「このベルトを持って絶対AEWにいく!」世界を股にかける“世界一かわいい”伊藤麻希がインターナショナル王座を奪取!
4日、後楽園ホールで行われた『東京女子プロレス'22』のセミファイナルで、乃蒼ヒカリの持つインターナショナル・プリンセス王座に伊藤麻希が挑戦した。
試合はヒカリが突撃し場外戦から凶器攻撃と狙っていくが、伊藤はこれを受け切るとグラウンドの攻防へ。これはヒカリがブルーレーサーで捕らえるが伊藤がロープを掴み逃れる。伊藤が伊藤スペシャルを狙えばヒカリが最後の晩餐から顔面へのトラースキック、伊藤は避けるとヘッドバッドからの雪崩式のDDTと激しい攻防に。
最後は伊藤が伊藤デラックスで捕らえ、ギブアップしないヒカリを見てレフェリーが試合をストップした。
勝利した伊藤はハイテンションで「あの!あのね!ベルト獲るのってめっちゃ難しいの!簡単にみんな挑戦するけど、伊藤もその一人だけど獲ることがこんなにも難しいなんて獲ってからじゃないと思わない。このベルトを持って伊藤は絶対AEWにいく!そしてサンダー・ロサともう一回戦う!そして伊藤がサンダー・ロサから必ず勝つ!欲を言ったらオレンジ・キャシディとも戦ってみたい。世界には色んなほんとに魅力的な選手が山ほどいる!東京女子でもめちゃめちゃ魅力的なのに、世界にはもっともっと!魅力的な人がたくさんいるの。だから伊藤はその人たちを一人ずつこのベルトと倒していきたい。口では簡単に言えるけど伊藤は本気で思ってる」と新たな野望を語った。
次期挑戦者はこの日現れなかったが、伊藤はずば抜けて違う何かを持っているスターを次期挑戦者に希望しつつも、凡人が挑戦してきても魅力を引き出すと王者としての風格を見せた。