【試合詳細】6・16 新日本プロレス後楽園ホール大会 後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI&YOH&SHOvsEVIL&高橋裕二郎&ディック東郷&石森太二&エル・ファンタズモ 内藤哲也&SANADA&鷹木信悟&BUSHIvsタイチ&ザック・セイバーJr.&エル・デスペラード&金丸義信

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

『映画『ゴジラvsコング』Presents KIZUNA ROAD 2021』
日程:2021年6月16日(水)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:319人

▼シングルマッチ 20分1本勝負
●上村優也
13分17秒 テキサスクローバーホールド
○棚橋弘至

▼シングルマッチ 20分1本勝負
[CHAOS]○オカダ・カズチカ
8分53秒 トケ・エスパルダス
●辻陽太

▼タッグマッチ 30分1本勝負
飯伏幸太/真壁刀義/●本間朋晃
11分56秒 ラリアット→片エビ固め
天山広吉/○小島聡/永田裕志

▼8人タッグマッチ 30分1本勝負
[L.I.J]内藤哲也/SANADA/鷹木信悟/●BUSHI
11分30秒 エル・エス・クレロ
[鈴木軍]タイチ/ザック・セイバーJr./○エル・デスペラード/金丸義信

▼イリミネーションマッチ 時間無制限
[CHAOS]後藤洋央紀/石井智宏/YOSHI-HASHI/YOH/●SHO
31分28秒 ブラディークロス→片エビ固め
[BULLET CLUB]“キング・オブ・ダークネス”EVIL/高橋裕二郎/ディック東郷(みちのく)/○石森太二/エル・ファンタズモ
※1人残りでBULLET CLUBの勝利

石森がIWGPジュニアタッグ王座挑戦を前に3Kへ公開説教!内藤&SANADAが調印書(?)にタイチ&ザックのサインを貰いタッグ王座挑戦決定?!飯伏vs鷹木の世界ヘビー級王座戦は7・25東京ドーム大会に決定!

第1試合


 ゴングが鳴るとロックアップでの押し込み合いとなり、上村が押し込んだ上で足を取っていくが棚橋がキーロックからのアキレス腱固めで切り返す。一旦ブレイクして再びロックアップからヘッドロックの奪い合いとなり、棚橋がその腕力で強引に脱出してグラウンドに組み伏せる。上村は気迫のエルボー連打で反撃してロープに飛ぶが、棚橋が低空ドロップキックでカウンター。
 棚橋はヒザへのエルボードロップ連打からレッグロック。さらにインディアンズデスロックからブリッジと普段は見せない足攻めの引き出しを見せ、上村を引き起こしてエルボーを打たせていく。棚橋はヒザへの前蹴りからロープに飛ぶが、上村はドロップキックでカウンター。
 上村は串刺しドロップキックからフライングフォアアーム。さらにかんぬきスープレックスの体勢に入るが、棚橋が振り払ってドラゴン張り手からドラゴンスクリュー。続けてテキサスクローバーホールド。棚橋もしっかり腰を落としていくが、上村は上半身の力だけで這っていきなんとかロープブレイク。
 棚橋は「立て!」と上村を鼓舞していき、スリングブレイドを狙うが上村がキャッチしてかんぬきスープレックスから逆エビ固めへ。棚橋がプッシュアップでロープへ跳ねて行ってブレイクすると、上村はコーナーに上ってダイビングクロスボディ。さらに棚橋へ掟破りのドラゴン・スープレックスを狙うが、棚橋が耐えるとドラゴン張り手。棚橋はツイスト・アンド・シャウトも上村はクラッチを離さずブレーンバスターで投げ捨て、ロープに飛ぶも棚橋がスリングブレイドで迎え撃ち、テキサスクローバーホールドで固めると上村も無念のタップ。
 棚橋は倒れ伏す上村の背中を叩きながら耳元でなにかを語りかけ、余裕を残した様子で退場していった。

<試合後コメント>
棚橋弘至
「(※インタビュースペースに着くと壁を背に床に体操座りになって、息を整えて)俺は信じてるよ。俺は信じてる。辻、上村、彼らの力を。今の悔しい気持ちを、いっぱい、いーーーっぱい溜めておくように。その思いが、彼らの思いが、燃え続ける限り、プロレスの灯は消えないから。昨日今日と戦ってみて、俺自身、思い出す部分もあったし。海外遠征にいけない中、じゃあどういう形で一人前になっていくんだ? わかるよ。悔しい、歯がゆい、けど大丈夫だ。辻、上村、俺はな、海外遠征に行かずにエースになった男を知ってるから」

