタ

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
[LOS INGOBERNABLES de JAPON]○SANADA/BUSHI/高橋ヒロム
9分30秒 Skull End
田口隆祐/リコシェ/●ヨシタツ

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
[CHAOS]オカダ・カズチカ/石井智宏/●YOSHI-HASHI
15分17秒 ファレのツームストンパイルドライバーを受けて→片エビ固め
[BULLET CLUB]ケニー・オメガ/バッドラック・ファレ/○チェーズ・オーエンズ

▼タッグマッチ 30分1本勝負
○棚橋弘至/ジュース・ロビンソン
21分33秒 ハイフライフロー→片エビ固め
[LOS INGOBERNABLES de JAPON]内藤哲也/●“キング・オブ・ダークネス”EVIL

メインで久々に勝利した棚橋が「新日本プロレスの中心に行きたい」とエアギター!ファレが二夜連続ツームストンパイルドライバー!

第1試合

 先発は海野と川人。バックの取り合いから海野が一度距離を取る。リストの取り合いから川人が絞り上げていくが、海野はバックエルボーで逃れてヘッドロック。グラウンドになると川人がヘッドシザースでこれを抜ける。
 ロックアップから川人がヘッドロックで絞り上げる。川人はショルダータックルで倒しフォールも2。川人はボディスラムで叩きつけてフォールも2。川人は自軍コーナーに叩きつけるとストンピング連打から岡にタッチ。

 岡は顔面を踏みつけ、立たせるとエルボー連打。さらに串刺しボディスプラッシュから川人にタッチ。川人はすぐさまフォールも2。
 川人は強烈なチョップとエルボーを交互に叩き込み走り込むが、海野はドロップキックで迎撃し北村にタッチ。

 川人はチョップからエルボー連打も、受けきった北村が逆水平チョップを振り抜き倒す。川人は転がりながら岡にタッチ。
 岡のエルボーと北村のチョップの打ち合い。北村が打ち勝ちフォールも2。北村はコーナーに振り串刺しバックエルボーから中央にフラフラと歩いてきた岡をその場飛びドロップキックで吹っ飛ばす。
 北村はコーナーに押し込み強烈なチョップからエルボー連打。更に走り込むが岡はエルボーからエクスプロイダー。北村は海野にタッチ。

 海野はタッチしようとする岡にストンピングからエルボー連打。コーナーでエルボーから逆コーナーに振り串刺しバックエルボー。さらにアームホイップからフォールも2。
 海野は膝立ちの岡にエルボーも岡はチョップとエルボーで打ち返していく。
 海野はエルボー連打から走り込みラリアットも、避けた岡がスパインバスター。岡は逆エビ固めで捕らえるが海野はロープへ這いブレイク。
 岡はボディスラムから逆エビ固め。これで海野はギブアップ。

<試合後コメント>
川人拓来&岡倫之
川人「北村のチョップはすげぇよ。ただ、それだけです」
岡「どうだ!このヤングライオンの試合は、一番熱くて面白くて、そして一番の戦いだったろう?!今一番熱いのは、ロスインゴでも、BULLET CLUBでも鈴木軍でもCHAOSでもなんでもない!俺たちヤングライオンだ!今のファンは、俺たち……特に俺から目をそらすな!みんな、5年後10年後、メインイベントで戦ってるはずだ。それを楽しみにしていろ。まあ、俺だけは5年もいらないけどね!」

第2試合

 先発はオスプレイとTAKA。リストの取り合いからオスプレイがハンドスプリングで立ち上がるが、TAKAはサミング。オスプレイはTAKAを場外に叩き出し走り込むが、ロープの反動で宙返りし中央でポーズを決める。両者タッチ。

 デスペラードが膝蹴りからエルボー。走り込むが邪道はエルボーで迎撃しバックドロップ。邪道はチョップを打ち込んでいき、ロープに飛ぶがTAKAが場外から足を掴んで倒すとそのまま場外に引きずり場外乱闘へ。
 リングに戻り、デスペラードがストンピング連打からTAKAにタッチ。

