10・15 アイスリボン道場マッチ 【ICE×∞】藤本つかさvs235 世羅りさ&雪妃真矢vs弓李&テキーラ沙弥

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『アイスリボン762』
日程:2016年10月15日(土)
会場:アイスリボン道場
開始:18:00 開場:17:30
観衆:112人(超満員)

▼シングルマッチ10分1本勝負
○松本都
7分00秒 みやここクラッチ
●松屋うの

▼タッグマッチ15分1本勝負
世羅りさ/○雪妃真矢
9分56秒 トラースキック→片エビ固め
●弓李/テキーラ沙弥

▼タッグマッチ15分1本勝負
●つくし/長崎まる子
9分37秒 メタボリックサンド→エビ固め
柊くるみ/○宮城もち

▼ICEx∞選手権試合30分1本勝負
【王者】○藤本つかさ
15分54秒 ビーナスシュート→エビ固め
【挑戦者】●235
※第23代王者8度目の防衛戦に成功

藤本が8度目の王座防衛に成功!235が人生初のタイトルマッチ後「胸を張ってプロレスが大好きと言えない」と吐露

オープニング

20161015ice_op まずはアジュールレボリューションの世羅りさと雪妃真矢が登場し前説
続いて退院した藤田あかねが登場し、「先月手術しまして一昨日無事に退院できました。久しぶりで緊張してるんですが、復帰まで時間はかかるんですが焦らず次こそ怪我しないように頑張ってリハビリしていこうと思います」と挨拶し対戦カード解説へ。

 選手入場式となり、代表して235が「自分は、ほんとにダメダメで…(涙をこらえながら)自信はないけど!人生初のタイトルマッチ、やってやるぞー!」と叫んだ。

第1試合

20161015ice_1st 都のセコンドに藤本、松屋のセコンドに235がつく。ロックアップからリストの取り合い。
 松屋がロープに押し込みエルボーからドロップキックも、避けた都が蹴り上げてフットスタンプ。フォールも2。
 都はスピニングトーホールド。松屋はスクールボーイで返すが2。松屋はドロップキックから逆エビ固め。都はロープを掴む。

 コブラツイストを松屋は狙うが逆に都がコブラツイスト。これをコーナーに下がって潰した松屋は逆コーナーに振るが、コーナーに駆け上がった都は正面に登ってきた松屋のエルボーをマトリックス風に避けてコーナー上でコブラツイストから雪崩式ペディグリー。フォールも2。

 エルボーの打ち合いから松屋がエルボー連打。走り込むも都がフライングクロスチョップで倒し首極め腕固め。松屋はロープへ。
 都は走り込むも、松屋は担ぎ上げてサイドバスター。フォールも2。松屋はスクールボーイも2。再度スクールボーイも2。再々度スクールボーイも2。負けじとスクールボーイも2。まだまだスクールボーイも2。さすがにこらえた都がストンピングから走り込むが松屋は丸め込むも2。
 松屋はドロップキックからフォールも2。松屋のスピアーを交わした都がみやここクラッチで3カウント。

第2試合

20161015ice_2nd 先発は弓李と雪妃。ロックアップからリストの取り合い。雪妃がカニばさみで倒してリバースインディアンデスロックからキャメルクラッチ。これを離した雪妃に弓李はエルボー連打。フロントネックロックでとらえてそのままテキーラにタッチ。
 テキーラは投げようとするが、耐えた雪妃がフロントネックロックでとらえて世羅にタッチ。

 世羅が首投げからボディシザース。世羅は背中に強烈な平手からフォールも2。世羅は雪妃にタッチ。
 雪妃も背中に強烈な平手。雪妃はフェイスバスターからエルボードロップ3連発。フォールも2。
 雪妃をロープに括りフェイスロック。反則カウントから離すと世羅にタッチ。
 世羅は背中に平手からフォールも2。世羅はコーナーに押し込み背中に平手連発からフォールも2。世羅はロープに振るとテキーラはフライングクロスボディで倒し弓李にタッチ。

 弓李はダイビングクロスボディからお腹に平手。フォールしようとするも雪妃が出てきてダブル攻撃を狙うが、弓李は雪妃を世羅にぶつけて二人まとめてバッククラッカー。
 弓李と世羅はエルボー合戦。世羅がセラリズムバスターからフォールも2。世羅は雪妃にタッチ。

