7・18 アジャコング30周年記年興行 後楽園ホール大会 アジャコング&アメージング・コング&浜田文子vs松本浩代&山下りな&橋本千紘

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『アジャコング30周年記念興行~SUMMER JUMBO 寿~』
日程:2016年7月18日(月)
開始:12:00
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1030人・満員

▼タッグマッチ 30分1本勝負
[よねつば]○倉垣翼(フリー)/米山香織(YMZ)
9分0秒 ハヤブサ直伝ファルコンアロー→エビ固め
[SO ON FLOWER]春日萌花(WAVE)/●希月あおい(フリー)

▼チーム対抗変則10人タッグマッチ 20分間
ダイナマイト関西/豊田真奈美(フリー)/AKINO(フリー)/△花月(フリー)/小林香萌(WAVE)
0-0
井上京子(ディアナ)/宮崎有妃(フリー)/Leon(JWP)/△世志琥(SEAdLINNNG)/Sareee(ディアナ)

▼タッグマッチ 30分1本勝負
○里村明衣子(仙女)/岩田美香(仙女)
17分55秒 スリーパーホールド→ギブアップ
木村響子(フリー)/●木村花(フリー)

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
○尾崎魔弓/桜花由美(WAVE)/赤井沙希(オスカープロモーション)
14分47秒 オザキック→片エビ固め
●志田光(フリー)/朱里(フリー)/チェリー(DDT)

▼THE WIZARD OF OZ~OZアカデミー認定無差別級選手権 第19代王者決定戦~時間無制限1本勝負
●尾崎魔弓
13分30秒 ドラゴンバレー→片エビ固め
○加藤園子
※加藤が第19代王者へ

▼アジャコング30周年記念試合 60分1本勝負
○アジャコング/アメージングコング(フリー)/浜田文子(WAVE)
17分31秒 ダイビングエルボードロップ→片エビ固め
松本浩代(エスオベーション)/山下りな(OSAKA)/●橋本千紘(仙女)

アジャコングがアメコン&文子と組み30周年記念試合で勝利!さらにダイナマイト関西と松本浩代をシングルでぶっ潰す!

オープニング

 モニターにアジャが登場し「長いですね30年。やる予定じゃ全然なかったんですけど経ってしまいました。30年無事にやってこれたのはひとえに私自身のおかげだと思うんですが、レスラーとして30年やってますがプロレスファンとしては45年弱になりますんで、プロレスファンとしての気持ちは上なのでそういう部分を詰め込みました」と興行をスタートさせた。

第1試合

2016-07-18アジャ30周年_第1試合 第24代OZアカデミー認定タッグ王者の“よねつば”とWAVEでタッグチームとして活躍するSO ON FLOWERが挑む。

 場内実況にアジャコングがゲスト実況として登場。あおいはアジアドリームタッグ王者のベルトをつけて登場。
 先発は米山とあおい。あおいがエルボー連打でロープに押し込むが米山がロープに振るもあおいはドロップキックで迎撃。春日が出てきて米山と両腕を掴んで回転するとポーズを決めるが倉垣がカット。
 倉垣はあおいと春日をコーナーに振り串刺しボディスプラッシュもこれを避けたFLOWERが米山に走りこむが、二人まとめて米山がアームホイップから倉垣が串刺しボディスプラッシュ。米山は倉垣にタッチ。

 倉垣はドロップキックからあおいの腹に乗り潰す。倉垣はエプロンに出るとロープを使ったセントーンからキャメルクラッチ。倉垣はこれを離すと米山にタッチ。

 米山はモンゴリアンチョップもあおいもモンゴリアンチョップ。ガードした米山がボディブローからクロスチョップで倒しヘアーホイップ。あおいは着地するとジャンピングラリアット。あおいは春日にタッチ。

 FLOWERは交互にセントーンとフットスタンプからあおいが春日を踏み台にしてのセントーン。春日がフットスタンプからフォールも2。
 春日は投げようとするが米山が担ぐも春日はそのまま潰してフォール。米山はブリッジして抜けるとランニングニーから倉垣にタッチ。

 倉垣は担ぎあげるも春日は着地しバックを取る。倉垣は強引に正面に投げ捨てるとロープに押し込んでラリアットからフォールも2。
 倉垣はバックをとるがエルボー連打で逃れた春日にトーキックからラリアットも避けた春日がクリスト。あおいも米山にコブラツイスト。倉垣はロープへ。
 あおいと春日は合体クロスボディアタック3連発からフォールも2。春日のダイビングフットスタンプからあおいがスノーブロウ。フォールも2。
 米山にダブルのフロントスープレックスから倉垣も投げようとするが、耐えた倉垣にトーキックも倉垣は二人を同士討ちさせると二人まとめてバックドロップ。
 米山はダイビング千豚♪から倉垣がダイビングボディプレス。フォールも春日がカット。倉垣がムーンサルトも避けたあおい。そこへ春日がコーナーに登り飛びつきコルバタからあおいがスライディングクロスボディアタック。フォールも米山がカット。

