【会見全文】那須川天心が武尊との世紀の一戦から一夜明けての思いを約30分激白!榊原信行実行委員は「地上波がなくなったことで一気に時代が動いた」とPPV収益化モデルに自信!

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 20日、都内某所にて『THE MATCH 2022』の一夜明け記者会見が行われた。

 この日の一夜明け会見は全4部構成で行われ、第1部では株式会社ドリームファクトリーワールドワイドの榊原信行氏、サイバーエージェント執行役員の藤井琢倫氏が登場。第2部ではタイガーコーナー側(K-1)の勝者、第3部ではドラゴンコーナー側(RISE)の勝者、第4部ではメインイベントで武尊との世紀の一戦を制した那須川天心が登場。

第1部 榊原信行実行委員&藤井琢倫氏 大会総括


 まずは榊原信行実行委員が大会総括を行った。

榊原信行実行委員
「おはようございます。記者の皆さんも連日の取材お疲れ様です。ありがとうございます。そして昨日、東京ドームに足を運んでいただきましたたくさんの観客の皆さん、Abema、PPVでご視聴いただきました。本当にたくさんの皆さんに心から御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました!本当に歴史的な1日となりました。歴史が動く瞬間に立ち会うことって、どんなジャンルにおいてもまあまあ無いと思います。昨日の東京ドーム、THE MATCH 2022、間違いなく多分ここにいる私も含めてですけど、我々がこの世からいなくなっても、50年、100年、2022年6月19日は語り継がれる。そんなLEGACYをみんなで作り上げられたことを心から嬉しく思いますし、やっぱり格闘技の魅力っていうか、格闘技界が1つになるとこれだけの大きな人たちの胸を震わせ、思いを鷲掴みに出来るってうそんな実感を持てたことを嬉しく思います。そしてなによりも昨日、自分の人生をかけてリング上ですべて出し切ってくれた選手たち、その選手を支えるスタッフの皆さんに心から敬意と感謝をこの場を借りてお伝えしたいです。昨日選ばれた選手たちは今の日本のキック界に於いてはトップ中のトップだと思います。また昨日の姿を見て悔しい思いをした選手もいると思いますし、またいつの日かこのTHE MATCHという……THE MATCHというタイトルになるかどうか、『続けてやってほしい』って声もあるんですけど、まあまあ続かないです、こんなものは。今思い起こしてでも、2002年、国立競技場でDYNAMITEというイベントを。そのときも格闘技界が1つになって、K-1もPRIDEも、猪木チームも含めてみんなでやったイベントを、昨日東京ドームにいながら、その日の記憶を呼び覚ますんですけど、ひょっとするとその日の熱より昨日のほうがあったかもしんない。やっぱり空間として東京ドームっていう屋根があって一体化できる空間、国立競技場ってどうしても大きいがゆえに空気が1つになりきらない、こもらないというか、そんな感じだったんですけども、すごい空間を作り出せたなと。個人的にすごいそういう皆さんに色々協力いただいて、実行委員会ともどもやらせていただいて良かったなって思いと、なによりも昨日あの空間をもう1回作り出せたこと、そして選手たちがその空間を体感できたこと。このまま風化していくというか、格闘技界でビッグイベントがもう組めないんじゃないかなと。ひょっとすると5年、10年経つともうその空間を覚えていたり共有出来ていたりする人たちがどんどんどんどん減っていってしまうんで、そんなジレンマに、この格闘技に僕が2015年に戻ってきてからそういう思いでいましたけど、歴史をつくることが出来た。そして昨日のリングに上った選手たち、もちろんですけども、悔しい思いをして見ていた多くの選手達、あのドームの空間を感じられたファンの皆さん、その人達が次の未来を作っていける、そんなエネルギーを持てたんではないかと、そう思います。必ずまた、このイベントに勝るとも劣らないイベントを格闘技界で作り出せるように、これからの日々、各プロモーション・団体の中で選手たちはしのぎを削ってほしいと思いますし、我々格闘技界はやっぱり連携して、時にはこういう横のつながりをしっかり持って、他のジャンルのエンターテイメントに挑んでいく。ひょっとすると、ひょっとしないですね。自信を持って、サッカーよりも野球よりも、やっぱり格闘技はどんなメジャーなスポーツよりもエネルギーがある。世間と勝負できる。これは世界では証明されているんです。メイウェザーもそうです。パッキャオもそうです。コナー・マグレガーだってそう。PPVの記録を持っているのは、すべて格闘技。このあとAbemaさんからとんでもない発表があると思いますけど、我々が自信を持って言うのは、昨日我々が作り出したもの、5万人以上の観客の人たちにチケットを買って入っていただけた。そして途方もない数のPPVで日本全国の人たちが固唾を飲んで我々の作り出した空間を見届けた。これは期せずしてなんですけど、フジテレビさんが放送を辞退して地上波がなくなったことで一気に時代が動きました。我々格闘技界の新しいビジネススキームが誕生したと言っても過言でないと思います。日本だけ地上波の勢力が強い国だったんですけど、欧米化するというか、世界標準になるという風に、そういうことが時代が、そういう意味では、ビジネスシーンにおいても歴史が動いた。そんな歴史的1日になります。これからは圧倒的に格闘家である選手たちも、格闘技をプロデュースする我々も、いかにPPVっていうビジネススキームを、ここがメインのビジネスの中での収入のボリュームゾーンとして事業を構築していくか。そういうことがビジネスチャンスでもあり、必要になる時代なったんだなあと、そう思ってます。詳しく今後我々の中でも検証して、新しく我々もプロモーション側としてもスタイルを変えていく。そんなキッカケになる大会だったと、そう思います。いずれにしましても、こっからですね、格闘技は続いていきますんで、選手たちとまた精進して皆さんの求める、皆さんの求める以上のものを作り出していきたいと、そう思います

