【会見全文】山村武寛&頓所隼がGLEATへ入団!負傷欠場中の山村は大手術を経ての選手復帰を宣言!「色々乗り越えたら強くなれる」
18日、東京都・後楽園ホールにてGLEATが記者会見を行い、山村武寛&頓所隼が5月1日付で入団したことが発表された。
山村は2015年にDRAGON GATEでデビュー。2017年に試合中の負傷で長期欠場に入り、2018年にはCIMAらと同団体を退団し#STRONGHEARTSを結成。2019年2月にはWRESTLE-1のリングで日本復帰戦を行い選手としての活動を再開したが、その2ヶ月後の同年4月の試合中にリング上で倒れ緊急搬送。レスラーとしてはまたも活動休止状態へと追い込まれてしまった。
しかし、山村は復帰を諦めること無く#STRONGHEARTSの一員として帯同。GLEATではフリーの立場で大会前の客入れ時にDJプレイを行って会場を温めたり、昨年12月末の試合では#STRONGHEARTSの面々がピンチを迎えた際には思わず飛び込んで試合の流れを変えるスターダスト・プレスを放ったりと、GLEATの縁の下の力持ちとしてファンに認知されていた。
未だ怪我は完治していないものの、選手復帰のためにこれから大きい手術に挑み、年末のビッグマッチでの復活を目指していくとのことだ。
頓所は2016年にWRESTLE-1でデビューし、期待の若手としてクルーザー級王座戦線で活躍。W-1に#STRONGHEARTSが襲来してからは抗争に積極的に参加し、CIMAとの改名マッチに敗れて“トンドコロ隼”に改名させられてしまうなど昔から#STRONGHEARTSの面々との縁は深い。
頓所は2020年3月末を以てW-1が活動休止したことによってフリーとなり、GLEAT旗揚げ後はレギュラー参戦。今年3月からは井土徹也&佐藤恵一とともに“60 SECONDS”を結成してより団体内での存在感を高めていた。
山村武寛
「山村武寛です。改めまして、5月からGLEATのお世話になります。今プロレスラー復帰を目指しているんですが、復帰したらDJはどうなるんだって感じなんですが、DJはDJで僕が築き上げてきたものなので、それはそれでやらせていただいて、プロレスラーはプロレスラーとしてGLEATで1番を目指してやっていく感じになりました。皆様、よろしくお願いします!」
頓所隼
「5月よりGLEAT所属になりました頓所隼です!今までとは環境は変わりますが、60 SECONDSとともにGLEATのトップを目指してやっていきたいと思います。皆様よろしくお願いします!」
――山村選手、今まで#STRONGHEARTSの中で選手として闘えない悔しさはありましたか
山村「メチャクチャ悔しいですよ、やっぱり。悔しいですけど、怪我してしまったものは仕方ないんでね。出来ることを全力でやるだけだと思って今までやってきたので、これからも復帰するまで悔しい気持ちもありましたけど、手術を乗り越えて。色々乗り越えたら強くなれると思っているので、しっかり乗り越えていきたいと思います」
――頓所選手、今までフリーランスとして上がられてきたGLEATへ入団することについての思いは
頓所「フリーとしてGLEATに上がっていて、やっぱりスピード感であったり、躍動感であったり、GLEATのリングにしか無いものだと思うので、そこの一員になれたことが素直に嬉しく思います!」
――頓所選手の今後の目標は
頓所「もちろん、GLEATの所属になって、目指すは一番。GLEATの一番を狙っていきたいと思っています。やっぱり超えないといけない壁はたくさんあると思うので、1つ1つ超えていきたいと思います」