上福ゆきが地元・藤沢で凱旋勝利飾った! 「私のなかで芽生えた大きな夢でした」と涙
7日、神奈川・藤沢市湘南台文化センター市民シアターにて東京女子プロレスが「上福ゆき地元凱旋興行~kewlest town is 湘南台だべ!~」を開催。初の地元凱旋となった上福ゆきがメインイベントで勝利を飾ると「私のなかで芽生えた大きな夢でした」と涙を流した。
藤沢市の後援でおこなわれた今大会。売り上げの一部を藤沢市の「教育応援基金」に寄付するとあって、鈴木恒夫市長に寄付金の目録を手渡すなどチャリティーにも貢献した上福。大会成功に向けて地元の方の協力も得ながらPR活動も積極的におこなった。
上福は伊藤麻希と組み、山下実優、角田奈穂組と対戦。試合では角田に紫電改を決めさせず、強烈な逆水平で場内をどよめかせると、救出に入った山下をパートナー伊藤のアシストからフェイマサーで排除。孤立する角田にドロップキックからブレーンバスター、ダイビング・フェイマサーでたたみみかけて3カウントを奪った。
「学生の頃は夢を見つけることがなかなかできなかった。でも、東京女子に出会って、夢を見つけて一個一個叶えたり。この興行も私のなかで芽生えた大きな夢でした」と涙を流した上福。「地元のみんなにたくさん協力してもらえたから、今日という日を迎えられた。これからもっと湘南台を活気づけていきたい」と今後も地元に貢献していくことを誓って大会を締めくくった。
コメントブースでも「東京女子プロレスが何よりも、ずば抜けて一番の宝物になった。出会えた宝物を故郷にブリング・バッグできて、すごいありがたいことだなって思った。今回興行をやるにあたって地元の友だちが協力してくれて。あらためてどんなことよりも仲間とか家族とか人は財産なんだなと気づきました」と感謝の言葉を述べていた。