鬼神道1.12新木場大会 ミスター雁之助プロデュース興行/雁之助vs.ヤス、宮本vs.岸和田、光留vs.バッファロー

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ミスター雁之助プロデュース興行
鬼神道Returns19
日時:2016年1月12日(火)
開場:18:30 開始:19:00
会場:東京・新木場1stRING
観衆:255人(満員)

▼第0試合 3Wayマッチ 18時57分まで1本勝負
○勇者アモン(東京多摩ルチャス)
6分8秒 キャメルクラッチ
●ミロ・ハダカラス
※もう一人は小橋太っ太(西口プロレス)

▼第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負
●翔太(ガッツワールド)
8分16秒 腕ひしぎ逆十字固め
○丸山敦(フリー)

▼第2試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○真琴(REINA)
7分36秒 ライジングスタースープレックスホールド
●加藤悠(フリー)

▼第3試合 シングルマッチ 30分1本勝負
藤田峰雄(ZERO1)
4分53秒 レフェリー暴行→ノーコンテスト
新井健一郎(DRAGON GATE)

<再試合>チンコプロレスルールシングルマッチ 30分1本勝負
△藤田峰雄(ZERO1)
12分55秒 ロープに急所を打ち付ける→両者KO
△新井健一郎(DRAGON GATE)

▼第4試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○TAKAみちのく(K-DOJO)
8分26秒 ジャストフェイスロック
●吉野達彦(ガッツワールド)

▼第5試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○佐藤光留(パンクラスMISSION)
7分16秒 腕ひしぎ逆十字固め
●バッファロー(先駆舎)

▼第6試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○宮本裕向(666)
14分19秒 ファイアーサンダー→片エビ固め
●マグニチュード岸和田(フリー)

▼第7試合 シングルマッチ 30分1本勝負
●ミスター雁之助
26分33秒 ファイアーサンダーを下から丸め込む→エビ固め
○ヤス・ウラノ(DDT)

26分を超す熱戦の末、雁之助はヤスに悔しい敗北!宮本は三度目の正直で岸和田に勝つ
血ダルマにされながらも光留はバッファローに一本勝ち!アラケンがち●こプロレスに…

第0試合

2016-01-12鬼神道19_第0試合もう二度と見ることはないと思われていたミロ・ハダカラスがまさかの新木場再襲来! 例によって極彩色のガウンを脱ぎさると、股間をケロヨンの洗面器で隠しただけの姿を晒したハダカラス。
アモンをコーナーにホイップすると、洗面器を外して股間を直接押し付ける。そんなハダカラスにマシンガンチョップを叩き込んだ太っ太だが、ハダカラスも洗面器攻撃をお返し。ならばと追走式キチンシンクをお見舞いした太っ太は、そのまま河津落とし。

ハダカラスのハダカラスがビバ・メヒコする中、なおも自分の股間に太っ太の顔面を押し付けながら馬乗りナックルを見舞っていったハダカラス。だが、洗面器を拾いにいったハダカラスに剛腕ラリアットを叩き込んだ太っ太。すると、そこにアモンがダイビング・クロスボディーを見舞って二人まとめてなぎ倒す。
さらに太っ太にパワーボムを狙ったアモンだが、ハダカラスがフライング・クロスチョップでカット。アモンがハダカラスをスリーパーに捉えると、太っ太が洗面器を奪い取る。慌てたハダカラスをパイルドライバーで叩き付けたアモンは、そのまま変形キャメルクラッチに捉えてギブアップを奪った。

試合後、マイクを持ったハダカラスは「アケマシテ、オメデトウゴザマ〜ス。鬼神道、今年ハジマリマシタネ」と新年の挨拶をすると、お年玉代わりに下ネタ全開のネタを披露した(※内容は割愛)。ネタに怒った太っ太が再び河津落としを決めると、ハダカラスは「今のは忘れてください!」と言い残して去っていった。

