“キングカズの息子”三浦孝太が父のコスチュームを着用し1R勝利!「ヴェルディ時代だったり若い頃の父の姿が大好き」
25日、さいたまスーパーアリーナにて『超RIZIN』が開催。第1試合では三浦孝太vsブンチュアイ・ポーンスーンヌーンが行われた。
三浦はサッカー選手の三浦知良氏の息子であり、昨年大晦日のRIZINでサッカーボールキックで勝利を掴み格闘家デビュー。
その後5月・7月と欠場が続き、8月にタイでブアカーオ・ポー・プラムックとのエキシビジョンマッチを行い復帰。この日がMMA2戦目にして日本復帰戦となった。
相手のブンチュアイはボクシングをバックボーンにムエタイで活躍し、今回三浦を相手にMMAデビュー戦となる。
三浦は試合が始まるとタックルで果敢に攻めてテイクダウン狙いに。二度目のテイクダウンで腕を捕らえ、腕ひしぎでギブアップを奪った。
わずか2分弱での勝利に三浦は「欠場を繰り返し一週間前からすごく不安になっていたけど、試合が成立して勝利できて今は嬉しい。今までの欠場を含めしっかり勝ち進んで、自分のアンチの人たちにも応援してくれてる人にも応援して良かったと思ってもらえるような格闘技界の若きキングになるので、是非これからも応援よろしくお願いします」とコメント。
父が着ていたというコスチュームを着用してリングに上がったことに対して聞かれると「親の七光りや二世って言われることを嫌に思わないし素晴らしいと思っている。自分以外も二世だったり、親の力じゃなくても一生懸命頑張ってる人はたくさんいるので、プラスに考えている。父親のコスチュームを受け継いで、記念館にあるようなものを覚悟をもって着ています。ヴェルディ時代だったり若い頃の父の姿が大好きなので真似したくて着ています」と笑顔を見せた。