上村優也
「(※腰を押さえながらインタビュースペースに着くと、しばらくヒザに手をついて正面を見据え)プロレスラーになって、まさかこんなに早く、トップの選手たちと、そして棚橋弘至と戦えると、思ってなかったです。でも、僕は別に棚橋弘至になりたいわけでも、もちろん棚橋弘至になれるわけでもないですし、僕はもっとその上を見てるんで。次、棚橋弘至に試合で勝って、その次は、棚橋弘至の存在を必ず超えます。ありがとうございました!」

第2試合


 ゴングが鳴るなり辻がドロップキックでオカダを吹き飛ばし、エルボー連打からショルダータックルでなぎ倒し逆エビ固めをの体勢に入るが、オカダは余裕を持ってロープブレイク。辻はオカダに馬乗りになってエルボー連打からロープに飛ぶが、オカダがビッグブートでカウンター。
 オカダはボディスラム2連発から静かに辻を見下ろし、自ら辻が立ってくるのを待つ、辻が起き上がってエルボー連打もオカダは無表情で受け止め腰へのエルボーからボディスラム。さらに連続エビ固めでスタミナを奪っていくという壁の高さを見せつけるような攻めを見せる。
 辻がエルボー連打もオカダは変わらず無表情で受け止め、エルボー一発で吹き飛ばす。オカダがロープに飛ぶと辻がカウンターのドロップキック。さらに辻は愚直なエルボー連打から串刺しジャンピングエルボー、ショルダータックル、ボディスラムからサンセットフリップ、ボディプレスからブレーンバスターと体の大きさを活かした猛攻。辻は「立て!オカダ!」と叫んでスピアーを発射も、オカダがリープフロッグでかわし、アゴを前に突き出しながらの卍固めと辻に闘魂を注入する。
 辻が場外に逃れるとオカダが追っていって場外ボディスラム。辻がリングに戻ると「どうした!ヤングライオン!」と辻の頭を踏みつけていき、ツームストンパイルドライバーを狙うが辻が耐えてエルボー連打。オカダは「来い!」と正面から全て受け止めた上で自らもエルボーを連打し、再びツームストンパイルドライバーの体勢も辻が再び振り払って顔面にビンタ。辻がロープに飛ぶとオカダがドロップキックでカウンターし、レインメーカー式トケ・エスパルダスで3カウント。
 オカダは試合終了のゴングを聞くと辻には一瞥もくれず足早に退場していった。

<試合後コメント>
オカダ・カズチカ
「まあ、なにか(質問が)あれば。別に僕からは何か言うってこともないんで。大丈夫ですか!?(※とマスコミに確認)」

――レインメーカーの体勢に1度入ってやめたのは?
「まあ、ね? 僕がレインメーカーを出すと思って、そう思ってたのかもしれないけど、これがまたプロレスの格式だから。闘い方だから。まあ、向こうはね、逆に俺の技を食らうぞって構えてた部分もあると思うけども、みんながみんな真っ向勝負から闘ってくれるわけじゃないから。まあでも、いい運動にはなりましたよ。うん。たまたま辻のインタビューも見させてもらったけど、(自分は)いまの辻ぐらいのときにはもうトップにいたし、棚橋弘至にだって勝ってたし。もうちょっといろいろと早くしないと、あっという間に俺のプロレス人生も終わってしまいますよ」

辻陽太
「(※コメントスペースへ座り込み)ああ、クソッ…! 最後のドロップキックで、一瞬意識が飛んじまった…。俺はまだキャリア3年だが、3年間で受けたドロップキックの中で、1番強烈だった。もう、ヤングライオンとして自分を見るのはやめにしたんだ。俺のことを応援して下さるファンの皆さんもそう思ってるし、俺はヤングライオンじゃなくて、新日本プロレスの1人の戦士として、皆さんに見てもらいたい。“ヤングライオンとしてレベルが高い”“できのいいヤングライオン”、そんなのはいらない。棚橋さん、タイチさん、オカダさん、そういう人たちと比べていまの俺はどうなのか!? そういう目で見てほしい」