オープニング

2016-01-12鬼神道19_オープニングまずは大会プロデューサーのミスター雁之助が登場。まず第0試合について「申し訳ございません! 今日、初めて鬼神道に来られた方もいると思いますが、アレが鬼神道じゃないですからね!」と力一杯謝罪すると、「ここから7試合は私がインディーの中でこの人だっていう人に声をかけて、シングルマッチだけです。1対1の駆け引きがプロレスの醍醐味だと思いますので。その試合がメインイベントでもいいなと思う試合ばかりなので、第1試合から楽しんでください」と改めて挨拶。

第1試合

2016-01-12鬼神道19_第1試合全日本プロレスのジュニアリーグ戦への出場が決まっている丸山と、KAI軍団の一員としてWRESTLE-1に参戦している翔太の一戦。ゆっくりと手四つの体勢になろうとしたところで、いきなりハイキックを出した丸山だが、これは翔太がガード。
ショルダータックルでなぎ倒した丸山に対し、アームドラッグで投げた翔太。そのまま腕を固めていった翔太だが、丸山も下から蹴り上げて脱出。すると翔太が両ヒザをマットにつき、両手を後ろに組む。

蹴りかかった丸山だが、かわした翔太はシャープシューター。どうにかロープに逃れた丸山は自ら寝転がって猪木-アリ状態で誘う。すかさずシャープシューターを仕掛けた翔太だが、そこを丸め込んだ丸山は、キックアウトした翔太に蹴りを叩き込んでから延髄斬り。翔太もバックスライドで押さえ込むと、さらにマンハッタンドロップ。
串刺し攻撃を狙った丸山をエルボーで止めた翔太はダイビング・クロスボディー。その勢いを利用して逆に丸め込んだ丸山だが、キックアウトした翔太はロープへ。しかし丸山はカウンターのドロップキック。

四つん這いから立ち上がろうとする翔太にフェイントを入れてから右腕を蹴り上げた丸山は、悶絶する翔太をチキンウイング・アームロックに捉えると、そこから一気に腕十字にスイッチしてギブアップを奪ってみせた。

第2試合

2016-01-12鬼神道19_第2試合タッグを組むことも多い真琴と加藤のシングルマッチ。鬼神道の”看板娘”を目指している真琴としては、アイドルレスラーの加藤にその座を譲るわけにはいかない。
ロックアップからロープに押し込んだ真琴だが、体勢を入れ替えた加藤はロープに飛んでクロスボディー。しかしブリッジで逃れた真琴はショルダータックル。加藤も串刺しドロップキックを返すとフェースクラッシャー。

だが、ボディスラムからダブルニーを落とした真琴は、ヘアーホイップでブン投げるとコーナー際で思いきり踏みつける。サーフボードストレッチからキャメルクラッチで加藤を追い込んでいった真琴。どうにかロープに逃れた加藤はドロップキックの連打から、串刺し攻撃を狙った真琴にぶら下がり式腕十字。
さらに正調腕十字を決めていったが、ロープに逃れた真琴は加藤を蹴り上げる。加藤も「ふざけんな!」と渾身のエルボーを打っていくが、真琴もエルボーで応戦するとブレイジングチョップ。さらにダイビング・クロスボディーを決めた真琴はW・W・ニー(=側転からのニードロップ)。

コーナーに登った真琴に倒立キックを決めた加藤は、背負い投げでコーナーから落とすと腕十字へ。途中から三角絞めにスイッチし、グイグイと絞め上げていった加藤だが、真琴は辛くもロープに脱出。無気力キックを返した真琴はダブルアーム・スープレックスホールドでカウント2まで追い込むと、スピアーを狙ったが、加藤は後方回転エビ固めで切り返す。
さらにマック(=人工衛星ヘッドシザース→スクールボーイ)でカウント2まで追い込んだ加藤はロープへ、時間差で追走した真琴は追っかけ式スピアー。さらにライジングスタースープレックスホールドで投げて3カウント。

第3試合

2016-01-12鬼神道19_第3試合自分への大歓声に「やめてくれよ」というジェスチャーをしながら入場したアラケン。ロックアップからロープに押し込んだ峰雄は、まずはクリーンブレイク。急所への攻撃を当然警戒するアラケンはスピーディーなロープワークを展開。峰雄もアームドラッグで投げてヘッドロックに捉えるが、アラケンはヘッドシザースで脱出。
アラケンが握手を求めると、応じた峰雄は急所を蹴りそうなフェイント。警戒を強めるアラケンだが、そこにマンハッタンドロップを決めた峰雄はすかさず急所クロー。悶絶するアラケンを見てリファー-が注意すると、峰雄は「鬼神道だろ? なんでよしえつねおは良くて俺はダメなんだ! やらせろ!」と言ってアラケンの股間に顔を埋める。

