【試合詳細】3・26 PANCRASE港区ニューピアホール大会(昼) 中田大貴 VS 三宅輝砂 ライカ VS 渡邉史佳 八田亮 VS 若林耕平

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『PANCRASE 331』(DAY TIME)
日程:2023年3月26日(日)
会場:東京・港区 ニューピアホール
開始:12:15
観衆:未発表

【試合結果】
▼第1試合 フライ級 5分3R
○前田浩平(GRABAKA)
判定2-1
●今井健斗(マーシャルアーツクラブ中津川)

▼第2試合 バンタム級 5分3R
○髙城光弘(リバーサルジム横浜グランドスラム)
判定3-0
●サイバー遼(トライフォース東中野)

▼第3試合 フェザー級 5分3R
○名田英平(総合格闘技道場コブラ会)
判定3-0
●糸川義人(TURNING POINT MMA)

▼第4試合 ライト級 5分3R
●DARANI(PRAVAJRA)
1R 1分47秒、TKO(グラウンドのパンチ→レフェリーストップ)
○西尾真輔(宇留野道場)

▼第5試合 ストロー級 5分3R
●八田 亮(ストライプル オハナ)
判定1-2
○若林耕平(総合格闘技道場コブラ会)

▼第6試合 コーメイン フライ級 5分3R
○ライカ(RIGHT THING ACADEMY)
判定2-1
●渡邉史佳(OOTA DOJO)

▼第7試合 メインイベント フェザー級 5分3R
○中田大貴(和術慧舟會HEARTS)
2R 4分59秒、フロントチョーク
●三宅輝砂(ZOOMER)

中田大貴が三宅輝砂に2R 4分59秒の終了ギリギリで1本勝ちを決めた!ライカが3年半ぶりに勝利し、嬉し涙で勝利者インタビューに答えた!

第1試合


 前田は2019年より参戦、5勝3敗の成績。対する今井は昨年5月に初参戦、1勝1敗と五分。両者ともに、勝利を挙げてステップアップしたいところ。

 1R。前田が左パンチ。今井も寄ってパンチ。前田がミドル、左右パンチからボディブローをヒットさせる。お互いパンチ、蹴りを出し合うが、今井がパンチからケージへ押し込む。前田が投げるが、すぐに立つ今井。再びケージへ。
 離れて、前田がタックルに入るが今井は切る。前田が左パンチをヒットさせてところで終了。
 ジャッジは三者10-9で前田。

 2R。前田がパンチを当てている。しかし、今井が組んでケージへ。ヒザを打ち込む。投げを打ちたい前田だが、今井は離れる。
 前田がパンチからタックル。今井はケージへ押し込んだ。前田がヒジ。さらに顔面にヒザ。今井も殴りテイクダウン! しかし、前田がすぐ立って突き放した。
 前田バックハンド。さらにロー。今井もパンチ、左ハイキックを放つ。前田オーバーハンド、今井もパンチを返して終了。
 ジャッジは2名が10-9今井、1名が10-9前田。

 3R。今井がタックルからケージへ押し込むが、突き放す前田。今井、飛び込んでパンチ! 前田もパンチを当てていく。さらにタックルに入るが、今井がケージへ押し込む。
 離れると、前田がタックル、テイクダウン! 鉄槌を落としながらケージへ寄っていく。殴りながらハーフマウントへ。ヒジ、鉄槌を落とす。今井は蹴り上げ、下から殴る。さらに三角を狙うが、前田に阻止されてしまう。
 立った今井はケージへ押すが、前田が入れ替えた。今井は突き放してパンチ。終了。
 ジャッジは1名が29-28今井、29-28、30-27前田と、前田がスプリット勝利。

第2試合


 髙城は2017年よりパンクラスに参戦。6勝2敗、2連勝中と、さらに波に乗りたいところ。
 対するサイバーは2014年より参戦中。髙城とは2019年3月以来の再戦となる。前戦では判定負けを喫している。4年越しのリベンジなるか。

