石森太二がIWGPジュニアへ挑戦表明!高橋ヒロムは「情けねぇ男になったなぁ」と嘆きながらも挑戦受諾
26日、新日本プロレス後楽園ホール大会『SUMMER STRUGGLE 2020』が開催され、メインイベントでは内藤哲也&高橋ヒロム&BUSHIvs“キング・オブ・ダークネス”EVIL&石森太二&ディック東郷による6人タッグマッチが行われた。
前日の名古屋大会では高橋ヒロムがEVILの持つIWGP二冠に挑戦し敗北。内藤がEVILへリマッチを要求しており、それを受けての前哨戦となった。
試合が始まるなり内藤がEVILに殴りかかり乱戦になるが、東郷とEVILがラフファイトで内藤とヒロムを追い込んでいく。EVILが内藤をサソリ固めで捕らえ、石森がヒロムにパワーボムからのYes Lock。BUSHIがなんとかカットしていくも、石森がBUSHIにサイファーウタキからブラディークロスを叩き込み3カウントを奪った。
石森は前日の試合でダメージを負ったヒロムの肩へブラディークロスを叩き込み、リングに大の字になったヒロムを覗き込むと「ヒロム、だいぶ弱ってるけど、燃え尽きた?ボロボロだな!さて、俺が、何が言いたいんでしょーか?答えは?テメーのベルトに挑戦させろこの野郎!」とIWGPジュニアへ挑戦表明。
ヒロムは「石森、情けねぇ男になったなぁ。BULLET CLUBで唯一、オマエが一番マトモだと思ってた。情けない男だ。こんなやり方でしか俺に挑戦表明できなかったのか。そこまで下がっちまったとはな。あの時の、『BEST OF THE SUPER Jr』の決勝戦が懐かしい。俺の好きじゃない挑戦表明の仕方だったけど、面白れぇ、やってやるよ。組め。石森と、すぐに、組め!」と挑戦を受諾した。