第3試合


 飯伏と永田の対面でゴングが鳴ると、互いにアップライトで構えながら掌底で距離を刻んでいき、腕の取り合いから永田がキーロック、スリーパーホールドと続けるが飯伏はヘッドロックで切り返す。永田はクラッチを切って腕固めに捕らえるも飯伏が自軍コーナーへと押し込んで本間にタッチ。
 本間は飯伏とともにコーナーで永田に連続打撃を放っていきダブルのショルダータックル。本間は永田へ逆水平チョップの連打も、永田はローキックからサッカーボールキック。小島にタッチ。
 小島は本間に好きなようにチョップを打たせてからエルボーでなぎ倒し天山にタッチ。
 天山の真モンゴリアンチョップ連打から小島も「俺もやる!」とモンゴリアンチョップ。さらに天山のヘッドドロップ+小島のエルボードロップの同時攻撃。天山は本間の喉元に手刀を落とし、自軍コーナーで逆水平チョップを連打してから永田にタッチ。
 永田はエルボー連打からミドルキックを連打。本間は永田のビッグブートを顔面で受け止めてから吼え、ブレーンバスターを見舞って真壁にタッチ。
 真壁は相手3人をショルダータックルで次々となぎ倒し、串刺しラリアットからコーナーでテンカウントパンチ。さらに永田をラリアットでなぎ倒してからロープに飛ぶが、永田がキャッチしてエクスプロイダー。天山にタッチ。
 天山はショルダータックルから真モンゴリアンチョップを連打。さらにラリアットを狙うが真壁がレフトハンドラリアットで叩き伏せ、飯伏にタッチ。
 飯伏は天山にエルボー連打からコンビネーションキック、ダッシュミドルからその場飛びシューティングスタープレス。天山も真モンゴリアンチョップ連打で反撃し、飯伏が掟破りのモンゴリアンチョップ連打からロープに飛ぶが、天山がマウンテンボムで迎撃し両者タッチ。
 本間と小島の対面となると、ショルダータックルでぶつかり合い、互角と見るやエルボーの打ち合いに。本間が打ち勝って小こけしを発射も小島が回避し、コーナーに押し込んでマシンガンチョップから「いっちゃうぞバカヤロー!」といっちゃうぞエルボーをヒット。これは真壁がカットすると、小島&永田が2人でロープに振っていくが、真壁はダブルラリアットでなぎ倒して本間を救出。さらに本間&真壁のサンドイッチラリアットから飯伏がドロップキック、本間の小こけしがヒット。本間はこけし落としの体勢に入るが、天山がカットし、天山の真モンゴリアンチョップ+永田の延髄斬りのサンドイッチ攻撃がヒット。さらに小島がコジコジカッターから小島が腕のサポーターを外してリアットの体勢も、本間がこけしロケットで迎え撃つ。本間はラリアットを狙ってロープに飛ぶが、小島のカウンターのラリアットがクリーンヒットすると本間も肩を上げられず3カウント。

<試合後コメント>
真壁刀義
「チクショー! 帰ってきた当日に白星取れりゃ最高だったけどなぁ。まぁそんな甘くねぇか。まぁでも、こけしも今日はやられたけど調子よさそうだし、飯伏もいて、これでこそ新日本に帰ってきた意味があるだろ。何か聞きてぇことある? あるだろ? あるよな? 何だ、言ってみろよ」

──ヤングライオンの2人がシングルマッチをしてましたけど、それを見ていかがでしたか?
「まだまだよ、言ったら。オカダも棚橋も手のひらで転がしてるようなもんだろ。上村が言ってんだろ、辻が言ってんだろ、『まだまだだ』って。そりゃ俺から見ればよ。この俺様が、どんだけ苦ぇ汁すすってきたと思うんだよ。アレじゃあまだだ。ただ、アイツらに光明が差してるとすれば、アイツらのがむしゃらさ、それは果てしなくいいよ。果てしなくいいから、その後に何か続くよな、必ず。この長らくのコロナの中で、どういう期限で映画撮影してたか知らねぇけど、ストップされて、足を止められたけど、俺の中ではいろいろ考えるところもあったし、プロレスってやっぱすげぇな、最高だなって考えることもあったし、今となりゃ、改めて自分の足下、照らされた感じだよな。だーからプロレスラーは最高なんだよ。今日の試合だって最高だったろ? おぉ。そういうことだよ。『第三世代は終わってる』だぁ? 終わってたら俺たち勝ってるだろうよ。えぇ? 飯伏がいるのにだよ。そうは問屋がおろさねぇんだよ。楽なもんじゃねぇんだよ。だから俺たちは日々練習してんだろ? アイツらをぶちのめすために。俺が帰ってきたから、これからまた面白くなってきた。言いてぇことはそれだけだ!」

本間朋晃
「(※顔面を冷やしながら)何で俺は、いっつもこうなんだよ。今日は、今日という日を、どんだけ待ってたか。真壁と本間、G・B・H、まだまだやることがたくさんあんだよ! こんなとこで、つまずいてる場合じゃねぇんだよ! でもよぉ、俺は諦めねぇから」

飯伏幸太
「(※上を指差して)今、今、聞きましたよね。決まりました。7月25日、東京ドーム、メインイベント。IWGP世界ヘビー級タイトルマッチ。4代目は、俺ですよ」

