HEAT-UP 3・19王子大会 【パワフルタッグトーナメント決勝戦】田村&峰雄vsPSYCHO&CHANGO アラケンvs川村亮

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【パワフルタッグトーナメント2016~決勝戦~】
日時:2016年3月19日(土) 開場18:00/開始19:00
会場:東京・王子BASEMENT MON☆STAR
観衆:121名

▼第1試合”スーパーJボーイズラストマッチ~FOREVER’J’~”タッグマッチ20分1本勝負
山田太郎(666)/○タケシマケンヂ(スポルティーバ)
13分18秒 ワキ固め
●近藤”ド根性”洋史/阿部史典(スポルティーバ)

▼第2試合”前途多難vs.無宿①~ワールドエンターテイメントシューター~”シングルマッチ30分1本勝負
[前途多難]○那須晃太郎
9分33秒 右ハイキック→片エビ固め
[無宿]●SHINYA ISHIDA

▼第3試合”前途多難vs.無宿②~打・頭・極~”シングルマッチ30分1本勝負
[無宿]○新井健一郎(DRAGON GATE)
5分14秒 レフェリー暴行→反則勝ち
[前途多難]●川村亮(パンクラスism)

▼第4試合”灼熱パワフルスペシャルマッチ!~夢の宴~”6人タッグマッチ30分1本勝負
田中稔(WRESTLE-1)/アミーゴ鈴木/○岩本煌史(スポルティーバ)
14分50秒 ドクターボム式シットダウンラストライド→エビ固め
佐々木貴(FREEDOMS)/●渡辺宏志/マサ高梨(DDT)

▼第5試合”パワフルタッグトーナメント2016~決勝戦~”タッグマッチ時間無制限1本勝負
[たむぴょん]田村和宏/○藤田峰雄(ZERO1)
21分20秒 スワントーン・ボム→片エビ固め
[無宿]PSYCHO/●CHANGO
※田村&峰雄組が優勝。

パワフルタッグトーナメントは田村&峰雄が優勝!しかし峰雄へのご褒美はユニバーサル王座への挑戦へ!敗れた無宿、アラケンが無宿解散宣言!渡辺宏志がHEAT-UPに電撃入団!

オープニング

2016-03-19HEAT-UP_オープニング 毎回恒例のてっしーとやぶちんによるインフォメーションコーナー。栗平道場フィットネス入会金半額キャンペーン、4月16日新百合ケ丘大会協賛募集・キッズコース無料体験会開催をアナウンス。そして昨年も開催された川崎市社会福祉法人育桜福祉会しらかし園でのイベント大会が5月5日(火・祝)に行われる事がアナウンスされた。社会福祉の一環としてHEAT-UPが参加するこのイベントは昨年も障がいを持つ方々の笑顔で溢れていた。

選手入場式、最後にベルトを肩に入場した田村和宏であるがどうも表情が浮かない。すかさず山田&タケシマのスーパーJボーイズが包囲、館内から「忘れ物」コールが起こる。その理由については田村の代表挨拶で明かされる。
田村「え~…まず…」
タケシマ「(地声で)不可能を実現するからね!(館内笑い)」
田村「挨拶の前に皆さんに謝らなければいけない事があります。本日より発売する予定であった『とどろきアリーナ応援Tシャツ』を…全て自宅に忘れてきてしまいました…(館内及びリング内から怒涛の声援とブーイングが湧き上がる)すいません!ホントすいません!!(館内の一部から「わーるーい」コール、田村の横でそれを煽る田中稔)」
タケシマ「(地声で)頭丸めろ!頭!」
田村「このお詫びは、みねぴょんさんと…トーナメントで勝ち上がる毎にテンションが上がっていくみねぴょんさんと優勝して!皆さんを喜ばせて今日、帰りたいと思います!(館内から「えぇ~?」の声)え~…プレゼント…はできませんが…それを超える試合を今日行いますので、応援よろしくお願い致します!!」
どうにかまとめた田村。ちなみに新商品である”とどろきアリーナ応援Tシャツ”は次回新百合ケ丘大会より発売、一枚3000円で色は黒のみ、サイズはSからXXLまで各種取り揃えております。
最後に残った田村・山田・タケシマによる「王子、ヒートアップ!」の掛け声はタケシマが26日に引退するのでこれが最後。普段なら無理やりJボーイズが引き込む3人の一枚にノリノリで収まっていた田村の姿があった。