 雪妃はミドルキック連発から膝蹴り連発。ロープに飛ぶも弓李はスリングブレイド連発からフォールも2。弓李は脇固め。雪妃はロープへ。
 弓李は619からフォールも2。弓李はフィッシャーマンを狙うが耐えた雪妃にエルボー連打からロープに飛ぶとフライングクロスボディ。これをキャッチした雪妃がコーナーに振りアジュレボでダブルの串刺しエルボーからダブル攻撃を狙うが、これを弓李が避けてそこへテキーラが二人まとめてダイビングクロスボディで潰す。弓李が雪妃にフィッシャーマンスープレックスホールド。これは2。
 弓李が丸め込むが返した雪妃にマフラーホールド。ロープをつかもうとする雪妃の首も固めていくがこれは世羅がカット。

 弓李が走り込むも世羅がドロップキックで迎撃し、雪妃が投げようとするが着地した弓李にスピンキックからジャンピングニーで倒しフォールも2。雪妃はミサイルキックから、世羅が串刺しダブルニー。雪妃がトラースキックを叩き込んで3カウント。

第3試合

20161015ice_3rd 開幕まる子とつくしが急襲しロープにもちを振るも、もちは避けてセクシーポーズ。つくしが「気持ち悪いんだよ」と蹴りつけまる子とともにおてんばダッシュ。だがくるみがつくしをジャーマンで投げようとするが、つくしはカサドーラでもちの足に叩きつけて、つくしとまる子に串刺し攻撃。

 もちがつくしをヘアーホイップから顔面を踏み潰す。もちがボディスラムを狙うが、暴れて着地したつくしがボディスラムの体勢もやはりもちがボディスラムで叩きつけてフォールも2。もちはくるみとタッチ。

 くるみは串刺しボディスプラッシュからロープに飛ぶも、つくしは追走ニー。だがくるみも追走ラリアットから顔面にドロップキック。フォールも2。
 くるみはロープに振るもつくしはクリスト。だがくるみはアルゼンチンで抱え上げ、ドロップキックでカットしようとしたまる子をボディアタックでふっ飛ばし、まる子につくしを投げ捨て二人まとめてボディプレス。フォールも2。

 くるみはつくしをジャーマンで投げようとするも、つくしは丸め込んでフットスタンプからボディスラム。つくしはまる子にタッチ。
 まる子はドロップキック連発も、受けきったくるみにエルボー連打。だがくるみはエルボーもまる子はコーナーに振り串刺しドロップキックからドロップキックで倒しフォールも2。

 まる子はまる投げを狙うが、くるみがバックブリーカーであげようとするが、まる子が着地し逆さ押さえ込みを狙う、力づくで耐えたくるみがエルボーからボディスラムで叩きつけ、コーナーに振ると串刺しボディスプラッシュ。座り込むまる子に大暴走。フォールも2。くるみはもちにタッチ。

 もちはランニングヒッププレス連発からフォールも2。もちはロープにまる子をもたれかからせると後頭部にボディスプラッシュから丸め込むも2。
 もちはうすDONからリバーススプラッシュも、足を伸ばしてカットしたまる子が首固めも2。まる子はドロップキックからロープに飛ぶも、もちはキャッチし旋回バックフリップ。フォールも2。
 もちは走り込むも、まる子はスクラップバスターからつくしにタッチ。

 つくしは串刺しドロップキックから飛びつき低空フランケン。つくしはロープを貫いてのドロップキックからまる子がミサイルキック。つくしはダイビングフットスタンプからフォールも2。

 つくしが走り込むももちがボディアタックで倒し、もちがコーナーに振りリバーススプラッシュ。フォールも2。

 エルボー合戦からもちがモンゴリアンチョップ。つくしがロープに飛ぶももっちりバディ・シザースで潰しフォールも2。

 もちは投げようとするも、つくしは丸め込んで、返されるとフットスタンプからフォールも2。
 つくしはでんでんむしを繰り出すがもちが切り返し切り返し合戦へ。
 もちはメタボリックサンド。これでフォールし3カウント。

