「グレート・ムタvsSHINSUKE NAKAMURA戦を超えようぜ」武藤敬司が引退試合の相手に内藤哲也を指名!

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 21日、新日本プロレスvsプロレスリングNOAH『WRESTLE KINGDOM 17 in 横浜アリーナ』が開催された。

 対抗戦は第0試合を含む全10試合が行われ、前半戦は2勝2敗1無効試合でイーブンとなったが、L・I・J対金剛シングル5番勝負で3勝2敗でL・I・Jが勝利し、新日本プロレスの勝ち越しという結果に。
 メインイベントで拳王を倒し団体を勝利に導いた内藤哲也の前に、突如武藤敬司が現れ「内藤!俺の引退試合の相手、来月東京ドーム、お前に決めた!熱い、熱い試合をやろうぜ」と2・21東京ドームでの引退試合の相手に内藤哲也を指名。
 内藤は「俺の答えはもちろん、トランキーロ!あっせんなよ。ただ、ただ、2月21日、予定、開けておきますよ。今の内藤哲也を、思う存分堪能してください。カブロン!」と答えこれを受けた。

バックステージに戻った内藤は「リング上で何かご指名がありましたが、俺の気持ちはリング上で伝えた気持ちなんでね。あとは武藤敬司選手、そしてプロレスリング・ノアがどういう判断をするか?確かに11年前、1月4日東京ドーム大会でのシングルマッチで俺は何もできなかった。完封負けっていうのはこういう時のことを言うんだなっていうぐらい、何もできずに敗退した。ただあれから時間は経ち、俺はロス・インゴベルナブレスに出会い、あの時とは自信もそして何か視野もだいぶ違うと思うよ?なので、今の内藤哲也、今のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也を存分に堪能した上で、引退すればいいんじゃないの?」と嬉しそうにコメント。

 改めて武藤は「39年間を振り返って、こういろいろ考えた中で、やっぱり武藤敬司のライバルは誰だっていう時に、先日1月1日、グレート・ムタがSHINSUKE NAKAMURAとやって、なんか意外と聞こえてくるのはいい試合だったというところで、やっぱり武藤敬司はそのグレート・ムタに対して非常にジェラシーを抱いててね。の中で、やっぱり内藤選手とだったら負けない試合ができるんじゃないかと思って決めさせていただきました。俺の直弟子でもないんだけど、彼から本当に武藤LOVEっていうものを凄い感じましてですね、うん。だからある意味凄くいい距離感で試合ができるんじゃないかなって思いますね。これもまた俺が感じることで動きも何かね、攻めと緩急がやっぱりちょっと俺を思わせるような闘い方をしてるよな。グレート・ムタvsSHINSUKE戦を超えようぜ」と思いを語った。

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