【試合詳細】6・9 ストロングスタイルプロレス後楽園ホール大会 船木誠勝vs関根“シュレック”秀樹 タイガー・クイーン&高瀬みゆきvsダーク・タイガー&ダーク・パンサー スーパー・タイガー&間下隼人vs真霜拳號&花見達也
- 2022-6-10
- 試合
- リアルジャパンプロレス
『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.17』
日程:2022年6月9日(木)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:657人(満員)
▼シングルマッチ 30分1本勝負
○笹村あやめ(2AW)
7分13秒 ブレーンバスター→片エビ固め
●マドレーヌ(ディアナ)
▼タッグマッチ 30分1本勝負
●将軍岡本(フリー)/日高郁人(ショーンキャプチャー)
11分28秒 ウラカン・ラナ
関本大介(大日本)/○阿部史典(BASARA)
▼タッグマッチ 30分1本勝負
○ジャガー横田(ディアナ)/梅咲遥(ディアナ)
11分58秒 首固め
中森華子(PURE-J)/●本間多恵(フリー)
▼タッグマッチ 30分1本勝負
○スーパー・タイガー/間下隼人
11分24秒 タイガー・スープレックス・ホールド
真霜拳號(2AW)/●花見達也(2AW)
▼タッグマッチ 30分1本勝負
タイガ-・クイーン(一般社団法人初代タイガーマスク後援会)/●高瀬みゆき(フリー)
12分5秒 リバースタイガードライバー→エビ固め
[DARKER‘S]○ダーク・タイガー/ダーク・パンサー
▼シングルマッチ 60分1本勝負
○船木誠勝(フリー)
12分16秒 ニーリフト→体固め
●関根“シュレック”秀樹(ボンサイブルテリア)
関根“シュレック”秀樹が憧れの船木にシングル戦で大奮戦も惜敗!クイーンへの刺客“DARKER‘S”へ新間会長が檄!真霜がスーパーの持つレジェンド王座へ挑戦表明!
オープニング
まずは平井丈雅代表より挨拶。
平井代表「皆様、本日はお忙しい中、初代タイガーマスク・佐山サトルが主催いたしますストロングスタイルプロレス、お越しいただきまして誠にありがとうございます。今回、Vol.17の開催日であります6月9日という日は、私共にとってかけがえのない思いがある日にちでございます。佐山サトルがストロングスタイルの火をアントニオ猪木会長、長州力様、藤波辰爾様とともに培って来ましたストロングスタイルの火を消したくないという思いから立ち上げたストロングスタイルプロレス。その旗揚げの火は6月9日後楽園ホールの地でございます。あれから、もしかするとその旗揚げに、この場にいらっしゃった方もいらっしゃっているのかもしれません。そのような志とともに、長年歩んできたこのストロングスタイルプロレス、本日は、全6試合のうち、合計20人の選手が参戦いたしますが、佐山サトル、新間寿会長、2人がこの選手ならという選手を後楽園ホールに集結して頂きました。この記念スべき日に行われし大会を、ここにいる皆様、そして放送を見て下さる皆様とともに、ずっとずっと、皆様の記憶に残るような試合をしてくださると思います。メインでは船木誠勝、挑むのは、関根“シュレック”関根。関根選手は長年船木選手に憧れ、船木選手と闘えるのであればプロレスも総合格闘技も勝ち続ける。43歳で、公務員の仕事をやめ、後悔があってはならない。ここで、格闘の道、入ることは、自分の人生、残りの人生託したいという気持ち、いつかは船木さんと闘いたいという気持ちできました。その夢が今日叶う、ストロングスタイルプロレスの旗揚げ記念日で叶う。その闘い、そして魂を、佐山サトルとジャガー横田が生んだタイガークイーン。佐山サトルの直弟子スーパー・タイガー。15年間後を追い続けた間下隼人。選手の闘いを、是非見てください。よろしくお願いします!」
第1試合
マドレーヌがタックルを仕掛けてテイクダウンを奪うが、笹村がフロントネックから切り返してマウントを取るが、すぐに抜けたマドレーヌがスタンドへ。
マドレーヌは再度タックルを仕掛けるが、笹村はこれを切ってフロントネックで絞り上げ、マドレーヌはこれを切ってバックの取り合いから笹村が潰してフォールも2。
笹村はバックエルボーからコーナーに振っていくが、マドレーヌは走り込んでフェイマサーで迎撃。
マドレーヌはボディスラムで投げようとするが、笹村は逆にボディスラムで叩きつけるとコーナーに叩きつけいく。
マドレーヌは前に出てエルボーの打ち合いからエルボー連打。笹村が強烈なエルボーで倒しフォールも2。
笹村はフロントネックで捕らえながらボディに膝蹴り連発。さらに首投げからスリーパーに移行するが、マドレーヌはロープに足を伸ばしブレイク。