さらにレフェリーに急所攻撃を見舞った峰雄は、アラケンをコーナーに貼り付けてち●こウォッシュをお見舞い。だが、蹴り脚を掴んだアラケンは峰雄を突き飛ばして「ち●こプロレスだろ?」と言ってアラケンに詰め寄る。
するとお互いに相手の股間を鷲掴み! レフェリーが止めに入ると、二人してレフェリーを突き飛ばしたため、何と無効試合のゴングが鳴らされる。当然、お客さんも納得いかないが、マイクを持ったアラケンがデュークレフェリーに向かって「オイ! ちょっとあなたケツの穴が小さ過ぎるんじゃないか?」と言ってから、今大会に関して雁之助から「藤田峰雄とやってくれるか?」とだけ書かれたメールでオファーされた話を持ち出した上で、「やってくれるかっていうのはそういう意味も含まれているよな? ドラゴンゲートでち●こプロレスにNGが出ないのは俺だけだ! お前らち●こプロレスを見に来たんだろ?」と言い放つ。

そこでレフェリーをバーブ佐々木に代え、観客による写真撮影NGという条件付きで、ち●こプロレスルールによる再試合を開始。峰雄のバックを取ったアラケンがガンガン突いていくが、バーブレフェリーが「ア●ルはダメなんだよ! ち●こだけなんだよ!」と注意。今度は峰雄がバックを取ると、アラケンの着ているツナギのファスナーを艶めかしく下げていく。これにはアラケンもなぜか恍惚とした表情に……
途中で我に返ったアラケンはアキレス腱固めに捉えるが、峰雄が股間を押し付けていくと、アラケンも股間を押し付ける。お互いに股間を押し付け合いながらロープまで移動すると、アラケンは回転エビ固めから、いわゆる正常位で突いていく。

そこから一転してチョーク攻撃を見舞っていったアラケンは、コーナーに登っていくが、峰雄が激しくロープを揺らすとアラケンは落下して股間をトップロープに強打。悶絶するアラケンをスクールボーイで丸め込んだ峰雄は、続けて逆片エビ固め。これも苦しみながらロープに逃れたアラケンをコーナーに乗せた峰雄は雪崩式フランケンを狙う。
だが、股間に噛みついて峰雄を転落させたアラケンは、そのまま悶絶する峰雄の股間にダイビング・ヘッドバットを投下。絶叫しながらのたうち回る峰雄を丸め込んだアラケンだが、カウントは2。アラケンはパイルドライバーを狙うが、後頭部で下からアラケンの股間を突き上げていった峰雄。

ボールが上にあがってしまったアラケンに対し、スタンディングのドラゴンスリーパーに捉えながら、急所クローを見舞っていった峰雄。かなりエレクトさせてからリバースDDTで叩き付けると、そこからコーナーに登った峰雄はスワントーンボムをアラケンの股間目がけて投下。クリーンヒットしたが、その分あがっていたボールが下にさがったアラケン。お互いに意地のエルボー合戦を相手の股間に打ち合うと、峰雄はコルバタを狙う。
これをアラケンはツームストンパイルドライバーで切り返そうとしたが、体勢を入れ替えた峰雄。アラケンはさらに体勢を入れ替えようとしたが、峰雄が持ち上がらないため、いわゆる69の体勢でお互いに相手を押さえ込む。

どちらもカウント3を許さず一旦離れると、お互いに対角線上のコーナーに登っていく。コーナー上に立って見つめ合った両者は、せーので同時にトップロープに向かって自殺ダイブ。股間を強打した両者はのたうち回りながらダウンカウント10を聞き、両者KOによる文字通り痛み分けに終わった。
試合後、アラケンのツナギのファスナーを下げて上半身を露わにさせた峰雄。するとアラケンも再び恍惚とした表情を浮かべながらお互いに相手の股間を触り合い、最後は健闘を称えるキッスを交わした。