永田裕志
「まぁ飯伏とやれてよかったなぁと。アメリカ帰りの永田裕志、もうちょっと明るくすごい状態で、皆さんの歓迎を受けたかったけど、日本はまだちょっと暗いかなと。世の中の風評もマイナスなことばっかりだし、アメリカと違って、何か小さくね。今、新日本プロレスもこんな世の中でこそ、もっと明るく素晴らしいものを世の中に提供しなきゃいけないですよ。ファンの人も縮こまってないで、もっと我々を信じてすごいものを見に来てほしいですね。とにかく、アメリカで俺は、とてつもない先を見てね、コロナ禍の先の素晴らしい世の中を見てきたから、日本も負けず劣らず、見てきた我々から、そういうものを与えられるような試合をしていきたいなと思いましたね。飯伏は次、挑戦するらしいですね。IWGP世界ヘビー級。いいんじゃないですか。その次期チャレンジャーと序盤戦えて、ちょっと見ない間にすごい成長してるなと思ったしね。飯伏が取ったらベルトに挑戦したいなと、ちょっと思っちゃいましたね。カモン、飯伏!」
 
天山広吉
「いやあ久しぶりに第三世代揃い踏みでね、永田とコジがやーっと帰ってきて、もう何年、1年2年ぐらいいなかったみたいなね、ちょっと寂しかったですよ。でもやっと帰ってきて、久しぶりに今日組んでみて、やっぱり違うよね。やっぱり第三世代、テンコジそして永田、俺ら組んだらやっぱり、何の怖いものもないもん。余裕で試合もできたしね。せやからこのまま、この新日本の戦いの中で、どういう展開になるか分からないけど、この3人っていうのはこれからメチャクチャちょっと押していきたいなって。テンコジ、そして永田と3人で、何か大きいことできんかなって、すごい考えてますよ。まぁコジと永田の意見も聞かないと分かんないですけど、しっかりと3人で話し合って。何かしら目標を見つけないと、俺たちもやってる意味がないし。せっかくアメリカでね、すごいいい経験して帰ってきて、このままスルーするわけにはいかないし、しっかりと何かをとらえていきたいなと思います。ビッグチャンスが来るように、掴みに行きたいと思います」

小島聡
「小島聡、約1ヵ月弱のアメリカ遠征を終えて、帰ってきました。アメリカでずっと生活して、手前味噌だけど、『すげぇ俺、必要とされてるわ』って感じることができた。自信持って、もっともっとプロレスラーとして生きてていいんだなと思ったし、そうするべきだとすげぇ痛感した。何も怖がらず、何もビビらず、正々堂々と生きていこうって、アメリカの大きな場所で、すごいそれを痛感しました。生活しながら、改めて新日本プロレスっていうものが、世界中ですげぇ、すげぇ価値のあるものだっていうことも痛感したし、その中で小島聡という人間が、まだプロレスラーとして生きていること、それを世界中の人に、特にアメリカの、今回行ったIMPACTのプロレスラーの人たちに知ってもらった。というか、知っていてくれた。俺のことを、ほとんどの人が。それを、これからも自信持って、誇りに思って、プロレスラーとして頑張っていきたいと思います」

第4試合


 この日もパンフレットを手に入場した内藤は、慇懃無礼な態度でザックにサインを求める。
 BUSHIが気合十分で先発を買って出ると、デスペラードは「おう、これ欲しーか!」と笑って出ていき先発で出ていくかと思いきや金丸にタッチし「残念でしたぁ~」と場外に降りていく。これを見た鷹木が「だったら俺が行く!」と出ていき、鷹木と金丸でゴング。
 鷹木が手4つを求めていくと、背後からデスペラードが襲撃。2人で鷹木をロープに振っていくが鷹木はデスペラードをショルダータックルでなぎ倒し金丸にボディスラム。そして2人をコーナーに振って串刺しラリアットから2人まとめてダブルラリアット。さらに金丸にアームブリーカー連打からSANADAにタッチ。
 SANADAはじっくりとしたリストロック連打から内藤にタッチ。
 内藤はダブルアックスハンドルからリストロックに固め、鷹木がコーナーから腕へのダブルアックスハンドル。BUSHIにタッチ。
 BUSHIは金丸へスイングネックブリーカー、アームブリーカーから脇固め。鷹木にタッチ。
 鷹木はブレーンバスターからコーナーに叩きつけてロープを使ったアームロックから串刺しラリアット、さらにパンピングボンバーを狙うも金丸がレフェリーを立てにして金丸を急停止させてからの延髄斬りを見舞い、追いすがる鷹木のバックドロップをサミングで怯ませ龍魂ラリアットのコンビネーションをかわしてのスイングDDTで突き刺し両者タッチ。
 SANADAとタイチの対面となると、SANADAはエルボー、タイチはローキックで打ち合っていき、タイチが連打で打ち勝ちステップキック。さらにデンジャラスバックドロップを狙うがSANADAが着地しラウンディングボディプレスを発射も、タイチが回避して聖帝十字陵。これは内藤がカットしリバースDDTからカットに来たザックのPKをかわしてフライングフォアアームを発射も、ザックがこれをかわしてネックツイスト。SANADAはザックにTKOを狙うがザックがコブラツイストで絡みつく。SANADAはこれを抜け出して低空ドロップキック。タイチはSANADAのドロップキックを倒れず耐えてアックスボンバー。内藤がタイチの起き上がり際に低空ドロップキックを見舞うと4選手がリング上で大の字に。両者タッチ。
 デスペラードとBUSHIの対面となると、BUSHIがセカンドロープから飛びつくティヘラからDDT、さらにコードブレイカーを狙うがデスペラードが耐えてスパインバスター。デスペラードはBUSHIのマスクを剥いでいき、顔が半分以上見えてしまう。BUSHIは怒りのエルボー連打も、デスペラードのバックドロップ+金丸のドロップキックの合体攻撃が決まり、さらにデスペラードがギターラ・デ・アンヘルもSANADA&内藤がカット。デスペラードはピンチェ・ロコを狙うがBUSHIは二段式延髄斬りで切り返しコードブレイカーで追撃。BUSHIがテリブレを狙うが、デスペラードがBUSHIをプッシュしてレフェリーにぶつけ、レフェリーの目が離れた瞬間にデスペラードがBUSHIのマスクを引っ張りながらのエル・エス・クレロで3カウント。

