【第61回】VAPERレスラー谷嵜なおきのバトルニュースで取り扱い注意!~ダブプロレスと学生プロレスと名古屋UTAGEビーバップ×ダブプロレスと~

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ダブプロレスの谷嵜なおきです。

ご無沙汰しております。コラム更新が先月の第3水曜日から今月の第1水曜日まで長い時間を経たので、体感では1.5ヶ月ぶりくらいな気持ちでおります。

まずは先日5月21日には立命館大学の茨木キャンパスにて行われたOIC EXPOと言うイベントの中で立命館大学プロレス同好会と同志社大学プロレス同好会の学生プロレスの皆様と同じリングに立たせて頂きました。
立命館大学OBである新日本プロレスリングの棚橋弘至さんからお花が届いてましたね!
そこにもまた伝統を感じられました。

以前一度だけ京都KBSホールで学プロサミット的なのを観に行った以降久しぶりの学生プロレスに触れた日でした。
我々の出番前には同じく立命館大学のプロレス同好会OBであるダブプロレスのカブキキッドことカブチャンと一緒に彼らの試合を観てました。
その前に大日本プロレスの選手達に練習を見て貰っていて、その風景も見てましたが、結構しっかりとロープに走ったり、受け身も取れているなと感心しました。
そして試合の方は、この立命館大学のイベント自体から発せられる学生達の一生懸命さやその場を楽しもう、楽しませようと言う磁場も発散されていた事もあり、
なんかこう、キラキラと青春しているなと眩しく輝いて見えましたね。
時々すげぇ!と思うような動きが出来てたり、身体能力の高さを感じられる選手もいました。
これから卒業後はプロのプロレスラーになるのか、ファンとしてプロレスに関わるのか分かりませんが、大学生活の4年間と言う限られた時間の中、大好きな事に仲間達と真剣に打ち込む姿がとても素晴らしかったです。
試合の流れがどうとか基礎がどうとか、そう言う事は置いといてそれらを凌駕する程のプロレス愛と言う熱量が伝わってきました。
彼らが心の底から楽しんで大好きなプロレスに打ち込んでいる。
それを感じられただけでも心が浄化された気がします。
もし、この中に卒業してプロとしてやって行きたいと言う人も、限りある青春期間、モラトリアムな時間を胸いっぱいやりたいように、悔いが残らないように楽しんで欲しいなと思います。
そして、本格的にこの世界に足を踏み込むならば、その時からまたプロとしての技術をゼロからしっかりと学んで行けば良いんじゃないかな。
このイベントに呼んで頂いて、プロレス愛や若いキラキラしたエネルギーを感じられて幸せでしたね。
この中にいつかリングで対峙する選手や試合会場で顔を合わす選手が出てくるのか楽しみにしてよう。

追伸、そのイベントで出店していたタコ焼き屋さんでは3人くらいでお店まわした方が効率良さそうなのに、8人くらいでみんなで作業して一生懸命焼いてくれたタコ焼きが少し焦げてようが形が悪かろうがとても美味しく、青春迸る味わいでしたよ!

そしてもうひとつ6/4に名古屋のクラブNAGOYA UTAGEで開催したビーバップ×ダブプロレスのコラボイベントその名も与太郎格闘無法地帯!
第1回目でどんなモノかも分からない海の物とも山の物とも分からないイベントに全国各地からご来場頂きました皆様には本当に感謝です。
そして結果的にVIP席、スタンディングのお客様、ビーバップの俳優さん達、レスラーズ、DJ、VJ、制作スタッフ、会場のスタッフ店長等、その時間を共有してくれた皆様の全力で楽しむ姿が見れて、大成功で大盛況だった事もあり感無量な気持ちです。
重ねてありがとうございました!
イベントから数日経っても余韻冷めやらぬ中このコラムを書いております。
なので長くなりそうなのでビーバップ×ダブプロレスの事については次回にも続きます。

昔テレビや映画やレンタルビデオで見ていた昭和のヤンキー映画の金字塔であったビーバップハイスクールと我々ダブプロレスをコラボさせたイベントでした。
ビーバップハイスクールの主演であった加藤ヒロシこと清水宏次朗さん、作中での極悪過ぎる無期停学組のリョウこと長谷川悟さん、同じく最高のヒールを演じていた退学組の柴田こと小椋正さんにも出演して頂きました。

発端はオーガナイザーの吉村さんがビーバップとダブプロレスのイベントをやりたいなと言う話しをしていた時からです。
そのれから会場となる箱を探すところからスタートし、オーガナイザーの発案を元に2つのジャンルをしっかりと結びつけるにはどうすれば良いかと二人で考えていくところから始まりました。
この第一段階の会場探しと言うのもまた大変でしたね。
その会場イコールイベントの雰囲気、顔、アイデンティティとなるので、収容人数、立地条件、会場内の照明、音響、スクリーン、VIP席、設備、金額等々。
今回はバッチリとハマった名古屋のクラブであるUTAGEが見つかり開催にこぎつけ、何度もそこで打ち合わせを重ねてきました。

自分の考えではプロレスと他の何かをコラボレーションさせる時には試合時間の前半や休憩時に他のジャンルや歌などをやる。と言うのは真のコラボではなく、ただ順番にやっただけと思っておりまして、それらをしっかりと融合させないと意味が無いと。
それも自然な流れで。
それを踏まえた上で吉村さんのイメージを元に、進行の流れを考え、お客さんの抑揚や感情の波を操作出来るような演出やタイムテーブルを組みます。
こう言ったMIXイベントには色々な層のお客さんが来場してくれるので、どのジャンルに関してもマニア過ぎず、でもマニアも喜べる、知らないけどもここの場所めっちゃ楽しい!と感じて貰う事を心掛けてます。
(次回へ続く)

6/18(日)神戸元町リングソウル
開場14時
開始14時30分
オールスタンディング
前売り¥5,000

7/7(金)大阪梅田TRAD
開場19時
開始19時30分
オールスタンディング
前売り
¥5,500
U-20チケット
¥2,500

チケット取扱い
e plus
チケットぴあ
湯仲間直売所(http://www.shimizuonsen.com/ouken/
問合せ、メール予約
dovetickets@gmail.com
各選手取り置き

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