第1試合

2016-03-19HEAT-UP_第1試合 タケシマケンヂ引退前、最後のHEAT-UPマット。コール時には今まででは考えられないような量と色の紙テープがリング内に乱舞する。花束を掲げるタケシマというのもあまり記憶にない。でも握手を求めてきた阿部史典にはちゃんと張り手のプレゼントを欠かさない。
ニュートラルコーナーにタケシマの頑固Tシャツをそっとかける山田。それに触発されたのか館内から「頑固」コール。だがそれを遮るかのように「タケシマ」コールを館内に要求する。負けじと阿部も「アベ」コールを要求。そんな煩悩兄弟による攻防から試合はスタート。

阿部のアキレス腱固め、「ロープには逃げない!」タケシマがちょいと足首を捻ると悲鳴と共にロープにエスケープする阿部。エルボーで打ち勝ったタケシマ、必要以上に長いタメから阿部にヘッドバット。阿部も必要以上に長い前振りからサッカーボールキック。この時間を惜しんでいるかのように。
明訓王子学校監督だった山田と練習生だった近藤。両者の対戦はノスタルジックな空気が流れる。現実に戻るといつの間にか近藤がJボーイズに捕まっている。タケシマの張り手やヘッドバット、5分経過時点でアームロックを極めるタケシマ。序盤で見せるのは珍しい山田のドラゴンスタンプなど。ドロップキックでローンバトルを脱出した近藤。

阿部は山田に串刺しエルボーから高速ブレーンバスター、PKと繋ぎワキ固めへ。タケシマは「俺の技だろ!」と阿部の頭をはたいてカット。交代で阿部を攻めるJボーイズ、阿部はフォームの綺麗なドロップキックを山田に。ここ最近組む機会がよくある近藤と阿部、連携からド根性ホームラン、バックフリップと攻勢へ。
ド根性デスロックを未然に防いだ山田はフォーアーム、タケシマは首を掻っ切るポーズからフォールへ。カバーを返されると膝十字固め、近藤何とかロープに手を伸ばす。スタンドの攻防に戻ると「ド根性~!!」と掟破りの逆ド根性を近藤の目の前で見せていくタケシマ。本家「ド根性」は近藤が叫ぼうとすると張り手を一発食らう。それでも初公開となるジャンピングショルダータックルでタケシマをぶっ倒す近藤。
ここで近藤はド根性デスロック、腰を痛めているタケシマには有効な攻撃だが山田がすぐにカット。阿部が山田を分断しリング内はタケシマと近藤に。バチバチと互いの顔面を張り合う両者、タケシマはヘッドバットから投げ捨てジャーマン、押さえ込むが阿部が場外から必死のカット。その阿部を山田が将軍の名残かKYスペシャルでカットする中、近藤のチョップをかわしたタケシマがワキ固めでフィニッシュ。勝負が決した瞬間、タケシマは天を仰いだ。