 TAKAはショルダーアームブリーカー2連発からデスペラードにタッチ。
 デスペラードは邪道の腕にストンピング連打。TAKAも出てきてストンピングから二人で邪道は踏み潰す。
 邪道はロープに振るがデスペラードは蹴り上げバックを取る。エルボー連打で逃れた邪道にデスペラードはエルボースマッシュを叩き込みフォールも2。
 邪道はボディにチョップ連打も、デスペラードは蹴りつけ走り込むが、邪道はトーキックからパントキック。これを避けたデスペラードに邪道はカウンターのラリアットを叩き込んでオスプレイにタッチ。

 オスプレイはデスペラードにかかと落としをフェイントにしたダブルキックからジャンピングエルボースマッシュ。さらにハンドスプリングレッグラリアートから串刺しエルボースマッシュ。さらに座り込んだデスペラードに串刺し低空ドロップキックを顔面に叩き込みフォールも2。
 オスプレイはコーナーに登るが、デスペラードはロープにレフェリーを叩きつけ落下させるとTAKAにタッチ。

 TAKAデスペはトレイン攻撃からTAKAがトランスレイブ。フォールも2。
 TAKAが羽交い締めにしてデスペラードがロープに飛ぶも、邪道が足を引っ張り倒し、オスプレイがスワンダイブフォアアームをTAKAに叩き込みオスプレイは更に旋風脚からオスカッター。これで3カウント。

<試合後コメント>
邪道&ウィル・オスプレイ
オスプレイ「今夜は自分の母国・イギリスにとってとてもスペシャルな日なんだ。聖ジョージの日といって、非常に大切な日なんだ。ここ日本にもTAKAみちのくというドラゴンは存在する。そんな大切な日にWWFのレジェンドチャンピオンだったTAKAみちのくから勝ったことは自分にとってもスペシャルだった」
外道「Yeah!!オスプレイ!!World famous high flyer...YOU!!!」
オスプレイ「Me?!?!」
外道「YOU!!!!」
オスプレイ「Yeah!!じゃあ自分はベスト・オブ・スーパージュニア2017を制覇してみせる!全ては俺の味方になる!」

第3試合

 先発は天山とタマ。タマはリングを周りなかなか組まないが、ロアが天山を背後から急襲し、出てきた小島をタマが振ろうとするが、テンコジがロープに振ってショルダータックルで迎撃。さらにロアにダブルのブレーンバスターからタマに小島のエルボーと天山のモンゴリアンチョップを交互に叩き込み。小島がモンゴリアンチョップからボディスラムを叩き込み、小島の振り子式エルボードロップと天山のヘッドバッドの同時投下。これでフォールも2。
 天山はコーナーに押し込みトーキックから串刺しラリアット。さらにブレーンバスターを叩き込んでフォールも2。
 天山はロープに飛ぶが、裕二郎がエプロンから蹴りつけカッター。そのまま場外乱闘へ。
 リングに戻りタマがマウントエルボー。タマはロアにタッチ。

 ロアはボディスラムからエルボードロップ2連発。フォールも2。ロアは裕二郎にタッチ。

 裕二郎がソバットからロアが地獄突き、タマがガンスタンを叩き込んで裕二郎が低空ドロップキック。フォールも2。
 裕二郎はエルボードロップからフォールも2。裕二郎はタマにタッチ。
 タマはモンゴリアンチョップ2連発からヘッドバッド。だが天山の石頭で自爆し、走り込むが天山は水車落としで迎撃。天山は小島にタッチ。

 小島は行っちゃうぞバカヤローエルボーもロアがデッドリードライブ。タマはボディブローからエルボーを叩き込み、ラリアットを狙うが小島がラリアットで迎撃。小島はラリアットを狙うがタマが追走しドロップキックで倒すと裕二郎にタッチ。
 裕二郎は串刺しビッグブーツから再度ビッグブーツも、キャッチした小島にサミングからブレーンバスターを狙う、だが着地した小島がコジコジカッターからフィンレーにタッチ。

 裕二郎にトレイン攻撃からテンコジカッター。フィンレーがフォールもタマがカット。
 テンコジはタマにダブルのショルダータックルもロアがダブルラリアットでなぎ倒す。フィンレーがロアにドロップキックから裕二郎に串刺しエルボー。串刺しエルボースマッシュからバックブリーカーを叩き込みフォールも2。
 フィンレーはバックを取るが裕二郎へエルボー連打。フィンレーはエルボースマッシュから走り込むが、裕二郎は担ぎ上げマイアミ・シャイン。裕二郎はピンプジュースを叩き込み3カウント。