笹村はボディスラムからフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。
笹村はボディスラムを狙うが、マドレーヌは胴締めキムラロックで捕らえる。笹村はコーナーに叩きつけて逃れると、串刺しラリアットを狙うがマドレーヌが前方回転エビ固めも2。
マドレーヌは脇固めで捕らえるが、笹村は切り返すとマドレーヌはレッグロッククラッチホールド。2で笹村がスリーパーで切り返し、マドレーヌはそのまま立ち上がるとローキックを叩き込んで逃れる。
笹村のエルボーとマドレーヌのローキックの打ち合い。笹村はエルボー連打で倒し走り込むが、マドレーヌは逆打ちでフォールも2。
マドレーヌはロープに飛ぶが、笹村はショルダータックルで倒しフォールも2。
笹村はスリーアミーゴスで叩きつけ3カウント。
第2試合
先発は阿部と日高。日高が片足タックルからバックの取り合いからリストの取り合い。日高が足を刈って倒し、背中にニードロップからリストを取っていくが、阿部も足を刈って倒しレッグロック。だが日高もヘッドシザースで抜けて距離をとる。
日高が足を刈ってロープに飛ぶが、阿部が避けるとロープワークの応酬。阿部がアームホイップからヘッドシザースもすぐに抜けた日高と睨み合う。両者タッチ。
ロックアップから関本がヘッドロック。ロープに飛んでショルダータックルの打ち合い。これを制した岡本が、コーナーに振って串刺し攻撃。避けた関本がボディスラムで叩きつける。関本は阿部にタッチ。
阿部と関本がロープに振ってダブルのバックエルボー。阿部がふらつくと、関本が阿部をボディスラムで岡本に叩きつけフォールさせるも2。
阿部はPKも、キャッチした岡本が担ぎ上げるが、阿部が着地すると岡本は力任せに投げ捨て日高にタッチ。
日高はロープに振ってバックエルボーで倒し、顔面にニードロップからフォールも1。
日高はヘッドシザースで捕らえ、阿部はこれを抜けるもすぐに日高がヘッドシザース。阿部はロープに足を伸ばしブレイク。
日高はストンピング。立ち上がった阿部が脳天にナックル。さらにソバットからロープに飛ぶが、バックエルボーで日高が迎撃も、阿部がアイルビーバックからナックル。日高もアイルビーバックからニールキックを叩き込みフォールも2。
日高はローキックとソバットのコンビネーションからロープに飛ぶが、阿部はドロップキックで迎撃し関本にタッチ。
関本は逆水平チョップを打ち込んでいくが、日高はミドルキックを打ち込んでいく。打ち勝った関本がコーナーに押し込み、逆コーナーに振って串刺しスピアー。さらにブレーンバスターで叩きつけフォールも2。
関本はサソリ固めを狙うが、日高が膝十字で切り返すも阿部がカット。
阿部は羽交い締めにし関本が走り込むも、日高が避けて阿部にラリアットが誤爆。日高は阿部にフロントネックから関本を踏み台にしてのスイングDDT。日高は岡本にタッチ。
岡本はコーナーに押し込み突っ張り連発から、ロープに飛んでスライデイングショルダータックル。
岡本はブレーンバスタースラム。フォールも2。
岡本は担ぐが、着地した関本がバックを取るも、逃れた岡本がロープに飛ぶが関本はスピアーで迎撃。関本は阿部にタッチ。
阿部は背中にサッカーボールキックからPK。ビンタの打ち合いから阿部が左右のビンタ。さらにエルボーも岡本はヘッドバッドからロープに振るが、阿部は低空ドロップキックで迎撃し串刺し回転浄土宗。
阿部は投げようとするが、岡本が逆に投げようとすると阿部はお卍固めで切り返す。強引に投げ捨てた岡本がぶちかましからチョークスラム。フォールも2。
岡本がカイケツを狙うが、関本がラリアットでなぎ倒すと阿部はそのまま十字固めも2。
阿部は走り込んできた岡本をかわしてスクールボーイからフランケンで丸め込み3カウント。
<試合後コメント>
阿部史典
「将軍岡本に3つ獲った!間違いなく勝ったということは、私が言いたいことはただ1つ!奴の持っているパシフィックヘビーのベルトに挑戦させろと。俺が勝ったから逆に言いますよ?俺に負けることが怖くなかったら、俺の挑戦を受けてみろと。そして隣りにいた関本さんとも月末に闘いますから、全員敵だから。全員倒していくから。あのベルトも獲りますよ!応援ありがとうございました!」
第3試合
握手すると中森と本間がそれぞれコーナーに振って串刺しミドル。中央にジャガーと梅咲が振り返して同士討ちさせると、場外に投げ捨てジャガーがエプロンを走り込んでのダイビング浴びせ蹴り。
リングに戻り、ジャガーと梅咲が本間をロープに振ってダブルのラリアットから、ダブルのブレーンバスターで叩きつけ梅咲がフォールも2。