 内藤&SANADAは、この日はザックにサインを求めに行き、内藤が「フィルマ・ポルファボール!(サインお願いします)」と頭を下げるとザックは「ダメ。ダーメ」と日本語で返答し、タイチは「ディネロ(金出せ)」と要求。今度はSANADAがパンフレットを差し出しながら深々と頭を下げると、ザックは不服な表情を浮かべながらもサイン。
すると内藤&SANADAはささっとリングアウトし、王者組がサインを入れたパンフレットの表紙を裏返すと、裏表紙にはマジックペンで「IWGPタッグ選手権試合 調印書 立会人すがばやし」の表記と、2人の直筆と思われる「ナイトー」「SANAやん」の署名が。まんまと王者組に調印書(?)へサインさせた2人は、この事態に気づかぬままの王者組の「早く帰れ!」の罵声を背に得意げに退場していった。

<試合後コメント>
タイチ&ザック・セイバーJr.
ザック「(※タイチに向かって)なんでサインなんかしたんだよ!?」
タイチ「何回も来るから、何回も。うるさいから、もう(苦笑)。もう、これで気済んだろ、お前ら。内藤・SANAやん。俺らのファンだってことはわかったよ。(IWGPタッグに)挑戦したいっていうよりなにより、俺らが好きだったんだな。ファンだったんだな。コレクションしたかったんだな。サイン欲しかったんだな。そりゃチャンピオンからのサイン、貴重だもんな。公式だしな。これで終わりでいいか、内藤・SANAやん? だってもうサインもらえたし」
ザック「ナイトーなんかが俺たちのサインをもらうなんて生意気だ。SANADAはいいけど。SANADAはイケメンだからな」
タイチ「これが、俺らからのギフトだよ(ニヤリ)」
ザック「ハハハハハ!」
タイチ「これでディスるのはもうやめてくれ、つきまとうのは。けっきょく、お前らが挑戦したいのか、なんのつもりで言ったかわかんねぇけど。これで予定どおり(次期挑戦者は)川田・田上。でも、今日、(7.25)東京ドーム発表されたな、さっきな。でも、その前に…まあ、みんな東京ドームに出てぇだろ。やりてぇだろ。もちろん東京ドームは川田・田上組に決まってるけど、その前に久しぶりに札幌があんだよ。俺は札幌にはやさしいからな。毎回やさしいんだよ。なぁ? 毎回毎回、俺がメインイベントで、内藤対タイチばっか見せられて。もうイヤだろ? ここで終わらしておかないと、また内藤対タイチになっちまうぞ。札幌はいいよ、もう。(※ザックに)札幌でタイトルマッチでいいでしょ?」
ザック「ウン。そうだよな。それでサッポロビールで乾杯だ」
タイチ「タイトルマッチ頼むぞ。久しぶりに札幌行くな。でも、行けるかはわかんない。約束はできない。先のことは。それは誰もわかんない。だけど、久しぶりの札幌。楽しませてもらうよ。東京ドームは川田・田上。これで終わりだ。また次が楽しみにしておくよ、誰が来るか」