<試合後コメント>
高橋裕二郎&タンガ・ロア&タマ・トンガ
タンガ「ユウジロウ、背中は大丈夫か?」
裕二郎「大丈夫大丈夫。ちょっときつかったけど、大丈夫」
タンガ「お前がやりたいようにやっていれば大丈夫だ!」
タマ「天山、小島!お前ら福岡でWAR MACHINEに挑戦するようだが、WAR MACHINEを倒してタイトルを獲るのは俺達だ。なぜなら、今日のようにイージーに勝ってしまうからだ!全てはゲームだ。そのゲームは俺達が全て獲ってやる。この抗争の終わりの時は近い。すべては俺たちBULLET CLUBが輝いて終わるんだ」
裕二郎「やるんだろ?アイツ。フィンレー。確か、博多のどんたくでナイトメア・コーディと。出来んの?ねぇ。俺が言うのもなんだけど、コーディはよ、レベルが俺よりも上だよ。今日、後楽園ホールで俺に負けてよ、よくアイツとまたやろうと思うよな。どんたくでよ」

第4試合

 鈴木軍が急襲し場外乱闘で試合開始。
 リングにタイチが戻ると木槌攻撃を狙うが、これはバレッタが奪いロメロに渡す。ロメロは木槌で殴ろうとするが、その木槌を投げ捨て金丸と鼓太郎を六本木ヴァイスが同士討ちさせようとする。一度は逃れた二人に串刺しラリアットから顔面に低空ドロップキックをそれぞれ叩き込み、バレッタがタイチにノーザンライトスープレックスも2。
 バレッタはチョップからロープに飛ぶが、飯塚が場外からイス攻撃。そのまま場外乱闘へ。

 リングに戻り、バレッタにタイチと金丸が串刺し攻撃からダブルトラースキック。フォールも2。タイチは飯塚にタッチ。
 飯塚はロープでチョーク攻撃からストンピング連打。飯塚は噛みつきこれが注意されると鈴木にタッチ。

 鈴木は小突くとバレッタはエルボー。チョップの打ち合いを鈴木が制してアキレス腱固め。カットに来たロメロもまとめてアキレス腱固め。
 これを離した鈴木にバレッタは延髄斬り。バレッタは後藤にタッチ。

 後藤はショルダータックルからエプロンの鈴木軍を落としていくも、鈴木は足を刈ってアキレス腱固め。後藤はロープへ。
 後藤は村正からバックドロップ。フォールも2。

 後藤は担ぎ上げるが、着地した鈴木がビッグブーツ。鈴木は首投げからサッカーボールキックを狙うが、キャッチした後藤がエルボー。エルボーの打ち合いから後藤がエルボー連打。後藤はロープに飛ぶも鈴木はスリーパー。だが後藤は強引に担いで牛殺しを狙うも、鈴木は胴締めスリーパーへ。後藤は改めて担ぎ直し牛殺し。後藤は矢野にタッチ。鈴木も飯塚にタッチ。

 矢野はマンハッタンドロップから走り込むが、飯塚もマンハッタンドロップ。飯塚はナックルを狙うが、矢野は避けて首輪を掴むも、離さないためレフェリーがこれをカットする。矢野はコーナーを外し、飯塚が金具がむき出しのコーナーに串刺しボディスプラッシュ自爆。矢野が「ヤノ!トー!ルー!」と声を上げた所を鈴木軍が後ろから蹴りつけ、矢野を金具がむき出しのコーナに叩きつけるとトレイン攻撃からフォールも2。

