【試合詳細】12・9 ストロングスタイルプロレス新宿FACE大会 【レジェンド王座】スーパー・タイガーvs間下隼人 タイガー・クイーンvsライディーン鋼 将軍岡本&TORUvs関本大介&大和ヒロシ 松本浩代vs佐藤綾子
- 2021-12-10
- 試合
- リアルジャパンプロレス
『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスvol.14』
日程:2021年12月9日(木)
開始:18:30
会場:東京都・新宿FACE
観衆:455人(満員)
▼タッグマッチ 20分1本勝負
ロッキー川村2(パンクラスイズム横浜)/●櫻井匠(A-TEAM)
8分14秒 お卍固め
佐野直(フリー)/○阿部史典(BASARA)
▼タッグマッチ 20分1本勝負
○ジャガー横田(ディアナ)/梅咲遙(ディアナ)
12分56秒 横入り式エビ固め
[松井と三浦]松井珠紗(Color's)/●三浦亜美(Beginning)
▼シングルマッチ 20分1本勝負
●佐藤綾子(ディアナ)
11分15秒 ロックドロップ→体固め
○松本浩代(フリー)
▼タッグマッチ 30分1本勝負
将軍岡本(フリー)/○TORU(TTT)
14分28秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め
関本大介(大日本)/●大和ヒロシ(フリー)
▼シングルマッチ 60分1本勝負
○タイガー・クイーン(一般社団法人初代タイガーマスク後援会)
10分17秒 タイガー・スープレックス・ホールド
●ライディーン鋼(PURE-J)
▼レジェンド選手権試合 60分1本勝負
【王者】○スーパー・タイガー
16分26秒 牙斬→体固め
【挑戦者】●間下隼人
※第15代王者が2回目の防衛に成功
“令和の虎ハンター”間下隼人が兄弟子超えならず!スーパーがレジェンド王座V2!タイガー・クイーンが新マスクお披露目で鋼に快勝!初代タイガーが「次は新しいダイナマイト・キッドを作る」
オープニング
まずは平井丈雅代表がリングにあがり挨拶。
平井代表「皆様、本日は初代タイガーマスク、佐山サトル、ストロングスタイルプロレスVo.14におこしいただきましてまことにありがとうございます!本大会も、こちらに来ていただくお客様の皆様と、一般社団法人初代タイガーマスク後援会様の共催により、新宿FACEで初の有観客興行をさせていただくことになりました。
本来後楽園ホールを年4回、本年より始まりましたサポーターズマッチ、初代タイガーマスク後援会様のご協力で、新たな人材の発掘、プロレスラーの若手の人材、新しいヒーローを生み出すために6月19日サポーターズマッチを開催いたしました。目的と致しましては新たな人材の発掘、後楽園ホール大会に起きまして、新たなヒーローを生み出したいという佐山総監の願い、後援会様の願い、ファンの皆様の思いとともに立ち上がり、6月に山下選手、サポーターズマッチに出ました選手、後楽園、本大会、そして新宿FACEにも出ていただく選手が多数ございます。
本来後楽園ホール大会、10月で今年は終了ということでしたが、本年は特別な年でありました。初代タイガーマスクデビュー40周年、この1年、後援会様、そして今ニコニコチャンネルを見ていただいている皆様、遠くから見ている皆様とともに40周年イヤーを駆け抜けてまいりました。佐山サトル総監の思い、協力していただける思いで12月最後の興行で、我々も大会を見ていただきたい。皆様とともにこの40周年イヤーを締めくくりたいという佐山総監の思いと供に初めての新宿大会をさせていただくことになりました。まことにありがとうございます。本日は7月29日にデビューいたしましたタイガークイーン、風林火山タイガークイーン、佐山サトルが生み出した女性版のタイガーマスクでございます。どの様な戦いになるのか見ていただき、メインイベントではスーパー・タイガーと間下隼人、佐山総監の兄弟弟子であります。間下隼人、佐山同上、佐山サトルのストロングスタイルに入りまして15年間、スーパー・タイガーの背中を見て歩んでまいりました、本人のインタビューでもありましたとおり、色んな思いが、この15年間彼の心にはあったと思います。その15年間を、今日、兄弟子であるスーパータイガーにぶつけます。間下本人が言っておりました。チラシに書いてある様なスーパー・タイガー、あなたに挑むのではない。挑むなんて考えていない、あなたを倒すんだ。その思いとともに、今日この15年間を、皆様に見せたいと言っております。その戦い、皆さま是非見ていただきたいと思います。ありがとうございます!」