梅咲はロープに振ろうとするが、本間が耐えるとエルボーから背負い投げてロープに飛び顔面に低空ドロップキック。本間は中森にタッチ。
中森は首投げから背中にサッカーボールキック。さらに足へのローキック連発からSTF。梅咲はロープを掴みブレイク。
中森はボディスラムからギロチンドロップ。フォールも2。
中森は本間にタッチ。
本間は背中を蹴りつけてからキャメルクラッチ。中森が出てきて梅咲にサッカーボールキックから、中森がキャメルクラッチで捕らえ本間がロープを往復してからの低空ドロップキック。本間はフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。
本間は中森にタッチ。
中森はロープに振っていくが、梅咲はドロップキックで迎撃しジャガーにタッチ。
ジャガーはエルボー連打からコーナに振ろうとするが、中森が逆に振ると串刺しスピンキック。
中森はミドルキック連打からハイキック、避けたジャガーが足を刈って倒すが中森はハイキックからロープに飛びビッグビーツ。さらにフィッシャーマンスープレックスホールドも2。
ジャガーがロープに振ろうとするが、切り返そうとした中森にジャガーはコブラツイスト。これは本間がカット。
中森はミドルキックもジャガーはキャッチしドラゴンスクリュー。ジャガーは梅咲にタッチ。
梅咲はドロップキックからロープに振ろうとするが、中森が逆に振るも梅咲はネックブリーカードロップからロープに飛んでフットスタンプ。フォールも2。
梅咲はブレーンバスターを狙うが、耐えた中森がソバットからロープに飛ぶが、梅咲は追走ドロップキックからロープを貫いてのドロップキック。
梅咲はブレーンバスターからフォールも2。
梅咲はコーナーに登るが、本間が髪を掴んで動きを止めると中森がデッドリードライブ。
中森がソバットのコンビネーションからケンカキック。さらにランニングケンカキックからフォールも2。
中森はハイキックを叩き込みフォールも2。
中森は本間にタッチ。
本間は串刺しバックエルボーからコーナに振ろうとするが、梅咲が振り返すと本間はコーナーに駆け上がり、走り込んできた梅咲の腕を取ってぶら下がり腕ひしぎ。レフェリーが反則カウントを数えると、本間は腕を離してミサイルキック。フォールも2。
本間は脇固めからフォールも2。
エルボーの打ち合いから梅咲が手を握ってのエルボー連打。さらにロープに飛んで走り込むが本間は脇固めで捕らえるもジャガーがカット。
ジャガーと梅咲がロープに振ってダブルのガットショットから、ダブルのDDT。梅咲はブロックバスターホールドも2。
梅咲はコーナーに登りミサイルキックからフォールも2。
梅咲はジャガーにタッチ。
ジャガーは浴びせ蹴りからフォールも2。
ジャガーは投げようとするが中森がカット。
中森と本間はダブル攻撃を狙うが、ジャガーはまとめてDDTから梅咲とともに本間をロープに振り、ダブル攻撃を狙うが本間は避けて同士討ちさせると2人まとめてドロップキック。さらにジャガーへジャックナイフ固めもジャガーが切り返すも2。
ジャガーがロープに振っていくが、本間は飛びつきDDTから中森が走り込んでシャイニング・ウィザード。本間がコーナーに登り、ミサイルキックからフォールも梅咲がカット。
梅咲はドロップキックを本間に叩き込むも中森が梅咲にビッグブーツ。ジャガーが中森にエルボーも、本間がジャガーを羽交い締めにし中森がハイキック。これをジャガーが避けて本間に誤爆させると、ジャガーは本間にパイルドライバー。フォールも中森がカット。
雄叫びを上げた本間が近づいたところをジャガーが首固めで3カウント。
佐山サトル挨拶
初代タイガーマスク・佐山サトルと新間寿会長、初代タイガーマスクマスコットガールの野尻栞理さんがリングへ。
新間会長「今、87歳。私の、青春である、タイガーマスクとともにこのリングに上がって、なにをしたらいいんだろうと。皆さん、ここで、私の87歳がどういうものかお見せしたく思っております。多少のお時間を頂きたく思っております。タイガーさんよろしいですね?(腹筋ローラーを取り出し、栞理さんを背負って腹筋ローラーを続ける)私の青春は、50年。家内とは仲良く60年を迎えました。ようこさん本当にありがとう。(客席の孫たちへ)私の孫たちです。孫は7人。ラッキーセブン。そしてタイガーを知って、40年。タイガーは、私の青春を支えてくれました。青春とはなにか。人生の一時期を言うのではなく、心の持ち方を言うのです。男は強くなければいけない。思いやりを持って、生涯をともに過ごそうと言って、タイガーと今まで私の人生を過ごさせて頂きました。