赤井沙希がオスカープロモーションからDDTプロレス所属へ

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 29日、DDTドラマティック総選挙の結果発表が新宿・バルト9にて行われた。対象興行のチケットか3,000円ごとのグッズ購入により投票用紙が手に入り、推しの選手やユニットにDDTファンが投票することにより一年の人気を計るこの総選挙。2016年の有効投票数は全部で8240票となり、10月23日(日)後楽園ホール大会に上位20名が本戦に出場、21位~24位までの選手がアンダーボーイズとしてダークマッチに出場する。2位は賞金30万円と10月23日後楽園ホール大会メインイベントでKO-D無差別王座に挑戦。1位は賞金100万円と12月4日エディオンアリーナ大阪第一競技場大会でKO-D無差別級王座に挑戦する権利が与えられる。

 この総選挙で赤井英和の娘でありオスカープロモーションに所属する赤井沙希が9位にランクイン。赤井は「貴重な一票で私を選んでくださった皆さんのおかげです。この団体の力になりたいと思って微力ですがデビューして3年になりました。私の選手としての命が後どれだけかわからないですが、一つちょっとお話したいことがありまして、社長どちらにいらっしゃいますか?」とDDTプロレスリング高木三四郎大社長を突然呼び出した。
 赤井は「DDTにこれから何が起こるかわからないですが、楽しいことも苦しいことも私にも責任をもって背負わせてもらえないですか?私も、プロレスをやる時はDDT所属のプロレスラーにしてほしいです。オスカーにはちゃんと筋は通してきました。どうでしょうか?」と所属を直談判。これを聞いた高木三四郎大社長は「もちろんOKです!赤井沙希!DDT所属としてこれからも頑張ってください!」と赤井の入団を認めた。

 総選挙後高木社長は「壇上でああいう風に責任も持ちたいということで、そっから責任を負わせるようなことはないんですけども、ほんとに単純にそうやって言ってくれたというのはすごく嬉しいなと思っています。もちろん今までもずっとDDTの仲間として迎えてたつもりだし、皆もその気持ちでいたと思うんですけど、赤井さんがDDT所属でやりたいということを最大限尊重して、所属という形でOKしました。赤井沙希さんはプロレスはDDTの所属ということで!」と9月29日付で赤井沙希がDDT所属となった事を改めて発表。
 赤井は「なんかプロポーズするみたいな気分やって、今はちょっと私、DDTの赤井沙希なんだって頭ぽわぽわしてて、惚気ないようにしないと」と火照った顔を覆い笑顔を見せると「どこの現場とかでも『プロレス面白いんですよ』『DDT面白いんですよ』って言ってて、ご挨拶する時にもオスカープロモーション所属でDDTでプロレスやっておりますというご挨拶してて、DDTを自分の団体って、うちの団体って言えるようになりたいなって思って。いっても応援しててもアピールしててもお外からおもろいですよーって言ってるんで、うちっておもろいねんで!って心から言えたらなって正式に言えたらなって思って。それは結構前から思ってたんですけど、今回も選抜に入り言える筋なのではと思ってお世話になることになりました」と経緯を説明。

 今後は芸能活動に関してはオスカープロモーション所属、プロレスに関してはDDTプロレスリング所属となり活動していくことになった。

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