第1試合
先発は阿部とロッキー。ロッキーがジャブで牽制していくが、阿部がローを打ち込む。ロッキーはこれで下がりリングを回るが、阿部はローを打ち込むとロッキーは「ボクシング!」と蹴りに抗議。
阿部は容赦なくローを打ち込んでいき、ロッキーはたまらずタッチ。阿部もタッチ。
ロックアップからリストの取り合い。佐野がヘッドロックからロープに飛んで、ラリアットを避けるとバックの取り合い。佐野がバックエルボーで逃れてロープに飛ぶが、櫻井はカニバサミで倒すと顔面にスライディングキック。
櫻井はエルボー連打からロープに飛ぶが、阿部がエプロンから蹴りつけると、佐野がビンタを叩き込み阿部にタッチ。
阿部は首投げからサッカーボールキック。フォールも2。
阿部はビンタからコーナーに叩きつけ佐野にタッチ。
佐野はボディブロー連発からブレーンバスター。フォールも2。
櫻井がエルボー連打からロープに飛ぶとランニングエルボー。さらにドロップキック。佐野はアックスボンバーを狙うが、櫻井はドロップキックで迎撃し、再度ドロップキックを叩き込むとロッキーにタッチ。
ロッキーはボディブロー連発でコーナーに押し込み、左右のボディを連打。リングに転がしフィストドロップ。フォールも2。
ロッキーは走り込むが、佐野はニールキックで迎撃し阿部にタッチ。
阿部は回転浄土宗からロープに振ってドロップキック。阿部は腕へのサッカーボールキックからナックルを叩き込むが、ロッキーは膝立ちでフック。阿部のビンタにロッキーが左右のボディブロー連打も、阿部はヘッドバッドで返す。
ロッキーは右フックから左のボディブローを叩き込むが、阿部はローキックで反撃。阿部はローキックを要求するが、ロッキーは足へのフック。阿部は呆れてロープに飛ぶが、ロッキーはドロップキックで迎撃し櫻井にタッチ。
櫻井は串刺しジャンピングエルボーから串刺し低空ドロップキック。さらにブレーンバスターからフォールも2。
ロッキーが出てきて左フックからマッケンロー。櫻井がライオンサルトを投下しフォールも2。
櫻井はボディスラムからコーナーに登るが、佐野がビンタからキン肉バスター。阿部がPKを叩き込みフォールもロッキーがカット。
阿部は伊良部パンチからお卍固めでギブアップを奪った。
第2試合
松井と三浦が急襲し試合開始。
ジャガーをコーナーに振って松井が串刺しドロップキックから三浦が串刺しボディスプラッシュ。
ダブル攻撃から松井が三浦の背中に飛び乗り二人分の体重でボディプレスを狙うが、ジャガーが避けると梅咲が低空ドロップキックを叩き込む。
ジャガーは松井の髪を掴んで振り回し、ロープに振るとバックエルボーで倒す。
ジャガーはパイルドライバーで突き刺し、踏みつけフォールも1で髪を掴んで引き起こす。
ジャガーは顔面を蹴りつけていき、背中にストンピング連打からダブルニードロップ。
ジャガーは梅咲にタッチ。
梅咲はボディスラムからフォールも2。
梅咲は変形カベルナリアから弓矢固め。これを離すとストンピングからロープに振っていくが、松井はドロップキックで迎撃し三浦にタッチ。
三浦はビッグブーツからボディスラム。再度ボディスラムからフォールも2。
三浦は逆エビ固めで捕らえようとするが、耐えた梅咲をそのままフォール。2で返した梅咲を逆エビ固めで捕らえるが、ジャガーがヘッドバッドでカット。
三浦はヘッドロックで捕らえ松井にタッチ。
松井はエルボーからコーナーに顔面を叩きこみ、ヘアーホイップ。再度コーナーに振って走り込むが、梅咲がドロップキックで迎撃しジャガーにタッチ。
