世界最強のピザ屋がCIMAを相手に激闘もピザ生地を守って敗北
30日、東京都・TOKYO DOME CITY HALLにて、『GLEAT Ver.4』が開催され、CIMAとルイージ・プリモがシングルマッチを行った。
ルイージ・プリモは、“ピザ職人レスラー”としてピザ生地を回しながら試合を行う選手として人気を集め、今回初来日。GLEATの年間最大のビッグマッチでCIMAとシングルマッチで対戦。
ルイージ対策にピザカッターを持ち込んでリングインしたCIMAだったが、レフェリーにはもちろん凶器とみなされて没収。一方、ルイージのピザ生地は身体の一部として試合中の使用が認められた。
ルイージは器用にピザ生地を回しながらのエルボードロップや体固めなど独創的なムーブで会場を熱狂させるが、CIMAにピザ生地を奪い取られると途端に力を失って倒れ込んでしまう。レフェリーにピザ生地を取り戻してもらったルイージはピザ生地を駆使したスイングDDTから拝み渡りを狙うが、ピザ生地に気を取られるあまり足を踏み外して股間を痛打。
CIMAがコーナーからメテオラを発射すると、その後の運命を悟ったルイージはピザ生地を守るために放り捨て、その身でメテオラを受けて3カウントを聞いた。
ルイージは息も絶え絶えな様子でピザ生地を回しながらバックステージに現れ、CIMAと闘えたことに感謝の気持を述べつつさらなるトレーニングを積んでリベンジすることを誓った。