 あおいがバックをとるが、倉垣がバックを取り返す。だがあおいがカサドーラも倉垣が潰してフォールも2。
 倉垣がラリアットもあおいが丸め込むが2。あおいが走りこむが倉垣がラリアットで迎撃しフォールも2。倉垣がハヤブサ直伝ファルコンアローで3カウント。 

第2試合

2016-07-18アジャ30周年_第2試合 第2試合のゲスト解説は元全日本女子プロレスの山田敏代。5組のシングルが終わった時点で10分間の10人タッグへ移行する変則ルールで、トータルタイム20分の時点でフォール等を多くとっていたチームが勝ちとなる。
 そうそうたるメンバーが次々入場する中、最後に入場したのは世志琥とダイナマイト関西。

 1本目は関西と世志琥。睨み合うとラリアットの打ち合い。関西が打ち勝ちコーナーに振ろうとするが、逆に振った世志琥が串刺しラリアット。世志琥はそのまま顔面ウォッシュを叩き込み世志コブラ。これをリバースした関西がサッカーボールキックからバックドロップで叩きつけフォールも2。関西があげようとするが世志琥はリバースしセントーン。フォールもここで時間切れ。

 2本目は京子と豊田。京子が走りこむも豊田がショルダースルーで場外に落とすと豊田はコーナーに登り場外ダイブ。
 リングに戻ると豊田はコーナーに登るが京子は背後から近づきバックドロップ。京子はパワーボムで叩きつけフォールも2。
 豊田がトーキックからかかと落としを叩き込んでクインビーボムでフォールも2。豊田が卍固めを狙うもここでチェンジ。

 3本目はAKINOとSareee。ドロップキックの打ち合いからエルボー合戦。Sareeeがエルボー連打からAKINOのラリアットを避けてカサドーラフットスタンプ。Sareeeはロープを貫いてのドロップキックから裏投げを狙うが、耐えたAKINOが左右のミドルキックからハイキックも避けたSareeeがジャーマンスープレックスホールド。2で返したAKINOが走りこんできたSareeeの顔面にハイキック。さらにハーフダウンのSareeeに前から後ろから蹴りを叩き込んでフォールも2。
 AKINOはアキアンプロイダーを狙うがSareeeが丸め込むも2。再度Sareeeが丸め込むも2。AKINOのラリアットを避けたSareeeが裏投げからフォールも時間切れ。

 4本目、宮崎と花月。宮崎がトーキックから恥ずかし固めを狙うも花月は回転して避けてサッカーボールキック。花月が串刺し攻撃を狙うが宮崎がエプロンに落とすと手を掴んで除外ダイブしてのアームホイップ。
 宮崎はバックドロップを狙うが着地した花月がコーナーに飛び乗ってミサイルキックから串刺しエルボー。再度串刺しジャンピングエルボーからスピアーを叩き込んでフォールも2。花月は飛行機投げからフォールも2。

 花月に宮崎は膝蹴り連発からリップロック。宮崎はそのまま首固めも2。宮崎は残り10秒で恥ずかし固め。

 5本目。花月と宮崎はそのままにLeonと小林。小林がスクールボーイもLeonが返してドロップキックも小林がラ・マヒストラル。1も走りこんできた小林をLEONストームからLeonがフォールも2。
 Leonはnoki-anバックブリーカーからコーナーに登りロープ走りからのミサイルキックでフォールも2。
 Leonは首固めから持ちあげるも返した小林にミドルキック。だが避けた小林が丸め込むも2再度丸め込むが切り返し合戦。小林が走りこむとフランケンで丸め込んでフォールも2。小林にLeonはスピアーからフォールも2。小林は延髄斬りからフィッシャーマンスープレックスホールドも2。

 ここで10分が経過し、10人タッグマッチになり大乱戦に。
 ダイナマイト関西にトレイン攻撃から世志琥と宮崎が羽交い絞めにしポーズをきめるが、これをカットした豊田達が京子をボコボコにしていく。
 京子に花月と小林が走りこむが京子はダブルラリアットでなぎ倒し、小林をヘアーホイップからコーナーで尻で潰していく。
 京子はLeonにタッチしLeonが小林の腕にダイビングハンマーからロープに振ってバックブリーカー。Leonは世志琥にタッチ。

 世志琥はヘアーホイップ連発から顔面を踏み潰しSareeeにタッチ。Sareeeは小林の顔面にドロップキック連発からフォールも2。Sareeeは宮崎にタッチ。
 宮崎は次々エプロンの選手を倒して、京子と一緒にダブルのハンマーから世志琥と宮崎がダブルのショルダータックル。さらにSareeeを宮崎が小林に叩きつけて、Leonとダブル攻撃を狙うがそこへ豊田がミサイルキック。両者タッチ。

 京子が関西とラリアットのぶつかり合い。関西のローキックを痛がる京子。京子のモンゴリアンチョップと関西のローキックの打ち合い。京子がモンゴリアンチョップ連発からロープに振るもラリアットの相打ちで両者タッチ。

 世志琥がAKINOをラリアットで叩き伏せ走りこむもAKINOはレッグラリアットで迎撃し小林がミサイルキック、花月がスワンダイブドロップキック、豊田がミサイルキック、関西がバックドロップで叩きつけAKINOが顔面にバズソーキックでフォールもこれはカット。