ジャガーはエルボー連打からロープに飛ぶが、松井が追走ドロップキックからロープに飛ぶ。だがジャガーがコブラツイストで捕らえるが三浦がカット。
ジャガーが松井をコーナーに振るが、松井は駆け上がりミサイルキックからオクラホマロールも2。
松井はフィッシャーマンスープレックスホールドも2。
松井は卍固めで捕らえるが梅咲がカット。
松井はコーナーに登るも、梅咲が髪を掴んで動きを止め、ジャガーがボディブロー連発から正面に登り雪崩式ブレーンバスター。フォールも2。
ジャガは梅咲にタッチ。
梅咲はドロップキックから変形サソリ固めも三浦がカット。
梅咲はロープを使ったアキレス腱固めから足への低空ドロップキック。フォールも2。
松井はエルボー。梅咲は走り込むが松井は脇固めで捕らえるも梅先はロープに足を伸ばしブレイク。
松井はスライディングクロスボディアタックからコーナーに登り、ダイビングフットスタンプからフォールも2。松井は三浦にタッチ。
三浦はショルダータックルから抱え込み式エビ固めを狙うが、切り返した梅咲はエルボー。
三浦の強烈な逆水平チョップと梅咲のエルボーの打ち合い。三浦がチョップ連発も、梅咲が振りかぶってエルボー。三浦がダブルチョップからコーナー上に座らせ、雪崩式のフェイスクラッシャーからフォールもジャガーがカット。
三浦がロープに振っていくが、梅咲はドロップキックで返し低空ドロップキック。フォールも2。
梅咲はブレーンバスターを狙うが、梅咲が耐えるとロープに飛ぶ。だが松井がエプロンから蹴りつけ、三浦がアルゼンチンバックブリーカー。これを離すと担ごうとするが、梅咲がレインメーカー式のチョップからブレーンバスター。フォールも2。
梅咲はジャガーにタッチ。
ジャガーがローリング踵落としを顔面に落としフォールも松井がカット。
ジャガーは松井と三浦を同時に投げ捨て、梅咲が三浦にミサイルキック。
ジャガーと梅咲がダブルのブレーンバスターからジャガーがフォールも2。
ジャガーが三浦をロープに振るが、松井がジャガーの足を掴んで動きを止めると三浦がボディスプラッシュ。松井と三浦がダブル攻撃を狙うが、避けたジャガーへ三浦がショルダータックルから松井が三浦を踏み台にしてのフットスタンプ。三浦がフォールも2。
三浦がジャガーにアバランシュホールドからフォールも梅咲がカット。
梅咲が三浦にドロップキック。松井が梅咲にドロップキックからジャガーにガットショットを叩き込みコーナーに振ると、三浦も梅咲をホイップして走り込む。
梅咲が避けてジャガーが三浦の脳天に踵落とし。さらに梅咲がネックブリーカードロップからジャガーがダイビング浴びせ蹴り。フォールも松井がドロップキックでカット。
三浦はアルゼンチンでジャガーを担ごうとするが、ジャガーはそのまま丸め込み3カウント。
第3試合
ロックアップから松本がロープに押し込みクリーンブレイク。
再度ロックアップからリストの取り合い。ヘッドロックの応酬から松本がヘッドロックで捕らえショルダータックル。
松本はヘアーホイップからセカンドロープに寝かせると、串刺しボディスプラッシュ。フォールも1。再度フォールも1。再々度フォールも2。
松本は逆水平チョップを打ち込んでいき、ボディスラムからエルボードロップ。フォールも2。
松本は弓矢固めを狙うが佐藤が切り返してフォールも2。
佐藤はストンピング連打。松本がロープに振ってショルダータックルで倒すと佐藤は場外に転がる。
松本は走り込むが、佐藤が場外からトレイで殴りつけ、リングに戻るとボディにトレイ攻撃。
松本がトレイを掴むも、佐藤はこれを離してその勢いで松本はレフェリーをトレイで殴ってしまう。
佐藤はトレイごと松本の顔面にドロップキックからフォールも、レフェリーはダメージを受けておりカウントが叩けない。
松本がコーナーに振って串刺し攻撃も、避けた佐藤が串刺しジャンピングニー。さらにロープに飛んでジャンピングニーからフォールも2。
佐藤はブレーンバスターを狙うが、耐えた松本がブレーンバスター。