第4試合

20161015ice_4th 235が急襲しフライングクロスボディも藤本はキャッチし正面に落とす。235はエルボー連打も藤本はエルボー一発で返し、235は負けじとエルボー連打もそのまま藤本は前に出てコーナーに押し込むも、エルボーからヘアーホイップ。
 藤本はエルボーを受けきってボディスラム。235がエルボーも藤本は首投げからサッカーボールキック。235はエルボー連打も藤本はエルボーでコーナーにふっ飛ばし、235は走り込んでエルボー連打も、藤本は首投げからサッカーボールキック。

 藤本はフェイスロック。そのまま逆エビ固めも235は動けず、藤本はこれを離すとストンピング。

 235は立ち上がりエルボー連打からフライングクロスボディで倒しフォールも2。

 藤本はストンピングからエルボー合戦。235は首投げからサッカーボールキック。藤本はもっと蹴ってこいと要求し、235はサッカーボールキック。だが藤本はお手本だとばかりに首投げから強烈なサッカーボールキック。フォールも2。藤本は逆エビ固め。235はロープへ。

 235は藤本の足を取ろうとするが、藤本はそれを潰していく。だが235も体勢を変えるが、藤本はすぐに潰して腕を取って腕ひしぎ。235はクラッチを切らずにそのまま藤本を潰してフォールも2。

 藤本はコーナーに振り串刺しドロップキック。コーナーで235の顔面に膝を押し付け潰していく。
 藤本はエース・クラッシャーも235は正面に突き飛ばし、逆にコーナーに押し込み顔面を膝で潰していく。235はエース・クラッシャーを逆に放つとフォールも2。

 235をロープにくくった藤本がフェイスロック。反則カウントを取られると串刺しドロップキック。これを避けた235が、ロープに引っかかった藤本にドロップキックを叩き込み場外に叩き出す。235はそこへエプロンを走り込んでのダイビングクロスボディ。
 リングに投げ入れるとダイビングクロスボディアタック4連発からフォールも2。

 サッカーボールキックの応酬から、藤本のサッカーボールキックをキャッチした235がアンクルホールドからアキレス腱固め。これは藤本がロープへ。

 235は串刺し攻撃を狙うが、藤本はドロップキックで迎撃。
 エルボーの打ち合いからチョップの打ち合い。235はドロップキックも藤本もドロップキックで吹っ飛ばす。
 藤本は235を正面に叩きつけるとコーナーに振るが、235が走り込み首固めからキャトルミューティレーション。これを回転して逃れた藤本がストンピングから首投げで倒し、正面からサッカーボールキック4連発。
 なんとか立ち上がった235に藤本はドロップキック。起き上がるたびに強烈なドロップキックを叩き込みフォールも2。
 藤本はコーナーに上るとミサイルキックを4方から放ちフォールも2。

 藤本はクロスアームキャメルクラッチ。235はなんとかロープへ足を伸ばす。
 藤本はコーナーに座らせると串刺しドロップキック。投げようとするが235が逆にノーザンライトスープレックスホールド。返した藤本が走り込んできた235を丸めこむが2。藤本は首投げからサッカーボールキック連発。さらにPKでフォールも1。再度PKも避けた235がスクールボーイも2。
 藤本は延髄斬りからビーナスシュート。これで3カウント。

 客席からは「よく頑張った」と235に声援が飛んだ。

エンディング

20161015ice_ed藤本「防衛回数が増えるたびに皆さんの視線が冷たくなっていくのは気のせいでしょうか?アイスリボン選手のがっかり感が半端ないのは気のせいでしょうか?今日無事8回目の防衛に成功しました」 

松屋「北海道3連戦ありがとうございました。初めての遠征でした。良い結果は残せなかったんですけど怪我せずに帰ってこれました。都さんは北海道函館の時も闘って3回目の試合でした。3回目の正直で勝てるかと思ったんですが今日も負けてしまいました。これからも勝ちに行く気持ちを強く持って、この試合には臨みたいと思っています。ありがとうございました」

都「宇野さんとのシングルは3回目だったんですけど、本当にしつこくて、同じこと何回も何回もやってくるしうんざりしてるんですけど、そういう勝利に執念深いところはいいところだと思います。今日は応援が少なくて危ないところがあったんですけどなんとか勝てました。うのさんはもっと自分のスタイルを見つけてほしいし、そしたら闘いやすくなると思うし今日の試合を勉強してもっと成長してください」