 飯塚がアイアンフィンガーを狙うが六本木ヴァイスがダブルのジャンピングニー。そこを矢野が裏霞で3カウント。

<試合後コメント>
鈴木みのる&タイチ&金丸義信
(鈴木みのるがパイプ椅子で辺りを殴り付けながら登場)
鈴木「無差別級なんだろ?!(パイプ椅子を床に叩きつける)無差別級なんだろ?!?!端から俺は無差別級だ。テメェ、まさか1・2・3でカタが付くと思ってんじゃねぇか?テメェの心、身体、すべてぶち壊してやる!!(さらにパイプ椅子を叩きつけて破壊し退場)」
タイチ「おう、ベルト置けよ」(鈴木が破壊したパイプ椅子を組み立てて)
(金丸がベルトを置こうとするが壊れたイスに座面が無いので床に落ちてしまう)
タイチ「……へへっ、まあいいや。こんなもんだろ。あいつらも。これと一緒だよ、足蹴にしてやるよ」(床に落ちたベルトを踏みつける)
金丸「アイツら二人が怖がるからよ」
タイチ「アイツら二人だけか?俺らにこうやって足蹴にされんのは。アイツらどうせおんなじ目に遭う」
金丸「俺達が負けるわけねぇよ!」
タイチ「なんでか分かるか?言ってやれ、ノブ」
金丸「新日本プロレスに上がって、俺が直接フォール取られてねぇからな!」
タイチ「オイ知ってるかお前ら?調べてみろ!」
金丸「よく調べろオイ」
タイチ「唯一無敗だ。いや、全員無敗だけどよ。さらに無敗だ」
金丸「大したことねぇぞオイ!」
タイチ「こんだけつえーんだぞ。分かってんのか?そんだけつえーんだぞ?俺も負けてねーけどよ、さらに負けてねーんだ。分かるか?意味?」
金丸「広島では、防衛は当たり前だけどよ、これで最後。もう終わりだ。CHAOSジュニアは終わり。広島で終わりだ。まあ、そういうことだ。まあ見てれば分かるよ。そんだけ」

第5試合

 先発はヒロムとリコシェ。
 ヒロムがショルダータックルで倒すがすぐに立ち上がったリコシェにヒロムはトーキック。リコシェはヒロムをロープに振るとリープフロッグからヘッドシザースで場外に投げ捨てトペ・スイシーダ。リングに戻るとリコシェはヨシタツにタッチ。

 ヨシタツはストンピングから首投げで倒し背中にニードロップからサーフボードストレッチ。そのまま背中にヘッドバッドから河津落としで叩きつけフォールも2。ヨシタツは田口にタッチ。

 田口は四つん這いのヒロムの顔面にヒップアタック連発。ヒロムはロープに振るが田口はヒップアタック。BUSHIとSANADAにもヒップアタックからヨシタツと不思議な意思疎通を図り、リコシェを巻き込みトリプルドロップキックを狙うがヒロムはロープを掴んでスカし、BUSHIとSANADAが場外に蹴散らしそのまま場外乱闘。
 リングに田口を投げ入れるとヒロムはストンピング連打からBUSHIにタッチ。

 BUSHIはTシャツでスリーパーからストンピング。BUSHIはSANADAにタッチ。
 SANADAは田口を強制ロープワーク。疲れて倒れた田口をフォールも2。SANADAはヒロムにタッチ。
 田口はチョップ連打もヒロムはサミング。ヒロムはコーナーに振って走り込むが、田口は足を伸ばしてカットしヒップアタック。これをマンハッタンドロップで迎撃したヒロムが場外に降りた田口を追うが、田口は急いでリングに戻りリコシェにタッチ。

 リコシェはロスインゴの三人を翻弄しそれぞれ迎撃するとヒロムにスワンダイブフォアアーム。
 リコシェはベナドリラーを狙うが着地したヒロムにハイキック。ヒロムは避けて担ぐが、リコシェは着地しハンドスプリングエルボーもヒロムはキャッチしそのままジャーマン。ヒロムはBUSHIにタッチ。

 BUSHIはストンピング連打からヒロムと連携攻撃を狙うが、リコシェは交互に蹴りつけ、ヒロムをBUSHIに投げると、BUSHIに延髄斬りからヒロムにブレーンバスター。リコシェはヨシタツにタッチ。
 ヨシタツはミドルキック連打で倒し、走り込んできたBUSHIをエルボーで迎撃するとニールキック。
 ヨシタツは膝蹴り連発からペディグリーを狙うが、ヒロムがトラースキックでカット。ヒロムとSANADAがコーナーに振って走り込むが、ヨシタツがヒロムをショルダースルー、SANADAをニーリフトで迎撃しロープに振るとランドオブライジングニー。さらにペディグリーで叩きつけフォールもヒロムがカット。
 ヨシタツはコーナーに登るもBUSHIが足を掴んでリングに投げ捨てる。リコシェがBUSHIにミサイルキック、ヒロムがリコシェにトラースキック、田口がヒロムにヒップアタック。SANADAが田口のヒップアタックを避け場外に落下させるとヨシタツにSkullEnd。これでヨシタツはギブアップ。