BUSHI&エル・デスペラード
BUSHI「オイ! ふざけんなよオイ、デスペラード!? 最後、マスク引っ張ったろ、なぁ!? 引っ張ったろ!? 引っ張って、俺を丸め込みやがったな。なぁ!? でもな、いいよ。“卑怯”だの“反則”だの言わないよ。俺もさんざんやってきたんだよ…」
デスペラード「へッへッへッへッ! へェ~~~、へェ~~~、へェ~~~…!(※などと笑いながらコメントスペースへ乱入)」
BUSHI「お前、最後、引っ張ったろ、マスク!」
デスペラード「ちょっと待て待て待て待て…(マスクを)取ってないじゃん。取ってないけどさ、そりゃマスク引っ張りゃ誰だって気にするよ。俺だって取られそうになったら気にしちゃうよ」
BUSHI「そりゃそうだよ」
デスペラード「な!! だから丸められたんだよ。ねぇ~~? 別にマスクなんてわざわざ取んなくたって、丸められんだよ。隙さえありゃよ。なんだったらレフェリー潰してんだ。キ○タマ蹴り上げたってよかったんだぜ!? でもやらなかったのは俺の、(IWGPジュニア)チャン(ピオン)…まあ暫定ですけどね、のプライドだぜ、お前!? まだこれならクリーンにやったほうじゃん? ほめてくれたっていいのに。でも、いままであんまりこいつさ、俺に面と向かってタイトルマッチの直前ぐらいしか言わなかったんだ、モノをよ。だけど、俺、次、挑戦者決まってんのに、それでも言ってきてんだよ。だから楽しくてしょうがないよ。それは別に、ヘビーのタッグの前哨戦じゃん!? だからナメてるわけじゃねぇだろ、俺たちジュニアだってよ! な!! 楽しみにしてるよ。まあ、防衛できたらだけどな…(※と言い残して立ち去る)」
BUSHI「まあ、たしかに、チャンピオンの言うとおりだよ。レフェリーが(カウントを)みっつ数えたほうが強いんだよ。証明されたよ。でもな、今シリーズ、まだまだチャンスはある。言っておくけど、俺は別に挑戦表明したわけでもない。今シリーズ、結果を残して、デスペラード、お前から3カウント、俺が獲ってやるよ」
 
鷹木信悟
「(※IWGP世界ヘビーベルトを肩にかけ)よし…! ついに(タイトルマッチが)決まったな!! ついに! 発表されたな。菅林(直樹)会長も“タヌキ”だよな、オイ、あの人も。昨日の時点では『前向きに検討してます』とか言ってたのによ、オイ! 昨日の時点でほとんど決まってただろ!? まあ、とにかく! 7.25、IWGP世界ヘビー級タイトルマッチ“チャンピオン”鷹木信悟対“チャンレンジャー”飯伏幸太。場所は! お隣の東京ドームだ(※と言って横方向を指さす)。もう1度言う。東京ドームだ! きた、きた、きた~! (※ベルトを平手で2度叩き)まあ、俺にとっては、いやいやいやいや、アスリートにとって、東京ドームってのはホント最高の舞台だな。その最高の舞台で、最高の相手と闘えるんだ。オイ、俺の気分も最高だぜ。なあ、飯伏? 飯伏とならば、激烈な潰し合いができると思ってんだよ、俺は。な? オイ、プロ野球にも、総合格闘技にも負けるつもりはない。これぞ!プロレスというものを、俺たちが見せてやる」
 
内藤哲也
「(※SANADAと並んでコメントスペースに立ち、タイチ&ザックのサインが入ったパンフレット表紙をカメラに見せ)見てよ。ザック・セイバーJr.選手にサインもらったんだよ。これで完璧だね。(※パンフレットの裏表紙も同時に見せ)IWGPタッグ選手権試合の調印書が完成したよ。見てよ、ここに、菅林会長のサインまで入ってるからね(と言って手書きで『すがばやし』と書かれたサインを指さす)。これで決定だね。さあ、どこでタイトルマッチをやろうか!? この先、(6.18)キラメッセぬまづ、(6.20)水戸市民体育館(リリーアリーナMITO)、(6.22&23)後楽園ホール2連戦、(6.26)仙台サンプラザホール、(6.28)名古屋国際会議場(イベントホール)、(6.29)高岡テクノドーム、そして(7.1&2)後楽園ホール2連戦。さあ、どの会場がいいですか!? 好きな会場を選ばせてあげますよ。だって、その会場で、IWGPタッグ王座を俺とSANADAに渡すことになるんだからね。カブロン!」
※SANADAは内藤のコメントを横で聞いていたのみで言葉を発さず