 AKINOが走りこむも京子がラリアットからSareeeが裏投げ、宮崎がアティテュード・アジャストメントからLeonがマッドスプラッシュを投下し世志琥がダイビングセントーン。フォールも関西がカット。世志琥に小林がドロップキック。花月がタッチ。

 花月が世志琥のラリアットをガードしハイキックからえびす落とし。フォールも2。花月が世志琥を起こすと世志琥がラリアットからフォールもAKINOがカット。世志琥が馬乗りになってエルボーからダイビングセントーン。フォールもAKINOがカット。
 花月が腕固めからAKINOと合体フェイスバスターからフォールも宮崎とLeonがカット。

 花月がハイキックから世志琥がラリアット。京子が花月にパワーボムから世志琥がダイビングセントーンでフォールもこれもカットされる。
 花月はアティテュード・アジャストメントからフォールも2。AKINOがミサイルキックを世志琥に叩き込んで花月がデスバレーボム。フォールも宮崎がカット。
 豊田が世志琥を肩車し花月のミサイルキックとの合体ジャパニーズオーシャンスープレックス。花月がフォールしようとするもここで時間切れ。

第3試合

2016-07-18アジャ30周年_木村親子 第3試合のゲスト解説はダイナマイト関西。
 先発は岩田と花。ロープに花が押し込み、トーキックからヘッドロックも岩田がそのままフォールも2。
 花がグラウンドに持ち込むが岩田がヘッドシザースからブリッジして抜けるとインディアンデスロック。そのままエルボー合戦からフロントネックも岩田がロープに押しこみブレイク。岩田がエルボー連打から花が体勢を入れ替えエルボー連打。花はロープに振るとラリアットも岩田はドロップキックで迎撃。岩田は里村にタッチ。

 手4つから里村が潰していく。腕の取り合いから里村がローキックからミドルキック。さらに花の腕を蹴りあげてボディスラム。
 花は立ち上がるとエルボー連打。里村はエルボーから相手コーナーに叩きつけて響子を要求。響子は花の背中にタッチ。

 組み合いから響子がマウントポジション。そのままポジションを変えようとした里村に響子は三角絞め。これを抜けると里村がSTF。両者タッチ。

 花がエルボー連打も岩田もエルボー連打で返す。岩田がガットショットからヘアーホイップで叩きつけてサッカーボールキックからPK。フォールも2。岩田はフロントネックから里村にタッチ。

 里村は花を倒すと足にサッカーボールキック。里村は花にインディアンデスロックも花はロープへ。
 里村は足を蹴り上げブレーンバスターで叩きつけるとコーナーに振り串刺しエルボー。花が逆コーナーに振り串刺しダブルニーから響子にタッチ。

 エルボー合戦から里村がミドルキック連発。響子はキャッチし足を刈るとマウントポジションから腕ひしぎ。これは岩田がカット。
 響子は岩田にエルボーから髪を掴んでいくが里村がエルボーからスリーパー。里村と岩田がダブル攻撃を狙うが、響子が里村にコブラツイストからカットに来た岩田もまとめてコブラツイストで固めていく。
 響子は里村の顔面にビッグブーツからブレーンバスターを狙うが、耐えた里村が引き込みフロントネックロック。響子は強引に立ち上がるとブレーンバスターでぶっこ抜いて叩きつける。フォールも2。
 響子は走りこむも里村はスピンキックからエルボースマッシュを叩き込んでニールキック。里村は岩田にタッチ。

 岩田はストンピングからミドルキック連打。コーナーでハイキックもキャッチした響子がアンクルホールド。岩田はロープへ。響子は岩田の足をリングに叩きつけて足を蹴りつける。響子を下から蹴り上げた岩田が延髄斬りから響子のラリアットを避けてジャパニーズレッグロールクラッチも響子はスリーパーで切り返す。響子はこれを離すと花にタッチ。

 花はドロップキックを四方から叩き込みフォールも2。ブレーンバスターを狙うもこれを岩田は首固めで切り返しエルボーの打ち合いを征した岩田がフォールも2。
 岩田はトーキックからスピンキック。さらにトラースキックを顔面に叩きこみボディスラムで叩きつけるとダイビングクロスボディを投下しフォールも2

 岩田がフィッシャーマンを狙うと、耐えた花に里村がローキックを叩きこみ岩田がフィッシャーマンスープレックスホールド。これは響子がカット。岩田は里村にタッチ。
2016-07-18アジャ30周年_第3試合
 里村はバックドロップからフォールも2。里村は顔面にトラースキックからフォールも2。里村は側転ニーからフォールも2。里村はフロントキックから膝立ちの花にミドルキック連発。里村はエルボースマッシュからロープに飛ぶも、響子が出てきてビッグブーツで迎撃。花もビッグブーツを叩き込み響子が里村を立たせてそこへ花がミサイルキック。花がフォールも2。響子が里村の顔面にフロントキック連発からストンピング。花がブレーンバスターで叩きつけてフォールも2。里村は走りこんできた花にハイキックからバズソーキック。フォールも2。

