DJ社長の花束を受け取った吉成名高が1RKO勝利!6連続KOに「次もKOで勝ちたい」
25日、さいたまスーパーアリーナにて『超RIZIN』が開催。第2試合では吉成名高vsバンダサック・ソー・トラクンペットによるキックボクシングの試合が行われた。
吉成は世界初の3大ムエタイタイトル獲得という偉業を若くして達成し、ネクスト那須川天心として期待されている。一度は天心とのラストマッチを断ったことでレールから外れたが、3月のRIZIN LANDMARKに参戦し“仲直り”を表明した
試合前にRepezen FoxxのDJ社長が吉成に花束贈呈。
試合が始まると吉成が冷静に前蹴りで距離を見て、足を刈って倒してリズムを掴む。
ローキックで動きをとめ、ガードを貫いてのストレートでダウンを奪うと、再開直後にラッシュを仕掛けレフェリーが試合を止めた。
1RKO勝利した吉成は「連続でKOできてるんですけど、KOって簡単にできるものじゃないと思ってて、上手くいい成績が続いてるってのはあるんですけど、これだけ続くと次もKOで勝ちたいなって気持ちになります」と笑顔を見せる。
ムエタイで活躍している梅野源治が『RIZINヒジありルールの始まりだ』という発言をしている事について聞かれると「梅野選手は自分が小学校のときとか試合を見に行っててホントに活躍してて、日本人でキックじゃなくてムエタイでタイ人に勝つ日本人って梅野選手が原点くらいだと思う。そういう偉大な選手がRIZINのリングで肘ありが出来るってのはすごく嬉しいので、梅野選手の試合を見て、また前回の梅野選手と違った試合が見られると思うので、僕の試合も注目してもらったら嬉しいですけど、ムエタイの他の肘ありの試合も注目してみて欲しいと思います」と同じ想いを持ったレジェンドへの気持ちを語った。