佐藤のビッグブーツと松本のエルボーの打ち合い。打ち勝った松本がローリングエルボーを狙うが、佐藤がエルボーからロープに飛ぶも、松本はラリアットでなぎ倒しスライディングラリアット。フォールも2。
松本はコーナーに登り、リバーススプラッシュ式ダブルニードロップからフォールも2。
松本は投げようとするが、耐えた佐藤がカサドーラも2。
松本のラリアットを避けた佐藤が投げ捨てジャーマン。すぐに松本が起き上がり投げ捨てジャーマン。両者ダウン。
松本がボディスプラッシュからコーナーに振っていくが、佐藤が駆け上がりミサイルキック。
佐藤はコーナに登りミサイルキックからフォールも2。
佐藤はドラゴンスープレックスを狙うが、耐えた松本へジャーマンスープレックスホールドも2。
佐藤は改めてドラゴン・スープレックスを狙うが、松本がコーナーに下がって潰すも佐藤は離さない。松本はバックエルボーで逃れ走り込むが、佐藤が丸め込むも松本が潰してフォールも2。
松本はバックドロップを狙うが、佐藤が丸め込もうとするも松本は強引にバックドロップ。フォールも2。
松本はロープに飛ぶも佐藤が追走ジャンピングニーからロープに飛んでカサドーラも2。
松本がショートレンジラリアットからフォールも2。
松本はライガーボムからフォールも2。
松本はロックドロップからフォールし3カウント。
初代タイガーマスク総監挨拶
初代タイガーマスクマスコットガール・野尻栞理さんとともに“初代タイガーマスク”佐山サトルがリングへ。
佐山総監へ花束贈呈の後挨拶へ。
佐山総監「本日はご来場いただきましてまことにありがとうございます。新間が創り上げた新日本プロレス、私たちに土台を築いていただいたのを、さらに築いていくのは後援会の皆様のおかげだと思っています。いつもありがとうございます。40年間、タイガーマスクとしてデビューして、今、たくさんのビデオを見て、来年の2月に新しいタイガーマスク全集というビデオが出ます。ビデオをチェックしてるんですけど、なんとすごい動きでしょう。早くああなりたいものです。私がプロレス界を作ってきた新間さんとともに作ってきた私ですが、途中から格闘技の方に行きました。格闘技の道場では毎朝5時に選手が起きてランニング10km走って階段を走って自転車やって、午後からは出稽古に出てボクシング、キックボクシングやレスリングの練習して、夜には5時間6時間練習しています。プロレスの練習も頑張っています、プロレスと格闘技は相反するものですが両方とも素晴らしいものです、裏と表があるような世界ですけど、表の世界のプロレスでタイガー・クイーン、スーパー・タイガー、間下隼人、この選手たちが今日このリングの中ですごい戦いを見せてくれると思います。タイガーマスクを引き継ぐのは彼ら彼女たちです。来年は寅年のめでたい年なので、タイガー・クイーンを生み出しましたけど、次はなんと新しいダイナマイト・キッドを作ってみたいと思います。あの時代の素晴らしいプロレス、あのキレ、あの破壊力のあるパンチ、ダイナマイトのような筋肉、そういった選手を見たいと思いませんか?格闘技の方でもUFCを超える選手をつくるつもりでいますが、プロレスの方ではダイナマイト・キッド、小林邦昭、ブラックタイガー、彼らに負けない素晴らしい選手を作ってみせます、本日はありがとうございました」
<バックステージコメント>
初代タイガーマスク
――2021年最後の大会になりましたが、今年を振り返ってみていかがですか
「結構非常に厳しい年でしたけど、プロレス自体はタイガーマスク後援会のおかげと、タイガー・クイーンのおかげ、間下が成長したことが非常に大きいです。手応えは感じられました。非常に楽しみです」
――リング上では「新しいダイナマイト・キッドを作る」という言葉がありました
「創りたいですね」
――素材について既に目星はついている?
「ある程度はありますけど、それが実際なるか分かりませんが、必ず腕のある選手を作ってみせたいと思いますね」
――それは外国人選手でしょうか
「それは秘密です。藤原敏男かもしれないし」
――おっしゃられた以上は有言実行する?