第4試合

2016-01-12鬼神道19_第4試合東北出身の達彦にとっては念願だったというTAKAとの初対決。達彦は握手を求めるが、TAKAは応じない。手四つの力比べからリストロックに捉えた達彦だが、すぐに切り返してヘッドロックに捉えたTAKA。達彦もヘッドシザースで脱出するが、TAKAはトーキック。
達彦はチョップを打っていくが、受け止めたTAKAは不意を突いてサミング。そこからジャスト・フェースロックを狙うが、達彦はすぐにロープに逃れる。バックを取った達彦だが、指を掴んでリストロックで切り返したTAKA。

さらにヘッドロックで絞め上げていったTAKAは、達彦の首を両手で捻り上げてから首4の字固めへ。反転して首を抜いた達彦だが、TAKAはマウントポジションを取ると、再び首を捻りあげる。ヘッドロックで切り返した達彦だが、TAKAはヘッドシザースで脱出と思わせておいてクルックヘッドシザース。
慌ててロープに逃れた達彦だが、TAKAはもう一度クルックヘッドシザース。さらに串刺しニーを挟んでからフロントネックロックで絞りあげるが、達彦はコーナーに押し込んで脱出すると、チョップを叩き込む。TAKAは素早くジャスト・フェースロックを狙うが、読んでいた達彦は逆にジャスト・フェースロック。

ロープに逃れたTAKAだが、串刺し攻撃をかわした達彦はハイキックからミサイルキックを発射。ソバットから延髄斬りを叩き込んだ達彦はバックを取るが、エルボーで逃れたTAKAはラリアットを狙った達彦をジャスト・フェースロックで捕獲。どうにかロープに逃れた達彦は、みちのくドライバーIIを狙ったTAKAを逆にみちのくドライバーIIで叩き付けると、もう一度バックを取る。
エルボーで振り解いたTAKAだが、達彦はトラースキック。そこからロープに飛んだ達彦だが、追いかけていったTAKAはジャスト・フェースロック。さらにロープに手を伸ばす達彦ごと回転するとディックキラーにスイッチして絞りあげ、ギブアップを奪った。試合後、勝ったTAKAのほうから人差し指を突き出して「もう1回」をアピールした。

第5試合

2016-01-12鬼神道19_第5試合一時は鬼神道のエースを自称していたこともある光留が久しぶりに鬼神道のリングに帰ってきた。ところが、これが初対決のバッファローが入場しようとする光留を背後からのイス攻撃で急襲。そのままラリアットで場外に叩き落とすと、客席に投げつけるが、光留も柔術着を着たまま蹴りを叩き込む。倒れたバッファローにランニングローを叩き込んだ光留は、エプロンにバッファローを乗せると、リングに戻ってランニング・サッカーボールキックを狙う。
だが、これをかわしたバッファローは光留の足を掴んで再び場外に引きずり出すとイス攻撃。光留もかわして鉄柱に誤爆させたが、バッファローは光留の脳天に思いきりイスを振り下ろして額を叩き割ると、さらに鉄柱に叩き付けて大流血させる。

カウント19でどうにかリングに戻ろうとした光留をスライディングキックでまたも場外に出したバッファローは、場外マットをめくってパイルドライバーを狙う。光留はワキ固めで切り返すが、強引に振り払ってイスに激突させたバッファローは、マットのない床にパイルドライバーで叩き付けるとリングに戻る。
光留がリングに戻ってきたところで一気に仕留めようとするバッファローだが、光留は一瞬の隙を突いて飛び付き腕十字。しかも足を抱え込んでバッファローが身動き出来ないようにすると、さすがのバッファローもタップアウト。

一発逆転で勝利した光留だが、あまりの流血の多さに大の字にダウンしたまま。そこになおも襲いかかるバッファローだが、セコンド陣がどうにかバッファローを下げると、光留も朦朧としながら両肩を担がれて退場していった。

