【会見全文】DRAGON GATEと“激落ちくん”のレック株式会社がAmazon Prime Videoで新番組を開始!「現在の三軍抗争とは別のフラットな闘いを展開する」
- 2020-9-9
- コラム, ニュース
- DRAGON GATE
9日、東京都・後楽園ホールにて、DRAGON GATEとレック株式会社が記者会見を行い、『Amazon Prime Video』での独占配信番組『dragongate presented by LEC』の開始を発表した。
レック株式会社は、掃除用スポンジ“激落ちくん”などで知られているがプロレス界との縁は深く、新日本プロレスやNOAHへの協賛、さらにDRAGON GATEとは全国各地のドラッグストア&ホームセンターでの大会を開催するなど現代のプロレス界を影から支えている。
新日本プロレスが今月19日から開催する『G1 CLIMAX 30』のメインスポンサーとなることが発表され話題となったレック株式会社だが、この日はDRAGON GATEとの新プロジェクトに取り組んだことを発表。
会見に登場したのは、レック株式会社の毛利大輔氏、DRAGON GATE株式会社代表取締役の木戸亨、そして『ワールドプロレスリング』などの実況を務めたことで知られるアナウンサーの辻よしなり、そして当番組に出演した土井成樹、斎藤了、YAMATO、Eita、ストロングマシーン・J。
まずは木戸亨が挨拶を行った。
木戸亨
「本日はお忙しい中、多くの皆様にお集まりいただき誠にありがとうございます。DRAGON GATE代表取締役の木戸亨でございます。まずは、この場をお借りしまして、この度弊社にこのような貴重な機会と多大なるご協力をいただきましたレック株式会社様、Amazon様に心より御礼申し上げます。このAmazon Prime Videoに於ける新コンテンツ、『dragongate』は、まさにこの時代に沿った新たなプロレスビジネスの形だと思っております。多くのユーザーをお持ちのAmazon Prime Videoに於いて、普段はプロレスに馴染みのない皆様にもDRAGON GATEを知っていただく大変貴重な機会でもございます。DRAGON GATE、そしてプロレスファンはもちろん、多くの皆様にお楽しみにいただけるコンテンツに発展させてまいります。どうぞこの『dragongate』にご期待いただけますよう、よろしくお願い致します」
続いて、毛利大輔氏が挨拶を行った。
毛利大輔氏
「レック株式会社広域事業課イベント担当の毛利と申します。皆様よろしくお願い致します。これまで弊社では、DRAGON GATE様の神戸ワールド大会、福岡国際大会など、グループ会社のバルサンで協賛してまいりました。また、販売促進のためホームセンターやドラッグストア様での様々なプロレスのイベントを企画してまいりましたが、未だに収束の見えないコロナ禍の現状において、感染症拡大防止の観点から多くの集客イベントを自粛してまいりました。その中で、プロレスファンの皆様に感染のリスクがなく、安心して自宅でプロレス観戦が出来るということで、Amazon Prime Video独占配信での新たなプロレスの楽しみの形である当番組を企画するに至りました。DRAGON GATE様のスピード感溢れるプロレスをより多くの方にご覧になっていただきたいと考えております。弊社といたしましてもこの『dragongate』シリーズをバックアップさせていただきますので、多くのプロレスファンにも楽しんでいただけるようなコンテンツとなるよう、精一杯サポートさせていただけましたらと思います。皆様、当コンテンツを是非お楽しみいただけましたらと思います」
続いて、当番組の実況を担当する辻よしなりが挨拶を行った。
辻よしなり
「皆さんこんにちは。初めての方もいらっしゃるかもしれません。そして、久しぶりにお会いする方もいるかも知れません。今回実況を担当することになりました、実況・司会者の辻よしなりでございます。プロレスファンの方であれば、1980年代後半から2000年代初頭にかけまして、僕は新日本プロレスのリングのすぐ近くで、『ワールドプロレスリング』という番組の実況を担当しました。15年から16年担当させていただいておりました。嬉しいご縁がありまして、今回DRAGON GATEさんのリングのすぐ近くで実況することが出来ました。もちろん、明日から配信されるということで、もう収録が1回目、終わっているんですけども、とても楽しく、そしてDRAGON GATEの持っている美しさ、楽しさ、そして過激さ!この辺りを体感させていただきました。長年プロレスの世界にどっぷりハマっていた私なんでございますが、久々にレック株式会社様の永守社長からお声を駆けていただいて、ホームセンタープロレス、先程毛利さんのお話にもございましたが、ホームセンタープロレスや、様々な展開が行われまして、今回はこういった形で、なんとAmazon Prime Videoで配信されるという、非常に光栄な形で参加させていただくことになりました。もともとプロレスっていうのは四角いジャングルというところを場所にして色々展開するわけでございますが、今回はAmazonジャングル。この中でDRAGON GATEさんの四角いジャングルがどう展開し、どう発展していくのか、本当にワクワクドキドキしております。そして、なんといってもですね、Amazon Prime Videoでしか見ることの出来ない展開に是非期待していただきたいと思います。と言いますのも、プレスリリースの方では少し話が出ていたかもしれませんが、なんとDRAGON GATEのプロレスの世界とはちょっと距離を置いている方々、例えば総合格闘技者の青木真也選手がゲスト解説で登場したりだとか、そういった方々の生の声、そしてご感想を含めての解説、そしてなにかが起こってしまうハプニング性。プロレスはもともと一寸先は闇というより、一寸先はハプニングという風に言われております。このハプニング、サプライズが実は随所に展開されます。