わずか1分42秒で浜崎朱加が山本美憂を倒しRIZIN女子王者に返り咲き!「藤井恵さんが作ってくれた女子格闘技の歴史を絶やさない」
12月31日、さいたまスーパーアリーナにて『Yogibo presents RIZIN.26』が開催。第11試合では浜崎朱加と山本美憂がRIZIN女子スーパーアトム級のベルトをかけて対戦した。
初代RIZIN女子スーパーアトム級王者の浜崎と、山本KIDの姉である美憂がハム・ソヒが返上した王座をかけて対戦。
試合は浜崎がローで牽制しプレッシャーを掛けていき、お互いジャブが交差すると美憂が前に出ようとするが浜崎がローで機先を制す。
美憂の右フックが顔面を捕らえていくが、浜崎は構わず前に出ていくも美憂はボディと顔面にフックを散らしタックル。これでテイクダウンを奪い、美憂は足を掴むが浜崎は腕を取りに行く。美憂は回転していくが、浜崎は腕を離さずそのまま腕ひしぎを狙う。浜崎は耐える美憂の首を足で挟み、そのまま洗濯バサミで絞り上げ美憂はギブアップした。
わずか1分42秒の圧勝で新王者となった浜崎は「負けた選手(ハム・ソヒ)と出来ないのが残念ですけど、しっかりここで勝ち続けることでまた最強を証明できると思うので、今後も頑張りたいと思います。山本美憂選手はずっと憧れてた選手だし、まず試合ができたことが嬉しかったです。藤井恵さんが作ってくれた女子格闘技の歴史というか、今こういう風に女子格闘技が盛り上がっているのは藤井さんのおかげなので、しっかりこの息を絶やさないようにっていう気持ちはすごいあります」と女子格闘技を背負っていく覚悟を見せた。