今日は皆さん、本当にコロナのなか、私が一年半前に言ったように、コロナ、そんな物はぶっ潰してやる。このリングでお話した通り、タイガーとともに元気で私は皆さんの前に立ち、そしてローラーをやりながら、孫のこの重くなった、小学校4年生を今でも背負ってローラーができることをお見せする喜びと、そして今日は皆さんとともに今日の日を迎えることができたことをタイガーとともにありがたく思っております。タイガーも元気になりました、タイガーは本当に元気になりました。鹿児島に行くにも新幹線しか使えません。こないだ福岡行きました。飛行機ではなく新幹線でございました。それでも彼は元気に、一緒に福岡まで行くその喜びを私たちに与えてくれました。タイガークイーンは人に青春を与え、人に元気を与える。その原動力がタイガーマスクであります。今日は皆さん本当にありがとうございました。今後ともタイガー共々このリアルジャパンを応援していただけるその喜びと、そしてタイガークイーンを産んでくれたジャガー横田さんに心より感謝を申し上げまして、私とタイガーの挨拶に変えさせて頂きます。今日は本当にありがとうございました」
初代タイガー「ご来場いただきまして誠にありがとうございます。いつも本当にありがとうございます。また後援会の皆さんほんとにありがとうございます。皆さん楽しいプロレスを見れてますか?私には、あの時代のように、ファンとレスラ一が一体となってすごい試合を見せてくれると思います。船木選手を始めスーパー・タイガー、間下、日高選手、関本選手、そしてジャガー横田さんタイガークイーンには思い切り暴れて、思い切り皆さんに伝えるものをもって、このリング上で暴れてくれることが私にとっての最大の夢です。その夢を叶えさせてくれるのは皆さんの応援です。是非またこれからもよろしくお願いします」
<セレモニー後コメント>
初代タイガーマスク
――大会はまだ中盤ですが、今大会で選手に期待することは
「段々レベルが上ってきていて安心しています。(※次の試合のために入場口で控えているスーパー&間下へ)ホントにレベルが上っていることをみんなに見せてやれ。頑張って!」
(※2人が「押忍!」と返礼)
――タイガー・クイーン選手について期待することは
「やってくれると思います。期待してます。(展開は)読めないですけど、その分だけメチャクチャにしてもらうことが最大の喜びです。そういうものを見せていかないといけないですね。最大の喜びと感じなければまずいです。苦手意識を持ってはダメですね。また、遠慮することから遠慮しないようにしていかなければ」
――クイーン選手が思うようなファイトが出来ていないと感じる?
「遠慮の塊です。それを打破してもらいたいです」
――今日の相手は謎に包まれたDARKER’Sですが、彼女たちを相手にそれを見せてほしいと
「そうですね。力いっぱい、目一杯やってもらいたいですね。やっぱそれが一番ファンの、自身の期待にも応えることになりますから(※親指をグッと立てる)。それは一生懸命やってもらわないと。遠慮してたらダメです」
――先ほどリングに上がられて歓声を受けていました。やはり佐山先生もああしてリングに上がることが力になっている?
「そうですね。皆さん温かいんで本当に嬉しいです」
――ご自身で階段を上り下りし、ご自身の足でリングに立っていましたが、お体の具合は
「だんだん良くなってきているんで。ちょっと今日は最近では調子が悪いほうです。昨日ちょっと足のトレーニングをやりすぎて。今日のために頑張って足を鍛えたら余計に悪くなっちゃって(笑)日々良くなっています。期待に応えられます。アップダウンが激しいですけど」
――ご自身のことも含め、今後の目標は
「目標はやっぱりみんなが育ってくれることが大事です。ファンも育ってくれることが大事です。やっぱり武道の本分は持たないといけないし、色々目標が3つくらいあるんで、頑張りたいところです」
第4試合
先発は間下と花見。ロックアップから間下がロープに押し込むが、体勢を切り返した花見がサミングから距離を取る。
花見がタックルからバックをとり、間下が腕をとっていくも、花見は再度タックルでテイクダウンを奪うが体勢を切り返した間下がストンピング。
花見は立ち上がるとガットショットからヘッドロックで捕らえ、ロープに飛んでショルダータックル。間下はこれを受けきっていくが、4発目で花見が倒すもすぐに立ち上がった間下がエルボーで吹っ飛ばす。
花見のエルボーと間下のビンタの打ち合い。
間下がコーナーに押し込み顔面を踏みつけスーパーにタッチ。
スーパーは掌底からエルボー。さらにボディに膝蹴りからエルボー。ふらつきながらも花見はエルボー連打。スーパーは強烈なエルボーで倒し、花見はロープを掴みながら立ち上がり真霜にタッチ。