第5試合


 通常ルールに加えてオーバー・ザ・トップロープルールが採用され、両軍最後に1人でも残った陣営の勝利というイリミネーションマッチ。
SHOとファンタズモの対面でゴングが鳴ると、ロックアップでSHOが押し込んでクリーンブレイク。ヘッドロックの取り合いとなり、ショルダータックルのぶつかり合いからファンタズモがティヘラを狙うがSHOがキャッチし、YOHが飛び込んできてコンビネーションドロップキック。カットに来た石森にダブルドロップキックを見舞うとCHAOS勢が一斉になだれ込んできてファンタズモへトレイン攻撃から5人での太鼓の乱れ撃ち。
 YOHとファンタズモの対面となるも、ファンタズモが自軍コーナーにYOHを押し込んで石森にタッチ。
 石森とファンタズモは2人で背中ひっかき攻撃からYOHを場外に放り出し、BULLET CLUBの面々がYOHを袋叩きに。
 代わる裕二郎はチョップの連打から串刺しブート。EVILにタッチ。
 EVILは逆水平チョップからBULLET CLUB全員での手つなぎコブラツイスト。エルボーで反撃するYOHをサミングでねじ伏せて東郷にタッチ。
 東郷はレフェリーの目を盗んで頭頂部へのナックルからフィストドロップ。裕二郎にタッチ。
 裕二郎はカットに来た石井と拳で殴り合って場外に排除すると、救出に来たYOSHI-HASHIも合わせて鉄柵に叩きつける。リング上ではファンタズモ&石森が2人でYOHにチョップを見舞い、トレイン攻撃を狙うがYOHが回避して石森にドロップキック、ファンタズモにショルダースルーを見舞ってSHOにタッチ。
 SHOは石森&ファンタズモをまとめてスピアーでなぎ倒し、カットに来たEVIL&東郷へ後藤&石井がショルダータックル。裕二郎はSHOがショルダータックルで排除し、石森にラリアットから左右のローキック。さらにPKを発射も石森はこれをかわしハンドスプリング式オーバーヘッドキック。両者タッチ。
 YOSHI-HASHIと裕二郎の対面となると、YOSHI-HASHIがタックルからスライディングキック。そして得意の逆水平チョップからソバット、ブレーンバスターと連撃してパワーボムを狙うが、裕二郎が指に噛み付いて脱出しフィッシャーマン・バスター。さらにYOSHI-HASHIをロープにくくりつけて串刺しブートを狙うも、YOSHI-HASHIが回避し、ドロップキックでOTRさせようとロープに飛ぶが、場外から東郷が足を引いて妨害。東郷がレフェリーの気を引いている間に裕二郎がステッキでYOSHI-HASHIを殴打しYOSHI-HASHIをOTRさせ失格に追い込む。

 激怒した石井が「ナメてんのかこの野郎」と裕二郎の顔面をバチバチとビンタで張っていくと、裕二郎のビンタを受けながらも一歩ずつ前に出て「来いよ。来いよコラ」と詰め寄っていき、ショルダータックルからブレーンバスターを狙うが裕二郎が指に噛み付いて脱出しリバースDDT。さらにサミングからロープに振っていき、東郷がエプロンからキックを見舞うも石井はビクともせずジロリと東郷をにらみつける。東郷に気を取られた石井を背後から裕二郎が担ぎ上げてOTRさせようとし、EVIL&東郷も加わって3人がかりで引きずり落とそうとするもSHO&後藤が救出。SHOが裕二郎にバッククラッカーを見舞い、ふらついた裕二郎を石井が場外に放り出してOTR。裕二郎が失格。

 石井は「東郷来いコラ!」と吼えると東郷が応えてリングイン。2人は額を突き合わせて睨み合い、東郷はナックル、石井はエルボーで打ち合う。これを制した石井がバックドロップからパワーボムを狙うが、東郷が着地すると石井がロープに飛んでラリアットを狙うが、東郷がカウンターのラリアットをヒットさせペディグリーを狙うが石井が振り払ってヘッドバッド。さらに延髄斬りを発射も東郷が回避して即座にクロスフェイスの体勢へ。石井はこれを先読みして抜け出し投げっぱなしジャーマン。さらに石井はラリアットを狙うが、東郷がかわした上で背中を押して加速させ、EVILがロープを引き下げたことで石井がロップロープを超えてエプロンへ。東郷がタックルで突っ込んでくるもこれをEVILに誤爆させて落下を免れた石井だが、ロープをまたいでリングイン仕様としたところで東郷がロープを蹴り上げ股間を痛打。のたうち回る東郷がスポイラーズチョーカーで石井の首を絞めると厳格なレフェリングが行われ、東郷に即座に反則負けのコール。東郷が失格。

 熱くなって首を絞め続ける東郷をEVILがなだめて解放させると、気を失いかけている石井をトップロープ越しに場外に放り出す。石井がOTRで失格。

 後藤とEVILの対面となると激しいエルボー合戦からEVILがいつの間にかコーナーマットが外されていた金具むき出しのコーナーへ後藤を叩きつけダークネスフォールズ。さらにScorpion Deathlockで絞り上げるもYOHがカット。EVILはEVILの体勢に入るが、後藤が振り払うと牛殺し。後藤は村正からブルドッギング・ヘッドロックを狙うが、EVILが振り払ってすっぽ抜けさせレフェリーにぶつけると、昏倒したレフェリーを尻目にパイプ椅子で後藤を殴打していくが、レフェリーが見ていないことを逆手に取り失格と鳴ったYOSHI-HASHIが飛び込んできてトラースキックでカット。ロープを背にするEVILに後藤が倒れ込み式ラリアットでぶつかっていき、両者OTR。EVIL&後藤が失格。

