ガンプロ今成夢人が11・23成増での「ガンバレ☆クライマックス」準決勝に向けミス・モンゴル、東京03・豊本明長と“ラリアット耐久特訓”で優勝宣言!

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

 ガンバレ☆プロレスの今成夢人が同団体の最強を決めるシングルトーナメント「ガンバレ☆クライマックス2021」準決勝(11月23日、東京・成増アクトホール)での黒田哲広戦に向け、同19日、東京・高円寺で日高郁人が主宰するパーソナルジム「フレンジ」で公開練習を行った。

 今成は「黒田さんと2年前シングルマッチで闘ったときは完敗でした。でも今回は覆さないといけない。(2回戦で)大家(健)選手と闘ったときに何発もラリアットを打ち込んでました。大家さんは何度も耐えてたんですが、最終的に冬木(弘道)さんの遺伝子の地団駄ラリアットで勝ってた。だったら大家選手は倒れたかもしれないけど、僕はさらに耐えたいと思って。打開策として、ラリアットを耐える特訓をしたい。黒田さんと言えばFMW。FMWの血を持ってるプロレスラーの方にラリアットを打ち込んでもらいたい」として、かつてGWC認定6人タッグ王座を保持していたときのタッグパートナーでもある元FMWのミス・モンゴルを呼び込み、特別立会人で夫の豊本明長(東京03)も駆けつけた。

 モンゴルは渾身のラリアットを何十発もたたき込み、今成はひたすら耐え続けた。見かねた豊本が「もうこれくらいで」と止めに入るも、今成は「相手は黒田“最高(3150)”哲広だから、俺は3150発でも受けますと」と叫んで、ラリアット耐久特訓を延々と続けた。

 さすがに制止に入った豊本が「黒田さんのラリアットは左なんで、右でやってもあまり参考にならないんじゃないですか?」と発言すると、今成は「右とか左とか関係ない。Aky(モンゴル)さんの魂が注入されてるんだから」と話した。モンゴルは「ターザン後藤さんの魂も来てるんるんだ」と言えば、今成は「俺が勝って世直ししてやる」と絶叫。

特訓を終えたモンゴルは「勢いも根性もある。体も会う度に大きくなってる。私の腕も危なかった。勝てると思う」と太鼓判。それを聞いた、今成は「2年前、Akyさんと組んでて、自分に自信なかったけど、僕のことを“スタミナお化け”と言ってくれた。とにかく手数とか受けて受けて、立ち上がって。Akyさんの言葉で頑張ってきました。絶対黒田さんにラリアットを受けて受けて耐えて、スタミナで勝ちたいなと思います」と力を込めた。

 黒田は大家戦で冬木さん譲りの地団駄ラリアットで勝負を決めたが、今成は「地団駄ラリアットは、まさにFMWのエンタメ路線の遺伝子を一番もってると思う。黒田さんもFMWでいろんな企画に参加して、全力で取り組んでる姿を見て、そういう歴史を紡いできた黒田さんを尊敬してる。10年ちょっといろんなことに取り組んできて、なんでもやってきたつもりです。愚直な気持ちを黒田さんの魂にぶつけて。黒田さんの歴史に負けたら、僕がやってきたことも意味がない」とキッパリ。

 準決勝を勝ち上がれば、同日、勝村周一朗VS高岩竜一の勝者と決勝戦を闘い、1日2試合をしいられるが、今成は「1試合で燃え尽きるかもしれない。でも自分のスタミナに懸けるしかない。スタミナが残りかすになっても闘い切る。絶対に優勝して、初代(スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級)チャンピオンになります」と優勝宣言が飛び出した。

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2024年11月
« 10月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月別

ページ上部へ戻る