<試合後コメント>
高橋ヒロム
「にゃー。にゃー!にゃっ!にゃーにゃー!!にゃぁ~~っ!!(猫のマネで顔を洗いながら)フシャーッ!!シャーッ!!フシャーーッ!!(「リコシェ」と書かれた呪いの人形を引っ掻く)……とまぁ、このように、まるで猫のような素早さだよ。なんて楽しいんだ。なんて痛いんだ。いいねぇ……すごくいい。最高のチャレンジャー、最高のチャレンジャーだと思うよ。みんなも楽しみでしょ?ねぇ?ねぇ?楽しみでしょ?まるで本当に猫見てるみたいじゃなかった?猫ちゃん。猫ちゃん見てるような気分になるチャレンジャーだよ。彼なら……ウゥ~ン……もっと、もっと、もっと、もっと~~~~ぉ♪楽しませてくれそっ♪」

第6試合

 先発はファレとオカダ。ロックアップからファレがロープに押し込み走り込むが、足を伸ばしてカットしたオカダがファレをカニバサミで倒して顔面にドロップキック。ファレは自軍コーナーに押し込みチューズにタッチ。

 チューズはボディにエルボーからロープに押し込むが、オカダはエルボーで迎撃しシルバーブレッド。オカダはYOSHI-HASHIにタッチ。
 オカダとYOSHI-HASHIは連携攻撃を叩き込んでフォールも2。YOSHI-HASHIはスリーパーから石井にタッチ。
 石井はチョップ連発からショルダータックル。ケニーもショルダータックルで迎撃するが、チューズがサミングからケニーとダブル攻撃を狙うも石井はダブルラリアットで迎撃。ファレにもショルダータックル2連発で膝をつかせ走り込むが、チューズとケニーがダブルのスーパーキックで迎撃。
 
 ケニーは石井をコーナーに押し込みストンピング連打。フォールも2。
 ケニーはナックルから頭頂部にエルボー。ケニーはチューズにタッチ。
 チューズとケニーは股裂きからチューズがケニーにタッチし再度股裂き。ケニーはファレにタッチ。ファレとケニーが股裂きから、ファレが馬乗りになりフォールも2。ファレはケニーにタッチ。
 ケニーは石井の背中にスワンダイブダブルチョップからエルボー連打。石井はエルボーもケニーはトーキックからボディスラム。ケニーはフラッシングエルボーからチューズにタッチ。チューズはフォールも2。
 チューズはサミングから顔面を踏みつけケニーにタッチ。
 ケニーはサミングから投げようとするが、石井は逆にブレーンバスターで叩きつける。タッチしようとするがファレがエプロンのオカダとYOSHI-HASHIを叩き落とし、チューズが石井にナックル。石井をコーナーに振り串刺し攻撃を狙うが、石井がチューズにエルボー。ケニーが羽交い締めにするがチューズのビッグブーツがケニーに誤爆し石井はチューズにパワースラム。ケニーがビッグブーツも石井はチョップ。石井が走り込むもケニーはフランケンから走り込むが石井払はラリアットで迎撃。石井はオカダにタッチ。ケニーもファレにタッチ。

 オカダはエルボー連打からファレのラリアットを避けてDDT。チューズが出てきてエルボーからコーナーに振るが、オカダは避けてコーナーに潰す。そこへファレが走り込み串刺しボディスプラッシュをチューズに誤爆させると、オカダはファレをエルボースマッシュからボディスラムで叩きつける。
 オカダはコーナーに登るがファレが担いでバックフリップ。ファレはフォールも2。
 オカダはドロップキックからツームストンを狙うが、耐えたファレに走り込むもファレはショルダータックルで迎撃。ファレはチューズにタッチ。

