【#プロレス今日は何の日】1993年10・4 UWFインターナショナル大阪府立体育会館 スーパー・ベイダーvs佐野直喜
- 2020-10-4
- プロレス今日は何の日
【#プロレス今日は何の日】
1993年10月4日 UWFインターナショナル 大阪府立体育会館
スーパー・ベイダーvs佐野直喜!
ベイダーは元NFLのアメフト選手であり、新人時代からスタン・ハンセンやブルーザー・ブロディに揉まれてきた純アメリカンプロレスの選手(最近「アメリカンプロレス」ってなかなか聞きませんけど、この言葉は無くしたくないな~)
スーパー・ベイダーはこの年の5月にWCWヘビー級チャンピオンのまま中野龍雄戦でUのリングに初登場!!諸事情により名前こそ違いますが、あの“”皇帝戦士“ビッグ・バン・ベイダーが、格闘技をベースとするUWF系のプロレスとは正反対のはずのベイダーが、とその参戦は衝撃的で、当時は「遂に来た来た!Uのリングにベイダー来たで!」と大興奮かつ大歓迎したのを覚えています!
新日本プロレスではIWGPヘビー級王座を三度戴冠し、さらにこの時もベイダーはWCW世界ヘビー級王者!
ベイダー、文句なしにデカいわ厚いわ手足も長いわ大迫力!
対する佐野は、毎度のことながら逆三角形の彫刻ボディが美しい!
佐野はローキックをキャッチされるもベイダーに張り手4発!
しかしひるむことなく右足をつかんだままノーガードでロープまで押し込むベイダー、その微動だにしないベイダーのタフネスに『こいつほんまか…』と驚きを隠せないロープブレイクの佐野。
腕パンチ、ボディ打ち、アッパーと打ち込むベイダー!
しかし掌打と右ミドルで打ち返し退かない佐野!
『おいおい、ほんまか…』とたじろくベイダー。
期待のソバットでベイダーを唸らす佐野!
でもやっぱりバゴン!とフックで吹っ飛ばしペースを取らせないベイダー!体重乗せた大迫力バックフリップ二連発で動きを止める!
次いで首投げからドラゴンスリーパーでがぶった後は、その場ラリアットをドバンっと打ち込み追い込むベイダー!
更にベイダーアタック狙いで突っ込む!しかしナイスタイミングのショルダースルーで場外に落とす佐野!
「飛べ飛べ!」「トペ行け!」「行かんかいっ!」と吼え合う大阪のおっさん達!
いやいや、このヘトヘト感のまま飛んでいたら、キャッチされて場外アバランチを食らっていたのでは…と思いますよ、私はね(汗)
佐野は戻ってきたベイダーに胸板ソバット!
一本背負いで転ばして腕ひしぎ!
でもゴロっと転がりグッと力を込めて腕抜くベイダー!すごい抜け方。
しかし立ち上がり様、右掌打の連打からガードも吹き飛ばす顔面ソバット決める佐野!
チャンスと詰める佐野!しかしベイダー、やっぱりドゴン!とフック掌打で吹っ飛ばしチョークスラムでダウンを取る!
決着は左ボディ掌底でくの字になった佐野をぐわっと抱えてパワーボム!
何度もパンチ一発で流れを変えるは、さすがWCW世界ヘビー級チャンピオン、大阪でも大人気のベイダーでした!
今日もプロレス最高っ!
著者:AJスレンダー
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