脊髄損傷で闘病中の大谷晋二郎が約半年ぶりに姿を見せ、憧れの師・アントニオ猪木氏へメッセージ!

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 大谷晋二郎が4月10日以来の姿を見せ、ファンにメッセージを贈った。

「熱いプロレスファンの皆様、そして熱いプロレス業界の皆様。僕は日々、リハビリに励んでいます。そして、先日約160日ぶりに自分自身のスマートフォンを開くことができました。そこには、プロレス界の優しさとあたたかさが溢れていました。僕に手を差し伸べてくださった皆様、本当に心の底からありがとうございます。今後は、できる限り皆様に『今』の僕の思いを直接お伝えさせていただきたいと思います。 2022年10月1日 大谷晋二郎」

 大谷は8月中旬にリハビリに専念できる体調になったため、都内のリハビリ専門病院に転院した。現在も首から下は麻痺状態で動かすことはできない。毎日2時間~3時間のリハビリメニューを必死に取り組んでいる。
 病院は変わらずコロナ対策が施されているため親族の面会しかできず、会社関係者・選手とも面会できていない状況である。

 しかし、本人の希望と病院側の配慮により、アゴでスマートフォンの操作ができる環境の構築に成功。今後は、本人の想いを「大谷晋二郎公式Twitterアカウント(@otani_shinjiro)」にて発信していく。

 そして、大谷は憧れの師であったアントニオ猪木氏へもメッセージを贈った。

「小学二年生の時、『アントニオ猪木 vs スタン・ハンセン』戦をテレビで観た瞬間、僕の人生は決まりました。アントニオ猪木に憧れてプロレスラーを目指し
アントニオ猪木に憧れてプロレスラーになりました!プロレスを背負い様々な世界に立ち向かった猪木さんこそ、誰よりも『プロレスの力』を信じておられたのだと思います。多くの人達から頼られ、常に期待されるプロレス人生のプレッシャーは、想像を絶するものだったと思います。それでも最後まで闘い続け、多くの人達に勇気を与えて下さった猪木さん。本当にありがとうございました!!
そしてお疲れ様でした。心からご冥福をお祈りいたします。」

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