続いて、サイバーエージェント執行役員の藤井琢倫氏が放送局側としての総括を行った。

藤井琢倫氏
「皆さまこんにちは。藤井です。まず選手の皆様、昨日は本当にお疲れさまでした。そしておめでとうございます。ご視聴いただいているファンの皆様、THE MATCH 2022をご視聴いただきありがとうございました。昨日はですね、Abema PPVに於いて50万人以上の方にご購入いただきまして、恐らく私が知っている限り日本の格闘技史上最も多くの皆様に楽しんでいただけたんじゃないかなと思っております。グローバルスタンダードであるPPVでの視聴が多くの方に受け入れられた歴史の1ページになったと確信しています。そんな中、本日は視聴者の皆様に新な発表がございます。まさに昨日の世紀の一戦と呼ぶにふさわしい素晴らしい試合の数々が展開され、THE MATCH 2022に出場したすべての選手の皆様から私たちも多くのパワーを頂きました。中でもメインカードであった那須川天心選手、武尊選手の命をかけた一戦、これは格闘技ファンだけではなく、格闘技にこれまで接点がなかった人の心も感動させられる、勇気を与えられる、希望を与えられる、まさに本当に世紀の一戦だったと思っております。ファンの皆さまの強い要望を受けまして、昨日大会実行委員会の皆様にご相談させて頂き、この度Abemaにてメインイベントである那須川天心選手と武尊の試合に対し、一夜限りの無料放送の許可をいただき実施させていただくことになりました。大会実行委員会の皆様にこの会見を以て改めて御礼申し上げます。本日6月20日、夜9時からとなります。放送の際はアクセス集中が予想されますので、Wi-Fiでご視聴いただくなど通信環境を整えた上でご視聴いただくことを推奨します。昨日の世紀の一戦を是非より多くの方に届けたいと思っておりますので、皆様ぜひご視聴ください」

榊原「あと、もう1個。本当にたくさんの方が有料でご視聴頂けてるんですけど、その反対側で、本当に泥棒が横行してます。ネット上の泥棒。本当に違法動画、やめましょうよもうホントに。情けない。見苦しいし、違法でそういう、泥棒、犯罪ですからね?映画館行くとよく流れてるじゃないですか。ホント笑い事じゃなくて、僕ら法的に訴えます。自分たちの権利、命がけでやってるものを泥棒して違法でアップロードすることも違法ですからね?ダウンロードする人も違法です。やめましょう。本当に、モラルを持ってネット、どこでもネットで見られる環境になったことはいいことだけど、それは本当にしっかり、モラルハザードが起きないように、そういうことをしてる人がいたら注意する。あまりにも目に余る場合は法的に……既に法的アクションを起こしてますんで、今上げてる人はすぐ削除してほしいし、これから起きる人たちに関しては徹底的に権利を守りに行きますので、覚悟しておいてください。以上です」

第2部 K-1側勝者

大久保琉唯
「こんにちは、K-1ジムウルフの大久保琉唯です。昨日はたくさんの応援ありがとうございました。東京ドームという大きな舞台で出場できたことを大変嬉しく思い、その舞台で勝てたことにたいへんホッとしています」

玖村将史
「昨日とりあえず応援ありがとうございました。昨日第2試合で金子選手が負けて、K-1の55kgトップ2って言われてる金子選手が負けたんで、僕が負けたらK-1がナメられると思ってたんで、絶対負けれなかったんで、勝てて良かったです。この試合が実質55kgのトップの試合って言ってたんですけど、それに勝ったんで、K-1で金子選手に今年中にやり返そうと思ってます」

マハムード・サッタリ
「皆さんこんにちは。まずこの場をお借りしてチームのみんな、そして応援してくださっているファンの皆さん、会場、PPVを通して応援してくださった方にまずは感謝を申し上げます。今回は自分にとってすごくいい経験になりました。相手の内田選手も強い選手で自分にとってもいい経験になったと思います。まずこれからは自分の次の試合にフォーカスして、昨日も言った通りこれからは世界のトップランカーとどんどん試合をしていきたいと思っています」