テキーラ「北海道3連戦ありがとうございました。本日もありがとうございました。北海道から誰一人かけること無く帰ってくることができまして、函館では念願の皆でいか踊りも踊れて函館リボンじゃなくイカリボンということで、毎年恒例じゃなく毎月恒例になるぐらい?あれ?厳しいですが?毎年恒例になるぐらい函館リボン、背中を叩かれすぎて朦朧としてます。背中が擦れてヒリヒリしてる。(かわいそー)誰のせいですか!函館では憧れの豊田さんとも闘えて一皮むけた所見せたかったんですが背中の皮がむけただけで終わってしまいました。上手いこと言った所でありがとうございました」

弓李「久しぶりの道場マッチありがとうございました。初めて沙弥さんとタッグを組ませていただいて、初めてじゃない?あれ?自分の記憶では初めてです。初めて組んでくださって、あの、普段自分の中ではすごく仲のいいと思ってるんですよ。どうですか?(黙秘権を・・・仲良いです。かまってくれます)今日は負けてしまったんですけど、また組めたら組みたいなと思いますありがとうございました」

世羅「どうもーアジュールレボリューションでーす。よろしくお願いしまーす。お後がよろしいようで。今日も個人的には3週間ぶりの道場マッチだったんですけど、北海道でも1回組んでるし、明日もアジュレボ、アジュレボ来てるねって感じなんですよね。今月になって急にきてるねって感じなんです。提案なんですけど大阪リボンもアジュレボで」
藤本「大阪リボンで組んだこと無い?」
雪妃「大阪リボンまだ2回めなんで」
藤本「怪我してたからね。何かしらカードを考えてアジュレボで組ませていただきます。その代わり漫才っぽい話方やめてもらっていいかな?」
世羅「M1エントリーしたけど書類選考で落ちました。ありがとうございましたー」

まる子「自分にもっと力があればつくしさんをもっともっとつくしさんに割り込めて手助けできてタッグとして勝てたのかなと思いますありがとうございました」

つくし「はい、北海道でタッグのベルトを落としてきてしまいました。でも、アイスリボンにはタッグのベルトだけじゃなくシングルのベルトがあります。本当は今日勝ってって言いたかったんですけど言葉にしないと動かないと、始まらないと思ってます。つっかさんアイスリボンの次のビッグマッチ、大阪リボンでそのベルトに挑戦させてください」
もち「ちょっと何言っちゃってんの。今日あたしあなたに勝ったの結果残したのあたし。ちょっと黙って。つっかさん、ほんとはあたし北海道で挑戦表明するつもりでした。ハムさんの凱旋に水を指したくないのでやめましたが、このくしゃとセクシーなあたしのどっちと防衛戦したいですか?」
藤本「今日勝ったのどっち?」
もち「私」
藤本「誰から」
もち「くしゃ」
藤本「つくし負けたの?それで今日よくアピール出来たね?まるで勝ったかのようにね。そうなったらもちですよね。つくし?下がりなさい」
つくし「自分おとなになります。どうぞ」
もち「くしゃをしていない宮城もちでございます。ちょっと説明しようかな?昨日一昨日つくしが、Twitterを呟いてたんですよ。つくしがニコ生に行く時に、花粉症になったっぽくて、くしゃがとまらないって書いてあったんですよ。くしゃってもう、面白くないですか?じわじわきません?」
藤本「よくわかりません。Twitterありきの話はやめましょう」
もち「大阪リボン?もちの挑戦表明受けてくれますか?受けますよね?」
藤本「と言うかこの中でも半分以上防衛してるんですよね。そうですよね?わかりました。ハム子さんの次、235の次、宮城もちで」
もち「お願いしますよ!ありがとうございました」

くるみ「はい、えーとですね、札幌でタッグのベルトをアビリバに取られてしまって、久しぶりにつくしと試合したんですけど、いやー怖いですね。ほんとに久しぶりに、いつだろう?後楽園?7月?ほんとにそれぐらいぶりで、でも楽しかったんでまた試合をつくしと試合を、タッグを組みつつ頑張ろうと思いました。自分は自分らしく、自由に適当にパパ―っと、学校も頑張りつつプロレスも頑張りたいと思います。ありがとうございました」