手4つからローキックの打ち合い。真霜がキャッチするとがぶりあいからグラウンドの攻防。スーパーがスリーパーを狙うが真霜は距離をとる。
ローキックの打ち合いから真霜がキャッチするも、スーパーは足を抜いて距離を取り手4つをフェイントにスーパーがタックル。真霜が潰してフェイスロックから胴締めスリーパー。スーパーはレッグロックで逃れ、真霜はこれを抜くと猪木アリ状態へ。
真霜がカニバサミを狙うがスーパーは潰してキーロック。そのまま下がり間下にタッチ。
間下はローキックからナックル。さらにエルボーも、真霜がビンタで返すとビンタの打ち合い。真霜がローキックからトラースキックを叩き込み花見にタッチ。
花見はストンピングからエルボー連打。エルボーの打ち合いから間下がビンタ。
さらにエルボー連打で膝をつかせると、ヘッドバッドからブレーンバスター。間下はロープに飛んでPKも、避けた花見がスクールボーイからのスライディングエルボースマッシュ。
花見はコーナーに叩きつけ顔面ウォッシュも、間下はビッグブーツで迎撃しビンタの打ち合い。間下がエルボーで膝をつかせてラリアットも、避けた花見が延髄斬り。花見は真霜にタッチ。間下もスーパーにタッチ。
スーパーがローからニールキック。さらにネックチャンスリーから背中にサッカーボールキック。フォールも2。
スーパーはビンタからミドルキック連打。真霜がキャッチしアンクルホールド。これを離すとエプロンの間下にドラゴンスクリュー。さらにスーパーにもドラゴンスクリューから足4の字。これは間下がカットしようとするが、真霜はこれをキャッチし間下にもアンクルホールド。
真霜は2人を離すと、スーパーとローキックの打ち合いからスーパーがソバット。スーパーはランニングジャンピングニーも真霜はキャッチしエプロンに投げ捨てる、そこへ花見が走り込んでドロップキックで場外に落とすとトペ・スイシーダ。
花見と真霜はリングに戻り、スーパーに花見のドロップキックと真霜のサッカーボールキックのサンドイッチ。真霜は花見にタッチ。
真霜はボディスラムで叩きつけ、花見がスワンダイブ。スーパーが避けて自爆させると、間下がPKからスーパーがランニングニー。さらにチキンウィングフェイスロックで捕らえるが真霜がカット。
間下は真霜をライダーキックで場外に叩き出し、スーパーは花見にタイガースープレックスを狙うが間下は切り返してエルボー連打。さらにビンタからロープに飛ぶが、スーパーはソバットで迎撃しキャプチュード。すぐに立ち上がった花見へハイキックからパイルドライバーで突き刺しフォールも真霜がカット。
間下が真霜にボディブローからソバット。間下が真霜を押さえ、スーパーが花見をタイガースープレックスホールドで3カウント。
真霜「おーぃ!スーパー・タイガーよ!俺の声聞こえてるか?聞こえてるるかなぁ?ちょっとよぉ、声が出てねーみてーだから、一つ自己紹介しとくか。ちょっと待っててくれよスーパータイガー、だがその前に、ストロングスタイルプロレスのファンの皆さん、2AWの、真霜拳號だ!めちゃくちゃしやがってって思うけど、お聞きの通り、声が皆さんに聞き取りづらい、だから、簡潔に行こうか。スーパー・タイガーよ、2AWは、(客席に)今、笑ってた奴覚えとくからな。その、強い、スーパー・タイガーのいるリングに、この俺が来たってことは、目的は、ただ一つだ。テメーの持つ、そのベルトに、挑戦させろ。俺が!一発で獲ってやるよ。スーパー・タイガーよ、返答を聞かせてくれよ」
スーパー「おい、真霜、今日でな、2AWと終わったと思ってねぇ。お前からの挑戦、喜んでだよ」
<試合後コメント>
真霜拳號
「おーし!声が出ないぞ。どういうことだこれは。でもよ、これでよ、ストロングスタイルプロレスのファンの皆さん、覚えただろ?この声の出ない男が真霜拳號だ!よーく覚えただろ?今日一発で、負けたとは言え記憶に残っただろ?じゃあ俺の勝ちだな!今日初登場で覚えさせれば俺の勝ちだ。あとはスーパー・タイガー、リング上でのことは忘れないぜ?『受ける』っつったな?おーし!いつだ?!いつだ?!決めろよ。いつでもいいぜ俺は!」
第5試合
ダーカーズが奇襲し試合開始。ダークタイガーがクイーンをコーナーに押し込みボディにショルダータックル連発。さらにロープに押し込んでチョーク攻撃からエルボー連打。ロープに飛ぶが、クイーンがスペースローリングクロスボディで迎撃し高瀬にタッチ。
高瀬が走り込むがダークタイガーがガットショットから髪を掴んで振り回すと、ヘアーホイップからストンピング。
ダークタイガーは顔面を踏みつけていき、レフェリーが注意すると髪を掴んでパンサーにタッチ。
