RENAが突然の格闘家引退宣言!「RIZINもシュートボクシングも含めて格闘技人生を終わろうと思ってます」

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 27日、さいたまスーパーアリーナにて『Yogibo presents RIZIN.24』が開催。第5試合ではRENAvs.富松恵美の試合が行われた。

 富松は吉本女子プロレス『JDスター』で2001年にプロレスラーデビューしたが、2003年に引退。その後はMMAに転向し、スマックガールやパンクラスなどに参戦。2017年には“現在進行形のU”と言われているハードヒットにて米山香織と闘っている。

 初参戦となる富松の相手はRIZINの“絶対女王”RENAとなったが、RENA相手に距離をなかなか詰められず、タックルで組み付ける瞬間もあったが決めきれず。RENAが打撃で優勢となり、試合終盤はタックルを切る場面も目立ち判定へ。

 判定3-0で勝利したRENAだったが、マイクを持つと「わたくしごとではありますが、RIZINで5年間お世話になり、ほんとに楽しい厳しいつらい時期を経験させていただきましたが、あと2,3試合でこのリングから降りようかなと思っています。RENA、最終章、もう少し頑張りますので最後まで皆さん応援よろしくお願いします」と突然のRIZIN引退宣言。

 バックステージにて詳細を聞かれたRENAは「色々やっていく内に、終りが見えないと頑張れない……頑張りきれないと言うか、そういう部分がちらっと見えてきて。これはアスリートとしてダメなんじゃないかと自分ですごく思うので、グダグダになるより期間を決めてガッツリやって、スッキリ完全燃焼したいと思うようになったのがキッカケです。最後の最後までベストパフォーマンス、面白い、熱のある試合をしたいと思って、最終章として最後まで走り抜きたいなと思って。2、3戦以上するかもしれないですけど、シュートボクシングも含めて格闘技人生を終わろうと思ってます。負けて言うんじゃなくて、勝って言いたかったので。最後を決めたからこその強いRENAを見せられると思うので、最終章、より楽しみにしていただけたら嬉しいです」と真意を語った。

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