 里村はスリーパーもその里村に響子がスリーパー。里村は響子を担ぎデスバレーボムから花にダイビング・ボディプレス。フォールも2。里村はスリーパーで花からギブアップを奪った。

第4試合

2016-07-18アジャ30周年_第4試合 ゲスト解説はキューティー鈴木。
 試合が始まるなり大乱闘。リングでは赤井と志田がエルボー合戦。赤井が志田を場外に落とすとエプロンを走りこんでのサッカーボールキック。
 志田の顔面をレフェリーや尾崎とともに踏みつけて、赤井が志田の顔面をコーナーで桜花とともに踏みつける。

 赤井が走りこむも志田がバックブリーカーで切り返しヒップアタック。志田はタッチしようとするが赤井が髪を掴んでカットするとエルボー合戦に。走りこんできた志田に赤井はビッグブーツから尾崎にタッチ。

 尾崎はチェーンナックルからコーナーに振り追走チェーンナックル。再度追走チェーンナックルからチェーンを叩きつけてチェーンでスリーパー。尾崎は志田の顔面をチェーンに叩きつけて桜花にタッチ。

 桜花は志田をコーナーに振ると串刺しビッグブーツから顔面を踏みつけていく。さらにロープ際を走りこんでのビッグブーツからムチ攻撃を狙うも、志田はエルボーからヒップアタックを発射するがその尻に強烈なムチ攻撃。
 再度桜花はムチ攻撃から志田がなんとかコーナーに振るも走りこんできた志田にムチ攻撃から絞首刑。志田はムチを掴んで強引にデッドリードライブからスライディングヒップアタック。志田はチェリーにタッチ。

 チェリーはミサイルキックも赤井が出てきてチェリーにビッグブーツから尾崎を引き込みダブル攻撃を狙うが、チェリーが二人まとめてネックブリーカードロップ。さらにポリスに熟女でドーンから桜花をカニバサミでポリスに叩きつけその背中にフットスタンプから桜花にノーザンライト。これは尾崎がカット。

 チェリーが走りこむと桜花のビッグブーツを避けてファンタジーイリュージョンも尾崎がカット。桜花がムチ攻撃からビッグブーツを叩き込んでフォールも2。桜花は赤井にタッチ。

 赤井はボディブローからエルボーを叩きこむも、チェリーはバックキックを顔面に叩き込んでドロップキック。チェリーは朱里にタッチ。

 朱里はミドルキック連発から赤井もミドルキックを叩きこむも朱里はキチンシンクから走りこむが赤井はビッグブーツで迎撃。
 朱里は赤井をコーナーに叩きこみ串刺しジャンピングニーからフロントスープレックスホールドも2。
 赤井は左右のエルボーからコンビネーションパンチも朱里はラリアット。これを赤井はガードしサッキーカッター。赤井はタッチしようとするが尾崎はタッチを無視。
 赤井は尾崎を連れ出すとチェーンで朱里の首を絞めて両側から引っ張る。交互に朱里の顔面を蹴りつけそのまま尾崎にタッチ。
 尾崎は朱里に走りこむも朱里はバッククラッカーからサッカーボールキック。朱里は志田にタッチ。

 志田がヒップアタックからブレーンバスターを狙うが耐えた尾崎に延髄斬りからブレーンバスターで叩きつけてフォールもレフェリーがスローカウントで2。志田がレフェリーに掴みかかるもそこを尾崎が丸め込んで高速カウント2。志田が飛びつきフランケンから朱里から竹刀を受け取り竹刀攻撃も、尾崎も桜花からチェーンを受け取りチェーン攻撃。だが志田が脳天に竹刀攻撃を叩き込み、尾崎はチェーン裏拳。志田も面。尾崎は歯を食いしばりチェーンナックルも志田は容赦のない面。志田は尾崎のチェーンに竹刀攻撃でガードも、赤井がダイビングクロスボディアタックから桜花がネックハンギングボム。ポリスのラリアットから尾崎が裏拳を叩き込んでフォールもチェリーがカット。

 尾崎が志田を振ろうとするも志田が避けて桜花のムチ攻撃が誤爆。赤井のニッグブーツも桜花に誤爆し、志田が尾崎にジャンピングニーからフォールも2。
 志田と朱里がサンドイッチミドルキックを叩き込んでフォールも桜花がカット。

 桜花にチェリーが熟女でドーンから志田がポリスと赤井に竹刀攻撃。尾崎の背中に竹刀攻撃連発から顔面に竹刀でホームランからファルコンアロー。フォールも2。志田が走りこむも尾崎が裏拳からフォールも2。赤井が新人賞から尾崎がオザキックを叩き込んで3カウント。

尾崎「赤井沙希、かっこいいじゃん。私と桜花と組んだからには何言われるかわかって来てるよね?正危軍に入りませんか?」
赤井「えっと、なんか、一緒に組んでて、普段怒られること怒られなくて楽しかったんですけど、次の試合で答えを出してあげます」
尾崎「そんな上から目線も好きだよ。じゃあ次の試合見てくれよ」