 1R。髙城がロー。サイバーもパンチを放つ。少し様子を見るサイバーに対し、髙城はパンチ、蹴りをどんどん出し攻めていく。サイバーもパンチを出してはいるが、やりにくそう。
 サイバーが組むと、髙城がケージへ。ボディを殴り、さらに押し込む。ヒザ、ボディブロー、蹴りを連打していく。サイバーもヒザを入れているが、髙城が蹴り上げて離れたところで終了。
 ジャッジは3名ともに10-9で髙城。

 2R。プレッシャーをかける髙城。サイバーはロー、前蹴りと距離をとる。髙城の左ミドルがヒット! 距離を保つサイバーに、髙城は入ってボディ。さらに組んでケージへ。お互いヒザを打つ。
 サイバーはアッパーで離れるが、髙城が組んでケージへ。しかし離れる。
 残り2分。パンチから組みたいサイバーだが、髙城がケージへ押し込む。崩れながらかかえる髙城。サイバーはそのまま立ってケージへ押し込む。
 髙城はヒジから入れ替え。離れて、髙城が蹴りを入れたところで終了。
 ジャッジは3名とも10-9で髙城。

 3R。両者とも前蹴り、パンチ。サイバーが組もうとするが、髙城がバックに回り、乗っていく。ハーフマウントに。なんとか立つサイバーだが、髙城はバックをとっており、引き込む。
 下になったサイバーは三角を狙うがこれはかなわない。立ったサイバーを髙城がケージへ押し込む。投げて上に! 足関節を取ったが、試合終了となる。
 ジャッジは3名ともに30-27、3-0 で髙城の勝利。

第3試合


 名田は2017年より参戦中。2019年にはNBT同級優勝を果たしている。その後も2連勝していたが、2021年10月、狩野優にチョークで一本負け。昨年3月、背水の陣で挑んだフェザー級トーナメントでも透暉鷹に一本負けを喫した。今回は1年ぶりの復帰戦。再び上を目指し、必ず勝ちたいところ。

 対する糸川は2022年より参戦。同年NBT同級優勝を果たしている。今回は昨年の優勝のご褒美マッチ的な意味合いもあるが、新旧の優勝者同士のプライドがぶつかる。
 フェザー級絶対王者・ISAOの離脱を受け、両者ともに虎視眈々とベルトへのチャンスを狙う。

 1R。お互いジャブ、ローを出し合う。名田のオーバーハンドで糸川がダウン! 名田はチョークを仕掛けるが、糸川は回って外す。まだ捕らえている名田が殴理、ケージへ押し込んでいく。気迫のヒザ連打! 立ちたい糸川だが、名田はかぶさってボディ連打。
 残り1分。糸川もヒジを打つが、名田が連打して終了。
 ジャッジは3名ともに10-9で名田。

 2R。ローで距離をとる糸川。プレッシャーをかける名田。フェイントから左ハイキック。糸川は前蹴り。
 パンチを打っていく名田。蹴りで距離を取っていた糸川だが、入ってボデイブロー! 激しい打ち合いとなる。一気に会場が熱くなったところで終了。
 ジャッジは3名ともに名田。

 最終ラウンドは、最初から打ち合いとなる。糸川のパンチがヒットし始め、名田はタックルを試みるが入れない。糸川がボディからケージへ押し込んだ。名田は首相撲からヒザ。緊張感が高まる。
 残り2分。いったん離れると、糸川が左ハイ、前蹴り。名田もミドル。後がない糸川がケージへ詰め、パンチラッシュ! しかし、名田が組んでケージへ押し込みヒザ!
 離れた糸川。跳びヒザ、パンチを繰り出すが終了。
 ジャッジは3名とも29-28、3-0で名田が勝利。
 3R後半、巻き返した糸川だったが及ばず。ブザー後、両者ともに床に座り込むほどの大激闘に、会場は大きな拍手を送った。

