【インタビュー】『PANCRASE 333』で亀井晨佑が念願のパン・ジェヒョクと対戦!亀井が現在の心境を語った!

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 『PANCRASE 333』(4月30日、立川ステージガーデン)への出場が決まっている亀井晨佑(パラエストラ八王子)。亀井は、昨年12月25日横浜武道館大会での透暉鷹VSパン・ジェヒョクの直後「次戦はパンと戦いたい!」と直訴したという。
 同試合で判定に納得がいかなかったパンも早期の再来日を希望したため、両者の希望が叶う形でこのカードが組まれた。試合を前にした亀井に現在の心境を聞いた。

――コンディションはいかがでしょうか。
亀井「結構いいですね。というか、良いとか悪いとかと言うよりは、いつもと変わらないという感じですね。ケガも全然ないですし。透暉鷹戦(昨年7月)のあと左肩をけっこう傷めたんですけど、そのあと3ヶ月くらい休んで、今のところしっかり練習しても問題ないですね」

――この試合は、亀井選手が自ら希望したということですが、その理由は何だったのでしょうか。
亀井「タイトルマッチで自分が(透暉鷹に)負けた後に、透暉鷹選手のあの試合(昨年12月)を見て。パン選手、かなり強かったじゃないですか。もちろん、相性的なものもあると思うんですよ。(パン選手は)テイクダウンディフェンスが強くてストライカー。でも、透暉鷹選手はテイクダウンしたい。
 こういう言い方をしたらズルイって言われるかもしれないですけど、若干(自分の方が)噛み合うなって思いましたし、(透暉鷹を)あれだけコントロールして、試合もかなり圧倒しちゃったパン選手と直接ぶつかっていい試合をすれば、良いアピールになるのかな、と。意図としては、そっちの方が大きいですね」

――ISAO選手のタイトル返上もあったので、今回勝てば、非常に近い位置に行けるのでは。
亀井「そうですね。でも、マッチメイク的に考えると、僕と透暉鷹選手の再戦を見るのか、今1位の中田(大貴)選手か、そっちが組まれるんじゃないかってこともありますよね。実力うんぬんということではなくて、そういうことってありますよね」

――でも、亀井選手は中田選手に勝っていますよね(昨年3月)。
亀井「そうなんですけど、とは言え……どうなんですかね? あるんですかね(笑)。
 もし自分がマッチメーカーだったら、一回、中田選手を組んじゃうかもしれないです。可能性はあると思います。でも、団体がどう思っているかは正直、わからないので。
 でも、これに勝てば、大きな一歩にはなると思います。今、この試合に集中しているので、あんまり先はまだ考えてないんですけど。あんまり考えても仕方ないので」

――では、今回の試合に話を戻して、パン選手への対策はどのようにされてきたのでしょうか。
亀井「特別なことはなくて。でも、もともと僕は、打撃を後ろ重心で距離を取ってというタイプだったんですけど、少しテイクダウンとかも気をつけたいと思っています。
 透暉鷹戦で、中田戦の時もそうだったんですけど、ちょっと重心を前寄りにしちゃってて。それを前のように後ろ重心で距離を取るスタイルに戻すように心がけています。作戦は、話しても多分あっち(※韓国在住)にはそんなに見られることはないと思うので(笑)。ちょっと、フォームを昔の形に戻すという感じですね。
 ざっくり言えば、距離を取って、イニシアチブじゃないですけど、ちょっとした点稼ぎみたいな感じで試合運びができたらいいなという感じですね」

――すごく冷静に考えていますね。
亀井「そうですね。KOしてやる! とかそういう気持ちもあるんですけど、それは、点と点をつなぎ合わせて結果として出ればいいかなっていうぐらいで」

――見ている側からは、亀井選手は情熱的というか、熱く気持ちで行く選手という印象の方が強いと思います。
亀井「そうかもしれないですね。試合の前は、いつも全然そういうつもりじゃなくやってるんですけど、試合中になると、ここで出さないと! っていうキツいシーンがあるじゃないですか。そうすると、ああなっちゃいますよね(笑)。一回、自分を上げるためにもっていう。それが勝手に、自然に出ちゃうんでしょうけど」

――フォーム以外には、特に練習内容を変えたところってありますか?
亀井「今回の試合は組みとか少なくなると思うんですけど、ただ、透暉鷹戦が終わった後に、あまりにも自分の組みとか寝技の技術的な部分がもろいっていうのがあったので、打撃の練習の頻度を減らして柔術にウェイトを置いています。八王子だったら柔術のクラスに来るようにしたりとか、ロータス(世田谷)さんでグラップリングを増やしたり。
 仕事(※薬剤師)も、試合前なので有給を使って練習時間を増やしていったという感じですね。かなり柔術の割合が増えたと思います」