第5試合

2016-07-18アジャ30周年_第5試合 休憩なしで尾崎はそのままタイトルマッチを行う。このタイトルマッチは両者と大会プロモーター・アジャコングの合意により下記の条件がつく
・凶器、セコンド介入可能。
・尾崎は同大会で組まれた6人タッグ直後試合をする。

■加藤が勝利した場合
・その後のタイトルマッチは加藤が指名した選手と行う。

■尾崎が勝利した場合(アジャコングに対し)
・社長と認めること
・チビと呼ばないこと
・綺麗な尾崎さんと呼ぶこと
・雪妃魔矢の犬になること(加藤も)
・当日の売り上げは全て尾崎のものとすること

 試合開始早々加藤陣営が走りこみ大乱闘。加藤がクーロンズゲートでフォールも2。加藤がバズソーキックから花月もバズソー。AKINOがエルボーから小林が延髄斬り。加藤がクーロンズゲートからフォールも桜花がムチ攻撃から大乱闘。

 リングに戻った加藤に尾崎が裏拳から桜花とポリスとともにイス攻撃。尾崎がフォールも2。
 AKINOがコーナーに登った尾崎に駆け込み雪崩式ブレーンバスターから加藤がドラゴンスリーパー。尾崎はロープへ。
 尾崎は裏拳も加藤はエルボースマッシュ。加藤は再度ドラゴンスリーパー。尾崎はロープへ。
 加藤はダイビングギロチンドロップ。フォールもポリスがシャイニングウイザードでカット。
 加藤と尾崎は膝立ちでエルボー合戦から加藤がハイキック。尾崎は裏拳連打も加藤はロープに飛ぶが裏拳で迎撃。これはAKINOがカット。

 尾崎がチェーン裏拳連発から加藤がハイキックで迎撃するも、尾崎がまた違うチェーンを持ち出し加藤がキャッチ。尾崎がチェーンを離しスタンディングシャイニングウィザード。フォールも花月がカット。

 尾崎が走りこむも加藤が突き飛ばしてランニングニーから花月がスワンダイブミサイルキック。加藤がクーロンズゲートでフォールも桜花がカット。次々セコンドが蹴散らし合う中、アジャコングとアメージング・コングが入場ゲートから現れポリスたちをバックステージに連行。
 
 桜花がムチ攻撃を加藤に連発し羽交い絞め。尾崎がチェーン裏拳連発も桜花に誤爆。加藤が走りこむも尾崎が毒霧。これをフォールも2。
 朱里、志田、赤井沙希がリングに走りこみ、尾崎に次々攻撃を叩き込んで加藤がドラゴンバレー。これで見事勝利。

尾崎「馬鹿か加藤コラ!よりによって、どんだけ人数使ってんだよ。そんな勝ち方で嬉しいのかよ!」
加藤「あぁ嬉しいね!
尾崎「それからな、朱里と志田!テメーら何調子に乗ってんだそんなもん持って来やがって!朱里も何だそれ。やろうぜ次、次のFACE、お前ら二人とやってやるよ。それもってこいよ。それからな、赤井沙希!テメー何やってんだこら、私はな、狙った獲物は逃さねーんだよ!お前正危軍入りまでずっと追いかけてやるからな。あいつほんと、ちょっと綺麗だと思ったら、いいよおめでとう」

 尾崎はリングを後にし、Mission K4で記念撮影を行った。

<試合後コメント>
加藤園子
――ベルト奪還しました
「ありがとうございます。戻ってきました。本来ある場所に」

――理不尽な理由で剥奪されてしまったわけですがその間どうでした?
「ある意味、ベルト大事に大事に大事にしすぎて、気持ちが入りすぎて、こないだああいう結果になって、私は丁度いい自分を見直す、ベルトに対しても自分に対してもいい時間だったと、プラスに考えてます。やっぱり、そしたら戻ってきました。ずっと信じてました」

――このルールで勝ったということで、勝った場合の挑戦者は決めてる?
「決めてます!もう私が、今回もちろん獲るつもりでいたんですけど、ずっと考えてました。ただ、ちょっと待っててください。チョット待って」

――それは一人ですか?複数人ですか?
「まずもう、ずーっと決めてた選手がいるので、その選手一本ですね今は。浮気せず一本です。今日中にわかります」

――今日の試合では志田選手や朱里選手が加勢しました
「あー、ですね、みたいですね。まあ、彼女たちを仲間にした覚えはないので、多分彼女たち個人的に何かあったんじゃないですか?」

――尾崎選手への恨みがあったと
「じゃないでしょうかね。もちろん、皆ずっと見ててくれてると思いますから、本人たちに特にお願いしたわけではなく、多分、力をくれたんじゃないでしょうか」

――今までベルトを持ってた時は色んな過酷なルールがつきつけられたりの王者でしたが今後は切り替える
「そうですね、これで離れた時点であの時の18代加藤園子はやっぱりあそこで終了してるので、今は第19代になってるので、もちろんあの経験は踏まえつつ、19代王者としてこのベルトにふさわしい相手を指名していきます。そのための勝利でもありますから」

