【#プロレス今日は何の日】1983年11・3 新日本プロレス蔵前国技館 ザ・コブラvsデイビーボーイ・スミス(ザ・バンピート)
- 2020-11-3
- プロレス今日は何の日
【#プロレス今日は何の日】
1983年11月3日 新日本プロレス 蔵前国技館
ザ・コブラvsデイビーボーイ・スミス(ザ・バンピート)!
NWAjr王座決定戦だったことなど忘れさせる「謎のアストロノーツ」ザ・コブラ衝撃のデビュー記念日!
この頃新日本プロレスは後のジャパンプロレス旗揚げに繋がる長州力一派によるクーデターに揺れており、その動乱のさなかに初代タイガーマスクがキャリア絶頂の中で衝撃の引退!
新たなスターを誕生させようと新日本プロレスが満を持して送り出したのが、ジョージ高野の新たな姿“ザ・コブラ”だったのです。
対戦相手として用意されたのは、謎のマスクマン「ザ・バンピート」。しかし、リングに上がるや否や白地のザ・バンピートマスクを脱ぎ捨てて素顔を顕に!その正体はデイビーボーイ・スミスだったのですが、このとき初来日だったスミスは日本のファンには知られておらず、当時のファンは『なんで急に脱いじゃった???』
タイガーマスクの後継たるコブラのデビュー戦がダイナマイト・キッドの従兄弟であるスミスとの対戦というのは実に趣深いカードではあったのですが…。
さて、素顔になった途端に猛然とコブラに襲いかかるスミス!
鉄柵にぶつけられ場外ボディスラム、エプロンから投げ入れブレーンバスター、そしてまた場外へリフトホイップされてしまうアストロノーツ!
イタタ…と腰を抑えながら戻るコブラを横目に、そそくさとタイトルマッチ宣言を始める田中ケロちゃん。「え!仕切り直しすんの!?」と思いましたね(笑)
ジャケットを脱いでわかったけどカマーバンド(タキシードの時の腹巻みたいなヤツです)の留め具で腰骨を打ったみたいです。
よくもまあそんなに絶妙のダメージを受けるものです。さすがのアストロハプニング!
対戦相手にいきなり素顔になられようが、驚愕の高さのノータッチトペをかわされ右ひざにアストロ大ダメージを受けようが、なんとも噛み合わない試合をされようが、決着はコブラのフライング-後方宙返り-ラリアット!
そのバネを感じる動きからも分かる抜群の身体能力!
いずれにしても1番申し上げたいことは、素肌に白ジャケットが似合うのは矢沢永吉とコブラの2人だけってことです!
今日もプロレス最高っ!
著者:AJスレンダー
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