235「人生初めてのタイトルマッチ、すごい、タイトルマッチが決まってから、めちゃめちゃ緊張してて、いざリングに上ったら、緊張しすぎたのか何故か落ち着いて、試合が始まったら、やっぱりやっぱりはが立たなくて、たぶん今ここのアイスリボンの中で、居る選手の中で自分が胸を張ってプロレスが大好きと、言えないと思います。でも自分が何故プロレスを続けているのか、というと、やっぱり楽しいっていう気持ちが辛い中にもあって、その辛い事が多い中小さい喜びが凄い大きく感じたり、楽しいなって、思える瞬間がやっぱりプロレスにはあって…その中で、タイトルマッチに、4年目にしてやっと初のタイトルマッチで…藤本さんの中で、沢山タイトルマッチをやっている藤本さんに、何か残せたらと思ったんですけど、こてんぱんにやられてしまいました。次自分がいつタイトルマッチやるかもわからなかったので、最初で最後だと思って挑みました…悔しいけど、死ぬ気で行きました。すごいすごい痛いけど、やっぱり、楽しいなって思いました。ありがとうございました」

藤本「なんか拍手が鳴り止まなくて、こんな道場マッチ久々ですね。人の物差しで自分を図らなくていいんじゃないかな。235は235のままで。235の人生代わりに生きてくれる人は誰も居ないので、今日の夜に全てをさらけ出して、取り繕うこと無く、235のままで、ありのままで、プロレスを愉しめばいいと思います。今日は、235とタイトルマッチが出来てよかったです。ありがとう」

 最後に10月22日のおでかけプロレスinサンリオピューロランドに関して「男性のお客様が来てくれるっていうのがサンリオピューロランド側がプラスになると思うんです。逆に女性のお客さなにプロレスを見せることができると思う。相乗効果なんですよ!だから、ほんとに気まずいとか無いので、男性一人でも全然楽しめますので、キティちゃんと一緒に観戦してくれればと思います」とアピール。

 そしてレフェリーの一二三が誕生日ということでケーキが出される。
一二三「ほんとにお母さんも今日来てくれて頑張ろうと思いました。娘はここで頑張ってやってます。ふつつかな娘ですがこれからもよろしくお願いします。アイスリボンのみなさんんもいつもありがとうございます。準一さんのようにもっと格好いいレフェリーになれるように頑張ります」
と挨拶し、最後も一二三が「プロレスでハッピー!アイスリボン!」と掛け声を行った。

<試合後コメント>
20161015ice_fujimoto藤本つかさ
――実際235選手と闘ってみていかがでした?
「プロレスを楽しんでないなってずっと思っていて、私の中では嫌なことがあるなら休んでもいいし続けてもいいし、辞めてもいいし、それを235は続けることを選んでいたのでだったら、もっともっと楽しんで欲しいなと思っていたんですよ。控室の235のほうがよっぽど輝いていたしありのままを出せていたのに、なんでリングに上がるとこう、なんていうんですかね?よく見せようよく見せようとして空回りしているなと思っていたので、今日は逆になんかこうボコボコにされても立ち向かっていく、さらけ出すっていう部分ではありのままの235を見せられたんじゃないかなって思って、なんか良かったなって思いました」

――試合目に235選手は今回のタイトルマッチを紙面ではなくお客さんの前で発表してほしかったと発言していましたが
「正直、どうでもいいんですよ。そこは、そこが噛み付くところではなくて、もっともっと235の気持ちとかを私は知りたかったのに、ただ、自分なりに235なりにこのタイトルマッチを煽ろうと思ったんでしょうね。だからその姿勢はいいなと思いました。何もしないよりはなんとかしてこのタイトルマッチを知ってもらおうと思ってああいう風にTwitterとかだったりで書いたので。ただ私Twitterありきの事が好きじゃなくて、皆だって知らないじゃないですか?リング上で起こったことを皆の前で見せたいと思うので。Twitterありきは好きじゃない」