第6試合

2016-07-18アジャ30周年_第6試合 ゲスト解説はブル中野と志生野温夫アナが行う。

 先発は松本とアメコン。アメコンは裏拳で松本のゴジラマスクをふっとばすと、松本がエルボー連打もアメコンがエルボーからボディスプラッシュ。避けた松本が走るよう指示しショルダータックルのぶつかり合いからラリアットの打ち合い。アメコンが打ち勝ち、松本は睨むも両者タッチ。

 橋本と文子がロックアップから橋本がポジションを取りヘッドロック。さらにショルダータックルで文子をふっ飛ばし走りこむが、文子は低空ドロップキックからヘッドロック。文子が走りこむも橋本がショルダータックルで迎撃。雄叫びを上げる橋本に文子は卍固めからスクールボーイも2。
 文子は橋本にコルバタから足を刈ってフォールもお互い切り替えしあい両者タッチ。

 アジャが山下と額をこすりつけて睨み合う。アジャが山下の顔面を張ると、山下はエルボー連打もアジャは髪を掴んで倒す。山下は立ち上がるとエルボー連打。アジャは左右のビンタからハンマーで倒しポーズを決める。アジャはエルボードロップからフォールも2。アジャはアメコンにタッチ。

 山下はアメコンにショルダータックルを叩き込むがアメコンが逆にショルダータックルで倒しボディプレスも山下はこれを避けて松本と橋本とともにトレイン攻撃。
 山下はランニングトラースキックからフォールもこれはロープ際のためフォールならず。
 山下はバックドロップを狙うが、アメコンは上がらずエルボーからラリアットも山下はこれを避けてバックドロップで叩きつける!
 山下は走りこむもアメコンはクロスボディアタックで迎撃しフォールも2

 アメコンはペディグリーからフォールも松本がカット。アメコンは文子にタッチ。
 文子はフロントキック連発から山下がエルボーで返すが、文子は受けきりエルボー合戦へ。
 文子のラリアットを巻き込んで山下は膝蹴り。走りこむと文子のニールキックを避けてエルボー。エルボーの打ち合いから文子がラリアットでなぎ倒し、山下をロープに振るも山下がラリアットで叩き伏せ松本にタッチ。

 松本はコーナーに登ると文子にミサイルキック。フォールも2。
 松本はリバーススプラッシュも文子は剣山。文子はロープに飛ぶも山下がエプロンから蹴りつけ髪を掴むと、松本が走りこむがこれは山下に誤爆。
 松本の腕をとった文子がコーナーに登るとロープ渡りから山下も巻き込んでのアームホイップ。アメコンが松本と山下にダブルラリアットから文子が松本のエルボーを避けてバックキックを顔面に叩きこむ。文子はコーナーに登るが橋本がその足を掴み、山下が正面に登るとそこへ松本が二人まとめてパワーボムで叩きつける。
 松本は文子にラリアットからフォールもアジャがカット。アジャが松本の顔面を殴りアメコンがボディスプラッシュ。文子がスピンキックを叩き込んでフォールも山下がカット。文子はアジャにタッチ。

 アジャは松本に裏拳も避けた松本にナックル。エルボー合戦から松本がローリングエルボーもアジャはバックドロップで叩きつける。アジャはブレーンバスターを狙うが耐えた松本に裏拳。松本はローリングエルボーからバックドロップで投げ返し橋本にタッチ。

 橋本はハーフダウンのアジャの顔面にヒップアタック連打から走りこんでヒップアタック。橋本は投げようとするがアジャが逆にボディスラム。橋本もボエぃスラムで投げ返すとローリングセントーン。橋本はスピアーも受けきったアジャがラリアット。
 アジャとアメコンはサンドイッチボディスプラッシュを狙うが橋本が避けて誤爆。橋本はアメコンをアラバマスラム。アジャにスピアーからフォールも文子がカット。
 山下と松本が出てきてアジャのダブルラリアットを避けるとエルボーから松本がバックドロップ。山下もバックドロップで叩きつけ橋本が水車落とし。フォールも文子がカット。

 橋本が投げようとするもアメコンがアジャごとふっ飛ばし、松本と山下も吹っ飛ばすと、三人まとめて串刺しボディスプラッシュ。アジャは次々一斗缶攻撃からそれぞれパワーボムやブレーンバスターで叩きつけてフォールも2。

