“元伝説のキャバクラ嬢”リアラが4・1横浜で春日萌花とエキシビションマッチ! 5・5後楽園でのデビューを意識

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 ガンバレ☆プロレスの女子部門ガンバレ☆女子プロレス(ガンジョ)が3月7日、東京・渋谷区のAbemaTowersで、4月1日の横浜ラジアントホール大会に向け記者会見を行い、元伝説のキャバクラ嬢で練習生のリアラが春日萌花を相手にエキシビションマッチ(5分)を行うことが決定した

 リアラは仙台の国分町、新宿・歌舞伎町のキャバクラでナンバー1の座に就いた。キャバクラ嬢としての夢がかなうと同時に、子供の頃からの夢だったプロレスラーへのあこがれが強くなっていた。そんな折、CyberFight高木三四郎社長と出会い、一念発起でキャバクラ嬢を卒業。昨年6月からガンプロの練習生となり、同年10月の会見でお披露目されていた。その後は会場でセコンド業務などを務め、デビューを目指していた。

 会見に登壇したリアラは「練習に参加させていただいて、運動経験とかないなか、先輩方がずっと付き添ってくれて頑張っていたんですけど。プロレスは好きなだけじゃできないスポーツだと思っていて。痛いし、苦しいし、辛いし。そのときにガンジョの先輩方が落ち込んでいるときに連絡くれたり、“ご飯行こう”って言ってくれたり、やってくださったことがたくさんあって。それで今日まで頑張れたと思ってます。春日さんは落ちこんでいたときにメッセージくださって、前じゃなくて上を見てねって。号泣してしまって。こんな温かいガンプロで練習できてよかったなと心から思ってます。春日さんと戦う意味は絶対あると思ってますので、全力で戦わせていただきます」と心なしか覇気なく話した。

 フリーながらガンプロにレギュラー参戦する春日は「リアラと正式な試合ではありませんが、対戦するとなったとき、アンタのこといっぱい考えたよ。アンタが練習、セコンド、それ以外でもいっぱい頑張ってるという。そんなテンションじゃないだろ。アンタと私と共通してるところがあるんだよ。人生すべてプロレスってところだよ! リアラができるまで歩んできた人生があって、プロレスがガンプロがガンジョが好きだ。そういう気持ちがあるんだったら、全力でって言うんだったら、会見から全力でやれよ。もっと気合見せろよ。そんなんじゃ伝わらないだろ。熱い気持ちがあるだろ。だったらもっとぶつけていけ。アンタの気持ちを叫べ。デビューできるかもしれない。うれしいだろ!」と熱く問い掛けた。

 これに対し、リアラは「うれしいけど、プレッシャーで今押し潰されそうですけど、絶対形に残して、デビューしたいから。全力で立ち向かいます」と涙で言葉に詰まりながらコメント。春日は「プレッシャーなんて感じなくていい。アンタのふだん練習してるものが出せたら万々歳だけど。そのふだん頑張ってる、気持ちを秘めてる、目の輝きだけ死ななければ、アンタの気持ちは伝わるはずだから。今もってるもの、すべて出し切る。もってるものをぶつけることだけに集中すればいい。気合入れろよ! 全力で受け止めてやるから。ぶつかってこい」と絶叫。

 現段階で春日によれば、「デビューできるかできないか瀬戸際にいるんじゃないか。ここから約1ヵ月、そして4・1のエキシビションがものすごく重要。本人がそれを分かっているので、かなりプレッシャーを感じてしまってると思うんですけど。私は自分の信条として、できるできないではなく、やるというのがあるので。ボーダーラインにいるんだったら、超えられるんじゃないかと思ってます」とコメント。

 エキシビションマッチをクリアした場合、「5月5日の後楽園ホール大会でのデビューを意識するか?」との問いに、リアラは「去年12月27日の後楽園大会を見たとき、私はセコンドでリング下にいたんですけど。選手たちと観客の方と皆さん全員で立って、最後盛り上がってるときに、自分はセコンドで、キラキラした皆さんを見ていて。早くそっちに行きたいなという気持ちはすごく高まっていたので。皆さんと一緒にできれば後楽園とかで隣に並びたいです」と5・5後楽園でのデビューも目標に掲げていた。

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