第4試合


 2017年から参戦しているDARANI。2度のNBT挑戦も優勝は成らなかったが、インド王族武術の流れを汲む特徴的なファイトスタイルで、ファンにインパクトを与えている。昨年は2連敗で終わっているため、今年初戦は白星スタートしたい。
 一方、西尾は昨年のNBT同級優勝者。NBT後の10月は平信一にチョークスリーパーで一本負けを喫しており、こちらも白星スタートを狙う。

 1R。DARANIがサイドキック。西尾はパンチ。倒したいDARANI
だが、西尾はガブる。立ったDARANIだが、西尾は重いヒザ! さらに殴る。DARANIにギロチンから、首を抜いてパウンド! DARANIの動きがなくなり、レフェリーが止めた。

第5試合


 八田は2016年より参戦中。動き続け、常に一本を狙いにいくスタイルで観衆を惹きつけている。2021年5月のストロー級次期挑戦者決定戦では宮澤雄大に判定負けを喫したが、昨年7月には2018年NBT同級優勝の野田遼介判定勝ち。連勝を狙っていく。
 若林は昨年9月、初参戦。タイトルマッチ挑戦経験もある宮澤雄大にいきなり判定勝ち。今後の活躍が期待できる選手だ。

 1R。八田が蹴りを空振りになるも、下からを狙う。蹴り上げ。下から仕掛けたいが、若林は取らせない。しかし、八田は引き込む。ガードポジションから三角締めを狙う。若林はボディを細かく連打。
 さらに惹きつける八田、ボディを殴る若林。
 残り1分で若林が立ち、かぶさる。上をキープしたまま終了。
 ジャッジは3名ともに10-9で若林。

 2R。八田がパンチ、蹴り。若林もパンチを返す。八田がタックルに入るが、若林がケージへ押し込んだ。肩パンチ。足をかけている八田は投げたいが、若林がかぶさる。
 しかし、すぐに立った八田。逆にケージへ押し返す。若林はヒジ! 八田はさらに押し込むが、若林は崩してかぶさり、ケージへ押し込んでいく。
 下から鉄槌の八田が一気に返す! さらにハーフマウントからヒジ、パンチ。しかし、若林も返した! 残り30秒。若林がヒジを落として終了。
 ジャッジは2名が10-9若林、1名が10-9八田。

 3R。若林にケージを背負わせて組む八田。しかし若林は入れ替えて押し込、潰して上に。片足を掴んだ八田は立ってケージへ押すが、若林が入れ替え。
 しかし、八田が倒してヒジ、鉄槌を落とす。さらにバックマウントからマウント。殴り、腕を狙うが終了。
 ジャッジは2名が29-28若林、1名が29-28八田と、2-1で若林が勝利。

ISAO &菊入正行あいさつ


 先ごろBellator MMA挑戦を発表した第5代ライト級王者・第8代フェザー級王者のISAOと、第14代ウェルター級王者・菊入正行が、ファンにBellator との契約と現ベルト返上の報告、あいさつを行った。

ISAO「本日はご来場ありがとうございます。第8代フェザー級キング・オブ・パンクラシスト、NEVER QUIT所属のISAOです。
 このたび、Bellator MMAと契約させていただきました。試合はまだ決まっていないんですけれども、決まったら良い結果、良い姿を見せて、パンクラスは強いというところを見せてくるので、ぜひ応援のほど、よろしくお願いします。
 そして、Bellatorでチャンピオンを目指すのと、パンクラスで試合ができない期間があるので、このチャンピオンベルトを返上させていただきます。Bellatorでもしっかり頑張って勝ってくるので、また応援よろしくお願いします。本日はありがとうございました」

菊入「第14代ウェルター級キング・オブ・パンクラシストの菊入です。このたび、Bellator MMAと契約しまして、独占契約ということなので、今回、ベルトを返上させていただくことになりました。
 自分はもう試合が決まっていますので(※4月22日、Bellatorハワイ大会にてアレクセイ・シュルケヴィッチ戦)、ぜひ皆さん、U-NEXT で自分の試合を見ていただければと思いますので、応援よろしくお願いします。今日はどうもありがとうございました」

