インペイラーが4・22大阪でのプリンセスタッグ王座調印式で大暴れ!パートナー原宿ぽむを連れ去る怪行動

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 東京女子プロレスが4月18日、東京・秋葉原の書泉ブックタワーで、王者=マジカルシュガーラビッツ(マジラビ=瑞希&坂崎ユカ)VS挑戦者=マックス・ジ・インペイラー&原宿ぽむのプリンセスタッグ選手権(4月22日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)の調印式を行ったが、インペイラーの大暴走で会見場が凍り付いた。

 先の米ロサンゼルス大会の際、インペイラーの正パートナーであるハイディ・ハウイツァが今回は来日できないため、タッグ王座獲りをインペイラーに託すと発言。インペイラーはパートナーに原宿を指名して、異色コンビのタッグ王座挑戦が決定。4月15日の東京・後楽園ホールでは坂崎&桐生真弥との対戦で、上々のコンビネーションを発揮して快勝していた。

 この日、定刻になっても、インペイラーが現れないため、やむを得ず瑞希、坂崎と原宿の3人で調印を済ませ、各選手が意気込みを述べた。

 原宿は「ここに来るまで、“絶対無敵!”“絶対ベルト獲れる”って、メッチャ思ってたんですけど。マックスが来なくて、もうやりたくないくらい不安になっちゃってるんですけど、大阪には来てくれると思うので。絶対いれば“最ツヨ無敵ちゃんチーム”なので負けません。頑張る。マックス来てー! どこにいるのー?」と涙目。

 王者組の坂崎は「マックスいなかったら、ぽむは弱小すぎて余裕でしょ(笑)。ほぼマックスみたいなところはあるので。(瑞希に)大阪観光楽しもうな」、瑞希は「うん。いなくて成り立つんかなっていうのはあるけど…」と余裕を決め込んだ。

 原宿が「いなかったらやらない!」と言うと、瑞希は「ぽむちゃんがやりたいって言うなら、2対1でもいいなって思ってるけど。マックスさえいなければ、こっちも怖いものなしなので」、坂崎は「マジ余裕やな」と発言。原宿は「いたら、もう無限大くらいの強さなんですよ! 大阪には絶対来るので!」と強がった。

 3選手が意気込みを語っても、まだインペイラーが来ないため、不在のまま質疑応答に移ることに…。「4・15後楽園ではいいコンビのように見えたが?」との問いに、原宿は「前じゃ考えられなかったくらい、ぽむのなかでは仲良しなので。もう最強です。たぶん世界で一番仲いい」と回答。過去のインペイラーとの対戦の際に、原宿は髪飾りを奪われたが、返してもらっておらず、「(ベルトを獲れたら)返してもらいたいかもしれない」とコメント。

 ここで、インペイラーが突如うめき声を発しながら現れ、調印書を口に入れて食いちぎると、原宿を抱えて連れ去ってしまった。司会進行の難波小百合リングアナは「これはヤル気の表れ。サイン以上に、インペイラーだよって、気持ちのこもったアクション。サインそのもの以上のことがここに刻まれました。なので、正式なタイトルマッチとして認定しました」と事態収拾を図った。

 挑戦者が誰もいなくなった状況で、坂崎は「原宿ぽむ、持ってるね。(タッグ王座挑戦の)1回目はらくの代わりで、今回はマックスの相方として連れ去られ(笑)。面白い対戦相手なので、マジラビも面白がって試合したいと思います」、瑞希は「とんでもないことが起きてる感じはしますけど。私たち、これが今回初めての防衛戦なので。ホント一発目からとんでもないなって感じてるんですけど、ここを守ったら新しい扉が開かれそうな感じはするので。頑張ります」と気合を入れ直していた。

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