パンサーは首投げから背中にサッカーボールキック。フォールも1。
パンサーはケンカキックからエルボー連打。受けきった高瀬にケンカキックから髪を掴んでのエルボー。高瀬が立ち上がりエルボーも、パンサーはボディにエルボーからダークタイガーにタッチ。
ダークタイガーはボディブローからエルボー。顔面を踏みつけ、ロープに振るも高瀬がドロップキック。さらにストンピングからロープに飛ぶが、チーターが足を掴んで場外に引きずり落とし、パンサーとともに高瀬を痛めつける。
リングに高瀬を投げ入れると、ダークタイガーがフォールも2。
ダークタイガーは逆エビ固めも高瀬はロープを掴みブレイク。
ダークタイガーは顔面を蹴りつけてからパンサーにタッチ。
パンサーは顔面を踏みつけ、レフェリーに注意されるとエルボー連打からコーナーに振っていくも、高瀬はブーメランドロップキックで迎撃しクイーンにタッチ。
クイーンはエプロンのダークタイガーにエルボーも、ガードしたダークタイガーがエルボーからパンサーとともにロープに振るが、側転で切り返したクイーンがパンサーに水面蹴りからダークタイガーにフライングクロスチョップ。パンサーをロープに振ろうとするが、パンサーはサミングからロープに飛ぶが、クイーンは風車式バックブリーカーで迎撃しフォールも2。
クイーンはミドルキックで蹴倒し、ロープに振ってラリアット。避けたパンサーがコルバタで投げ捨て顔面に低空ドロップキック。
パンサーは走り込むと胴締めフロントネックで捕らえるが、クイーンが耐えるとそのままDDTからダークタイガーにタッチ。
ダークタイガーをクイーンがコーナーに振るが、ダークタイガーはレフェリーを巻き込んでコーナーにもたれかかり、クイーンが串刺し攻撃もダークタイガーが避けてレフェリーに誤爆。
ダークタイガーはクイーンをコーナーに振りダーカーズでトレイン攻撃から、パンサーとチーターが羽交い締めにしたクイーンに黒木刀攻撃。
さらに振りかぶるが、クイーンがソバットで迎撃しエルボーの打ち合いへ。ダークタイガーがエルボー連打から引き起こし、クイーンは逆回し蹴りからタイガースープレックスの体勢も、切り返したダークタイガーにエルボーからロープに飛ぶが、ダークタイガーはバックエルボーで迎撃しロープに飛ぶ。だがクイーンはバックを取って投げ捨てジャーマンから高瀬にタッチ。
高瀬はコーナーに上るとミサイルキック。さらに串刺しラリアットからコーナーに登りダイビングフォアアーム。フォールも2。
高瀬は担ごうとするが、耐えたダークタイガーがエルボーを狙うも、高瀬は巻き込んでDDT。ロープに飛ぶがパンサーがエプロンから蹴りつけ、ダークタイガーがビッグブーツで場外に叩き出す。
場外でダーカーズが高瀬を痛めつけるが、クイーンが助けに入るとコーナーからのケブラーダを発射。
リングに戻った高瀬にクイーンがダークタイガーをリングに投げ入れ、高瀬はチョップとエルボーを交互に打ち込みエルボー連打。ロープに飛んでランニングラリアットから再度ロープに飛んでラリアット。フォールもパンサーがカット。
クイーンが走り込んでエルボーも、これは高瀬に誤爆し、チーターが高瀬に黒木刀でチョーク攻撃からのバッククラッカー。さらにパンサーが高瀬に逆打ちからダークタイガーがリバースタイガードライバーで叩きつけ3カウント。
客席の新間寿がダーカーズを怒鳴りつけると、ダーカーズはこれを聞いてからリングを去る。
新間寿はそのまま平井代表に連れられ会場を後にした。
<試合後コメント>
新間寿会長&DARKER‘S
新間「えらい勢いで記者会見で来てくれたから、今日の試合は私にとってはちょっと困るなって。やるんならもっと徹底的にやってもらいたい。新日本プロレスっていうのは、闘いが、ストロングスタイルプロレスも戦いがあってしかるべきだ。だから今日は本当にヒールだったら、ヒールの戦いをするかなって、私はそう期待していた。一生懸命やってる。しかし一生懸命やってるのと闘いってのは違うと思う。どういう試合をするんだろうかって期待を持ったら、その期待に沿うだけの試合をしてもらいたい。でも3人の見せてきたことっていうののは、一生懸命やったと。でももう1つ、タイガー・クイーンに対して自分たちが戦いをするんだって言う気持ちを出してもらいたかった。その気持ちっていうのはなにかっていうと、殴るの1つにしたって気合いを入れて殴る。キックするんだったら気合いを知れてキックするっていう。ワンテンポ遅れてきたり、そういう点では私自身、男子のプロレスと女子のプロレスは違うとも言うけども、今日の試合を見てみると、女子だって男子に負けないものを持っている。そういうのを持ってるのは、僕はタイガー・クイーンだと思ってるし、タイガー・クイーンを相手にするんだったら、2vs2でやるんだったら、3人いるんだから3人でどんどんどんどんやらないのかって。でも今日はあの3人に対して期待することは私は大いにある。タイガー・クイーンも私の期待に沿った、タイガーマスクが選んだタイガー・クイーン。タイガー・クイーンが受けて、そして、受けて受けて、それでもなおかつ闘いを見せる。そういう試合を私はやってもらいたいと思います。本当に今日は皆さんありがとうございました」