勝ち名乗りを受けるJボーイズ、田村和宏から花束の贈呈があると聞いたタケシマは思わず胸を押さえる。田村とタケシマはリング中央で抱擁、手渡された花束を高々と掲げるタケシマ。
タケシマ「オイ、ド根性オイ!やるじゃねえか痛えじゃねえかオイ!前シングルやった時より強くなってるじゃねえかよオイ!(館内拍手)俺来週で引退するんだけど、お前に俺の”ド根性ムーブ”やるよ(館内笑い)。俺の”ド根性ムーブ”大事に使えよ。」
近藤「(地声で素直に)ありがとうございます!」
タケシマ「ちゃんと、新百合もとどろきも行くから俺(館内「おおっ」の声)。会場で見たらお願いします(館内拍手)。
田原さん!本当にプライベートから、飲み会からプライベートから、試合からプライベートから、飲み会からプライベートからお世話になりました。本当にありがとうございました(館内拍手)。」
山田「タケシマのゴミ屋敷に泊まること数回…飲み屋で暴れること数回、
散々やらかしてきたけどな。このリングでも色々とね、控え室で怒られることいっぱいやったし(館内笑い)。」
タケシマ「まあホント、僕らの意思じゃなくて…田村和宏の意思ですから。俺ら操り人形だったし、けど楽しかったし!タムタムにはホント感謝してる、ありがとう!花束もありがとう。じゃあいつもの決めセリフで締めたいと思います。
いいかー!スーパーJボーイズのJは!JAPANのJでもなく!じゃがいものJでもなく!スーパーJボーイズのJは!!!」
阿部「(地声で)待ってください!!(タケシマからマイクを取り上げ)スーパーJボーイズがなくなるなんて!スーパーJボーイズがなくなるなんて…そのスーパーJボーイズ、僕が引き継いでいきますよー!!(館内歓声)」
タケシマ「ゴメン、スーパーJボーイズ、大卒からだから(館内笑い)。俺たち大学出てるからさ。阿部くん中卒じゃん?」
阿部「(地声で)中卒じゃないです!中卒じゃないです!」
タケシマ「JボーイズのJって知ってるの?意味。おいおい、これだからゆとりは。平成生まれってこれだよおい!(そっと山田が耳元で意味を教える)」
阿部「(一瞬で表情が変わり)荷が重すぎるよー!!」
タケシマ「まあ、お前にその意思があるなら俺とJを引き継げよ。俺長渕好きじゃないけどさ、阿部くん長渕好きじゃん。『お前が舵を取れい!』(微妙な空気になる会場内)わかった?今盛り上がんなかったから、いつもウケるやつで調整するから。締めていこう。え~、引退まであと一週間です。今首ちょっと怪我して腰もヘルニアで満身創痍なんですけど、昔バトラーツの先輩が言ってました。『プロレスは、ヘルニアくらいがちょうどいい』って(館内笑い)。あ、『やりすぎぐらいがちょうどいい』でした!僕もあと一週間、やりすぎくらいで行くんで、皆さんついてきてください!今日はありがとうございましたー!!!」

第2試合

2016-03-19HEAT-UP_第2試合 トーナメント1回戦で那須に敗れているISHIDA、リベンジの機会は意外と早く訪れる。準決勝で峰雄に敗れた那須はある意味憂さ晴らしか。

意外と静かな立ち上がりとなったこの試合。しかしISHIDAが無宿で培ったインサイドワークは想像以上。場外にエスケープしたかと思えば、那須の足を引っ張り鉄柱を使って両足を攻めていく。正統派に戻った那須にとっては痛い攻められ方。逆水平の応酬、足を痛めたのか那須の踏ん張りが弱まりISHIDAが優勢に。独特のフォームから入るISHIDAのスリーパーに苦悶の表情を見せる那須。エルボーで反撃する那須だが、ISHIDAはローキックを放ち出足を防ぐ。そこからロープに走るが、那須もカウンターの右ミドルでお返し。まだまだしつこく足を攻めてくるISHIDAに対し、那須はスクープスラムから反撃開始。立たせておいてミドル連打、串刺しエルボーからサッカーボールキック。那須のラリアットをかわしたISHIDAは飛びつきDDTで那須を串刺しに、そう簡単にペースは握らせない。

仰向けの那須、首筋に手刀を叩き込むISHIDA。エルボー合戦で優位に立った那須、ロープに走りISHIDAの攻撃をかわしてバックドロップへ。切り返して背後に降り立ったISHIDAはスクールボーイ。慌てた那須の顎にトラースキックをブチ込む。ISHIDA首を掻っ切るポーズから△(デルタ)ドライブへ。那須切り返しロープに走ったISHIDAに稲妻レッグラリアット。掛け声とともにPKを放ちガッチリ押さえ込むがカウント2。ダメ押しの右ハイをISHIDAの即頭部に叩き込んで片エビ固めで押さえ込みカウント3。