――最初、パラエストラに入られた時は柔術のクラスだったんですよね。
亀井「そうなんです。それをやりたくて入ったんですよ。でも、気づいたら何か打撃をやってて。柔術は全くやってなかったですね。柔術を増やしたのは、本当にここ最近です。
 練習も、前は8:2とか7:3で打撃の方が多かったんですけど、ちょっと怪我もあったり試合がない期間は、5:5とか6:4で寝技の方が多かった感じですね」

――亀井選手はリーチも脚も長いので、寝技でも有利なのでは。
亀井「……なんですけど、けっこう詰めが甘いっていうか。練習だとパスされないだとか、スイープができちゃうとかあるんですけど、やはり高いレベルになってくるとそれを超えて来るので。
 打撃の体力と組みの体力って全然別もので、その組みとか寝技の体力があまりにもなさすぎたので、あまり自分の特性も活かしきれてなかったのかなというのはありますね」

――パン選手はすごく腰が重そうですから、やはり力が必要ですね。
亀井「はい。ただ、できればそれを使わない展開がいいですね、組まない方が。あれは絶対、自分から組みにいったら自分が消耗しちゃうので。パン選手が組んで来るかは、正直ちょっとわからないですけど」

――打撃に関しては、負ける気はしないのでは。
亀井「そうですね。パン選手は、ものすごく何かが強いっていう怖さはあんまりないですよね。アグレッシブだっていうのはあるんですけど、映像を見ていてもあんまり怖さは感じないですね」

――雰囲気はありますけど……気が強いのかもしれないですね。
亀井「そうなんですよね。最初、透暉鷹選手を見たときに、かなり強いなと思ったんですけど、(パン選手は)テイクダウンディフェンスが強いから、あの試合(透暉鷹VSパン)はそれが噛み合っちゃったじゃないですか。だから強く見えちゃったのかな。もしかしたら、ストライカーVSストライカーだと、そうでもないのかな? みたいな。でも、甘く見積もってると大変なことになるので」

――透暉鷹VSパン戦は、ちょっと驚くところがありましたよね。透暉鷹選手がもっと大きくリードするのかと思ったら……
亀井「そうですね。1ラウンドは確実に取られてましたし、3ラウンドは最後にワンテイクなかったら、多分負けてたと思うんですよ。でも、あれを取れるのが、透暉鷹選手の強さなんですよね。普通、気持ちが折れるんですけど、3ラウンドで何回も(タックルを)切られてるのに続けたじゃないですか。チャンピオンになると、また一層強くなると言いますけど、そういうことなんだろうなって思います」

――もし亀井選手があのベルトを巻いたら……
亀井「どうなんですかね。自分はあまりイメージが湧かないんですけど」

――パラ八では徳留一樹選手が巻いていますから、続きたいのでは。
亀井「巻きたいですよね。八王子にベルトを持って帰って来たいです。徳さん以降ベルトを持っている選手がいないので。
 もしベルトを持って帰って来られれば、若手とかにもいい影響が出るんじゃないかと思いますし」

――亀井選手はまだ26歳ですけど、もう若手ではないんですか? パラ八ではどんな位置付けなんでしょうか。
亀井「年齢的にはまだそんなに行ってないですけど、でも、そうはいかないんです。ここには中学生とか高校生とかもいるので。僕はデビューしたのが19歳か20歳で、キャリアで言うと6年目ぐらいになるので、もう若手とは言えないですね」

――もう、下に高木(凌)選手とかも出てきていますからね。
亀井「そうですね。高木とかを若手って言うんでしょうね。自分は中盤くらいなんですかね」

――となると、やはり後輩に対する責任感も出て来ますね。
亀井「感じますよね。もうちょっと、萩原(幸太郎)さんとか古間木(崇宏)さんとか上の人にはバリバリやっていただかないと、気持ち的にはしんどいです(笑)」

――前大会で、高木選手が「勝って亀井さんにつなげます」とおっしゃっていましたね。
亀井「めちゃめちゃ嬉しかったです。こんなに人を思ってくれる後輩がいるんだって。しかも、あんな、マイクを持ってビックリしましたし。普段一緒に練習していますし、高木が明らかに強くなっているのを日々感じています。
 最近、僕の中で高木の存在がけっこう大きくて。自分がちょっと怪我している間にかなり成長したので、あのマイクはそういう意味でも、煽られたわけじゃないですけど、すごく気合いが入りましたね。本当に嬉しかったです、チームワークを感じました」

――この勢いで行きたいですね。さて、この試合でこれを表現したいとか、違ったところを見せたいとか、そういったものはありますか?
亀井「どうなんですかね。うーん、違ったところか……それがないんですよね。自分は透暉鷹選手に負けてから、けっこう透暉鷹選手のことばっかり考えちゃって。もし違うところを見せるとなったら、それは透暉鷹選手と闘う時なんじゃないかなと思います。
 でも、見せたいのは結局気持ちですよね。韓国人選手は相当タフですし。自分はもともと中国の血が入っているので、そういう意味では、ちょっとドロドロした状態です(笑)。ぶつかり合うような熱い試合ができたらいいですね。
 本当は怪我もしたくないですし、殴り合いもしたくないですけど、そうなるんだったらもう仕方ないですね。負けるわけにはいかないです」