(※DARKER’Sの面々がコメントブースへやってきて新間会長と対面)
新間「もう1つ。ご苦労さん。(※ダーク・タイガーの木刀を手にとって)なぁ~んで1人だけ持ってんだ。声を出せ!声を出して。自分だけの声を出して、ヒールならヒールに徹底して。でも今日は満足した。ご苦労さん!」
第6試合
関根はゲーリー・オブライトの入場曲であった『Thunderstruck』で入場し「ファッ●ュー!」と叫びながらリングへ。
両者リングを周り、船木がローキックで牽制。関根がこれを受けながら前に出てローキック。船木はキャッチし、ローで距離を見るも関根がキャッチしグラウンドへ持ち込む。だが船木がガードポジションから潰してマウントを取ると、腕を取ろうとするが関根が切り返しグラウンドの攻防へ。
関根がハーフガードで上を取っていき、パスしようとするが船木はガードポジションに戻す。そのままアキレス腱固めも関根もアンクルホールドで捕らえ、船木は掌底を落としてこれを逃れると三角締めを狙う。耐える関根に下から掌底連打も、関根はガードポジションから掌底を落としていき、アキレス腱固めを狙うも船木が逆にアンクルホールド。お互いアンクルをとると、船木がこれを抜けて上を取りガードポジション。船木はそのまま潰してフォールしようとするが、腕を上げようとした関根のバックを取りスリーパーを狙う。回転して逃れた関根の上を取った船木がガードポジションから掌底を落としていき、船木は立ち上がるとスタンドへ。
ローキックの打ち合いから船木が掌底を打ち込みミドルキック。掌底の打ち合いから関根が前に出てがぶるが、一本背負いを狙った関根に船木がスリーパー。関根は切り返すと船木が立ち上がり猪木アリ状態へ。
船木は寝転がる関根の足にローキックを打ち込んでいき、立ち上がった関根に掌底からミドルキック。さらにハイキックから顔面にミドルキック。四つん這いになった関根を見てレフェリーがダウンカウントを数える。
カウント7で立ち上がった関根にミドルキックからチキンウィングフェイスロック。これを離すとハンマーロックも、関根はアイアンクローで捕らえて逃れると、ボディに膝蹴りから投げ捨てジャーマン。
関根はアキレス腱固めも、船木も足をとるが関根が絞り上げると船木はロープを掴みブレイク。
関根はバックをとるが、耐えた船木へフルネルソン。バックエルボーで逃れた船木が脇固めで捕らえるが、前転して逃れようとした関根に腕ひしぎ。関根はそのまま回転すると腕を取ろうとするが、船木はクラッチを切らずに顔面を蹴り上げ逃れる。
関根は雄叫びを上げて立ち上がるが、船木が左右の掌底連打。関根は必死にガードしていくが、ガードしきれないとみるやベイダーハンマー。だが船木は容赦なく左右の掌底を打ち込んでいき、ふらつく関根が強引にベイダーハンマーも、船木が丸め込むが2。
膝立ちの関根に船木はミドルキックからランニングニーを打ち込み3カウント。
座礼する関根と船木は握手し、マイクを持たず両者リングを後にした。
<試合後コメント>
関根“シュレック”秀樹
(※感極まって男泣きしながらコメント開始)
「船木さんね、俺ら世代はさぁ、雲の上の存在で、ただのファンだった俺がさ、試合できるとは……嬉しい!だけど、最後意識が飛んじゃって覚えてないのが悔しいです。船木誠勝の身体に刻んで、全部ね、記憶と身体に刻んで、もっかい映像見て振り返りたいです。やれるだけで幸せだったけど、本当はね、こういうこと言っちゃダメだけど……もう1回やりたい。船木誠勝は強かった!ありがとうございます!」
――シングルマッチで、プロレスリングのルールで闘った船木誠勝選手はいかがでしたか
「変わらないですね。やっぱり、船木さんはね、全然寝技に付き合う気はなくて、自分の得意なポジションを取って。今日はMMAの技術とかも全部出そうと思ったけど、やっぱりね、俺はプロレスが大好きだから、ストロングスタイルプロレス、この舞台だから、やっぱりそこで勝ちたくなっちゃったっていうか。だけどね、最後の瞬間、記憶が飛んじゃっておぼえてないけど、船木誠勝が強かった。それで俺は生きていけます」
――船木選手が未だ強く在るということは、シュレック選手にとっても嬉しいこと?
