24歳の新鋭グレゴリアンが3連続KOでK-1 70㎏初代王者に!木村“フィリップ”ミノルはマサロに延長戦で勝利

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7月4日、東京・国立代々木競技場第二体育館で「K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN〜-70kg初代王座決定トーナメント」が開催された。
「人類最激戦区」70kg初代王座を奪取したのは、アルメニアの24歳、マラット・グレゴリアン。強烈なプレッシャーで相手を追い詰め、パワフルかつ多彩なパンチで仕留める戦い方で3連続KO勝利を収めた。
試合後、グレゴリアンは感激の面持ちだった。「僕は子供の頃にK-1MAXの魔裟斗、ブアカーオ、ペトロシアンを見て、チャンピオンになることを夢見ていた。自分がK-1のチャンピオンになれてとても嬉しいし、とても気分がいいよ」。
作戦は「1回戦からKOで勝ち上がること」だった。「実は1、2回戦で手を痛めてしまったが『グレゴリアンはKOする選手なんだ』と観客にアピールしたくて、決勝戦でもKOを狙いにいった」。
若き王者はこんな自信ものぞかせる。
「僕が試合に集中すれば、だれも止められないと思っている。KOするのが自分の勝ち方で、そのためにハードな練習をしているし、これからも勝ち続けて『レジェンド・ファイター』になるのが夢なんだ」

スーパーファイトでは、木村“フィリップ”ミノルがマサロ・グランダーと激突。先にダウンを奪われる苦しい展開ながら、2回から追い上げ、最終回に得意の左フックでダウンを奪い返して延長戦で勝利。しかし試合後、木村は「勝ったもののぎりぎり。持っている武器は少し向こうが上だったかもしれないけど『勝ちたい』という執念の差」と肩を落とした。

また、65kg王者ゲーオ・フェアテックスは、1月に木村に敗れ、4月の野杁戦は負傷欠場で、左右田から「王者の仕事をしてない」と批判を浴びた。背水の陣だったが、追い込まれたゲーオは強かった。強烈な攻撃を上下、左右に散らして左右田を翻弄。ダウンを奪って完勝を収めた。ゲーオは「チャンピオンの仕事ができた。チャンスがあれば最高の準備をして、また木村と戦いたい」とコメント。

なお、次回大会は9月22日(火・祝)に東京・後楽園ホールで初開催。また11月21日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館大会も決定している。

【記事・写真/スポーツライター・茂田浩司】

K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN
〜-70kg初代王座決定トーナメント〜
日時:2015年7月4日(土)
開場:14:30 開始:16:00(予定)
会場:東京・国立代々木競技場第二体育館

▼第1試合 K-1 WORLD GP -70kg初代王座決定トーナメント・リザーブファイト 3分3R・延長1R
●秋元和也
3R 判定1-2(29-28,29-30,29-30)
○セルゲイ・アダムチャック

▼第2試合 K-1 WORLD GP -70kg初代王座決定トーナメント1回戦 3分3R・延長1R
●山崎陽一
2R0分51秒 KO
○マラット・グレゴリアン

▼第3試合 K-1 WORLD GP -70kg初代王座決定トーナメント1回戦 3分3R・延長1R
○牧平圭太
判定3-0(30-29.30-29,29-28)
●ディラン・サルバトール

▼第4試合 K-1 WORLD GP -70kg初代王座決定トーナメント1回戦 3分3R・延長1R
●中島弘貴
2R2分01秒 KO
○サニー・ダルベック

▼第5試合 K-1 WORLD GP -70kg初代王座決定トーナメント1回戦 3分3R・延長1R
○ジョーダン・ピケオー
2R2分55秒 KO
●渡部太基

▼第6試合 スーパーファイト K-1 -60kg Fight 3分3R・延長1R
○卜部弘嵩
延長 判定3-0(10-9,10-8,10-8)
●闘士

▼第7試合 スーパーファイト K-1 -65kg Fight 3分3R・延長1R
○木村“フィリップ”ミノル
vs
延長判定3-0(10-8,10-8,10-9)
●マサロ・グランダー

▼第8試合 K-1 WORLD GP -70kg初代王座決定トーナメント・準決勝 3分3R・延長1R
●牧平圭太
2R2分00秒 KO
○マラット・グレゴリアン

▼第9試合 K-1 WORLD GP -70kg初代王座決定トーナメント・準決勝 3分3R・延長1R
○ジョーダン・ピケオー
2R1分03秒 KO
●サニー・ダルベック

▼第10試合 スーパーファイト K-1 -55kg Fight 3分3R・延長1R
○武尊
判定3-0(30-27,30-27,30-27)
●ハメッシュ・ハキム

▼第11試合 スーパーファイト K-1 -60kg Fight 3分3R・延長1R
○卜部功也
判定3-0(30-29,30-28,30-27)
●コンスタンティン・トリシン

▼第12試合 スーパーファイト K-1 -65kg Fight 3分3R・延長1R
○ゲーオ・フェアテックス
判定3-0(30-26,30-26,30-26)
●左右田泰臣

▼第13試合 K-1 WORLD GP -70kg初代王座決定トーナメント・決勝 3分3R・延長1R
●ジョーダン・ピケオー
1R1分24秒 KO
○マラット・グレゴリアン

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