シナ・カリミアン
「まずはこの場を借りてK-1、RISE、今回のビッグイベントを開催してくださって本当にありがとうございました。会場、PPVを通して応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。自分にとって1年ぶりの試合になったが、その中でもタフな試合ながらいい試合が出来たと思う。改めて応援ありがとうございます。これからは次の試合に向けて集中していきたい」

和島大海
「押忍。月心会チーム侍の和島大海です。昨日は応援ありがとうございました。試合内容的にも久しぶりにパンチでダウンを取って勝てたので良かったと思います。昨日はKO出来なかったんですけど、またKO狙って試合ができるよう頑張っていきます。押忍」

ゴンナパー・ウィラサクレック
「サワディカー!ゴンナパー・ウィラサクレックです。昨日は大きな大会で勝ちを収めることが出来て大変嬉しく思いますし、名誉に思っています。昨日出場した全選手、勝った選手、負けた選手全員に本当におつかされまと言いたい。スポーツには必ず勝ち負けがつきものなので、昨日のような結果を受けてもまだこれからも皆で頑張っていければと思います」

安保瑠輝也
「安保です。昨日は本当にたくさんの応援と、本当に今まで格闘技人生で感じたことのないくらいの歓声を頂いて、本当にたくさんありがとうございました。試合内容としては、やっぱり最初から言ってたようにKOで倒したかった気持ちもありますけど、とりあえずひとまず勝てたことに関してはホッとしてる気持ちですね。こうして東京ドームで僕自身が試合できたのも、武尊選手、那須川天心選手、K-1、RISE、たくさんの方の協力があってこういう場に立てたので、全ての皆さんに感謝したいと思います。本当に昨日はありがとうございました」

――安保選手、終盤3試合でK-1が負けたという結果を受け、K-1ファイターとして思うところは
安保「今こうして、K-1選手の中で代表として僕が真ん中で喋らしてもらってるんですけど、正直自分はまだその器じゃないと思ってるんですよ。だから後段の3選手が負けてしまったことに関してはすごく今悔しい気持ちですね。自分のことのように悔しいですし。その中で自分は今こうして勝ち星を上げて座れているので、自分がこっから先K-1の代表と言えるような選手になっていきたいと、強く思っています」

――サッタリ選手、KO勝利したときの景色はどのように映ったか、アンディ・フグさんに憧れていたと思うが、彼と同じ舞台に立ったことについて思うことは
サッタリ「まず昨日KO勝利した後は、あれだけ大勢のファンの目の前でああいう勝ち方が出来たことはとてもいい気分だし、次の自分の試合に向けて、この先のキャリアに向けてもすごくいいモチベーションになった。アンディ・フグさんが戦っていた東京ドームの試合だけど、同じように大勢の前でああいう形で試合が着たことはとてもいい経験になったと思っている」

――ゴンナパー選手、KO勝利の瞬間に思ったことは
ゴンナパー「昨日の試合でKO勝ちできた瞬間に周りの景色が急に見えるようになって、知ってる人の顔がいっぱい現れてきた」

――大久保選手、昨日の先輩たちの戦いを見て思ったことは
大久保「K-1の先輩を見て、みんな各団体の看板を背負ってしっかり闘って、気持ちっていうのもそうだけど、技術もすべてまだ全然自分よりもレベルも上だと思ってるんで、そういうところをK-1の先輩を見習って練習に励んで頑張っていきたいです」

――和島選手、玖村選手、昨日の大会でK-1の近い階級の選手が負けている姿を見て、それに勝った海人選手、鈴木選手への思いは
和島「強いなって思いますし、日本人で70kgってなったらホントにトップだと思うので、1回試合したいと思いました」
玖村「そこよりも昨日メインイベント見て思ったことがあるんですけど、今那須川選手がボクシングに行ってしまうと思うんですけど、いい結果を出してもらっていずれ戻ってきてほしいと思って。そのときは僕がK-1の代表として武尊選手の仇を取りたいと思いました」

――安保選手、武尊選手の試合をどのような気持ちで見ていたか
安保「人の試合で初めてホント、煽りVの映像とか見て涙ぐんでしまうような部分がありまして。本当にそれこそ、それほどに2人の選手が築き上げてきたものというか、長い年月をかけて、それこそ僕も『この対戦が実現しないんだろう』とブログとかに書かせてもらったり、SNSとかで那須川選手を攻撃するようなことをしたこともあったんですけど、そういうのも全て、その一戦で6年、7年かけたものを決するっていうので、ずっと、手に汗を握るじゃないですけど、そんな感覚で……うん、言葉に表しようがないですね。すごく感慨深かったです。自分もそういった先程榊原さんも仰ってましたけど、このキックでの今回THE MATCHがありましたけど、今その2人に取って代わるような選手がいるわけじゃないんですけど、数年後にまたこういった舞台に、じゃあ誰が次にメインカードでやれるんだってなったときに安保瑠輝也の名前が挙がるように、人としても選手としても成長していきたいと強く思った1日でしたね」

