MAO&勝俣がバーレスク東京での路上プロレスで高木&阿部を破りKO-Dタッグ王座V2!2・26後楽園で坂口&町田の武闘派コンビを迎撃へ

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 DDTプロレスが2月23日、東京・港区六本木のショークラブ「バーレスク東京」で「路上プロレス in バーレスク東京! しゅんまおvsチーム煩悩大社長!」を開催。エニウェアフォールマッチ(無制限1本勝負)で行われたKO-Dタッグ選手権は、王者組のしゅんまお(MAO&勝俣瞬馬)が挑戦者組のチーム煩悩大社長(高木三四郎&阿部史典)を制しV2に成功。これにより、しゅんまおが同26日、東京・後楽園ホールで坂口征夫、町田光組の挑戦を受けることが決まった。

 オープニングでは、6人のバーレスクダンサーが歌とダンスを披露。続いて、選手が入場して開戦すると、早々に高木と勝俣が観客席になだれ込んで乱闘に発展。阿部がステージのポールにぶら下がった状態でしゅんまおの2人をヘッドシザースで首を絞め上げ、特訓の成果を見せた。高木が勝俣にコブラツイスト、阿部がMAOにお卍固めを決めて競演。チーム煩悩大社長のショータイムが始まり、ダンサーとともに踊り狂った。しゅんまおが反撃に転じると、今度はしゅんまおがダンサーとともにショータイム。阿部は天井に吊るされた状態でMAOに足4の字固めも、MAOの足が外れて完全に宙吊りに。高木が「北斗の拳」のケンシロウばりのコスプレで登場し、突きを見舞っていくが、勝俣がイス攻撃。しゅんまおは高木を立てたテーブルに寝かせると、勝俣がステージの最上部に上り、バーレスクサウナスプラッシュを敢行して3カウントを奪取した。最後はショータイムになり、勝者も敗者も関係なく、ダンサーとともに踊ってエンディング。

 防衛に成功した勝俣は「まだまだ追いかける。勝ったけど、もっと怖い高木三四郎がいるから。もっと高木三四郎を超えて、路上プロレス、DDTといえば、しゅんまお。そうなるように、俺らはなる」、MAOは「時と場合によっては負けてたかもしれない。DDTのタッグ屋と言ったら、しゅんまおというくらい。もうちょいだと思うんだ。もうちょっと頑張らないと、そこにはいけない」とコメント。

2・26後楽園での坂口&町田とのV3戦について、MAOは「俺たちの今のこの勢いでアイツらに止められるかって。急に取ってつけて出てきたチームが、俺たちを殺すだとか言っても、瞬馬は刺しても死なない。瞬馬はタフだから。どんどん殴ってもらってかまわない。その代わり、俺がどんどんやり返す」、勝俣は「俺らが中心に立って盛り上げていくから。俺らがリング上でもすごいんだってとこを26日、証明してやる」と意気込んだ。

 試合後、別フロアで行われたグッズ販売、チェキ会では、しゅんまおに長蛇の列が並んだのに対し、チーム煩悩大社長には閑古鳥が鳴き、早々に店じまい。コメントブースはしゅんまおがチェキ会で使っていたため、やむを得ずトイレの前でコメントを出した。この敗戦により、2・26後楽園ではダークマッチへの出場になったが、高木は「ダークマッチからやり直してやる。泥水すすっても俺たちは這い上がる」とコメント。さらに、「ダンサーの子たち、すごいポテンシャルが高かったので全員スカウトする。バーレスク女子プロレス、略してバー女を旗揚げしたい」と突拍子もない発言を残した。

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