勝負が決した瞬間、新井健一郎がリング内に乱入し那須に襲いかかる。慌てて川村亮も飛び込み第3試合のゴングが打ち鳴らされる。

第3試合

2016-03-19HEAT-UP_第3試合 場外でコスチュームを脱いでいない川村を引きずり回すアラケン。川村もスリーパーやチョップで反撃し、場外カウント19でようやくリング内に両者が戻る。川村はボディーブローからカウンターの右ミドル。ところがここで下腹部を押さえて苦しむアラケン。レフェリーのてっしーは川村にローブローの警告、なんのことやらわからない川村は困惑した表情。
ロープに川村を押し込むアラケン、すかさずセコンドのISHIDAが川村の足を引っ張って倒す。反対側のロープに走ったアラケン、ロープ際で立ち止まると急に前のめりに倒れてしまう。場外にはセコンドの那須、場外から那須が足を引っ掛けたとアピールするアラケン。
てっしーが那須に注意している隙に、アラケンの手には凶器が。フルスイングで一撃を食らわせようとするが川村これをかわす。ポイと凶器を川村に手渡すアラケン、リング内に視線が戻ったてっしーの目には凶器を持つ川村の姿が。「凶器持ってるぞ!」てっしーにアピールするアラケン、「ちゃんとチェックしろよてっしー!」と叫ぶ。嫌々ながらチェックに応じる川村、背中をチェックするてっしー、その隙に先程の凶器でてっしーの急所を背後からアラケンが一撃!急所を押さえて悶絶するてっしー、「急所蹴りやがった!」と襲いかかるアラケン。

場外戦で優位に立ち、リングに戻って勝ち誇る川村。ここでてっしーが場外へ、何故かアラケンの腕を挙げる。度重なる反則行為、最後はレフェリーへの暴行をみなされ川村亮の反則負けが言い渡される。全てアラケンの策略によるものだが、レフェリーの盲点を突いた勝利でもある。

してやったりの表情でリングに戻るアラケン。セコンドの那須や近藤が異議を申し立てるが、判定は覆らない。改めてリング内で勝ち名乗りを受けるアラケン、「もうこれで終わりだ」と言って川村に握手を求める。意外な決着となったドラゴンゲート対パンクラスの超異次元対決、だが川村がこれで収まるはずがない。
握手を求めてきたアラケンに襲いかかる川村、アームロックで絞り上げカウンターの右ハイでアラケンを吹っ飛ばす。怒りの矛先はセコンドのISHIDAまで向けられるが、セコンド陣に静止される川村。頭に指をさして「ここが違うんだよ!」と言いながら去っていくアラケンとISHIDA。収まりのつかない川村、”前途多難”が本当に前途多難な結末となってしまう。果たしてこの続きはどうなるのか。

第4試合

2016-03-19HEAT-UP_第4試合 パワフルタッグトーナメント2016に出場した5選手にマサ高梨を加えた豪華な6人タッグマッチ。稔と貴絡みの組み合わせはどれも新鮮であり、観客も大いに期待している様子。先発は稔と渡辺というレアな対戦。館内から「ナベさん!」の掛け声が上がる中、リストの取り合いの際稔は「ナベさんに(ギブアップか)聞けえ~!!」と叫ぶ。

高梨と岩本、貴とアミーゴと珍しい対戦が続く中5分経過。高梨とアミーゴの攻防が続く中最初に動いたのは貴&渡辺&高梨組。アミーゴのフォローに入った岩本を高梨がまとめてストレッチに捕らえると、コーナーに登った渡辺がアミーゴの背中にダイビング・ニーでフォロー。一気にタカタニックで勝負を決めようとする高梨、しかしかわしたアミーゴがブレーンバスターでお返し。

両軍交代、佐々木貴対田中稔のリーダー対決へ。ドロップキックを叩き込んだ稔はハンドスプリングから前髪をちょいちょいと整えるポーズ。串刺し攻撃をかわした貴、今度は大きなアクションで前髪を整え「何かムカつく!」と叫んでDDT。カバーする貴、アミーゴと岩本がカットに入ると乱戦模様に。