――ちなみに、プロになろうと思ったのはなぜだったんですか。
亀井「きっかけは兄ですね。兄が『総合格闘技は面白いんだよ』と動画を見ていたので、自分もなんとなくそれを見ていたんです。ただ、ジムに入るとなったら、いきなり打撃とかやるのはハードルが高いと思ったので、柔術をやろうかなと。もともと柔道をやっていたので、寝技ならと思って柔術を始めたっていう感じですね。だから、プロになろうとかは1mmも思ってなかったです」

――それが、なぜ……
亀井「何でなんですかね。なろうとは思わなかったですけど、プロは強いなっていう憧れはあったんですよ。でも、プロってかなり遠い存在っていうか、簡単になれるもんじゃないと思っていたので。だから、なれるとも思っていなかったっていうのが近いですね。
 でも、フタを開けたら、何だかわかんないですけど、はい。試合に出たら勝てて」

――NBTも見事、優勝されました。
亀井「そうですね。そこまでは順風満帆だったのかもしれないですよね(笑)。ただ、きっかけとしては、館長(塩田歩・パラエストラ八王子代表)に『自分、試合出なよ』ってずっと言われてたんですよ。キックボクシングでも、総合でもいいからと。大学生だったので、ずっとバイトやって、学校もあるしで『あ、タイミングが合えば』ってスルーしてたんです(笑)。
 でも、やってみてもいいかと思ったタイミングで出た試合で結果が良くて。その後、梅木(良則パンクラス審判部長)さんの方からトーナメント(NBT)どうですかって言うお話をいただいて、それが結果的に優勝して。
 トーナメントに出るときに、親に言ったんですよ。『プロになるようなトーナメントがあるんだけど、それに出るよ』って。そうしたら、親にめちゃめちゃブチキレられたんですよ。『お前、学生の身で何やってんだ!』と。けっこう高い学費もあるし、勉強がメインだろうと。
 自分も言ったんですよ。『そんな、片手間でやってる自分が勝てるはずないから』って。でも勝っちゃって、ああ……みたいな(笑)」

――薬学部はすごく忙しそうですよね。
亀井「大変は大変ですね。でも、テスト前だけ勉強すれば、何とか」

――そうなんですか!?
亀井「人にもよりますけど(笑)」

――それにしても、さすが塩田さんは見る目がありますね。
亀井「見る目があるから、試合に出なよと言ったみたいな感じはなさそうでしたけどね(笑)ただ、ある程度できるようになったから出てみなよ、だったんだと思います」

――でも、パラ八からは素晴らしい選手がたくさん出ているので、館長はやはりその経験値があるのでは。
亀井「今は絶対そうだと思います。今、アマチュアがすごく育ってるので、間違いないです」

――さきほど自転車でいらっしゃってましたけど、ご自宅から近いという理由でこのジムを選ばれたのでしょうか。
亀井「入会は、そうですね。学校も八王子だったので、もう自宅近辺で探すってなって。いろいろとジムは調べたんですけど、実績だったりも見て、ここが一番いいかなと。あと、電話した感じがすごく良かったんですよ。館長が出るんですけど、格闘技ジムのイメージとは違うような口調だったので、ここいいな、みたいな感じで。
 館長の人柄はすごくあると思います。館長もすごい人じゃないですか、柔術もそうですし、修斗でもランキングに入ってましたし。でも、それをひけらかさないんです。腰が低くて。自分は、そういうところも含めて尊敬していますね。とにかく選手ファーストなので」

――塩田さんは、とにかくセコンドが素晴らしいですよね。
亀井「はい、そうですね。自分はすごくやりやすいです。選手によっては、指示を出して館長がコントロールしてあげなきゃいけない選手もいたり、選手自身に任せて、あとは館長がちょっとアドバイスするみたいな、選手によってタイプが違うんですけど、館長はそれをちゃんと見分けられるんですよね。
 指導者って、その人の色でガンガンいく人もいるじゃないですか。でも館長は全員に合わせてくれて、強引なところもないので、自分はこのジムに入ったときから、一番合ってるなあと思ってますね。本当に良く見てくれていると思います」

――やはり、プロになるべくしてなったんですよ。このジムや、塩田さんに出会ったこととか。
亀井「そうかもしれないですね。そう言われたら、……確かにそうだと思います。恵まれたなと思います」