――武尊選手にかける言葉があれば
安保「僕がかける言葉は無いんですけど、本当に、胸を張って笑顔でいてほしいと思います。それだけです」

第3部 RISE側勝者


鈴木真彦
「皆さんこんにちは、RISEバンタム級王者の鈴木真彦です。まずはじめに、昨日素晴らしい大会を開催して実現してくださった関係者の皆さんに感謝しています。ありがとうございました。そしてたくさんの応援ありがとうございました。試合内容は、王者対決ということもあって、勝利はしたんですけど、内容には全く納得行ってないので、これからも僕は倒す試合をして格闘技界を盛り上げていきたいと思ってます」

江幡睦
「新日本キックボクシングの江幡睦です。昨日は東京ドーム、本当にいい景色でした。僕は中学校の頃に親友と双子の弟と一緒に、夢を持って夢を誓って茨城から東京に来ました。いつか大舞台で皆さんの拍手をもらって勇気と希望を与えられるような試合をしようと、そう夢を誓って東京に来ました。その夢が昨日1つかなったんじゃないかなと、あの景色を見て思いました。まだまだ僕の夢は続くので、これから僕の挑戦がまた始まります。また皆さん応援よろしくお願いします。皆さん本当にありがとうございました!」

風音
「TEAM TEPPENの風音です。昨日は団体関係なく格闘技ファンの皆さん、伊藤代表、なによりも天心と武尊選手のおかげで僕はまた1つ強くなりました。本当にありがとうございました。また今日から孤独な世界に戻って死ぬ気でやっていきますんで、風音に注目してもらえると嬉しいです」

笠原友希
「SHOOTBOXINGの笠原友希です。今回このような大きい大会に出させていただいて、関係者の皆さん本当にありがとうございました。今回他団体の王者に勝てて、シュートボクシングの強さをしっかり証明できたと思います。でもまだまだ僕も圧倒して倒しきれなかった部分もあるし、もっと圧倒的な強さで他団体の王者をもっと倒したいと思うので、これからも僕に注目してください。そして、来週も兄貴と弟の試合があるし、3兄弟でやってるんで、みんな強いんで、しっかり注目して3兄弟の応援をお願いしたいと思います」

YA-MAN
「TARGET SHIBUYAのYA-MANです。まず、このTHE MATCH 2022っていう舞台を作り上げたのは、やっぱ天心選手と武尊選手。この2人がいなかったらこの舞台は成り立たなかったと思うんで、本当にこの2人に感謝申し上げたいですよね。あと関係者の方々、直前になって冠スポンサーをお受けくださったYogiboのCEOの木村さん、カッコいいなと、こういう大人になりたいなと思いました。ここで1つの時代は終わったのかなって思うんですけど、時代の終わりは始まりだと思うんで。これまでは、中国の歴史で言えば項羽と劉邦、2強が争っていて、昨日項羽と劉邦の時代は終わったと思うんですけど、これからは昨日メインカード、アンダーカードでたくさんの強い選手がいることをファンの方々に見せられたと思うんで、これからはその各個人個人、1人1人が目立っていく時代になっていくと思うんで。なんていうんすかね、群雄割拠の時代というか、三国志というか、1人1人役者がいる時代になって来るんじゃないかなと思うんで、もっと面白い時代になるんじゃないかと思ってます。今歴史で伝わってるのも、1番話題になるのも三国志とか役者がいっぱいいる時代なんで、これからはもっと面白い時代になると思ってます。RISEにも原口選手、中村寛選手、白鳥選手もいるし、直樹選手もいるし、強い選手いっぱいいるんで、これからもっとキックボクシング、注目してもらいたいですね。RISEに注目してもらいたいですね。これからは自分たち1人1人が団体を背負っていくつもりでみんな多分昨日の試合をしたと思うんで、これからはもっと楽しみにしていてください」

中村寛
「BK GYMの中村寛です。昨日は天心くんと武尊選手がいないとこういう大会になってないと思うんで、その2人にすごく感謝してます。同時にこの大会を作り上げてくださった関係者の皆さんに感謝してます。個人的には僕をいつも支えてくださってるスポンサー様と、自分のオフィシャルファンクラブの皆様、あとはファンクラブに入って無くてもファンの皆様、一緒に戦ってくれてありがとうございましたと伝えたいです。この結果に満足せずに1から頑張り直すんで、応援しててほしいです」

