【第37回】VAPERレスラー谷嵜なおきのバトルニュースで取り扱い注意!~ダブプロレスと天龍プロジェクトIJタッグとGammaさんの引退と~

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ダブプロレスの谷嵜なおきです。

先日5月20日は天龍プロジェクトさんでのインターナショナルジュニアタッグ選手権でした。

王者組の佐藤光留選手、矢野啓太選手組vs谷嵜なおき、児玉裕輔組で争い、ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、結果は我々の勝利でIJタッグのベルトを奪う事に成功。
今から26年前に当時の天龍さんが率いていたWARで創設されたタッグベルト。ファンの頃から見ていたベルトです。
改めてWikipediaで調べて見るとこれまた錚々たるレスラー、タッグチームが保持していた歴史と伝統のベルト。
普段試合前に緊張する事はほぼありませんが、この時は数日前からこの闘いの事を考えると少しドキドキとしたのを覚えてます。
歴代王者達に劣らない、負けない試合をした上で勝つ。ベルトを奪う。それらを考えると自分に、自分達にそれが出来るだろうか。越える事が出来るだろうか。色々とプレッシャーも感じ考えていました。
王者チームはタッグとしてのチームプレーこそ少ないものの、個々の実力は申し分無く、その二人の力量が阿吽の呼吸で機能しているチームと言う印象でした。
我々挑戦者チームは、タッグを組み始めてから日が浅いとは言え、組んだ瞬間からしっくり来る手応えを感じておりました。
これまで色々な団体で顔を合わす程度だったり、ほんの数回対戦した事がある程度。
例えるなら、小学校に入学してから同じクラスになった事は無いけどお互いの存在は知ってはいた。
それが4年生あたりになってたまたま同じクラスになり、たまたま隣の席になり意気投合。そのまま仲良くなり友達になり勢い付いた。みたいなイメージです。
その勢いのままタイトルマッチにこぎ着け、やはりかなり苦戦しましたがこだやんの粘りのおかげと我々の方がタッグ力が少しだけ上回って勝てたのかなと。
試合後ベルトを受け取る時に天龍プロジェクト紋奈代表の表情を見ると、気のせいかも知れないですが涙ぐんでいるようにも感じ、我々の試合で心を動かす事が出来てたのかなとも勝手に受け取ってました。勘違いでしたらすみません。
勝利したその瞬間からしばらくはベルト奪取の喜びで普段からもテンション高めになっていたような気がしてます。
プロレスラーとしてデビューして今年の12月で20年になり色々なチャンピオンベルトを巻いて来ましたが、実は純粋なタッグのベルトは初めてなんです。
その初めてが伝統あるIJタッグと言うのもこれまた興奮材料です。
現在はまだ挑戦したいと名乗りを上げてくるチームはいませんが、天プロ内では誰と誰が組んでもベルトを狙える位置にいる選手が沢山参戦しており、我々のように突然組んで勢い付くチームも現れそうな雰囲気もあるので、挑戦の名乗りを上げてくれるのを楽しみに待つとしましょう。

そしてインディペンデントワールドジュニアヘビー級のベルトとインターナショナルジュニアタッグのベルトで重くなったスーツケースを噛みしめます。

大阪での試合は車移動でその重みはそれほど感じる事は無いですが、東京等車以外の移動になるとそれをじっくりと感じ取れるかなと。

その幸せと誇りの2つのベルトの重みと共に6月5日(日)は東京へ移動してJステージです。そこでタッグを組むのは先日引退発表をしたGammaさん。
昔は同じユニットにいた事もありますが、闘う事の方が多かっような気もします。
Twitterでのファンの方からの情報によると二人でタッグを組むのは11年ぶりのようでした。懐かしくもあり新鮮でもあり、そして寂しさも少し感じてしまいます。
現場でのチケットは完売しておりますが、今回は配信もありますのでどうか皆様目に焼き付けて頂ければと。

そして8月14日にはGammaさんの引退興行への参戦が決まりました。
毎年レスラーの数は増え続けますが、引退するレスラーは圧倒的に少ない。
だからこそ引退と言う言葉と行為にはいつも深く捉え、考えます。

引退したい。辞めたい、引退しようかな?と考えた事はまだ一切無いですが、怪我で長めの欠場をした時にはいつも引退すると言う事が頭に浮かんで来ていました。
怪我等で志半ばで悔い残しながらも引退するのか、全てをやりきったと感じられて引退するのか、現実と向き合い引退するのか。
十年前に外傷性の肺気胸で入院した時には当時若手だった自分にはプロレスラーとしての在り方や色々を考える良い機会になったのも覚えてます。

天龍さんの
『瞬間(いま)を生きろ』
と言う言葉は常に頭の中にあります。

その日8月14日(日)には先日引退されたK-ness.さん、フリーになったスペルシーサーさんも来場参戦されるようなので、再会も楽しみになりました。

天龍プロジェクト
『Osaka Crush Night 2022』
6月4日 17:30GONG 大阪豊中・176BOX
①冨宅vs吉田
②菊SUSHIvs菅沼太陽塔vsパロマ男盛
③谷嵜&TORU&児玉vsツバサ&YASSHI&椎葉
④船木&光留vs渡瀬&仁木
⑤矢野vs拳剛
⑥WAR世界6人タッグ選手権 アラケン&耕平&河野フジイ&入江&三原
特別リングサイド
¥8,000
リングサイド
¥6,000
指定A席
¥5,000
指定B席
¥4,000

J-STAGE
6/5(日)東京王子ベースメントモンスター18時30分
J STAGE
6.5王子大会

Gamma、谷嵜なおきvs入江茂弘、政岡純
チケット完売
ツイキャス配信
https://twitcasting.tv/jstage_haishin/shopcart/156778

ダブプロレス
「Into the pit 04」大阪公演
2022.6.24(金)
18:30開場 19:00開始
大阪umedaTRAD
入場料 
前売り 
スタンディング 
¥6000(限定110名)
当日¥7000 
18歳以下¥1100
(当日のみ。身分証をご提示ください)
※状況により 収容人数の変更、また椅子席への変更もあり得ます。
 その場合はご予約順でのご案内になります。
出場予定選手
谷嵜なおき "brother"YASSHI 木下亨平 グンソ 近野剣心 レイパロマ カブキキッド
青木魔太郎 伊東優作 政岡純 ライジングキッド TiiiDA  火野裕士 

「瀬戸内サマーボム」
2022年7月3日(日)
17:15開場 18:00開始
広島@マリーナホップマーメイドスペース
入場料
前売り
最前列指定席 7500円
自由席 5500円
当日各+1000円
18歳以下1000円(当日のみ)
出場予定選手
グンソ 近野剣心 レイパロマ 青木魔太郎 "brother"YASSHI 木下亨平 谷嵜なおき 
伊東優作 カブキキッド

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