W★INGに3連敗の大仁田FMWが絶体絶命!解散懸かった2・26後楽園は背水の陣

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もはや、超戦闘プロレスFMWの解散は時間の問題となってしまったか?
FMW2・26後楽園ホール大会では、「満員にならなかったら解散」、そして大仁田厚率いるFMW軍がW★INGモンスター軍(以下、W★ING軍)に敗れた場合、“団体解散”が懸かっている。
その最後の前哨戦となった2・11アクトシティ浜松大会では、1・24新木場で世界ストリートファイト6人タッグ王座を力でもぎ取ったW★ING軍の雷神矢口&W★ING金村&橋本友彦(王者組)に、大仁田&保坂秀樹&ダイスケのFMW軍が挑戦。この一戦は、W★ING軍からの「大仁田は前座降格」との要求により、第2試合に組み込まれる異常事態となった。
試合は勢いに乗るW★ING軍が優勢に進め、FMW軍も必死に食い下がったが、最後は保坂を捕らえた矢口と橋本が、有刺鉄線ボード上にダブル・チョークスラムでたたきつけ、矢口が押さえ込んで3カウントを奪い、初防衛に成功した。

FMW軍は昨年12・22後楽園で、復活した6人タッグ王座を奪取したものの、1・24新木場では大将・大仁田自らフォールを奪われ王座陥落。これで、1・22名古屋大会以降、W★ING軍に3連敗となってしまった。本来なら、この日、王座を奪還し、2・26後楽園では王者組としてW★ING軍を迎撃したいところだったが、そのプランも露と消えた。
意気揚がる矢口は、「これで俺たちの3連勝。FMWは何も文句言えないだろ! FMWは2・26後楽園で解散! 後楽園では好きなようにさせてもらう。すべての決定権は俺たちにあるはずだから、こちらの要求を飲んでもらう」と意味深コメント。
一方、惨敗を喫したFMW大将・大仁田は「新木場で俺がやられて、今日は保坂がやられた。負けたのは事実だし、アイツらの勢いは認めるしかない。だけどな、FMWは絶対に潰すわけにはいかないんじゃ! 2・26後楽園では背水の陣で臨む」と悲壮決意。
2・26後楽園では、大仁田&保坂&Xvs矢口&NOSAWA論外&サブゥーの一戦が予定されている。現段階で、Xには日高郁人(ZERO1)の起用が有力視されている。
今の勢いでは、FMW軍がXに誰を起用しようが、W★ING軍有利に変わりはない。2・26後楽園大会が満員になったとしても、FMW軍が敗れてしまえば、即、団体解散となる。本当に、その日が「FMW最後の日」となってしまうのか?

元気いっぱいの越中が2・11浜松のメーンを締める!

また、2・11浜松大会には、越中詩郎が初参戦。メーンイベントに登場した越中は吉江豊、Hi69と組み、論外&佐藤光留(パンクラス=川村亮の欠場により急きょ参戦)&那須晃太郎と対戦。
57歳となった今でも元気いっぱいの越中は、ダイビング・ヒップアタックで那須を仕留めて、浜松大会のメーンを締めた。
2・26後楽園で越中は、リッキー・フジ、ラストサムライと組み、金村&X&那須のW★ING軍と対戦する。

超戦闘プロレスFMW 「栄光は誰のために」開幕戦
日時:2016年2月11日(木・祝) 13:30開始
会場:静岡・アクトシティ浜松
観衆:200人

▼第1試合 シングルマッチ20分1本勝負
○戸井克成
9分11秒 ダイビング・フットスタンプ→体固め
●パンティータ

▼第2試合 世界ストリートファイト6人タッグ選手権~公認凶器&有刺鉄線ボードストリートファイトトルネード6人タッグデスマッチ 時間無制限1本勝負
【王者組】○雷神矢口/W★ING金村/橋本友彦
11分30秒 モンスターチョークwith有刺鉄線ボード→体固め
【挑戦者組】大仁田厚/●保坂秀樹/ダイスケ
※第2代王者組が初防衛に成功

▼第3試合 モンゴル軍団特訓マッチ~ランバージャックデスマッチ 45分1本勝負
○ミス・モンゴル
10分59秒 カンバヤC
●ミス・コハル

▼第4試合 タッグマッチ60分1本勝負
HASEGAWA/○高井憲吾
14分25秒 ラリアット→片エビ固め
リッキー・フジ/●佐野直

▼第5試合 6人タッグマッチ時間無制限1本勝負
○越中詩郎/吉江豊/Hi69
18分22秒 ダイビング・ヒップアタック→体固め
NOSAWA論外/佐藤光留/●那須晃太郎

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