「プロレス大賞」敢闘賞受賞の竹下幸之介が12・26代々木での岡林裕二との王座戦に向け決意!「敢闘賞の名に恥じないような闘いで防衛したい」

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 DDTプロレスが12月14日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、21年の「プロレス大賞」(東京スポーツ新聞社制定)敢闘賞を受賞した、KO-D無差別級王者・竹下幸之介が同26日に東京・国立代々木競技場第2体育館で行われる、岡林裕二(大日本プロレス)とのV2戦での防衛を期した。

 竹下は今年、夏のトーナメント「KING OF DDT」、最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ」で優勝を果たし、8月には秋山準を破って、KO-D無差別級王座を奪還するなど、DDT版グランドスラムを達成したことなどを評価された。

 会見に臨んだ竹下は冒頭、「名誉ある光栄な賞をいただけたことを本当にうれしく思います。たくさんの方のサポート、ファンの皆さまの応援があって、この賞を受賞できたことを感謝したいと思います」と述べた。

 同団体としては、昨年の遠藤哲哉(技能賞)に続き、2年連続で「プロレス大賞」の受賞者を出したが、「DDTのレベルも上がり、知名度ももっと上がっていって、毎年1つ、欲を言えば2つ、3つと賞を取れる団体にしていければと思います。僕個人の目標としては、DDTで年間ベストバウト賞を取れたら、これほどの夢物語はないんじゃないかと思います」と話した。続けて、「敢闘賞を受賞した一人のレスラーとして、12・26代々木ではチャンピオンとして岡林裕二選手と対戦するので、敢闘賞の名に恥じない闘いで防衛したいと思います」と決意表明。

 来年に向けては、「思い悩んだ1年であり、今年が9年のキャリアで最も成長できた1年だったと思う。やってきたプロレスは何一つ間違っていなかった。特に今年下半期にかけては。新人賞(13年)以来、8年ぶりの受賞になるんですけど、間違っていなかったという証明がまた一つもらえたような気がする。来年はさらにその先に羽ばたいていきたいと思っております」と語った。

 他団体への意識については、「今年1年で言うと、『KING OF DDT』『D王GP』、KO-D無差別と、ある意味グランドスラムを達成しているので。僕もまだ高い壁を見つけたいし、その壁を超えていきたいので。まだ見ぬ強豪と言いますか、そういう壁にまだまだぶち当たりたいという欲はある」と興味を示していた。

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