第6試合

2016-01-12鬼神道19_第6試合①両者のシングル対戦成績は岸和田の2戦2勝。昨年の鬼神道で師匠である雁之助に勝利し、現在はアジアタッグ王者でもある宮本としてはここは絶対に勝っておきたいところ。先に入場した岸和田は身構えながら宮本を待っていたが、リングインした宮本が逆にドロップキックで奇襲攻撃。
しかしすぐに場外に連れ出した岸和田はイス攻撃から、背中にイスを振り下ろす。さらにエプロンに宮本を寝かせると左足を鉄柱に叩き付けてからイスで殴打。鉄柱とイスに挟まれる形となった宮本は悶絶。

「折ったるぞ!」と骨を折らんばかりに勢いの岸和田は、どうにかリングに戻ってきた宮本の左ヒザを蹴り飛ばしていく。宮本が必死で立ちあがってきたところにヒザへの低空ドロップキックを叩き込んだ岸和田はレッグロック。もがき苦しみながらロープに逃れた宮本に対し、岸和田はコーナー二段目から左ヒザへのミサイルキック。
動きが止まった宮本に逆片エビ固めやマットに左ヒザを叩き付ける拷問技を見舞っていった岸和田。しかし宮本もカウンターのフロントスープレックスで投げると、串刺し式コンドルキックからブレーンバスターの体勢に。

逆に投げようとした岸和田だが、背後に逃れた宮本はコブラツイスト。ロープに逃れた岸和田はバックドロップで投げていくと、コーナー二段目からのムーンサルトプレスから足4の字固め。どうにかロープに逃れた宮本はラリアットを狙う岸和田にソバットを叩き込む。それでもラリアットを放っていく岸和田に対し、相打ちに持ち込んでいった宮本。
しかし岸和田はショートレンジラリアットを叩き込むと、勢いをつけてのラリアットを狙う。逆にダッシュしてラリアットでなぎ倒した宮本はムーンサルトプレスを投下するが、岸和田が剣山で迎撃。これが宮本の左ヒザに見事にヒットし、宮本は悶絶。岸和田は続けて垂直落下式ブレーンバスターを決めると、ダイビング・ボディプレスを投下。

カウント2でどうにか返した宮本だが、岸和田はラストライドを狙う。辛くも背後に逃れて丸め込んだ宮本だがカウントは2。するとバックを取った岸和田が高角度ジャーマン。朦朧としながらもカウント2で返した宮本だが、岸和田はラストライドの体勢に。完璧に叩き付けられた宮本だが、どうにかカウント2で返してみせる。
「宮本」コールが起こる中、岸和田はもう一度ラストライドを狙うが、踏ん張った宮本はリバースで切り返す。そこに走り込んだ岸和田をラリアットで迎撃した宮本は雁之助クラッチ。カウント2で返した岸和田にハンドスプリングオーバーヘッドキックからファイアーサンダーを決めた宮本だが、岸和田もカウント2で返す。ならばと宮本は旋回式ファイアーサンダーで叩き付けて3カウント!

2016-01-12鬼神道19_第6試合②ついに岸和田越えを達成した宮本は歓喜のガッツポーズ。項垂れる岸和田はセコンドの丸山に3カウント入ったことを確認すると、負けを認めて宮本と握手。さらに宮本の腕をあげて勝利を称えると抱き合って健闘を称え合った。

第7試合

2016-01-12鬼神道19_第7試合①復帰後、GENTARO、宮本裕向と引退前に所縁が深い選手とのシングルマッチを鬼神道のメインで行って来たが、今大会の対戦相手に指名したのは引退前に名パートナーという印象が強かったヤス・ウラノ。
ヤスは入場するなり、雁之助側のセコンドについていた石島や翔太、達彦らを説得して自分のセコンドにつける。早くもヤスの心理作戦が始まっている様子だが、雁之助は一切童謡していない様子で入場。

握手を求めるヤスだが、雁之助は応じない。仕方なく嫌がるバーブレフェリーと握手をしてニヤリと笑ったヤスだが、場内からは大「雁之助」コール。するとガッツワールド軍団が「ウラノ」コール。どうやらヤスから雁之助が悪口を言っていたと吹き込まれたことが分かったガッツワールド軍団は「なんだ、騙されたよ!」とボヤきながら雁之助側のセコンドに。
するとヤスのセコンドには欠場プロレスつながりの丸山と翔太がつく。まずはショルダータックルでなぎ倒した雁之助だが、ヤスもドロップキックからアームドラッグで投げる。ガブっていった雁之助はバックに回ってスリーパー。