「やりますやります。是非創りたいです。来年の目標だということです。今日病院に行ってきたんですけど、原因が分かって。骨の炎症だったんですね。それもある程度繋がってくるかわからないし。これを治してより一層いろんな選手を創ってみたいと思います。平井も男にしてあげないと。泣いてばかりじゃしょうがないから。必ずプロレスは来年は飛躍すると思います」
――今年はタイガー・クイーン選手がデビューされましたが、ここまでの試合をご覧になっていかがでしょう
「上出来です。これだけは言っておきますけど、天才ですけど努力もすごいする子です。1つの技に2時間位かけて練習します。見てて『よくやるなあ』と感心するくらいの選手ですね。素質も素晴らしいです」
――来年のタイガー・クイーン選手への試練などのプランはありますか
「やっぱり足らないのは、プロレス界全体に足らないのはストロングスタイルだと思いますので。『これは闘いなんだ』というところを見せていただければ。ストロングスタイルを誤解してもらいたくないのは、飛んでも良いんです。回転しても良いんです。しかしそこに闘いがあるかというところを見てもらえればプロレスの醍醐味というのを、タイガーマスクvsダイナマイト、ダイナマイトvs小林邦昭とか、過去に素晴らしい選手がいっぱいいましたけど、あの時代に戻ってくれればホントに僕は幸せだと思います。新間さんもそれを望んでると思います」
――“新しいダイナマイト・キッド”というのは男性でしょうか、女性でしょうか
「ああ、それは、僕がイメージしてたのは男性だったんですが、さっきタイガー・クイーン見たら女性を作ってもいいなと思ったんですよ。結構女性も今はいい選手がいっぱいいますので、あの子達が進歩したらそうなるんじゃないかと思います。結構女子プロレスも面白いですね。スーパー・タイガーをぶっ潰すくらいの、首の骨を折るくらいの選手が出てくれたら面白いなと思います。僕がダイナマイトに壊されたように。そういう選手を作ってみたいですね」
第4試合
先発は大和とTORU。大和が足を刈って倒しロープに飛ぶと、TORUが投げようとするが大和がアームホイップ。再度アームホイップもTORUもアームホイップで投げ捨てドロップキックの相打ち。両者タッチ。
ショルダータックルのぶつかり合いを岡本が制し、岡本がエルボードロップからコーナーに叩きつけてチョップ連発。岡本はTORUにタッチ。
TORUと岡本は顔面を踏みつけ、TORUがガットショット連発から顔面を踏みつける。
TORUと岡本はロープに振ってダブルのショルダータックルから場外に投げ捨て場外戦へ
リングに戻り、TORUがエルボー連打も受けきった関本が逆水平チョップでなぎ倒し大和にタッチ。
大和はガットショットからチョップ。スナップメイヤーから後頭部にドロップキックを叩き込みフォールも2。
大和は関本にタッチ。
関本がバックブリーカーから逆エビ固め。これは岡本がカット。
エルボーの打ち合いから関本がヘッドバッド。ロープに振るが、TORUがスカしてビッグブーツからDDT。
TORUは岡本にタッチ。
岡本はぶちかましからコーナーでつっぱり連打。リングに転がすとスライディングショルダータックル。フォールも2。
岡本は前落としからフォールも2。
岡本は担ぐが着地した関本がバックを取るも、バックエルボーで逃れた岡本が走り込むが関本がラリアットでカット。関本は大和にタッチ。
大和がミサイルキックからストンピング。岡本がコーナーに振るが、大和は走りこんでエルボーからドロップキック。倒れない岡本をカニバサミで倒し側頭部に低空ドロップキック。フォールも2。
大和はストンピング連打も、岡本がボディスラム。
大和がロープに飛んでゼロ戦キックも、受けきった岡本がショルダータックルでなぎ倒す。両者ダウン。両者タッチ。
関本がコーナーに振って串刺し攻撃も、避けたTORUが串刺しバックエルボーから足を刈って座らせ、串刺し低空ドロップキック。
TORUはダイビングフットスタンプからフォールも2。
TORUは投げようとするが、耐えた関本がバックエルボーから延髄斬り。