 これで生き残りはIWGPジュニアタッグ王座戦を控えたYOH&SHOと石森&ファンタズモの4人に。
 YOHとファンタズモがエルボーを打ち合っていき、YOHのトラースキックをかわしたファンタズモがスクールボーイからのバズソーキック。さらにCR IIを狙うがYOHが回転エビ固めで切り返し、ジャンピングニーからトラースキックジャーマン・スープレックス・ホールドと連撃。さらにYOHはDIRECT DRIVEを狙うが、これを振り払ったファンタズモがスピニング・ネックブリーカーの体勢へ。ここにSHOがカットに入り、串刺しラリアットから四つん這いとなり、YOHがSHOを踏み台にしたジャンピングバックエルボー。さらにSHOのフェイスバスターにYOHがドロップキックを合わせる合体技も、石森がカット。YOH&SHOは石森をダブルのジャンピングニーで蹴散らすとファンタズモへ3Kを狙っていくが、ファンタズモはSHOの首を抱えてジャンプしてYOHにキックを見舞って倒し、SHOをYOHの上へブレーンバスター。
 ファンタズモがYOHをOTRさせようとするが、YOHがリバースしてファンタズモをトップロープ越しにエプロンへ。YOHが追撃しようとするとファンタズモはトップロープ越しのヘッドシザースホイップ。両者トップロープを超えた状態でエプロンでエルボーを打ち合い、ファンタズモがエプロン上でのCR IIを狙うがYOHは振り払ってトラースキック。そこへ石森がロープへのハンドスプリングで飛んできてヒールキックを見舞う形になり、ロープに捕まって耐えるYOHの腕へファンタズモがコーナー上からフットスタンプを見舞うとYOHが落下。YOHが失格。

 1vs2で劣勢となったSHOは2人から袋叩きにされ、ファンタズモの馬乗りナックル連打からトレイン攻撃を被弾。そして石森がファンタズモの肩車上から放つコードブレイカー、そこへファンタズモがムーンサルトプレスで降ってくるが、SHOが回避して石森に誤爆させ、SHOがファンタズモをOTR。ファンタズモが失格。

 SHOは石森もOTRさせようとするが、石森が耐えてナックル連打。さらにロープに飛ぶとSHOがロープを下げて石森を落下させドロップキックでのOTRを狙うが、石森が即座にリングに戻ってフロントキックで迎撃。石森がラリアットを狙うが、SHOがかわしてバックを取り、ロコモーション式ジャーマンから腕十字。石森が足を伸ばしてブレイクすると、SHOがラリアットから弓を引いてショックアローの体勢も、石森が股の間を抜けて腕を取りながらバックを取り、サイファーウタキ。石森はSHOに銃口を向け、ビンタの連打からジャンピングニー、さらにブラディークロスで3カウントを奪った。

ファンタズモ「(※石森への誤爆について両手を合わせながら謝罪)ソーリー!ソーリー!」
(※石森は笑って許し、2人で抱き合う)
石森「3Kさんよぉ、プラスアルファ、策は考えてるだろうけど、その前にもうちょっと熱をくれよ。お前ら余裕しゃくしゃくで、そんな余裕もないくせにさ。なんも考えてねーんだろ?頭でイメージして、パッと成功しても、そんなプロレスは俺らに通用しねえぞ?キレも悪い。間も悪い。そんなチャンピオンのお前たちにタイトルマッチに挑む俺らがどういう感じかわかるよな?もう少しチャンピオンらしくプロレスしろよ!それと、こんな機会ねーんで、久々にマイクが喋ってんだ。1つ言いてえことがあるんだよ。デスペ!チャンピオン様、俺は2本ベルトいただくぜ?覚悟しとけよ?イッツ・リボーン!」

<試合後コメント>
エル・ファンタズモ
「(石森は)来ないのか? そうか。俺は前から気づいてたけど、今日BONE DADDYは後楽園ホールに集まった全員に3つのことを証明した。1つ目に、石森はBULLET CLUBイチかわいいタッグチームの1人で、2つ目に、あいつと俺の3度目のIWGPジュニアタッグ王座戴冠は間違いない。そして最後に、あいつはジュニアの2冠王に輝く。それから、今日最後に起こったことだけど、ツイッターで推測でいろいろ言うのはやめてくれよな。BULLET CLUBは問題ない。石森は俺の助けなんて全く必要なかった。1人で圧勝だった。頼もしいパートナーだ。サンキュー!」

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2024年11月
« 10月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月別

ページ上部へ戻る