回転体を挟んでフェースロックに捉えた雁之助だが、ヤスも首を抜くとサイドヘッドロックに捉える。どうにか脱出しようとする雁之助だが、ヤスは髪の毛を掴んで阻止。しかしヘッドシザースで切り返した雁之助。ヤスは首を抜いて猪木-アリ状態になるが、雁之助はうまく立ち上がる。
腕を取って捻り上げた雁之助だが、カニ挟みで倒したヤスは肩をポンポンと叩いて振り向いた雁之助の首をヘッドロックで捕獲。しかしハンマーロックで切り返した雁之助は、執拗に腕を捻りあげると飛行機投げから腕を固めていく。

キーロックにスイッチした雁之助だが、つねって脱出したヤス。「そんな返し方ねぇだろ」とボヤいた雁之助にハンマーを振り下ろし、耳元で絶叫したヤスは耳を掴んで投げ飛ばす。チンロックに捉えたヤスだが、雁之助は指を掴んで脱出しようとする。しかし耳元で絶叫して防いだヤス。ならばとエルボーで脱出した雁之助はワキ固めへ。
ロープに逃れたヤスはそのまま場外にエスケープして丸山、翔太と作戦会議。しかし、どうやら丸山がロクなアドバイスをくれなかったらしく、泣く泣くリングに戻ったヤス。そこに蹴りかかった雁之助はスリーパーから首4の字固め。セコンドの丸山と翔太の指示に従って脱出したヤスは、その後もセコンドの指示通り攻撃していくが、丸山と翔太の言ってることがバラバラなこともあって、あっさり雁之助に逆転させてしまう。

リングサイドで雁之助の決めているハンマーロックをやってみて脱出法を探った丸山と翔太だが、結局ヤスは自力でロープに逃れる。ならばと雁之助はサーフボードストレッチから首4の字固めへ。そこから三角絞めにスイッチした雁之助だが、ヤスは噛みついてからアンクルホールドで切り返す。15分が経過し、ロープに逃れた雁之助だが、ヤスは雁之助の足をレフェリーに渡すと、低空ドロップキック。
さらに足へのDDTから逆片エビ固めへ。これも腕立てをしてどうにかロープに逃れた雁之助だが、ヤスは雁之助の左ヒザをマットに叩き付けて動けなくすると、シルバーブレットを投下。ステップオーバートーホールドに捉えたヤスに下から張り手を見舞った雁之助。

2016-01-12鬼神道19_第7試合②不意を突いた攻撃にダウンしたヤスだが、雁之助はヤスの左腕にローキック。ヤスは「来いよオラ!」と叫びながら足を突き出すが、雁之助は挑発には乗らずヤスの左腕を蹴ってからストレート・アームバーへ。さらに変形のキーロックでヤスの左腕を徹底的に殺していった雁之助。
20分が経過し、何とかロープに転がって脱出したヤスだが、雁之助はジャンピング・アームブリーカー。かなりキツそうな表情のヤスにもう一度ジャンピング・アームブリーカーを決めた雁之助は腕へのインディアンデスロックからアームバー。ロープに逃れたヤスはレフェリーを盾にして雁之助の動きを一瞬止めると、ヒザへの低空ドロップキック。

さらに雁之助をトップロープに乗せて逆さ吊りにすると、そこにドロップキック。さらにシルバーブレットを投下したヤスは低空DDT。カウント2で返した雁之助に対し、ニヤリと笑ったヤスはヒザへの低空ドロップキックから顔面への低空ドロップキック。またも笑ったヤスはヘッドロック。しかし、そこをバックドロップで投げた雁之助。
気合いの雄叫びをあげた雁之助は、25分が経過したところで、盟友ハヤブサの得意技であるファルコンアロー。カウント2で返したヤスだが、雁之助はラリアットを狙う。これを横回転する連続逆さ押さえ込みで切り返したヤスだが、雁之助も元祖・雁之助クラッチで丸め込む。カウント2で返したヤスは低空ドロップキックを叩き込むが、雁之助もカウンターのラリアットから念仏パワーボム。