大和がTORUにゼロ戦キックから関本がヘッドバッド。大和もヘッドバッドから関本がアトミックドロップ。さらに関本はアルゼンチンで担ぐが岡本が近づくとTORUを岡本に投げつける。
関本は岡本を投げようとするが、岡本が逆にブレーンバスターで投げ捨てる。そこへ大和が走り込み岡本にドロップキックを叩き込みタッチを要求。関本は大和にタッチ。
大和はバックを取るが、TORUが逃れるとエルボー。避けた大和がスピアーからフォールも2。
TORUのエルボーに大和がガットショット。大和がチョップからロープに飛ぶが、TORUはフロントスープレックスで迎撃。
岡本が出てきて大和をコーナーに振り、TORUが串刺しバックエルボーから岡本が串刺しボディスプラッシュ。
さらにTORUがガットショットからD-ガイスト。フォールも関本がカット。
TORUは担ぐが大和は着地し背中にエルボー。さらに河津落としからロープに飛ぶが、岡本が場外からイスで殴りつけ、TORUが後頭部へシャイニング・ウィザード。さらに正面からシャイニング・ウィザードを叩き込みフォールも2。
TORUが垂直落下式ブレーンバスターからフォールし3カウント。
第5試合
ゴングが鳴る前にライディーンが突撃し投げっぱなしジャーマンからラリアット。再度ロープ際でラリアットからロープに飛んでラリアットでなぎ倒しフォールも2。
ライディーンは首投げからスリーパー。これを離すとキャメルクラッチで捕らえ、背中にヒップドロップからバックを取ってヒップトスから外道クラッチも2
。
ライディーンはボディスラムからボディプレス。フォールも2。
ライディーンはコーナーに振って串刺しラリアットから担ぐが、着地したクイーンが走り込むも、ライディーンはカウンターのバックブリーカー。
ライディーンは逆エビ固めで捕らえるもクイーンはロープを掴みブレイク。
ライディーンは走り込むが、クイーンはカニバサミから619。コーナーに登りダイビングクロスボディアタック。フォールも2。
エルボーの打ち合いからクイーンがロープに飛ぶが、ライディーンが追走ボディスプラッシュからロープに飛ぶも、クイーンがスペース・フライング・タイガー・ドロップで迎撃。
クイーンがロープに飛ぶが、ライディーンはカウンターの風車式アルゼンチンバックブリーカー。さらにアルゼンチンで担ぎ、これを離したライディーンがトラースキック。ロープに飛んでニールキックからフォールも2。
ライディーンはコーナーに登りダイビングボディプレスからフォールも2。
ライディーンはコーナーに登りムーンサルトを投下するが、避けたクイーンが走り込むもライディーンはカウンターのバックドロップ。
ライディーンがラリアットで場外に落とし、そのまま場外でクイーンを連れ回す。だがクイーンがブレーンバスターで床に叩きつけ、コーナー登るとケブラーダ。
リングに戻り、クイーンが背中へ浴びせ蹴りからタイガースープレックス2021を狙うが、切り返したライディーンがレインメーカー。
ライディーンは投げ捨てジャーマンも、クイーンは着地しブラックマジック式の延髄斬りからネックチャンスリー。
クイーンがコーナーに登るとファイヤーバードスプラッシュを投下するが、ライディーンが避けると着地したクイーンがラリアットを巻き込んで投げ捨てジャーマン。
クイーンはタイガースープレックスホールドで叩きつけ3カウント。
第6試合
お互いローで牽制。スーパーのハイキックをキャッチした間下が足を刈って倒しグラウンドへ。間下がアキレス腱固めもスーパーが抜けて距離を取る。
お互いボディの打ち合いから掌底の打ち合い。スーパーのハイキックをガードした間下へスーパーがタックルも、これを間下が切るとスーパーがガードポジションからアンクルホールド。間下はすぐにロープを掴みブレイク。
ロックアップからスーパーがヘッドロック。ロープに飛んでショルダータックルからロックアップ。そのまま巻き投げて水面蹴りで倒しサッカーボールキックも、間下が避けて立ち上がると睨みつける。
スーパーがソバットから首投げで倒し背中にサッカーボールキック。フォールも1。
スーパーはアキレス腱固めを狙うが、間下が下から蹴りつけてロープを掴みブレイク。