原口健飛
「押忍。FFTの原口健飛です。まずはこのような素晴らしい舞台を用意してくださった関係者様、そして会場に来てくださったファンの皆様、そして最高の応援団。皆さん本当にありがとうございました。僕は試合の内容的には久しぶりに心から嬉しいような、喜べるような試合内容になったかなと思います。そして、那須川天心と同じ舞台で戦えたことを誇りに思います。天心くん、お疲れさまでした!」

海人
「シュートボクサーの海人です。昨日はホントに自分の強さを証明したくて、野杁さんと戦わせてもらって、野杁さんの強さも肌で感じて、やっぱりつえーなって思ったし、本当に幸せで楽しい時間でしたけど、そこでしっかり自分が勝って、もう日本に敵がいないと胸を張って今は言えるので、次は本当に、世界だけ。世界一になれるようにしっかり頑張っていきたいですし、野杁さんに戦って教わったことをすべて自分の身にして、その力も踏まえて世界で勝っていきたいと思います」

――YA-MAN選手、『時代の終わりは時代の始まり』という言葉がありましたが、これから どう色を出していきたいですか
YA-MAN「自分は変わらないっすね。このままっすね。このまま俺は俺だで。自分の色を……なんだろ。勝手に出ちゃうんで、別にどうしていこうとかは無いですね。このまま行こうと思います」

――海人選手、先程おっしゃっていた『野杁選手に教わった部分』というのはどういうところ?
海人「やっぱり技の1つ1つの精度であったり、新しい自分が嫌やなって思った技もいっぱいあったんで、そんなんを自分にプラスしていきたいなって思ったので、それを使って今後世界で戦っていきたいなって思いました」

――原口選手、ご自分の試合を見返してどう思われましたか
原口「あんまり、どのシーンが効いたとかっていうのは試合中わからなかったんですけど、1発目のストレートをよくあの体勢で打ったなっていうのはありますね。それ以降は狙って打てたんでアレですけど、あの体勢で打てたパンチが効いたんで、勝ててよかったなって感じですね」

――中村寛選手、両手の怪我の具合は
中村「ああ、今から検査は行きますけど、大丈夫です。すぐ治します」

――ご自分の試合を見ての感想は
中村「あんま感想はないですけど、なにも緊張すること無く、いつも通りの感じで試合を楽しもうって課題はクリアして楽しめたっていうのと、勝ちに徹することは出来たかなと思ってるんで、客観的に見てもいい試合は出来たかなと思います。悔しいですけどね、倒せなかったのは」

――鈴木選手、同じ階級の玖村vs志郎戦の結果を受けてどう感じましたか
鈴木「僕は試合後でその試合を見れて無くて。でも僕が負けた志郎選手に勝ってるんで、玖村選手が。気にはなりますけど、いずれホンマに強い者同士がまたこういう場面で闘うってなったときに闘うことはあると思うんで、僕はいつでも誰とでもやるし、全然やるよって感じですね」

――風音選手、笠原選手、鈴木選手、天心選手と戦ったことある皆さんから見て、ラストマッチで思ったこと
風音「僕はもう完全にチームメイトとして勝ってほしかったってだけですね。ホンマにもう、純粋に勝ってほしかったんで、戦ったからとかじゃなくて、ただ単純に勝ってほしかったっていう、それだけですし、勝つって信じてたんですけど、繋げられてよかったなと。それに尽きます」
笠原「僕も勝ってよかったなって思います。やっぱりすごいなって思ったし、観客全員を魅了してああいう試合をしてたので、ホントに尊敬しか無いです。長い間お疲れさまでした」
鈴木「僕も本当に、対戦したとかそういうの関係なく、一番楽しみにしてたカードだったんで、最後まで勝ってキックボクシング人生をやりきってもらったんで、第二のボクシング人生も頑張ってもらいたいですね。お疲れさまでしたと、そんな感じです」

――RISEファイターの皆さん、昨日の試合後、原口選手から『那須川天心選手のあとを継いでRISEの次世代エースに』という言葉があったのですが、それを聞いて他の皆さんはどう思いますか
鈴木「もちろん僕も格闘技界を、選手としてやってるんで引っ張っていける選手にならないといけないと思ってるんで、まずは試合で見せていきたいと思います」
風音「僕もそうですね。誰よりも強くなるためにやってるんで、それは自ずとつながっていくんじゃないかと思うんで。変わらず、ブレずに、世界一目指してやっていくのみですね」
YA-MAN「そうっすね、同じ階級ですし、ここでエースなんか譲れるわけないんで、俺がエースになるって感じですね」
中村「もうデビューの時からずっと俺は俺って気持ちで言って有言実行してやってきてるんで、それを引き続きやって、わかる人には分かってもらって、それが広まっていったら自分がエースになるんちゃうかなって思いますし、それは人が決めることなんで、自分が好きなようにやろうと思ってます」