 チューズはエルボーからサッカーボールキック。フォールも2。
 チューズは担ぐが着地したオカダがフラップジャックからYOSHI-HASHIにタッチ。

 YOSHI-HASHIはエルボーからボディブロー、チョップを叩き込み、ヘッドハンターから串刺しチョップ。ネックブリーカーを狙うがチューズが逆さ押さえ込みを狙うも回転したYOSHI-HASHIがリバース。走り込むがチューズはネックブリーカードロップで迎撃。
 BULLET CLUBはトレイン攻撃からチューズが山折り。フォールも2。チューズは投げようとするがYOSHI-HASHIはバタフライロックで捕らえる。これはケニーがカット。
 石井にケニーがカミカゼからムーンサルト。だが石井が避けてケニーがバックを取る。逃れたケニーにYOSHI-HASHIはバックキックから石井がジャーマンで投げ捨て、チューズのスーパーキックをキャッチしたYOSHI-HASHIにチューズは走り込むもYOSHI-HASHIはラリアットで迎撃。YOSHI-HASHIはカルマを狙うがファレがカット。
 オカダがファレにエルボー連打からドロップキックも、ロープをつかんですかしたファレがグラネード。ファレにYOSHI-HASHIはラリアットも、受けきったファレがラリアットでなぎ倒しツームストンパイルドライバー。ファレはチューズをYOSHI-HASHIの上に投げ捨てフォールさせると3カウント。

<試合後コメント>
バッドラック・ファレ&ケニー・オメガ
ファレ「wow wow wow wow. また昨日と同じだ。また昨日と同じ結果だ。オカダ、お前は福岡で俺と戦いたいのか?俺はやる気満々だぜ!」
ケニー「みんな、聞いてくれ。石井はもうスポーツマンシップを失ってしまった。フェアなやつじゃ無くなってしまった。アイツとやっても面白くない。ところで、ケニー・オメガのスタイルをみんなはどう思う?残忍なスタイル?ハードヒッティング?石井のスタイルは苦い苦い薬みたいなものだ。ただ、効きそうな味であることは確かだ。石井は俺との試合の後、もっと醜い姿になるだろう。石井はサノバ●ッチだ!石井、お前は俺から欲しいものを獲れるかどうかよく考えて試合をしないと怪我をするハメになるかもしれないぞ?ニュージャパンではG1もあるだろうし、そこを注意した方がいいだろうな。お前がどんなハードな戦い方をするか、どんなガッツのある戦い方をするか、どんなファイトをしてくるかみんなで見ようじゃないか。Good bye,Good night!! Bang Bang Bang!!!!」

第7試合

 内藤が入場中にジュースが急襲し試合開始。リングに戻り、チューズが串刺しラリアット連発。ジュースがアームホイップで叩きつけ棚橋にタッチ。
 棚橋とジュースは二人で内藤を担ぎリングに叩きつけると、ダブルのエルボードロップからダブルドロップキック。
 棚橋がボディブローから首投げで倒しフィストドロップ。棚橋はジュースにタッチ。
 棚橋が捻った腕へジュースはダイビングハンマー。ジュースは担ごうとするが着地した内藤へジュースはロープへ飛ぶも、EVILがエプロンから蹴りつけ場外に引き込み。さらにカットに来た棚橋も足を掴んで場外へ。
 EVILは棚橋の首にイスをかぶせ鉄柱へ叩き込み、内藤はジュースの足を掴みEVILが足へイス攻撃。内藤はEVILにタッチ。

 EVILと内藤はジュースの膝をリングに叩きつけ、立ち上がったジュースへEVILはダブルチョップ。
 再度EVILと内藤はジュースの膝をリングに叩きつけ、EVILは内藤にタッチ。
 EVILがセントーンから内藤がフォールも2。内藤はリバースインディアンデスロックもジュースはロープへ。
 内藤はエルボーからコーナーに押し込み振り子式エルボードロップもジュースが避けて自爆させる。ジュースはタッチしようとするがEVILが足をつかむも、ジュースはなんとか棚橋にタッチ。

 棚橋はEVILに太陽ブロー連発からボディスラムで叩きつけセカンドロープからのローリングセントーン。フォールも2。
 棚橋はロープに飛ぶが内藤が場外から足を掴んで羽交い締めに。EVILが走り込むが、棚橋は避けて誤爆させるとEVILにコブラツイスト。
 これを離した棚橋が串刺し攻撃も、避けたEVILがエルボー。これをガードした棚橋にショートレンジラリアット。雄叫びを上げて走り込んできた棚橋にEVILはカウンターのサイドバスターを叩き込んで内藤にタッチ。