「そりゃあさあ、俺が……(※涙で言葉をつまらせる)。俺が、二十歳ぐらいのときのカリスマで、今も身体を見れば分かるようにコンディションも整ってて、組技のスペシャリストの俺と組んでも投げさせないっていう。プロレスでも投げさせないっていう、船木誠勝。だからこそ、嬉しかった。次はね、何年後になるかわからないけど、どうせ船木誠勝は5年経っても10年経っても強いから、また1から実績積み直して挑戦しに行きます!」
――今後の展望については
「このストロングスタイルプロレスでも2019年にタッグを組ませてもらって(※2019年9月19日大会)、そのときに実は、言っていいことかわからないけど、『船木さんとシングルどうですか?』ってオファーがあったんですよ。ただ、自分の実績が足りない。憧れの船木誠勝とやるには、俺はそれだけの男じゃないと思って、『MMAとプロレスで必ず這い上がりますんで、そのときに機が熟したらお願いします』と言って……(※涙で言葉をつまらせる)やっと……やっと……2年経って、たどり着いたんです。1vs1で対角に立つ船木誠勝のすべてを味わいたかった」
――この試合でどれくらいベストを尽くせたと思いますか
「自分では、途中まで全力で当たらせてもらって、最後ね、どうやって負けたかおぼえてないんですけど、自分で今評価することは出来ないです。船木選手が自身の生涯の中でのベストバウトのランキングを作ったときに上位に来れれば嬉しいです」
――船木選手のプロレスラーとしての技術を感じてみてどうでしたか
「船木さんはヒクソン・グレイシーに負けてそのあと引退されましたけど、自分はそのときヒクソン・グレイシーを憎んで、そのあともPRIDEで柔術を使ってるやつは大ッ嫌いだったんですけど、まさか自分が柔術側に立ってMMAの舞台に立って、その柔術のおかげで船木誠勝の前に立てて……。序盤は柔術で決めてやろうと思ってやりましたけど、船木選手のディフェンスは完璧で、合間からも掌底をバンバン入れて、ホントは思っちゃいけないけど……嬉しかったです」
船木誠勝
――今日はシュレック選手との初シングルでしたが、そのためになにか対策を練りましたか
「前回、打撃がどんだけ効くか効かないかっていうのは分かってましたから、スタミナ切れをある程度待って、グラウンドでもそんなに付き合わず、無理に力を入れず、最後に打撃が当たり始めてからですね。『ようやくそろそろ行けるかな』って。ただ、最後に蹴って、それでも立ってくるんで『なんて強い男なんだろう』って。あれで決まらなかったら自分のスタミナが持たないです」
――打撃で意識を飛ばしたあとに3カウントを入れての勝利というのはプロレスならではの勝利だと思います
「それしかもう取りようが無いんで、それしか勝ち目がないと思ってたから最初から狙ってました。それ意外無い。(ハイブリッド・)ブラスターとかなんとか、小賢しい技は難しかったです。30kgくらい体重差がありますから」
――試合で食らったベイダーハンマーの威力はいかがでしたか
「『身体ごと持っていかれるな』と思いました。ただ、ガードしてたんでなんとか帰れましたけど、一発でもクリーンヒットしてたら飛んでたなって思いますね」
――先程、シュレック選手は『若い頃から憧れていた船木選手が今も強く在ることが嬉しい』と語っていましたが、今の船木選手のコンディションの良さの源はなんなのでしょうか
「それはやっぱり、自分自身今も挑戦しているんで。今日もメインやりましたけど、『いつまでコレができるかな』と、その段階に入っていますから。正直、10年後コレが出来るかって言うと難しいと思います。ただ、出来るところまではしっかり身体を含めてしっかり整えていきたいなと思ってますね。それ以外ないです。ちょっとでも気を抜けばどんどん落ちていくのは分かってますから。そういう意味でも今は本当に踏ん張りどきだなと。『年取ったら楽できるかな』と思ってたんですけど、若い時以上に頑張らないと難しいです」
――コンディションの維持、練習時間などは若い頃と比べてどのように変わりましたか
「怪我の治りも遅い。練習時間も短くしないと無理。その中でなにを選んでやるかっていうのが本当に難しいと思います。自分の身体のコンディションと相談しながら練習メニュー考えてます」