 文子がムーンサルトを投下しアメコンがダイビングボディプレス。そしてアジャがダイビングエルボードロップで3カウント。

エンディング

2016-07-18アジャ30周年後楽園ホール大会アジャ「文子!ありがとう!勝ちました!30周年記念試合を、この日にこんなに沢山の方々にお祝いしてもらってほんとに嬉しい限りです。ありがとうございました。まあ、この30年間やってこれたのは私が強いおかげなだけなんですけど、とか言いながら、いま見ていただいたように、私にはこうやって、サポートしてくれる素敵な仲間が沢山いて、あそこで解説していただいた中野さんのように闘うことで強くしていただいた先輩たちがいて、私を潰そうと付け狙う後輩たちもいて、そういった中でだからこそ30年やってこれたと思います。ただ!私はまだまだ止まるつもりはございません。寂しいことですが、今年の年末には盟友ダイナマイト関西の引退がございますが、黙って引退はさせないです。関西、どっかにいるだろ?関西?関西選手?終わったからって早々に帰った?まさかですよね?(関西がリングへ)えー、今日、こうやって30週年を向かえて、見事サポートがあって勝てましたが、次、名古屋で、最後になるかもしれませんがシングルマッチ、きっちり、行かしていただきますけど準備はよろしいですか?」
関西「はい」
アジャ「えー」
関西「いやほんとに名古屋で最後になると思います。最後のシングルマッチになると思うんで、自分の今までやってきたこと全て、ほんとにアジャがいたから、アジャも居てくれたからこの30年間やってこれたというのもあるし、それを全部集大成として全部ぶつけたいと思ってます。シングルやろう」
アジャ「皆さんいいですか?今日後楽園ホールですが、8月21日はラストシングルマッチになると思いますので、名古屋近いですよね皆さん?大丈夫ですよ。新幹線で1時間40分ぐらい。リニアが通ってれば40分ぐらいでいけたんですけど、残念ながらリニアは間に合わなかったので。なので8月21日、ただ、その前に、松本浩代、7月31日、お前の10週年でシングルマッチやるけどな、今日の橋本見たろ?シングルでやると次回はお前があの姿になるからな。絶対そうさせる。怖くなって上がらなかったらそれまでだけど、きっちり31日上がってきてくれよな。そして、今日チャンピオンになった加藤園子、そうそう君にも話があったんだよ」
加藤「私も一つ言いたいことあったんです」
アジャ「いやいや私が先に言う。俺のおかげでチャンピオンになったんだからお礼を言え!ポリス掴まえてやったんだぞアメージング・コングと二人で!しょっぱな出てきて、ポリス捕まえてやったんだよ俺が!未央とポリスをうちらで!」
加藤「センキュー」
アジャ「で、ベルトを取ったからにはいつどこで誰とやりたいのかを発表したいたほうがいいんじゃないですか?」
加藤「ありがとうございます。私、今日、ベルト戻ってきました第19代チャンピオンです!私が、チャンピオンになって、戻ったら、必ずやりたい選手、ずっと決めてました!松本、私が、始めてベルトを巻いたあの文体。最後、あんたと闘った文体でもう一度11月にやります。その文体、あの地で、あなたとシングルがしたい。あなたとこないだの中途半端な試合の決着をつけましょう。チャンピオンの権限で決めます」
アジャ「いまいち(観客に)伝わってないけど大丈夫?君が言いたい事を要約すると、今年の11月13日にOZ20周年記念の横浜文化体育館の試合がございます。そこで、タイトルマッチをやるということでよろしいのでしょうか?」
加藤「そうです」
アジャ「皆さんだそうです。通訳が必要だな。じゃあもういいの?」
加藤「あともう一つ」
アジャ「まだあんの?」
加藤「関西さん!私と引退ロードしてください。お願いします。8月、来月お願いします」
関西「ごめん、8月はな、プラムの追悼興行毎年やってるやん?それであのボリショイとやること決めてしもうたし、園子申し訳ない、9月で良かったらやっても…」
アジャ「お前どこまで行ってもダメだな。引退ロードお願いしますって引退ロードはこっち(関西)の話でおめーが引退ロードじゃねーだろ。最後の試合お願いしますとかなんかあるだろ?ほんとに馬鹿。ベルト剥奪するよおまえ」
関西「園子、9月でいい?」
加藤「はい」
関西「9月でいい」
加藤「いつでもいいです。お願いします」
関西「そこで一つ、園子、9月、9月で受けてくれるんやったら、お前のそのベルト、ベルト賭けてやろう(割ってはいろうとする松本に)待て待て、ベルト、チョット待って、このベルト、俺が巻いて、最後巻いたまま俺が引退するかもしれん。お前は横浜で待っとれ俺が巻いて横浜でお前とやったる!お前は横浜で待っとけ!」
加藤「関西!臨むところだ」
関西「カッコいいお前!」
アジャ「お前は望んじゃって取られちゃったらえっと、文体は関西対松本のタイトルマッチ?とにかく君(松本)は横浜文体でタイトルマッチっていうことで、決まりだからいいんじゃないの?ただその前に、7月31日俺はお前をぶっ潰すから、横浜文体に上がれるかどうかはわからないけどね。そしてお前もぶっ潰すし、園子とタイトルやる前に8月21日の名古屋で関西もぶっ潰させていただきます。ということで色々決まったけども、いいかな?スタッフのかたなんかまとめてリリースしといてください。上手いこと、皆通訳が必要だったんですけども、あとは上手いことリリースをよろしくお願いします。HPとか確認してくださいよろしくお願いします。ということで、アメージング・コングサンキューベリマッチ、私のベストフレンズ。そして私のベストパートナー文子。またこれからも女子プロレスは続いていきますので、皆さん今日こうやって集まっていただいたように、今日ここに私を含め31人の選手が上がりましたけど、いろんな団体の選手が出ました。それぞれ皆面白かったと思います。今度、その選手たちを見にそれぞれの会場に是非足を運んでいただければと思いますし、また、なかなかそういうのも大変だなと思ったら、大丈夫、私が集めます」