――これを受けて原口選手はどう思われましたか
原口「僕は自分が一番引っ張っていかなあかんなと思ってますけど、やっぱり自分だけじゃアカンし、ここにいるRISEファイターみんなが責任を持って覚悟を持ってやっていかないと、また『誰々がいなくなったらRISEは潰れる』とかそういうこと言われちゃうとRISEファイターは悔しいと思うんで。でも、筆頭は僕かなと今のところは思ってるって感じですね」

――YA-MAN選手、昨日『二刀流でMMAに挑戦したい』という言葉がありましたが、いつから考えていたか、練習はもうしているか
YA-MAN「練習は今年の3月から。元々PRIDEに出ていた長南亮さんの指導を受けていて、打撃はもうある程度出来ているっていうので、主にグラップリングメインで練習していて、4月とか試合があったんでちょっと間が空いちゃったりはしてるんで、これからMMAメインの練習にはなっていくのかなって思います。デビューは今年中に1戦したいと思ってる感じですね」

――大晦日デビューも考えている?
YA-MAN「年内だったらどこでもって感じですね。年内が目標ではあるんで、ギリギリのところでも全然大丈夫って感じで、大晦日でもいいかなって思ってます」

――現段階での課題は
YA-MAN「まずはホント、グラップリングやらないといけないんで。何も出来ないんで。素人の人に極められたりとかするレベルなんで。ホントそこを早くプロレベルまで持っていかなきゃいけないんで、そこをまずはやっていく感じですね」

第4部 那須川天心


那須川天心
「皆さんこんにちは!那須川天心です!昨日はたくさんの応援ありがとうございました!こうやって勝って、計量と同じ場所でまた違った感覚でこうやって戻ることが出来て非常に嬉しいです。ホントにこんな東京ドームという大舞台で相手が武尊選手という最高の素晴らしい選手で、そういった選手とこうやって大きな舞台で戦えて、そこで勝つことが出来て本当にホッとしています。武尊選手には本当に感謝しか無いです。昨日は皆さん本当にありがとうございました」

――昨晩のご自身の試合はご覧になりましたか
「自分の試合は結構、見ました。なんか色んな人に挨拶しに行ったりしたらずっと流れてたんで。ダウン取ったシーンだけで言ったら多分500回くらい見てるんじゃないですか?(笑)」

――改めて、試合をご覧になっての感想
「うーん、そうですねえ、チームとずっとやってきた作戦がはまった試合だったかなと思いましたし、本当に非常に自分の中でも過去1番ハードな試合だったなっていうのも思いましたし。やっぱり、本当に武尊選手という最高の選手がいたからこそ、こういった熱い試合が出来たんでね。非常に、久々に楽しかったですね」

――昨日でキックボクシングを卒業しました。夜が明けて、今朝の気持ちはどうでしたか
「初めて一睡もできなくて。結構寝れるんすけど、寝れなくて。なんか、なんだろう。この興奮と言うか、この感じからずっと覚めたくないなっていうのがあって。だから、僕の中ではまだ6月19日です」

――昨日の試合を受けてボクシング界もざわついています。ダウンを取った左フックじゃボクシング特訓で生きてきた技か
「あれは今までを通しですかね。絶対パワーだったら武尊選手には勝てないですし、ホントに今回は大きく振るっていうのは一切意識して無くて、来たところをホントにコンパクトに針の穴に糸を通すみたいな感じの意識でコンパクトにショートにカウンターを合わせていくっていう。やっぱり、僕のほうが距離は遠いんですけど、やっぱりパンチは大きくなってしまうと相手の方がコンパクトで撃ち合いの距離は強いので、そこを修正するトレーニングはずっと父親とやったりしてましたね」

――対抗戦はRISEの勝ち越しに終わりました。RISEとしての強さはどういうところにあったと思うか
「どっちが強かったとかっていうのでは無くて、みんな選手が頑張って、応援してる人たちもRISE派、K-1派っていたと思うんですけど、ただそうじゃないものが結構生まれたと思うんですよね。両方の選手を応援してましたし、僕の友達とか身内とか、僕を応援してる人でも武尊選手のことをすごく応援したくなったとか、RISEしか見てなかった人もK-1を見たくなったとか、こういうことが今回の試合であったんで、結果としてRISEの選手のほうが勝ち越したっていうのはあるんですけど、そこまで関係ないんじゃないですか?って僕は思います」

――他のRISE勢の勝ち星は気になっていたか
「自分も格闘技めっちゃ好きなんで、ファン目線として気になってましたよね。どこから見てたかな。YA-MANとアッシーは見ました。いやあ、おもろかったです(笑)2人ともファイターだなって思いましたし、ああいう選手がいるからこそ、ああいう試合があるからこそ会場の熱気も増しましたし、本当に見ててワクワクする試合でしたね」