第6試合


 ライカは2015年にパンクラス初参戦。2020年7月の端貴代戦、2021年の法DATE戦に連敗を喫したのち、パンクラスからは遠ざかっていた。
 前戦は2022年11月の修斗で、キム・ソユルに3R リアネイキッドチョークで一本負け。約2年ぶりのパンクラスで久しぶりの勝利を挙げられるか。
 対する渡邉は、これがデビュー戦。バックボーンはテニス。コロナで試合がなくなったのを機に、格闘技に転向したという。アマ修斗2022年全日本選手権女子バンタム級優勝。ベテランを相手に、白星デビューを飾れるか。

 1R。渡邉が出る。ジャブ、ローとアグレッシブ。スピードのあるパンチだ。ライカもパンチを返していくが、まだ様子見。しかし渡邉は手数を出し、アグレッシブに攻めて終了。
 ジャッジは3名ともに10-9で渡邉を支持。

 2R。プレッシャーをかけていく渡邉。ライカも手数を増やし始める。組んでケージへ押し込む渡邉。離れるライカ。渡邉が再びパンチからケージへ。ライカはケージを背負わないよう離れると激しい打ち合いとなり、終了。
 ジャッジは2名が10-9ライカ、1名が10-9渡邉。調子を上げてきたライカ、なかなかの強者ぶりを見せる渡邉。

 3R。渡邉がいきなり飛び込んでケージへ押し込む。入れ替えるライカ。しかし渡邉は強引に向かいのケージへ押していく。お互い入れ替え合うが、渡邉が押し込んでヒザ。ライカもヒザを入れ、入れ替える。離れ際に渡邉がパンチ!
 さらに渡邉がタックルからテイクダウン。ケージへ押すが、ライカ立ち上がった。渡辺は組み付いてケージへ押し込むが、今度はライカがテイクダウン! 立とうとする渡邉だが、立たせない。ライカ、バックを取った!
 残り30秒で返した渡邉。しかしライカもすぐに立ち、最後は激しい殴り合いとなり終了。ド迫力の試合に、会場からは歓声と拍手が沸き起こった。
 ジャッジは2名が29-28ライカ、1名が29-28渡邉。ライカが約3年半ぶりの勝利をもぎ取った。

 挑戦を続けるライカの姿とともに、デビュー戦とは思えない渡邉の闘いぶりにも会場はヒートアップした。元女子プロボクシング3階級制覇のライカを相手に一歩も退かず渡り合った。気持ちの強さにも大きな期待感を感じた。
 デビュー戦はほろ苦い結果となったが、今後が大いに楽しみな選手が出てきた!

【ライカ ケージ上コメント】
「応援ありがとうございました(涙ぐんでいる)。ギリギリ2対1ですけど、ずっと勝てなくて、やっと勝つことができて、すごく嬉しいです。みんながついてくれて、練習とかもつきあってくれてありがとうございます。
 パンチで勝つつもりだったんですけど、相手もボクシングがすごくうまかったです。私自身まだまだなので、これを機会に、さらにステップアップして、挑戦していきたいと思っています。これからも応援よろしくお願いします」

第7試合


 中田は2020年よりパンクラスに参戦。NBTでは優勝を逃したものの、2021年には田村一聖、Ryoを撃破し、大きな期待が寄せられた。昨年のフェザー級4人トーナメントでは亀井晨佑にスプリットで敗れたが、同年7月にはベテラン・内村洋次郎をTKOで下した。
 また、2021年11月、2022年10月にはRIZINの舞台も経験している。
 現在1位の中田は下位との試合になるが、ISAOがベルト返上した後のフェザー級戦線の中心となる選手だろう。ここからは1つも落とせない。
 対する三宅は2020年より参戦中。2021年にはNBT同級優勝を飾っている。その後は、亀井晨佑、田村一聖に判定負け、連敗を喫したが、昨年10月、パンチを打ち込んで小森真誉にKO勝ち。上位を食って存在感を見せることができるか。

