愛野ユキ、10・9大田区で乃蒼ヒカリが持つインターナショナル王座に挑戦!「私の燃える心が止められないので挑戦表明しました」
東京女子プロレスが9月15日、東京・新宿FACEで「TOKYO JOSHI 2021 秋~花鳥月露~」を開催。愛野ユキが10月9日の大田区総合体育館で、乃蒼ヒカリが持つインターナショナル・プリンセス王座に挑戦することが決まった。
9月4日の東京・板橋グリーンホール大会でタッグ戦ながら、プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優を破るなど、メキメキと力を付けてきた愛野は、この日の新宿大会で、らくと組んで、乃蒼、角田奈穂組と対戦。試合は一進一退のめまぐるしい攻防になったが、愛野がUBVでたたきつけて乃蒼からピンフォールを奪った。
愛野は「山ちゃん(山下)に勝って、負けたけどシングルもやった。私の炎は消えてない。もっと燃えてるよ。今日ヒカリに勝ったし、ヒカリの持ってるベルトを懸けて、タイトルマッチをやらせてください」とアピール。
乃蒼は「ユキさん、暑苦しいですね。爆破みたいに熱くて困る。私のかわいいベルトをほしくなる理由は分かります。でもベルトはヒカリの物なので。とは言っても、ここは負けたんで挑戦は受けなきゃと思ってます。10・9大田区でどうですか?」と受諾した。
控室で、愛野は「私の燃える心が止められないので、挑戦表明しました。暑苦しいって言われちゃったけど、それが私なので。ヒカリとは何年か前、新人の頃に後楽園でシングルマッチをしたことがありまして。それが私のなかでターニングポイントみたいな貴重な経験になっております。今チャンピオンと挑戦者っていう立場になって、成長した私たちで大田区っていう、でっかいところで試合ができることが本当に楽しみです。そこでベルトを獲りたいと思います」とコメント。
乃蒼は「今日は悔しいですけど、この悔しい気持ちを倍にして返したいと思ってます。ユキさんは暑苦しくて。(DDT8・21川崎での)爆破がすごい熱かったんですよ。それをちょっと思い出すくらい熱くて。ユキさんを爆破させて、このかわいいベルトを守り続けていきたいと思います」とベルト死守を誓った。