<試合後コメント>
アジャコング
――30周年記念大会いかがでしたか?
「まああの、良い祭りが出来たなと。あくまでも通過点なので、一つの節目ではありますけど、30年目指してさあやるぞって感じじゃなくて、気づいたら30年経っててなんかやろうかなと。で、色んな関わりのある選手たちも増えてきたんで、できるだけ多くの選手集めて祭りができればなと思ったんで、そういった意味では良い祭りができたんじゃないかと思います。あとはリングの上で言ったとおり、今日、結構一見さんも多かったと思うので、その中、これから女子プロレス面白いなと思って、各色んな所に足を運んでもらえればいいと思うし、それがなかなか叶わないなと思ったら、どっかでまた、たまにね、周年じゃなくても祭りができる事があったら祭りをしようかなと。私にしか出来ないところもあったりすると思うので、いけたらいいなと思います」

――アジャ選手にしかできないマッチメイクもあったと思う。アメコン文子と組みました
「とにかくね、プロレスラーっていうのはでかくてすごくて強いんだっていうのを私は子供の頃から見てきてるので、それをわかりやすいものでわかりやすく強いものって見せたかったので、それにはアメージング・コングと文子がいるのが。かといってでかくてただ力任せになんかするわけではなく、それなりにしっかりテクニックを持った選手なので、まあ、だからこの3人を相手にやったことで、松本山下橋本が何かを感じてくれればですし、最後橋本、ほんとにペランペランになって、デビュー一年未満でこんな思いをしてですね、プロレスが嫌になるのかそれとも、奴がここでまた立ち上がってさあ行くぞと思った時には今日の経験値っていうのはものすごい経験値が上がったと思います。このまま良しと思ってやるならね。あいつはこれぐらいじゃ折れないだろう。で、多分今日を経て一気に突き抜ける可能性も出てくるんじゃないかな。今のところはね、やられて当たり前。負けても若手で当たり前とか思ってたけど、今日をもってここまでグチャグチャにされて、完膚なきまでに叩き潰されたのは始めてだと思うんで、これを彼女が悔しいとか感じてリングに上がるようだったら、多分ほんとにリングでも言いましたけど一年後にどうなってるかわからないと言ってましたけど、一年経たずに一足飛びで行くんじゃないかなと。ここで心が折れてしまったらそれまでだと思いますけど、そういった部分も楽しみだなと思いますし、松本にはね、次7月31日、彼女の10週年でシングルマッチで当たりますので、逆に奴を狙うというよりは奴に見せつけてやると思ったので、まあこれを見て燃えてはいるようですが、その燃えたことがどれだけ7月31日に反映されるのかなというとこですし、山下もね、今日を経て何かひとつ突き抜けてくれれば、あのね、誰かがいるからとか、先輩がいるからどうのこうのとか言ってるんじゃなくて、抜けりゃいいんですどんどん。抜けれるんだったら。よく言ってましたけど出る杭は打たれるって言ってましたけど、私はそれに対して出すぎた杭は打てない、そして出すぎた杭になったら私にじゃあ上から引っこ抜かれるよって言われましたけど、しっかり根を張って出すぎた杭になったら誰も打てないアジャコングになったと思うんで、そうやってどんどんどんどん抜けていけばいいと思います。可能性はいくらでもあると思うし、その可能性を活かすも殺すも本人次第だし、今日を持って何かを感じてプロレスラーの本質とはこういうものだと見せれたんじゃないかと思うので、そこを経験した選手たちが今後どう変わっていくか、皆さん目をしっかり開いて見ていただければと思います」

――その候補がこの3人だったと
「まあ候補、他にもいっぱい居ますけどね。ただ、今の時点ではね。まあ身体もあった。ようはこの3人、私とアメージング・コングと文子とぶつかって壊れない選手ってところだったんで、まあね、壊れてもいないでしょうから皆さんその上で、今度はこの3人とやっても壊れなかった、でも壊れなかったんじゃなくて今度はどう叩き潰せるかを考えてくださいよというところだと思いますし、他の試合のカードも色々ありましたけど、まああの10人タッグなんかもシングル2分は短い時間だったと思いますけども続きが見たければどうぞ皆さん各団体で是非マッチメークをしてやっていただければと思います。そういった意味でもお祭りです私のこの試合は。OZ興行の名を借りてはいますけどあくまでもアジャコングのお祭りカードですから」

――9月を過ぎますと31年目になりますけど今後のアジャコングは
「私もこのままね、一年すぎ二年過ぎていくんだと思います。ただ、今までの30年と違って、確実に、リングに上がれない日が近づいてきている年々を過ごしていくと思うんですけども、ただそのね、リングに上がれなくなる日がいつかは自分でもわかってないので、わかんない、こんなこと言いながら平気で50周年とかやってるかもしれないので、まあ50周年できるとしたら次は50人集めなきゃいけないので、この会場じゃ控室も入りきらないしその時は武道館やりましょうか」

――年齢に合わせてたんですね
「今年はね。30週年で」

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