赤井沙希の“七夕のお願い”はまさかの秋山準とのタッグ結成!8・20大田区で超レアなミックストコンビが誕生へ
DDTプロレスが7月7日、東京・新宿FACEで「DDT FREE ~みんなで声出そう!~」を開催。DDTの“紅一点”赤井沙希が秋山準にタッグ結成のラブコールを送り、秋山が受諾。8月20日、東京・大田区総合体育館で超レアなミックストコンビが誕生することになった。
この日、秋山&火野裕士&納谷幸男&石田有輝組がHARASHIMA&大鷲透&坂口征夫&岡谷英樹組と対戦。一進一退の攻防となり、新人の石田も相撲殺法で奮戦したが、最後はHARASHIMAの蒼魔刀で憤死。
試合後、坂口がセコンドに就いていた赤井を呼び込むと、赤井は退場しようとしていた秋山に「秋山さん、ちょっと待ってください。私と組んで戦ってください」と“七夕のお願い”。秋山が「俺が組むの? 坂口いいのか? リーダーがいいなら」と返答。坂口が「これから先、イラプションはもっと強くなっていかなきゃいけないんです。そのなかで赤井なりの考えがあっての行動だと思うんで、自分が大丈夫です」と言うと、赤井は「秋山さん、私もっと強くなりたいんです。大田区で秋山さんの隣に立って、戦いのなかでたくさん学ばせてください。よろしくお願いします」と懇願。秋山は「OK」と受諾した。
バックステージで秋山は「コーチという面もあるので、組んでと言われたら拒むものはない。男と同じように、横に立って、言うことは言うし、もしかしたらダメ出しも男以上に言うかも。それでもいいならやりましょう。ミックストタッグなので、同じような感じか、赤井選手がよければ男2人で構わないだろうし。何も拒むものはない。女2人はちょっと拒むかな」と、30年のプロレス人生で初の女子とのタッグに臨む。
また、第3試合では、7月24日、後楽園ホールでDDT UNIVERSAL王座を争う、王者の高梨将弘と挑戦者の岡田佑介が前哨戦(高梨&勝俣瞬馬VS朱崇花&岡田)で激突。高梨と勝俣がダブルトラースキックを岡田に浴びせると、高梨が足を取ってウワバミで丸め込んで3カウントを奪取。
高梨は「前回、謙虚に挑戦アピールして。KING OF DDTに出れなかった、サイバーファイトフェス落選した。ネガティブなこと言ってたよな? DDTマットでネガティブなヤツは俺一人で十分なんだよ」とマイク。
バックステージで岡田は「自分の置かれてる状況、分かっとんねん。順番俺じゃないよ。分かってるよ。だから行くんや。オマエがベルト持っとったほうが世界的にもええやろ。だからこの現状を変えんのや」と言い放った。