 1R。プレッシャーをかける中田。最初からラッシュをかける中田に三宅も応じ打ち合いに。三宅が足をつかみケージへ押し込んで殴る。さらに、投げて上を取る。
 中田はガードポジション。お互い殴る。頭を引き付ける中田。三宅が頭を抜くと、中田立ち上がった。バックを取った三宅がケージに押し込み、正対す流が突き放す。
 今度は中田がパンチからケージへ押し込む。三宅は離れるが、中田はパンチを出していき終了。
 ジャッジは2名が10-9中田、1名が10-9三宅。

 2R。開始直後、タイムストップ。三宅のドクターチェックが行われる。左目に怪我があったようだが、再開。
 中田がパンチ。三宅が片足タックルで尻もちをつかせると、ケージへ押し込んでバックマウント! しかし、立ち上がった中田。三宅はまだバックを取ったままだ。中田は正対し、入れ替える。ヒザを入れて離れた三宅。
 中田はパンチを振っていくが、三宅が両足タックルからテイクダウン! ボデイ連打。三宅は立たせず上をキープ。しかし、中田はケージ際まで移動しギロチン! 中田が「落ちた!」と声を上げる。なんと4分59秒、終了ギリギリで中田が一本勝ちを決めた。

【中田 ケージ上コメント】
「和術慧舟會HEARTS所属の中田大貴です。まず、パンクラス30周年、おめでとうございます! 30年の歴史って本当にすごいなと思っています。本当にいろんな方々の思いがつながって、自分にバトンが渡されたなと思っています。
 人生、生きていると、いろいろ楽しいこともあるし、つらいこともあるし、でもやっぱり生き残る、闘って生き残るっていうのは不変のことというか、人生生きている限り闘いは続くと思うんで、皆さん、一緒に頑張って生きていきましょう!
 あと、今日は最後、この一言で締めさせてください。『明日からまた生きるぞ!』ありがとうございました!!」

【中田 試合後コメント】
「作戦は、いつも通り、とにかくガンガン行って殴る、そういう作戦でした。
 でも、ちょっと下になっている時間が長かったので、大沢さんにめっちゃくちゃ怒られました。『お前、休むなよ』って。結構、自分の中でももっと動けたかなと思ったんですけど、意外と相手の押さえ込み方が上手く感じたんで、気持ちの問題もあると思うんですけど、そのへんが課題かなと。もっと早く処理すべきだったなと。勝ったのは良かったんですけど、すごく反省してますね。
(少し目が腫れているが)ちょっとパンチもらったかなっていう感じですけど、あとはそんなに。ジャブと、右をちょっともらったっていうくらいです。自分のパンチは結構当たってる感触があったんで。
 相手が打撃を嫌がっていて、そこにタックルがきて自分が切れずに下になっちゃったんで。
 最後は、ギロチンが相手の首に入って、相手もグッとなってたんで、落ちてると思って。パッと取って入ったので、結構ラッキーと言えばラッキーですね(笑)。練習でもたまに使ったりしてた技です。
 1年半ぶりぐらいにメインをやらせてもらって、やっぱりイベントを締める責任感を感じましたね。でも、今日はしっかり締められたと思います。
 (ケージで最後に言った『明日からまた生きるぞ』の意味は?)僕が最初に知ったのは、北岡(悟)さんがRIZINで言ってるのを見て、あと瀧澤(謙太)さんがパンクラスで言っていて。で、調べたら、船木(誠勝)さんがおっしゃった言葉だというのを知りました。
 実は、自分の父が、パンクラスの第1回大会(1999年9月21日、東京ベイNKホール)を見に行っていて、全部、秒殺で終わったっていう話を聞いていて。それで、パンクラスは今年30周年で、そういう歴史を感じで、その意志を受け継がせてもらおうと思って言いました。30周年って本当にすごいと思うんで。これからも歴史を紡げるように頑張ってきたいと思います。
 (今後は)今年中にベルトを獲ることですね。RIZINで負けちゃってるんで、今すぐにとは言わないんですけど、あと1試合2試合やって。今年中にベルトを獲りたいです。いや、獲ります、押忍」

(写真・文/佐佐木 澪)

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