カウント1で返したヤスをファイアーサンダーで叩き付けた雁之助はカバーにいくが、ヤスがそこをひっくり返してエビ固めで押さえ込んで3カウント。残り試合時間わずかのところでヤスが電光石火の丸め込みで勝利。

エンディング

2016-01-12鬼神道19_エンディング①「ありがとうございました。僕の完勝ですね。……違う違う違う、試合じゃないんですよ。プロレスに対する気持ちですよ。本田さん、あなた一度プロレスを諦めましたよね。あなたプロレスに対してギブアップしましたよね? 僕は……いや、僕たちはまだギブアップしてません」と言ったヤスは、まだ雁之助が引退しているときに「いつ復帰するんですか?」と尋ねたら「大仁田厚じゃないんだから復帰しないよ」と答えたことを暴露。

過去に発した自分の発言を蒸し返されてのたうち回る雁之助を見たヤスは、雁之助が誰よりもプロレスが好きなのを認めつつ「いつでも胸を貸します」と上から目線。すると雁之助は「中途半端な気持ちで戻ってきてないからな! 負けたから今日は何も言えないけど、まだリングで(ヤスと)試合したのは2回目だからな。1回目は俺が勝ってんだから1勝1敗じゃねぇか! まだ決着ついてないからな!」と食い下がるが、ヤスは「こういうのは最新の情報が重要視される傾向にあるんで。またやっても僕が勝ちます!」と笑顔で言ってみせた。
雁之助もついに観念してヤスと握手すると正座してお互いに礼。そこにハダカロスが入ってきて「実は皆様、今日私のパレハ棚ボタ弘至がイマセン! なので、私が締めてイイデスカ?」と言い出す。そして最後はハダカロスが「ベッドの上でも」と言うと、「キシン! キシン!(※ベッドの上でギシッギシッという意味)」と観客と一緒に腰を振って大会を締めくくった。

2016-01-12鬼神道19_エンディング②

<試合後コメント>
ミスター雁之助
「あー、負けたぁ……」
※ヤスが「や〜、勝った、勝った〜」と言いながら通り過ぎる。
「バカヤロウ! まだヤスとか宮本(裕向)とかに負ける気はないんだけど、なんだろうね。でも紙一重だと思うしね。ちょっと違っていたら俺、勝っていたし、最後の(ファイアーサンダー)も入っていたしね。俺、まだまだ……現役復帰してこれからだから。毎日練習して調子いいから。何回でもやってやるよ。もう嫌だって言ってもやってやるよ! 全然負けてないと思うよ。これで終わりじゃないからね。逆にこうやって負けると、意地が出るというか意欲が出るよね。まだまだ。復帰してまだ1年ちょっとでさ、練習しているけどまだまだ。48(歳)だけどまだ伸びると思っているからね、自分の中で。まだまだプロレスは奥深いからこれからだね。俺はしつこい性格だから。やるって言ったらやるから! まだまだミスター雁之助は伸びるよ! 年取るごとに伸びるよ。反比例してるからね。体は老いても気持ちさえ老いなければ全然大丈夫よ。体のハリに出てるでしょ? 負けないよ、若い奴には。老害とかジジイとか言われてもいいよ! しつこく噛みついていくから。まだまだ鬼神道もやりたいしね。自分の眼鏡にかなった選手集めて、それでカード組んでさ。こういった試合ってあまりヨソでないでしょ? ヨソで組めない、実現しないカードを俺は独自のルートで選手呼んで、マッチメークして、皆さんに見てもらうって場だから、この鬼神道っていうのは。ひとつの小っちゃい小っちゃいインディーの、小っちゃいオールスター戦だと思って見てもらえればいいんじゃない。今日、半分以上初対決だったと思うけど、ヨソで見れないカードをこれからも組んでいくから! (次回大会を)いつやるか分からないけど、年内にはまたやろうと思うのでまたお願いしますよ。そのときまだまたミスター雁之助は成長するんでね! これからですよ」

(文・写真/佐瀬順一)

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