これはもしかすると、Amazon Prime Videoにおけます、DRAGON GATEさんの様々の外部からのエキスだったりスパイスが入りまして、化学反応を起こしているのではないかと言うふうにさえ、僕は思いました。僕の実況がいい悪いは別として、もともと新日本プロレスさんを中心にやっていた男が、こういったDRAGON GATEさんとの出会いがあり、こういった形で実況するということ自体がある意味スパイスになっていればいいなと痛感している次第でございます。Amazon Prime Videoでしか見ることが出来ないDRAGON GATEの世界、これを皆さんにぜひ堪能していただきたい。未来の扉をですね、是非Amazon Prime Videoでオープン・ザ・ドリームゲート!是非体感していただきたいと思います。よろしくお願い致します。本日はお忙しい中、たくさんお運びをいただきまして誠にありがとうございました!」
そして、『dragongate』の第1回目放送に出場する選手たちが挨拶を行った。
斎藤了
「DRAGON GATE、闘龍門の斎藤了でございます。今や日本全国、大多数の方がご利用になっていると思いますAmazon Prime Videoにて我々DRAGON GATEの試合を流してもらえるということは非常に光栄なことだと思っています。本当にありがとうございます。先程菊池からも説明有りましたが、普段のDRAGON GATEとは全然違うDRAGON GATEをお見せします。これは絶対に約束します。そしてコメントもいただきました、実況には、僕らの学生時代のプロレス実況といえば辻さんというくらい僕には思い入れありますんで、辻さんにやってもらえることには非常に興奮しています。今コメント聞いただけで私ファンに戻ってました、ホントに(笑)それに加え、第1回目は総合格闘家の青木選手のゲスト解説ということで、本当にいつものリング上では全く見えないものが映像を通じて皆さんにご覧になっていただけると思います。今までのDRAGON GATEファンはもちろん、このAmazon Prime Videoを通じてプロレスを知り、DRAGON GATEのファンになってもらえるような方が増えるように選手一同も頑張っていきますので、是非お楽しみになってください!よろしくお願いします!」
YAMATO
「DRAGON GATEのYAMATOです。3月から6月までの在宅期間、Amazon Prime Videoさんにはすごくお世話になりましたので、その中でDRAGON GATEの試合を配信していただけるのはすごく光栄だと思っております。ありがとうございます。DRAGON GATEのリング上は今三軍抗争という形になっておりますけども、せっかくの新しいコンテンツですので、各選手が色んな主張、新しいことを試みるリングになればいいと思います。Amazon Prime Video、『dragongate presented by LEC』どうぞご期待ください!」
ストロングマシーン・J
「今、YAMATOさんの方から話があった通り、本隊とは少し違った主張をこの部隊では少ししていきたいと思います。なので、このAmazon Prime Videoでの大会では、ストロングマシーン軍団の復活。これをテーマに私は戦っていきたいと思います。なのでこのストロングマシーン軍団が復活することで、本隊では出来ない、ここでしか出来ない何かを起こしていけたらと思っております」
Eita
「おい。なにが新しいコンテンツだよ。あ?Amazon Prime Video?おうおうおう。オイ。バカバカしいな。俺はいつもどおり好き勝手やらせてもらうからな。おい、いいか。DRAGON GATEがどこで試合しようが、常に中心にいるのはR・E・Dだ。後はお前ら勝手にやっとけ」
(Eitaは先に退席)
斎了「おわってねーだろ」
土井「会見中やろ!」
土井成樹
「土井成樹です。この度はレック様と、Amazon Prime Video様、そしてDRAGON GATEとタッグ……いや、ウチで言うとトライアングルですね。心・技・体のチームワークで新しい面白いもの、ここでしか見られないものを提供できればと思っております。重複しますが、今DRAGON GATE本隊のリング上は三軍抗争の真っ最中でございます。闘龍門世代、DRAGON GATE世代、R・E・Dとありますが、この配信に限っては一旦この三軍抗争は置いといて、フラットな状態で見ていただくことをおすすめします。僕自身も1プレイヤーとして本隊では出来ないハジけかたをしようかなと企んでおりますので、空回りしすぎて僕自身が激落ちしないように(笑)ポジションを確立していきますんで、ご期待ください!」
また、当番組のオフィシャルテーマソング『俺たちのドラゴンゲート』を歌うダイアモンドユカイより祝福の応援メッセージが届けられた。
ダイアモンドユカイ(代読)
「ハロー!サムシング!ダイアモンドユカイです。Amazon Prime Video、DRAGON GATE配信、おめでとう!この度DRAGON GATEの新プロジェクトが始まるということで、設立20周年のお祝いとともに、詩を書かせて挑ませてもらいました。俺も今年はソロデビュー30周年。一緒に音楽ができて嬉しいです。お互いにますますの発展を、そしてコロナをぶっ飛ばそう!ボンボヤージュ!ダイアモンドユカイ」
DRAGON GATEとレックがAmazon Prime Videoで配信する『dragongate presented by LEC』の第1回目は、9月10日より配信開始。
第2回目の放送については収録が済み次第の詳細発表となり、年内には配信できる見込みだという。
■視聴場所:Amazonプライム・ビデオ
■視聴料金(税込):
・購入:3,000円
※ご購入後は半永久的に視聴いただけます。
・レンタル(VOD):950円
※視聴期限=再生後48時間/レンタル期限=購入後30日
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