――メインに至るまでの試合を見ていてジャッジの傾向は気になったか
「あ!それ結構気になりましたね。そう、ビックリしたんすよ。自分の試合、2R目で相手にポイント入ってたから、『えっ?!』と思って。『倒れた?』みたいなのがあったんですけど。あとは全体的に、なんだろ。ホントに色んな気を遣ってるんだなって(笑)10-10(笑)お伺いを立てないようにじゃないですけど、『あれ?これ10-9だと思うんだけどな』ってところでも10-10だったから、イーブンが多かったから、『これ、ダウンでも取らないと10-10にされるな』っていうのは自分の中にあったっすね。見てて」

――試合では蹴り足キャッチをかなり成功させたのがリズムを掴むキッカケになったと思いました
「あれがキッカケってわけじゃないですけど、蹴り足は結構クセでというか、元々そういう練習はしてるんで、あれはもういつもどおりやったって感じですね」

――先程玖村選手から『ボクシングで結果を残したらキックに戻ってきてほしい』という言葉がありましたが、その可能性はありますか
「どうなんですかねえ?わかんないっすよね。わかんないっていうか、ほぼ無いんじゃないですかね(笑)」

――逆に言うと、もう戻らないつもりという気持ちがなければボクシングには行けない?
「まあそれはありますよね。ありますし、生半可な気持ちで転向するってことでは無いんで。時代の移り変わりは激しいですけど、たとえば両方できるようになるのかとかもわからないですし。だからといって両方やるとかは考えないんですけど。今はボクシングに集中したいっていうのは思いますね」

――練習の中でたまに蹴りたくなることもあるかもしれません
「どうなんでしょうね?やっぱり今までは、6月に決まるまではボクシングに転向するってのが頭にありながらキックボクシングやってたんで、そういう気持ちはなかったですけど、全く『終わり!』ってなったらどうかはわからないですよね。そこは多分大丈夫だと思います」

――今日夜21時から、昨晩の試合が無料放送されることになりました
「やっぱ、違法動画、ホントよくないと思いますね。特にTikTok。僕もTikTokで試合見ましたから。(※会場がざわつく)ちゃうちゃうちゃう(笑)流れてくるから!(笑)流れてくるから『ダメだよ』って思いながら見てるんですけど、見てはないんですけど、見てはないですけど……。そうのがあると、PPVを買った方々は正直いい気分ではないですし、ホントさっき榊原さんも言ってたっすけど、映画とかでも映画泥棒ってあるじゃないですか。それと一緒だと思うんで、やっぱりそこはちゃんと。見たいっていう気持ちもあるんだろうけど、そこは我慢してもらいたいなと。夜9時から公式でちゃんと出るんで、そこでちゃんと見ていただけたら嬉しいですね」

――リング上での涙がありましたが、そのときの感情は
「そうっすねえ、僕よく泣きますよねホントに(笑)あんま覚えて無くて。感情がバッと出てきたというか。やっぱり、6年、7年くらい望まれて出来なかったカードがやっと出来てと言うか。拳で語るじゃないですけど、2人じゃないとわからないところもたくさんあるし、表で言えないこともたくさんあるし、条件だったりとか今までの経緯だったりとか、そういった思いが全部あそこに出たのかなと。選手たちはお互いずっとやりたかったですし、色んな事情がやれなかったのをここで爆発させたというか、そういった感情がお互い出たのかなと思いました」

――今日この場がキックボクサー・那須川天心として最後の公式の会見になると思いますが、その感慨は
「そうですねえ。あんま考えてはなかったですけど、寂しい気持ちはありますね。ずっと覚悟はしてたっすけど、最高の形でというか、皆が納得する形でキックボクシングを終わるというか、日本で最強ってことをやっと証明できたので。そこは自信を持ってキックボクシングを終われるかなと。僕の第一章、終わり。それは寂しいですけど、自分の人生なんでしっかりと心に刻みたいと思いましたね」

――試合が決まる前、ご自身と武尊選手を“悟空とベジータ”と例えていましたが、今はどんな存在だと思いますか
「悟空とルフィっすね。わかります?同じ世界に存在しなかったわけですから。違う世界の主人公同士というか、そういう闘いだったのかなあと思いましたね」

――今回の試合に向けて一番後押しになった、力になったのはどなたのどういう言葉だったか
「後押し……誰だろ。えーと、ちょっと思いついたらあとで言います」

――戦いを終えて、武尊選手にはどういう感情を抱いているか
「やっぱり、お互いに寂しかったんだろうなっていうのを非常に、戦って終わって思ったのと、武尊選手もホントに覚悟を決めて試合に臨んでくれたし、僕も覚悟を決めて臨んだし。だから決してどっちの選手っていうか、今SNSがすごく発達してますけど、試合に対しての誹謗中傷だったりとか、そういうのって非常に傷つく人も本当にいるので、やめてもらいたいなって思いますね。本当に、プレッシャーっていうものはお互い半端なかったと思いますし。まあ、表に立つ以上、そういうこと言われる覚悟はあるのは当たり前なんですけど、それ以上に本当に感じるものって、俺も立場が似てるからわかるんですけど、ホントに1人になっちゃうと、そういうことをよく考える時間があると、嫌なマインドになったりするときもあると思うんで、そういうのはさせないようにしてほしいなって思いましたね」