10分経過、稔が貴に左膝への低空ドロップキック、ミドルをキャッチさせておいて膝十字固めへ。アミーゴと岩本が高梨と渡辺をカット、何とかロープに手を伸ばして脱出する貴。二度目の低空ドロップキックは貴がかわし、右脚を稔がダッキングでかわす。ミドルの打ち合い、貴の蹴り足を掴んだ稔がドラゴンスクリューからプロレスLOVEポーズ。

貴と岩本、トップロープに貴を固定した岩本が背中へのニーからブレーンバスターへ。ハリケーンドライバーを貴がかわし、蹴り足を掴ませて延髄斬り。渡辺に交代、岩本の交代を許さず。すかさずバックを取ってワンハンド・バックブリーカー。カバーをカウント2で返されるとカウンターのドロップキックからコブラツイストへ。体勢が崩れるとスリーパーを決める渡辺。ロープに走る渡辺、岩本は孤高の芸術で逆襲。続いて脅威の肩固めがリング中央で決まる。カットに入ろうとする高梨を稔がワキ固め、貴をアミーゴがスタンディングクラッチで捕まえ稔組の固め技三連奏。岩本の勝機だったが高梨が脱出してカット。

「ナベさん!」「塾長!」館内の声が響く中岩本がランニング・エルボー。バックを取った岩本ジャーマンの体勢、こらえた渡辺だがハリケーンドライバーをまともに食らってしまう。カウント2で返した渡辺、ならばと岩本は切り札とも言えるドクターボム式シットダウンラストライドへ。勝負を賭けたこの一撃に渡辺の両肩は3カウントでも上がらず、6人タッグマッチとはいえ岩本煌史が渡辺宏志を破る大金星を挙げた。

堂々と勝ち名乗りを受ける稔、アミーゴ、岩本。貴が突っかかるが「3つ入ったぞ」と岩本が制す。稔組が去っていく中、大きなダメージを負った渡辺を称える貴と高梨。渡辺が前のめりに倒れそうになるもマイクを握る。
渡辺「いや~、若いって素晴らしいね。今日自分はある一つの決意を持ってこのリングに臨みました。若い人がね、台頭してきて、自分の力で活躍できる場を勝ち取っていくのは素直に嬉しく思います。また今日、岩本煌史という素晴らしい若いファイターとこうして相まみえる事ができ、その強さと勢いを体感できた事を嬉しく思いまた、誇りに思います。かつて私の新日本プロレス学校時代の恩師だった山本小鉄さんは『高齢になってからも現役にしがみつくのは正直感心はしない』と、また『業界的に見てもあまり健康的ではない』とおっしゃっておりました。それを間近で聞いていた私も四十代半ばです。四捨五入すれば五十になってしまうような年齢です。そこでですが…田村!田村和宏!聞こえていたら出てきてくれ。」

2016-03-19HEAT-UP_第4試合2メインを控えている田村和宏がリングへ。
渡辺「今日俺が決意したこと、と言うよりも俺のわがままをここにいるお客様や仲間たち立会いのもとに聞いて欲しい。田村…俺をHEAT-UPに入団させてくれ!(どよめく館内)夢闘派(プロレスリング)は一つの行動体としてこれからも継続していく。田村和宏、俺はこの年齢ではあるけれど、若い人たちとまだまだ渡り合える確信を得た。更にその確信を確固たるものにするために、若い人たちの中に混じってこれからも頑張っていきたい。また、これをもって俺のこの団体への最後のご奉公としたい。もう一度言う。俺をHEAT-UPに入団させてくれ。いい返事を待つ!」

突然の発言に驚きの表情を隠せない田村、マイクを手渡される。
田村「決勝を前に…戸惑いは隠せませんが…えっ、入っていただけるんですか!?それはもう願ったり叶ったりですよ!!宏志さん!道場を作ってね、どんどん僕の遺伝子とか、若い人をどんどん育てていきたいと思っておりました。宏志さんみたいにね、スクワット何千回もできる人が欲しかったんですよ!宏志さん!とどろき、一緒に成功させましょう!!お願いします!!」
ガッチリと握手を交わす両雄。かくして渡辺宏志のHEAT-UP入団が正式に認められる。館内から湧き上がる拍手。決勝を控えている田村は控え室に戻る。
渡辺「プロレスリングHEAT-UP共々、HEAT-UP所属渡辺宏志をこれから宜しくお願い致します。」
渡辺を称えるこの日のパートナー、佐々木貴とマサ高梨。HEAT-UPに心強いレスラーが加わった瞬間であった。