――試合後にもちさんとつくしさんが挑戦表明を行い、もちさんと大阪でのタイトルマッチが決まりました
「もちとは32人がけをしていますがその時負けているんですよ!多分皆知らないと思うんですけど、32人がけの時もちにはガッツリ負けているので、まあ仕返しというかリベンジと言うか、その気持ちでこのベルトかけて闘います」

――最近のもちさんは少しずつファイトスタイルも変わってきていますが変化は感じていますか?
「なんか、噂によるとダイエットをしているらしくて、こう、動ける…大きい人って言うんですか?(苦笑)はいあのオブラートに包みましたけども、なのでちょっと侮れないと思いますね。私より重くてなおかつ動けるっていうのは彼女の武器だと思うので。なんていうんですかね?侮らないように防衛して、後何人かな?全選手と。あと4人かな?あかねが復帰するのずっと待って、あかねともタイトルマッチする予定なので、もう少しですけども全選手防衛を果たして次の目標にいきたいと思います」

――これで折り返しになると思いますが、全選手との防衛戦前半を終えてみていかがですか
「もうですね、誰だよ全選手と防衛戦するって言ったやつ。私だったっていう気持ちでいっぱいです。ほんとに毎回毎回ツラくて、なんかやるたびに後悔してるんですけど、それ以上に後悔以上のものが得られるんで、あともうちょっとだけでも頑張ります」
20161015ice_235
235
――初のタイトルマッチを終えて率直に今の気持ちを
「人生初、それを会社から聞いた時は正直恐怖しかなくて、なんですかね?どうしたら、逃げるにも逃げれないしやるしかないし、でもやっぱり藤本さんは凄い防衛してるし、自分が敵う相手じゃないというのはお客さんも見てわかる状況だなと思って、とりあえず自分の今出せる事と甘さを捨てることかなと思って、とりあえずがむしゃらにしがみついたという感じですかね。ゴングが鳴った時はあまり何も考えてなかったですね。とりあえず目の前にいる藤本さんを、なんとしてでも倒す、そういうことしか考えてなくて、痛いんですけど、その時はアドレナリンが出過ぎてるのかあまり痛みが、耐えれる痛みで、終わった後のほうが脱力感というか、すごい、なんか、いい経験をさせていただいたなって思います。こういう、後輩とかが逆指名してタイトルマッチしたいと言っている中、自分はやっぱり指名してもらうのを若干待ってったというか、自分からはいけなかったので、なんかこういう機会がない限り自分は自分からタイトルマッチにいけないなと思ってて、こうして人生初の、プロレス人生初のタイトルマッチをさせていただけてよかったなと思いました。相手が藤本さんで、なんか私のデビューの時から、練習生の時から知ってる藤本さんで良かったなと思いました」

――普段闘っている藤本さんと王者として前に立った藤本さんは全然違いましたか?
「無敵だなと思いました。何ていうんですかね?私対角線に立った時に、なんかこの人はきっと、緊張してないんだろうなとか、きっといつものように追い込まれず私なんかへっちゃらで倒してしまうんだろうなっていう、ふと思いました。でもそれでも追い込んでやりたいって思って、向かっていきました」

――試合後にはプロレスが楽しくない、プロレスが好きと言えないという言葉もありましたが、その中でプロレスを続けてる理由はあの言葉の真意は
「大好きって言えない部分ていうのはツライ部分だったり練習きつかったりとか、やっぱ試合は痛い、痛みも伴うので、やっぱり同期とかに比べると自分は成長がすごい遅いし、勝率も悪いし、なんか、皆の何十倍も努力しないと強くなれないので、なんかやっぱり、なんていうんですか?人と比べて、藤本さんにも言われましたけど人と比べすぎて、自分が下の方に行ってしまってて、でもその中で、なんか技が決まったり、たまに、まれですけど勝てたりしたら嬉しかったり、負けても楽しいなって思える試合とかもやっぱりあって、お客様の歓声だったりとか声援だったりとかをいただけると嬉しくて、なんか、もうちょっと頑張ろうと思います」

――最初で最後のタイトルマッチという言葉もあったんですが、今後プロレスラーとして目指していく所はどこになるんでしょう?
「うーん、まずは…自分に素直になって、頑張る、頑張るというか、自分をもっとさらけ出せるようになれたら良いなと思います」

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