――那須川天心という物語の第一章は、最高でしたか
「いやあ、最高だったんじゃないですか?最高でしたし、色んな経験ができましたし。僕は本当にテレビでK-1を見て、こういう舞台を見て、キックボクシングを初めて、それを僕が最後にやって終わることが出来たので、本当に完璧な……試合内容とかは全然完璧じゃないものもたくさんありますけど、人生のストーリーとしては完璧なんじゃないかなと。だから漫画でいうと第一期完結かなと思いますね」

――一部報道では、天心選手がずっとボクシングをやっていたジムからデビューするという話が出ていますが、その真偽を言える範囲で教えてください 
「まだボクシングの件についてはまだ特に、今後どうするかっていうのをこれから決めていくことなので、そこは今特に言えることは無いかなと」

――『5ヶ月くらい休みたい』という発言がありましたが、23歳という年齢は時間がすごくあるようで無い……
「無いわけじゃないですよね?」

――再スタートの時期の想定はあるか
「時期は特に分かんないですけど、とりあえず1回落ち着きたいなっていう。5ヶ月とかは冗談ですけども、ちょっと落ち着きたいっていうのはあります」

――大人の発言をされているというわけではない?
「どういことですか?」

――次のことに対して……
「だからまだあんま決まってないんで、ってだけですね」

――昨日の試合後、負けた場合の壮絶な覚悟を話されていたが、「もし負けたらボクシング転向できないかもしれない」という考えはあったか
「そうですね。それも考えたことも……っていうか、考えましたね。その試合を、今回の6月のボクシングを延期して6月に試合をするっていう風に決めたときに、『これ俺もし負けたらボクシング転向は絶対できないな』っていう覚悟はあったんで、そういう気持ちはありました」

――ボクシング転向にあたり、自分の中のビジョンとして「1年以内にデビューしたい」「2年以内にチャンピオンになりたい」などの具体的な目標はありますか
「イメージは色々してますよね。あとは僕がどこまで出来るのかっていうところだと思うんで。そこがまだ分からないとイメージできないと思うので、そこからじゃないですか」

――ボクサーという第二章のゴールはどこだと思いますか
「どうですかねえ。でも、チャンピオンになるっていうのは誰しも目標としてあると思うんで、そこに向かってやっていくのは確かですね」

――第二章では、素晴らしかった第一章以上の那須川天心を見せてもらえると期待して良いか
「そうですね。僕の新たな挑戦と言うか、自分でもワクワクしてますし、ファンの皆さんもワクワクさせたいですし、そこは期待してもらっていいんじゃないかと思います」

――先程の玖村選手の『キックに戻ってきたら天心選手と闘いたい』という発言について、実現の有無はさておき、聞いたときの率直な気持ちは
「単純に嬉しいですよね。そういった『やってやるぞ』って選手がたくさんいるのは嬉しいことですし、玖村選手も実力ある選手なんで、今後K-1をもっともっと引っ張ってもらいたいと思いました」

――玖村選手と志郎選手の試合はご覧になられましたか
「あんま見れてないんですよね。でも、ダウンを取って勝ったっていう内容は知ってるんで。非常に素晴らしいことだなと思います」

――志郎選手の実力を知っているだけに、その志郎選手からダウンを取った玖村選手の実力を素直に評価すると
「そうですね。素晴らしい選手だと思います」

――K-1の選手にも那須川天心イズムは広げられたと思うか
「どうですかね?やっぱ団体が違うと考え方も変わってくると思いますし、団体によって信念だったり、会社によって信念・思想は違うじゃないですか。だから、それがどうかわからないですけど、少なからず刺激はお互いになったと思うので、これからも負けじとというか、お互い、中国の時代じゃないですけど(笑)三国志じゃないですけど(笑)……僕歴史わかんないんで。織田信長がしっかり引っ張っていけばいいと思います。わかんないですけど(笑)

――矢沢永吉さんのテーマ曲はボクシング転向後も使い続けたいか
「僕はそのつもりでいるんですけども、その方が、昔から見てくれているファンの方もそうですし、そっちのが盛り上がるじゃないですか。今はそのつもりでいます」

――那須川天心選手といえば、髪型・コスチュームなどで革命を起こした存在と言えます。ボクシング転向後もその路線は続けていきたいか
「そうですね。やっぱり皆さんが試合もそうですけど、試合以外で魅せるっていうのも僕は格闘技の1個のエンターテイメントだと思うので、そこは意識していきたいなと、僕は思ってます」

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