エルボーの打ち合いから間下がガットショットを叩き込みボディスラム。さらにエルボーからロープに飛んでジャンピングカラテキック。場外に吹っ飛んだスーパーへエプロンを走り込んでのサッカーボールキック。
リングに戻り、間下がロープに振ってキチンシンク。フォールも2。
間下はマスクに手をかけるが、レフェリーが注意するとこれを離す。
間下は再度マスクに手をかけ、これを離すとロープを使ったキャメルクラッチ。レフェリーが注意しブレイク。
間下は腕へのエルボーから腕を蹴りつけ腕へのエルボー。
さらに腕へのニードロップから腕を蹴りつけ、腕へのサッカーボールキックと一点攻め。
スーパーがローキックも間下は左右のビンタからハンマーロックで捕らえコーナーに叩きつける。
肩を押さえて座り込むスーパーへ間下はロープを使ったアームロック。さらに腕を蹴りつけサーフボードストレッチから肩を蹴りつける。フォールも2。
間下はV1アームロックもスーパーはロープに足を伸ばしブレイク。
スーパーはローキックも間下はエルボーからボディスラム。フォールも2。
間下は肩へのナックル連打からチキンウィングフェイスロック。
スーパーのローキックに間下がガットショットからボディスラム。
さらにラリアットも、避けたスーパーがニールキックを叩き込む。
スーパーは追撃の串刺しジャンピングニーからネックチャンスリー。フォールも2。
スーパーは逆片エビ固めで捕らえるが間下はロープを掴みブレイク。
スーパーはボディへのローキック連打。間下はキャッチするとビンタ連発。ビンタの打ち合いから間下がスリーパー。さらにPKからフォールも2。
間下はブレーンバスターからフォールも2。
間下はタイガースープレックスを狙うが、耐えたスーパーに大外刈りからバカタレスライディングキック。フォールも2。
間下はタイガースープレックスを狙うが、耐えたスーパーがジャーマンスープレックスホールドも2。
スーパーはソバットからツームストンパイルドライバーで突き刺しフォールも2。
スーパーはタイガースープレックスホールドも2。
スーパーはチキンウィングフェイスロックで捕らえる、これを離すとハイキックを打ち込むが、間下とハイキックの相打ち。スーパーが走り込みランニングニーも、避けた間下がデンジャラスバックドロップ。
間下はロープに飛んでラリアットでなぎ倒し、虎渾(※変形どどん)からフォールも2。
間下はフィッシャーマンズスープレックス・ライオットも2。
膝立ちでビンタの打ち合いから間下が左右のビンタ。再度ビンタの打ち合いから間下がミドルキックも、キャッチしたスーパーがハイキック。
スーパーはエルボーからネックスクリュー。さらにランニングニーからハイキックを叩き込みフォールも2。
スーパーは牙斬(※変形go 2 sleep)を叩き込み3カウント。
スーパー「無事、無事とは言わないです。なんとか、防衛することができました。間下隼人、本物の男になってきました。正直危なかったです。アイツが一年前、ここまで来るとは私もお客様も考えてなかったと思います。正直今日は首の皮一枚。まだまだ、私自身このリングを守ってきました。その自負がある限り、来年寅年。寅年、タイガーマスクイヤーまだまだ続きます。かならずこのストロングスタイルプロレスが世界のトップに立つためにまだまだ頑張っていきますので応援よろしくお願いします」
<試合後コメント>
スーパー・タイガー
「今までも危ない場面ありましたけど、私のプロレス人生の中でもタイガースープレックスを返されたのは多分初めてだと思います。あのフィッシャーマン、危なかったです。まだアイツも私も、2人で今年ここに来れたこと、それは1つの土俵としてお互いの責任としてこれがケジメの試合でした。でもまた来年、寅年、我々が立たなくて誰が立つんだと。初代タイガーマスクの弟子2人がこれからまだまだ我々のリングだけではない。外に対しても、これまで試合もあまり映像として残ってこなかったですけど、この1年、ホント頑張ってくれて、この1年の映像を見返しても変わってきた。来年まだまだ伸びしろは上がっていきますんで、このベルトをしっかり守って、来年は初代タイガーマスクをもっともっと安心させられるように我々は頑張っていきますので、宜しくお願いします」