第5試合

2016-03-19HEAT-UP_第5試合 2回連続で「HEAT-UP対無宿」となったパワフルタッグトーナメント決勝戦。PSYCHOとCHANGOのセコンドにアラケンとISHIDAが就き必勝態勢。たむぴょんの二人も気合が入っている。田村はユニバーサル王座ベルトを無宿の目の前で掲げる。

先発は峰雄とCHANGO、しかしあまりにテンションが上がりすぎてしまっているのが峰雄は必要のない動きを繰り返すのみ。警戒するCHANGOだがそのうち相手に攻撃の意思が薄れているとてっしーに詰め寄る始末。案の定息切れしてしまった峰雄は何もしないまま田村と交代。
田村が優勢となり、息の整った峰雄とタッチ。余りにも警戒しすぎているのかPSYCHOは場外へエスケープ。やむなくリング内に戻るPSYCHO、峰雄は早速捕まえてち○ち○ウォッシュの体勢、そうはさせじとCHANGOが阻止。

「アレ」さえなければ怖いものなし、と連携を駆使して峰雄を攻撃する無宿。CHANGOのセントーンが炸裂した直後だった。立たせようとするCHANGOの股間に伸びる峰雄の右手。しかしCHANGOはこれをフェイスカットで阻止するという頭脳プレー。萎えそうになる峰雄だが、CHANGOへのミサイルキックを叩き込んで田村に交代。
CHANGOを攻める田村、ミサイルキックから早くもコンビネーション→ミノルスペシャルへ。回避したCHANGOは田村を座らせ、後頭部へのゼロ戦キック。交代したPSYCHOは田村の後頭部目掛け逆619からスゥエ~ニョ。奇襲のウルトラタイガードロップをも防がれる田村、PSYCHOのサンダーファイヤー狙いを切り返し、改めてウルトラタイガーへ。

峰雄と交代、滞空時間の長いクロスボディから無宿の二人をまとめて場外に放り出す。走り込んでトペ・コンヒーロを華麗に見舞うと、続いてはお待ちかねの時間。てっしーを田村が引き付け、峰雄はPSYCHOに○ん○んウォッシュからちん○○ドロップキック。
カバーはCHANGOがカット、何を思ったのかそのまま立ち尽くす峰雄。「よく見ろ!勃○してるだろ!」とてっしーにチェックを要請。なにがなんだかわからないままPSYCHOの下半身をチェックするてっしー…決勝戦の緊迫したムードの中、峰雄ワールドが展開された。
そんな峰雄だが、PSYCHOの奇策である雪崩式マンハッタンドロップを食らって昇天。「田村の時代を引きずり下ろしてやる」と言い放ったCHANGO、田村の打撃に耐えるがアックスボンバーをまともに食らってダウン。PSYCHOは股間のダメージに耐えながら田村にローリングネックブリーカー。四者ダウン。

たむぴょんは峰雄の延髄斬りから田村のスリングブレイドの連携。CHANGOを羽交い締めにした田村は峰雄の攻撃を誘う…間一髪かわしたCHANGO、哀れ田村のタムラが峰雄の毒手の餌食に…悶絶する田村、てっしーも何故か背後で悶絶。ダメージから回復した無宿、「何やってるんだ」と峰雄の後頭部にダブルのトラースキック。一気に必殺画竜点睛で峰雄を叩きつけ戦闘不能状態に。
両手を掲げるCHANGO、PSYCHOの風車式バックブリーカーからCHANGOのギロチン、スコッチ・メイデンが田村に。カバーを返されると田村にも画竜点睛を仕掛ける。危険と察知した田村は空中で体勢を切り返して回避。右ハイをPSYCHOに叩き込んで排除、CHANGOにアンドレを決める。体勢が崩れると腕十字へ、ここはPSYCHOがカット。