 内藤はコンビネーションナックルからネックブリーカードロップを狙うが、棚橋が逆にネックブリーカードロップ。棚橋はジュースにタッチ。
 ジュースはナックルとチョップを交互に叩き込み、変形フェイスバスターからキャノンボール。ジュースはコーナーに登るとダイビングクロスボディアタック。フォールも2。
 ジュースは担ぐも、着地した内藤がスネを蹴り上げさらに低空ドロップキック。更にその足へエルボーを落として走り込むが、ジュースはカウンターのスパインバスターからパワーボム。フォールも2。
 ジュースはパルプフリクションを狙うが内藤は浴びせ蹴りからスイングDDT。EVILが出てきて串刺しラリアットから内藤が顔面に低空ドロップキック。内藤がデスティーノからフォールも2。
 内藤は再度デスティーノを狙うも、ジュースは担いで山折り。ジュースは棚橋にタッチ。内藤もEVILにタッチ。

 棚橋はエルボー連打からロープに飛ぶも、EVILは追走エルボー。棚橋も追走エルボーから走り込むが、EVILは場外に投げ捨てるが棚橋はロープを使ってアイル・ビー・バック。だがEVILはジャーマンで投げ捨て、ダークネスフォールズも2。EVILはスリーパーで捕らえ、内藤がジュースにプルマブランカ。棚橋はロープへ。

 EVILはEVILを狙うが、切り替えした棚橋がナックルから走り込むが、内藤がマンハッタンドロップからEVILがラリアットでなぎ倒しフォールも2。
 内藤とEVILがダブル攻撃を狙うがジュースがカット。ジュースは内藤に河津落としも、EVILがジュースの足にトラースキック。棚橋がEVILにドラゴンスクリューも内藤が延髄斬り。ジュースが後ろ回し蹴りからEVILがジュースにラリアット。棚橋がEVILにマジックスクリュー。
 EVILと棚橋は膝立ちでエルボー合戦から棚橋がエルボー連打。お互いラリアットを避けあうと、ジュースがEVILを担ぎ上げそこへ棚橋がスリングブレイド。単橋がコーナーに登るも内藤が足を叩いて落とし棚橋はコーナーに急所を打ち付ける。
 内藤がジュースの足を膝に叩きつけ走りこむが、ジュースはラリアットで迎撃。
 EVILがエルボーもジュースはナックルからパルプフリクション。そこへ棚橋がハイフライフローを投下し3カウント。

棚橋「ひーーーさしぶりに、メインのリングに帰ってきました。今から、良いことを言います。どの試合、どのポジションでも、俺のプロレスに対する愛は変わりません。だからこそもっと、新日本プロレスの中心に行きたい。今日から、いや昨日からスタートします。今日はありがとうございました(棚橋はエアギターをジュースに手渡し、もう一本もセコンドから受け取るとエアギターを二人で披露)ありがとう。あーこの感じ!また必ずメインに帰ってきます。ということで、最後に、後楽園ホールの皆さん!愛してまーす!」

<試合後コメント>
内藤哲也
「ジュース・ロビンソン。彼が挑戦者なわけだ。彼の認めるポイントを一つ挙げるとしたら、ニュージャパン・カップ開幕前日の記者会見、彼は言ってたよね?『優勝したらインターコンチネンタル王座に挑戦したい』って。見る目あるよね。まあ、そんな目標を立てておいて2回戦であっさり敗退しちゃったけどさ。タイトルマッチまでに彼に望むことがあるとしたら、一人でもいいよ。ジュース・ロビンソンが勝つんじゃないか、ジュース・ロビンソンに勝って欲しいという人間を、一人でもいいよ。世界中から一人でもいいよ。別府ビーコンプラザの会場に連れてきて下さい。彼にとって、最初で最後のビッグマッチ、メインイベントだよ?誰にも応援されなかったら悲しいもんね?別府大会のタイトルマッチまでもう時間がないんでね。挑戦者として最低限、それくらいのことはやってくれよ。カブローン!」

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