――なるべくして格闘家になった亀井選手ですが、ご自分のことをどんな性格、どんな人間だと思っていますか?
亀井「頑固です」

――頑固なんですか!?
亀井「そうなんです」

――ちなみに、血液型は何型ですか? もちろん、血液型だけで人は測れないですけど。
亀井「O型なんです。O型はけっこう大雑把って言われますけど、自分はめちゃめちゃ几帳面なんですよ。そうだし、頑固。そうですね。
 もしかしたら、こだわりが強いって言われたらそうなのかもしれないですけど、部屋とかもモノが散らかってるとすごく嫌なんで、モノもわりと少なめな方なんですよ」

――O型って、そういうイメージじゃないって言われませんか?
亀井「そうなんですよ! めっちゃ言われます。ましてや、社会に出て格闘技をやっててO型って言ったら、大丈夫なの? って見られ方をするんですけど、意外としっかりしてるんだね、みたいなことは言われます」

―ー大丈夫なの?って心配されちゃう(笑)
亀井「特にお母さん世代とか、そのへんの世代の女性の方にはよく言われます(笑)」

――でも、O型の人は体力がある人が多いといいますし、粘り強いところがあるのでは?
亀井「そうですね。それはめっちゃあります。途中でやめられないんですよ。悔しいとかじゃなくて、執着がすごいんですよ。執着心が強くて自分でもたまに嫌になるんですけど。固執しちゃうって言うか。
 多分、それが親とか家族には頑固だって言われるんですよ。『生きづらい考え方するよね』って」

――「もっと楽になれば」とか。
亀井「はい。言われるんですよ。けど、それができないんですよ(笑)」

――そういうところが、格闘技に影響している部分ってあると思いますか?
亀井「うん、それはありますよね、絶対。競技って、固執しないといけない部分が大きいじゃないですか。執着心の塊じゃないと、サラッとしてたらやれない競技だと思うので、それはけっこう向いてるかなと思いますね。
 サラッとしてたら強くはならない。それこそ、継続が大事です。継続と執着は若干違うんですけど、続けられる奴が強いっていうのは本当にその通りだなと思います。執着して、それをどれだけやれるかっていうのが一番結果につながると思うので」

――ここでやめたら楽になれるけど、ここまでやってきたものが全部ムダになると思うと……やめられないですよね。
亀井「わかります。自分に負けた感じが嫌なんですよね。ここでやめたら、俺たぶん今後もダメになるんだろうなって、すごい勝手に、関係ないことなのに思っちゃったりとか。それが多分、生きづらいねって言われるんでしょうね、親には(笑)。でも、もうそういう性格なので仕方ないです」

――お話を聞けば聞くほど、なるべくして格闘家になった感じですよ。
亀井「今でも訓練して、サラッとするようにはなるべくしてるんですよね。執着するところは執着して、考えないようにしたり、流した方がいいところは流すようにしたりとか」

――自分をコントロールする術を身につけているんですね。
亀井「まだまだ、あー、ダメだと思うときがありますけどね。でも、下の子たちを見ていると、そうも言っていられないですから。
 このジムは、鹿又(智成)さんや金原(正徳)さん、Bancho(高橋良明)さん、徳さん(徳留一樹)さん、すごい選手がいっぱいいましたから。自分がじゃいった時は鹿又さんや金原さんはもういなかったですけど、本当に在籍するプロが多かったですから、ここに入った理由はそれも大きいですね。ここはちゃんとしたところだろうというのもあって。プロになるつもりではなかったですけど(笑)」

――これからパラ八を引っ張っていく存在として、ますます負けられないですね。
亀井「はい。今度の試合、自分もけっこう楽しみなんですよ。自分がする試合なんですけど、なぜか自分もファン目線で今回の試合を見ちゃってるというか(笑)。練習けっこうやってるんですけど、試合の感覚が全くなくて。あ、もう試合か、みたいな感じで」

――でも、気持ちが落ち着いていることは良いことですね。
亀井「そうですね。学生の頃とかは、けっこう試合だ試合だ、とか思ってたんですけど、そう思ったからって何が変わるということもないので、あまり考えないようにしてます。結局、仕事もあると、考えるすき間がないんですよ。でも、ちょっと楽にはなった感じがします」

――どうもありがとうございました。

 ジム前に大型バイクが並ぶ中、ママチャリ的な自転車で現れた亀井。思わず和む風景だった。しかし、練習は当然、真剣そのもの。組み技のスパーリングにも力を入れていることがうかがえた。
 体の中には熱い情熱が燃えているが、自分を分析・理解し、コントロールしながら最高のコンディションへ持っていく。ユーモアを交えながら話す姿、そしてひたむきに練習する姿には、一つ大人になったプロ格闘家がいた。
 自ら望んだ次戦では、どんな闘いを見せてくれるのか。そして、混沌としたパンクラスフェザー級。今後の亀井からますます目が離せない。

(写真・文/佐佐木 澪)

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