試合の権利は峰雄とCHANGO。復活した峰雄はCHANGOの後頭部へのレッグラリアットからちんプラントへ。カウントを入れるてっしー、ところが場外からアラケンがてっしーの足を引っ張る。無法地帯となったリング内、ISHIDAが試合に介入しPSYCHOのハイフライバムを誘う。しかし田村が渾身のカット、ISHIDAに右ハイ、エプロンのPSYCHOにアックスボンバーを放って無宿を排除する。
ところがCHANGOは死んでいなかった。ジャングルクラッチで峰雄を丸め込みカウント3寸前まで追い詰める。だがカウンターのレッグラリアットを食らい、峰雄のスワントーンが爆発するとカウント3。20分を超える激闘はたむぴょんの勝利、必勝を期して戦いに臨んだ無宿だが惨敗となってしまう。

エンディング

2016-03-19HEAT-UP_エンディング 勝負が決まった直後「何てこった」という表情をするISHIDA、激闘を戦ったPSYCHOとCHANGOを気遣うアラケン、ウィナーコールを受けるたむぴょんの二人。呆然とする無宿の面々、その中でアラケンがマイクを握る。
新井「まあとりあえず先に、CHANGO、PSYCHOちゃん、すげえ試合だったよ。まあ見てもらってる通り、わかるだろう。このCHANGOとPSYCHOは、この二人のタッグは、どこに出しても恥ずかしくねえ、素晴らしいタッグチームだよ(館内拍手)。俺セコンド就いてて震えたぞ。こんな試合、俺にやれって言われたら…まあ無理だな。絶対にできねえな。まあ、お前ら二人(PSYCHOとCHANGO)に心の底からお礼を言うと共に、今日はこの自慢のタッグに勝ったお前ら(田村と峰雄)にも感謝を述べようじゃないか。今日はお前ら二人、素晴らしかったぞ。まあでも何だ!?PSYCHOとCHANGO、なあ。こんなに完成されたタッグチームが、お前らみたいな急造チームに負けたんだ。プロというのは結果を出してなんぼだ。俺もこの1月、田村から正式にあのベルト獲り損ねた。オイ、無宿、なんだかんだで全く結果出してないぞ。今の試合見て、俺も正直迷ってるけども…三人(PSYCHO・CHANGO・ISHIDA)よく聞いてくれ。もう…無宿、畳んだほうがいいんじゃねえか?(場内の「ええ~?」という声に)いやいやいやお客さん聞いてくれ。プロというのは今言った通り、結果を出してナンボなんだよ、オイ!いいか、お前ら無宿のトップとして俺やって来たけれど、考えてみりゃ俺だってお前、ドラゲーで結果出してねえからこうやって東京インディー放り出されて、冷や飯食ってるんだよ。オイ!決めた!オイ!無宿もう畳もう!もう決めたぞ!無宿はもう畳む、言えて俺スッキリしたぞ。結果出してねえもんな。オイ!もう決めたぞお前!次の新百合ケ丘で、俺ら四人雁首揃えて新百合ケ丘のリング立とうじゃねえか。だからお前らも、四人誰でもいいぞ!四体四で、無宿の死に水獲ってくれや。オイ!次の新百合ケ丘で、無宿…解散マッチだ。もう決めたぞ。胸いっぱいだ。新百合ケ丘で…無宿は…終わる!解散!以上。」
アラケンがそう言い、去っていく無宿。悪たれの一つも無く、肩を落として去って行った…

無宿が去った後、田村和宏がマイクを握る。
田村「プロは結果が全てです。俺とみねぴょんさん、しっかり結果残しました(館内拍手)。俺はHEAT-UPの代表として絶対に負けられない。チャンピオンとして絶対に負けられないです。何があっても。ああ。その覚悟を今から皆さんにお見せしましょう!みねぴょんさん、約束ですよね。俺も覚悟をもって、このパワフルタッグトーナメントに挑みました。その覚悟を!今から!披露してやる!!」
そう言うとおもむろにショートスパッツの紐を緩める田村。館内の一部から「♪今のきみは~ ピカピカに~ 光って~♪」と昭和チックな歌が聞こえてくる。そして覚悟を決めた田村は
田村「さあみねぴょんさん!好きなだけ触ってくれ!!」
そう言うと天を仰ぎ、無言となる田村。峰雄のご褒美タイム時間無制限1本勝負のゴングが打ち鳴らされる…かと思われたのだが…

