RIZIN女子高生対決は体重オーバーのさくらが1R完封勝利!「もっと素敵な選手になれるように努力してRIZINに帰ってきたいです」
12月31日、さいたまスーパーアリーナにて『Yogibo presents RIZIN.26』が開催。第0試合では竹林エルとさくらによる女子高生対決が行われた。
前日軽量でさくらが規定体重(51.00k)を1.7kg超過し、ファイトマネー50%没収のうえ減点状態でスタートすることに。さくらが勝利した場合は公式記録には残らず、引き分けの場合はノーコンテストとなるペナルティが課された。
両者ともに高校の制服で入場し、エルはセーラー服、さくらはブレザー姿で花道を歩く。
試合が始まるとさくらが前に出てパンチで距離を刻んでいき、エルが応戦してラッシュ。コーナーに押し込まれたさくらがバックマウントを取って胴絞めチョークを狙い、上をとって腕十字狙い。エルは足で顔を蹴ってガードもさくらが腕を伸ばしきり、これでエルがギブアップした。
勝利したさくらだったが「体重オーバーして申し訳なかったです。本当にすいませんでした。今回の計量オーバーをしっかり反省して、また一から出直して、もう一度格闘技と向き合って、もっと素敵な選手になれるように努力していきたいと思いました。またRIZINに帰ってきたいです。色んな人に見てもらいたいです」と恐縮しながらコメント。
エルは「もうちょっと長い時間試合したかった。体重オーバーには動揺しました。どうなるんやろと思って。全部初めてだったんでプロデビュー戦も。相手の選手が体重オーバーも全て初めてだったんで、私がどうすればいいかわからなかったです」と困惑した様子を見せた。