峰雄「田村さん…自分はこのトーナメント、田村さんに『優勝したらち○ち○を触らせてもらえる』、その事だけを考えて、それを目標に今日全力を尽くして、死に物狂いで戦ってきました!(館内から拍手、一部の女性ファンから黄色い声)正直、今日は朝から興奮が収まらない状態で…優勝して、田村さんの○ん○んを触る、その事だけを考えてました…が、その目的はこの試合中に叶ってしまいました。…意外と小さかったですね(館内爆笑)。『ちっちゃい田村』はやっぱりちっちゃかったです。(「おいおい」と突っ込むように峰雄を指差す田村)ぶっちゃけですけど、自分は『触ってください』って言われて触るよりも、やっぱ嫌がってる相手に触る方が自分の性的に興奮するんです。だから今、改めてその小さいちん○○は触らなくてもいいです。あと最初に言ってた通り、賞金20万円も正直言っていらないです。HEAT-UP興行の資金にしてください(館内拍手、複雑な表情の田村)。だけど、ひとつ、ひとつだけですね、欲しいモノが…できてしまいました…へへへ。田村さん、(田村の股間を指差し)こっちの○○ちんより…今、あなたの肩にかけている…(今度は田村の肩にあるベルトを指差す)田村さん、このパワフルタッグトーナメント、HEAT-UPの『最強の二人』を決めるトーナメントですよね?その最強になった二人が、今度は『最強の一人』を決めるってのはどうですかね??(館内拍手)」
突如として発せられた峰雄のベルト挑戦宣言。

田村「みねぴょんさん…僕はてっきりお尻でも触らせてくれと…(館内笑い)このベルトの初防衛戦、僕は次のビッグマッチ新百合ケ丘でやろうと決めてました。まだ(対戦)相手決まってません。みねぴょんさん、『最強の一人』決めましょう!!よろしくお願いします!!(館内拍手)」
峰雄「4月16日ですね。空いてますよ~!!田村さん、こう、ちんちんとか抜きにして、正々堂々HEAT-UPの熱い試合、HEAT-UPがヒートアップする、田村さん、あなたが目標としているとどろきアリーナまでHEAT-UP、バク進しようじゃありませんか!
無宿でもなんでもない、この二人が新百合ケ丘メインイベント、盛り上げますよお客さ~ん!!(館内拍手)正々堂々、タイトルマッチお願いします。」

握手を交わす二人…だが次の瞬間峰雄のローブローが無防備だった田村のタムラにクリティカルヒット!すかさず珍股クローで田村を公開陵辱する峰雄。倒れる田村にストンピングで追い打ち。

峰雄「田村さん、油断しましたね…もう闘いは始まってるんだよ。4月16日新百合ケ丘まで、そのベルトとちんちん、よく洗っとけよ!オォ~!!」
峰雄はタイトルマッチ決定直後に宣戦布告、思わぬ形で辱めを受けてしまった田村。
田村「くっそ~!!余計恥ずかしいぜ!!まあいいよ、俺はどんなに泥にまみれようと、どんなに恥ずかしい思いしようと、このベルトとこの資金で、とどろきアリーナ絶対成功させてみせます!!(館内拍手)次のビッグマッチ、来月16日新百合ケ丘大会、絶対燃え上がるような大会見せて、とどろきアリーナに繋げる試合見せますんで、是非!全員!新百合ケ丘!僕の地元新百合ケ丘!来てください、よろしくお願いします!!」最近では珍しい田村独りでの「パワフルタッグトーナメント、ヒートアップ!」で締められた王子大会。
新たなる試練は決まった。果たして黄金に輝くベルトを新百合ケ丘大会終了後、腰に巻いているのは田村か、峰雄か?ちっちゃいタムラと辱めを受けた田村和宏が巨大なタムラを峰雄に見せつけるのか?

(記事・写真提供/HEAT-UP)

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